【迷ったらこれを選べ!】人気スパークリングワインおすすめ10選

「スパークリングワインを買いたいけど、違いが分からない」
「よくわからないから、いつも店に置いてあるものを適当に選んでる。本当に美味しいおすすめのものが知りたい」



ちょっとしたお祝いにせっかくだからスパークリングワインを用意しようと思っても、「これとそれ、結局何が違うの?」と頭をひねった経験は誰しもがあるものですよね。


今回は、あなたのような方におすすめのスパークリングワインを10本厳選 しました。
迷ったら今回紹介する10本の中から選んでおけば間違いありません。ぜひチェックしてください。
また、「選び方がわからない」というお悩みも同時に解決すべく選び方についても詳しく解説しています。


最後まで読んでいただければ、スパークリングワインのおすすめはもちろん、選び方や美味しく飲む方法まで完璧!どんなお祝いの席でも自信をもって飛び込んでいけます。
さっそくチェックしていきましょう!

目次

美味しいスパークリングワインを選ぶ4つのポイント


スパークリングワインを選ぶ上でポイントになるのは以下の4つです。

  • 「原産国」と「種類」の違いで選ぶ
  • 甘口派?辛口派?「味」はラベルで確認する
  • 「色」で味もいろいろ?白・ロゼ・赤の3色
  • 忘れちゃいけない「価格」の確認!

1つずつ詳しく解説していきます。

原産国と種類の違いで選ぶ


スパークリングワインは造っている国と製法によってさまざまな種類と呼び名があります。例えば、「シャンパン(シャンパーニュ)」も実はスパークリングワインの仲間。


まずは、原産国と種類をチェックしましょう。以下の表にまとめています。

原産国 スパークリングワインの種類
フランス ・シャンパン(シャンパーニュ)
・クレマン
・ヴァン・ムスー
イタリア ・プロセッコ
・スプマンテ
スペイン ・カヴァ
・エスプモーソ
ドイツ ・ゼクト
・シャウムヴァイン

上記の国は紀元前からワインを作ってきているワイン造りの有名な産地。それぞれスパークリングワインの独自の呼び方 があります。スパークリングワインを選ぶならまずは4つの国とそれぞれの国の呼び方を覚えましょう。

フランスのスパークリングワインの種類


フランスのスパークリングワインといえば「シャンパン(シャンパーニュ)」が有名。シャンパンは、フランス シャンパーニュ地方で作られたものを指し、ぶどうを栽培する畑、収穫法、醸造法などすべてフランスの法律に基づき作られたものだけを指します。


フランスで製造されている代表的なスパークリングワインは以下の3つです。

【シャンパン】
(シャンパーニュ)
・シャンパーニュ地方で作られたもの
・フランスの法律に則り、伝統製法で作られたもののみ
・瓶の中で泡を発生させる「瓶内二次発酵」が特徴
・手間とコストがかかるため高額になりがち
・きめが細かく優しい泡と口あたりが特徴
・パンのような香ばしい香りがする
【クレマン】 ・品種や製造方法などが厳しく制定されている
・フランスでも7つの地域での見つくられることが許されている
・シャンパンよりも気圧が低く優しい飲み口
【ヴァン・ムスー】 ・スパークリングワインのこと全体を指す
・ガス圧が3気圧以上のものを指す
・ガス圧が2.5気圧以下(微発泡)のものを「ペティヤン」と呼ぶ

きめ細かな泡が特徴で口当たりも優しく、また、こだわりぬいて作られたシャンパンはみずみずしい香りも特徴。
絶対失敗できないような席に持っていくなら「シャンパン」を選べばまず間違いなし。 品質も味も保証されている一級品なので、「ハズレはない」と思ってもらってOKです。

イタリアのスパークリングワインの種類


イタリアなら「プロセッコ」です。イタリア ヴェネト州で作られたものを差し、お手頃価格で、果実感の強い香りと味わいが特徴。
2013年にはシャンパンを抜き、世界で最も売られているスパークリングワイン となっています。


イタリアで製造されている代表的なスパークリングワインは以下の2つです。

【プロセッコ】 ・ヴェネト州で作られているもの
・「グレラ」というぶどうを85%以上使っているものだけをさす
・やや苦みのある味が特徴
・お手頃価格で購入できる
・果実感の強い香りと味わいが特徴
・甘いものが多い
・ぶどうが持つフレッシュな香りが特徴
【スプマンテ】 ・イタリアで作られたスパークリングワイン全体をさす
・中でもガス圧が低い微発泡のものを「フリッツァンテ」と呼ぶ
・中でも赤のスパークリングワインは「ランブルスコ」と呼ぶ

プロセッコとシャンパンの違いは使用するぶどうの品種にもありますが、味わいや香りにもあります。シャンパンは辛口が主流ですが、プロセッコは糖分が多く残っており、「甘い」と感じるものが多いのです。
香りも同じくで、シャンパンは酵母によりパンのような香ばしい香りがしますが、プロセッコは瓶内ではなくタンクで短期間で発酵させるため、酵母の匂いがつきにくくぶどうが持つフレッシュな香りがします。プロセッコは安価で甘口と覚えて おきましょう。

スペインのスパークリングワインの種類


スペインなら「カヴァ」です。カヴァはシャンパン、プロセッコと合わせて「世界の3大スパークリングワイン」の1つです。


スペインで製造されている代表的なスパークリングワインは以下の2つです。

【カヴァ】 ・カタルーニャ州で作られたものだけをカヴァと呼ぶ
・シャンパンと同じ製法で醸造し、きめの細かい泡が特徴
・スペインの固有品種のブドウを使っている
・土の香りが特徴
・辛口が多い
【エスプモーソ】 ・スペインで作られたスパークリングワイン全体を指す

カヴァはシャンパンと同じ伝統的な製法で作られていますが、大きな違いは使用するぶどうの品種。カヴァはスペインのカタルーニャ州で栽培される固有品種「チャレッロ」「マカベオ」を使用しています。
特に「チャレッロ」は土のような香りがあり、カヴァの個性を引き立てています。


また、シャンパーニュ地方に比べると温暖であるため、ぶどうの成熟も早く糖分を添加しなくても発酵することから、出来上がったスパークリングワインは辛口が多いというのも特徴の1つ。


シャンパンを基準にして飲み口がよりさっぱりしているものがお好みという方は「カヴァ」を、甘いものがいいという方は「プロセッコ」を選択しましょう。

ドイツのスパークリングワインの種類


最後に覚えておきたいのが、ドイツの「ゼクト」です。
スパークリングワインはベースになるワインがあり、そこに酵母を加えて発酵させたり、ガスを加えたりして泡を発生させますが、ゼクトはベースに使うワインの生産国や年などが異なっているものをブレンドすることができます。


ドイツで製造されている代表的なスパークリングワインは以下の2つです。

【ゼクト】 ・アルコール度数やガスの割合が決められている
(アルコール度数10%、3.5気圧以上)
・生産地が異なるワインもブレンドできる
・製法が4つと他に比べて多いためいろいろな味のゼクトがある
・ドイツで作られたワイン使用のものは「ドイチャー・ゼクト」
【シャウムヴァイン】 ・ゼクトの基準に該当しないもの
・中でも1~2.5気圧のものは「ペーァルヴァイン」と呼ぶ

法律によりアルコール度数やガスの強さ(ガス圧)など決められていますが、いろいろな国のワインを使え、製法も4つほどあるゼクトは香りや味わいは一言はで言い表すことができません
いろいろな味を試してみたい!冒険したい!というときにぜひおすすめ したいスパークリングワインです。

日本のスパークリングワインについて


フランス、イタリア、スペイン、ドイツと4つの国を紹介してきましたが、日本のスパークリングワインについても紹介しておきましょう。シャンパンやプロセッコなど決まった呼び名はありませんが、日本でもスパークリングワインは作られています
日本の固有品種である「甲州」 というぶどうを使っているものが多く、程よい酸味と甘みで飲みやすいものが多いです。


日本のようにワイン造りの歴史が浅い国を「新世界」と呼び、日本以外でもアメリカ、チリ、オーストラリア等でもスパークリングワインは作られています。
それぞれの国によって使用するぶどうの品種や製法が異なり、大量生産をしていることから低価格なものも多い ので、ぜひいろいろな国のものも試してみてください。

甘口派?辛口派?味はラベルで確認する


スパークリングワインの味は「甘口」や「辛口」で表現されます。味はラベルに大体記載されている ので確認しましょう。

味わい 表記
極辛口 Extra Brut(エクストラ・ブリュット)
辛口 Brut(ブリュット)
中辛口 Sec(セック)
甘口 Demi Sec(ドゥミ・セック)・Semi‐Seco(セミ・セコ)
極甘口 Doux(ドゥ)・Dolce(ドルチェ)

国によって言葉に多少の違いはありますが、「Brut(ブリュット)」なら辛口、「Demi Sec(ドゥミ・セック)」なら甘口 と覚えてください。


辛口は実際に辛みがあるのではなく「すっきりした味わい」ということです。スパークリングワインで多く流通しているのは辛口
すっきりとした味わいは濃い、薄い、甘い、辛いなど、一緒に食べる料理の味を気にせず選んでも大体美味しく感じられます。 どんな料理が出るかわからないときや、大勢が参加するようなパーティーへ持っていくなら辛口を選んでおきましょう。


甘みのある料理やおつまみとあわせるときは甘口を選びましょう 。フルーツやお砂糖を使った料理、意外とお刺身など素材の甘みを感じるようなお料理とも相性がいいです。
普段飲んでいるお酒に合わせて味を決めるのもいい方法です。普段甘いお酒を飲んでいるなら甘口を、甘くないお酒を飲んでいるなら辛口を選ぶと好みの味のものに出会えるはずです。

色で味もいろいろ?白・ロゼ・赤の3色


スパークリングワインの色は3種類あります。主流は白、次にピンク色がかわいいロゼ、とても少ないですが赤色もあります。
特徴を以下の表にまとめました。

味の特徴
・辛口が多い
・キレのある酸味が特徴
・炭酸が強めのもも多い
ロゼ ・すっきりとさわやかな飲み口
・白よりも果実の甘みを感じられる
・赤よりも酸味がある
・赤ワインに比べ渋みが少なく飲みやすい
・酸味が柔らかく甘めのものが多い
・微炭酸のものが多い

使用しているぶどうの品種や製法にも違いがあるため例外もありますが、おおむね白は酸味が強く赤は甘みがある、ロゼは2つの中間といったイメージです。


ですが、実際は「酒の色」よりも使用している「ぶどう」や「製法」による味の違いの方が大きいので、色に関してはシーンによって選ぶ という感覚でOK。
白のスパークリングワインが主流なので、より特別感を出したいときにロゼや赤のスパークリングワインを選んで みてください。

忘れちゃいけない価格の確認!


最後に忘れちゃいけないのが「価格」です。スパークリングワインの代表格である「シャンパン」は一級品なので価格も高くなりがち。


手ごろな価格のものをお探しなら「プロセッコ」や「ゼクト」、「カヴァ」などを選びましょう。 もちろん日本など他の国で作られたスパークリングワインでもOK。
シャンパンが大体5,000円以上でないと購入できませんが、他の物だと1,000円から購入可能です。予算に合ったものがあったら、甘口・辛口の味の確認をして、レジに向かいましょう。

世界3大スパークリングワインを選べば間違いなく美味しい!

いろいろ説明しましたが、最初は何を言われてもよくわからないもの。迷ったときは世界3大スパークリングワインの「シャンパン」「プロセッコ」「カヴァ」の中から選べばまず失敗しません。


おすすめを紹介しますのでぜひチェックしてください。

【迷ったらこれを選べ!】世界3大スパークリングワインおすすめ3選


まずは先ほども触れた「世界3大スパークリングワイン」であるシャンパン、プロセッコ、カヴァから「これを選んでおけば間違いない」という1本を1つずつ紹介していきます。
どれも編集部スタッフ激押しの一品ばかりですので、ぜひ順番に飲んでいってみてください。

フランス/シャンパン【モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル】


日本でシャンパンといえば「モエ」か「ドンペリ」の2つは知っている人も多いはず。「モエ アンぺリアル」は1秒に1本世界のどこから開けられている といわれるほど人気のシャンパン。


生まれたのはなんと150年も前。価格も手ごろで手が届きやすいのが魅力です。まず「シャンパンとは何か?」を体感したいなら「モエ アンぺリアル」以上にふさわしいシャンパンはありません。


3種類のぶどうを使用しているため、コクや酸味などバランスよく、シトラスやりんごのようなさわやかな香りが特徴です。手土産やギフト用のスパークリングワインに迷ったらまず「モエ アンぺリアル」をお試しください。

価格 4,200円
品種 シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
味わい 辛口
生産 フランス

イタリア/プロセッコ【コルテ・ジャーラ・プロセッコ・ミッレジマート・ドライ】


イタリアのスパークリングワイン「プロセッコ」ならイタリアの有名ワイナリー「アレグリーニ」をまず選びましょう。辛口で有名なワイン評価誌で「イタリア生産者TOP5」に選出される など、高い技術力で質の高いプロセッコを作っています。


洋ナシや青リンゴなどのさわやかな香りで、味わいには酸味と甘みが感じられます。キンキンに冷たく冷やして飲むのも美味しいですが、少し温度が上がっても(10~12℃)甘みが増し美味しく飲めるので、屋外でBBQやキャンプなどにもおすすめの1本です。

価格 2,103円
品種 グレーラ
味わい 辛口
生産 イタリア

スペイン/カヴァ【フレシネ コルドン・ネグロ】


スペインのカヴァならスペインを代表するブランド「フレシネ」のカヴァがおすすめ。2012年には世界1の販売数量になったことも有名です。
日本でもスーパーやコンビニで売られているので、気軽に購入できるのも魅力。真っ黒のボトルなのですぐに見つけられるはずです。


シャンパンと同じ製法で作られていますが、スペインの固有品種のぶどうを使っているため、シャンパンとは一味違った味わいが楽しめます。
柑橘系の香りと酸味のある味わいは、日本料理とも相性がいいのでお正月の挨拶に1本持っていくのもおすすめです。

価格 1,296円
品種 パレリャーダ、マカベオ、チャレッロ
味わい 辛口
生産 スペイン

【編集部厳選】おすすめスパークリングワイン4選

続いてご紹介するスパークリングワインは、定番など関係なく味や飲みやすさを基準に編集部員が独自目線で選んだ4本。
どれもおすすめのスパークリングワインなので、ぜひ一度手に取って見てください。

フランス/シャンパン【ポル・ロジェ ブリュット・レゼルヴ】


編集部おすすめ1本目は味と話題性から選んだ1本。2018年の英国王室ハリー王子とメーガン妃のロイヤル・ウェディングでふるまわれた1本 です。


「ポル・ロジェ」のシャンパンは新鮮さと熟成感が両立した繊細さが特徴。洋ナシやマンゴーなどのフルーティーな香りに3年以上長期熟成することによってねっとりとした香りが加わることで他にはない1本になっています。


ロイヤルウェディングという話題性だけではなく、味と品質で世界中で認められているシャンパンなのでぜひ一度飲んでみてください。

価格 5,390円
品種 ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ
味わい 辛口
生産 フランス

アメリカ【カルテット・アンダーソン・ヴァレー ブリュット】


フランスで世界最古のシャンパンを作ったといわれている「ルイ・ロデレール」がアメリカで作っているスパークリングワイン。中には「シャンパーニュ越え」 という声もあるほど、評価されている1本です。


本家譲りの伝統的な製法で、26カ月もの長い熟成期間を経て、飲んだ瞬間はもちろん口に残る余韻さえも味わい深い1本。青りんごやナッツのような香りとピリッとした苦みが感じられます。

価格 3,009円
品種 シャルドネ、ピノ・ノワール
味わい 辛口
生産 アメリカ

スペイン/カヴァ【シロクマ・ブリュット マルヤマ・ズー】


続いておすすめするのはスペインのカヴァ。北海道の丸山動物園の人気シロクマをあしらった特別ラベルで、ギフトなどにも最適な1本です。


見た目とは裏腹にさっぱりとした味わいでクセがなく飲みやすい1本です。グレープフルーツなどの柑橘系の酸味と苦みが感じられ、シャンパンと同じ製法で作られる繊細な泡が美味しい1本 です。

価格 1,815円
品種 マカブー、チャレッロ、パレリャーダ、シャルドネ
味わい 辛口
生産 スペイン

ドイツ/ゼクト【ゼクト リースリング・トロッケン モーゼル・トリッテンハイム】


ドイツのゼクトには4つの製法が認められており、今回紹介するのは「シャンパン」と同じ製法を採用したタイプ。果実感の強い味ときめ細やかな泡が特徴です。


ドイツを代表するぶどうの品種「リースリング」を使っており、甘みが感じられるやや辛口の味わいです。ぶどうへのこだわりも強く1つ1つ手摘みで収穫し、納得のいくぶどうが手に入らなければ出荷しないなど徹底
にも関わらず1,000円台という低価格で飲めるコスパの良さから今回選出しました。ぜひ手に取ってみてください。

価格 1,650円
品種 リースリング
味わい やや辛口
生産 ドイツ

スペシャル感がパーティー向き【ロゼ・赤】スパークリングワインおすすめ3選

続いては、白以外のロゼ・赤のスパークリングワインを紹介。かわいらしい見た目で、パーティーなどへの手土産にも喜ばれる3本を厳選しました。

赤【コンチェルト・ランブルスコ・レッジアーノ・セッコ】


イタリアで古くから楽しまれてきたスパークリングの赤ワイン。今回紹介するのは「ランブルスコ」というイタリアの食卓の定番アイテムです。


冷やして飲むのが美味しく味わうポイントで、タンニンの渋みも感じられ肉料理との相性も抜群です。
熟したラズベリーやブルーベリーなどの香りと優しい泡立ち、コクのある味わいが見事にマッチしています。

価格 2,100円
品種 ランブルスコ・サラミーノ 100%
味わい 辛口
生産 イタリア

ロゼ【ガンチア モスカート・ロゼ】


イタリアで初めてスパークリングワインを製造したのが「ガンチア」。地下にあるセラーはユネスコ世界遺産に登録されるなど、歴史の深いメーカーです。
ピーチやイチゴなど個性の強い甘い香りとシトラスのさわやかな香りがあり、口に含むと果実の風味が口いっぱいに広がります。


イタリア王室御用達のワイナリーでもあり、限られた銘柄しか指定を受けられない最上級ランクに格付けされているなど、高い品質は世界的にも認められています。

価格 1,795円
ロゼ
品種 モスカート・ビアンコ・ブラケット・その他
味わい 甘口
生産 イタリア

ロゼ【丹波ワイン スパークリング・巨峰】


最後に紹介するのは日本のメーカーが作ったロゼスパークリングワイン。優しい飲み口でアルコール濃度も9%と低めなのでワインが苦手な人でも飲みやすいのが特徴です。


巨峰を100%使用しており、香りも豊かです。酸味も控えめで、フルーティな甘さが癖になる1本です。

価格 1,650円
ロゼ
品種 巨峰
味わい 甘口
生産 日本

味変わりすぎ!スパークリングワインを美味しく飲む豆知識


最後にスパークリングワインを美味しく飲むための豆知識を紹介します。スパークリングワインもワインの一種。少し気を遣うだけで味が劇的に変わるのでぜひ実践してください。

スパークリングワインの開け方


スパークリングワインを開ける方法をご紹介します。

スパークリングワインの開け方

1.キャップシールを外す
2.コルクを抑えながら固定しているワイヤーを外す
3.コルクを抑えたまま瓶を斜めに傾ける
4.ゆっくり瓶を回して開ける

スパークリングワインを開けるとき、「ポンっ」とコルクを飛ばすシーンを思い浮かべる方もいるかと思いますが、本来はコルクを飛ばすのは基本はNG。
コルクが飛ばないようにしっかり力を込めて押さえつつ、ゆっくり瓶を回しましょう。コルクのほうを回しながら開けると途中で折れてしまう危険があるので、注意してください。

スパークリングワインを美味しく飲めるグラス


スパークリングワインを美味しく飲むためには専用のグラスを用意しましょう。一般的に、スパークリングワインを飲むのには細長い「フルート型」グラスが良いとされています。
ですが、今回おすすめしたいのは「白ワイン」などを飲むときにおすすめされる「万能型」というタイプ。

ボウル部分が大きいため、空気に触れる範囲が広く香りをより多く楽しむことができます し、ワイングラス自体が小ぶりなので泡が弱くなる前に飲みきることができます。


スパークリングワインは本来泡を楽しむお酒なので、泡が逃げにくいフルートグラスがいいとされてきましたが、最近では「香りを味わう」という楽しみ方も出てきて様々なグラスで楽しむことも増えていますので型にこだわらずどんどん挑戦していきましょう。

スパークリングワインが美味しく飲める温度


スパークリングワインを美味しく飲みたいなら、基本的には「6~8℃」が適温 です。
辛口なら10℃程度が理想。香りが引き立ちフルーティーな味わいを感じやすくなります。
甘口の場合はより冷やして4~7℃くらいで飲むと甘みが緩和されスパークリングワインの酸味を美味しく味わえます。

スパークリングワインで楽しいひと時を!


今回はおすすめのスパークリングワインを紹介しました。迷ったら選ぶべき定番から、編集部員が独自の目線で選んだもの、パーティーなどにおすすめのかわいらしい見た目のものまでご紹介しました。


今回紹介したものならどんなパーティーへ持って行っても「さすが!」とあなたの株が上がること間違いなし。グラス片手にぜひ楽しい時間をお過ごしください。