ワインと相性抜群!おすすめチーズ10選|失敗しない選び方も解説
「ワインに合うチーズを知りたい」
「チーズをワインのおつまみにすると何かいいことがある?」
ワインのおつまみにチーズが最適といいますが、どのチーズがどのワインに合うのか種類別に知りたいと思いますよね。
本記事ではチーズとワインが合う理由とともにワインに合うチーズを解説します。最後まで読んでいただくことで、ワインとチーズのマリアージュをより楽しめるようになりますよ。
チーズとワインは相性がいいといわれる2つの理由
ワインとつまみや料理との相性がいいことをフランス語で「結婚」を意味するマリアージュといいますが、チーズとワインのマリアージュが最高といえるのには2つの理由があります。
「チーズとワインの相性は最高!」と昔から言われてきました。理由を詳しく解説します。
ワインと同じく発酵させ作られるものだから
チーズとワインのマリアージュが最高と言える1つ目の理由は、ワインもチーズも同じく発酵させて作られているからです。発酵食品どうし味の方向性が似ていて合わせやすいんですね。
また、ヨーロッパで飲み水は大変希少。ワインより水のほうが高価で、一番よく飲まれる飲み物はワインでした。一方チーズは保存食品であり、冷蔵庫がなかった時代でもいつでも食べることができた数少ない食べものです。そのため、ワインに合うように作られたチーズも多く相性がいいともいえます。
チーズに含まれる成分がアルコールによる影響を軽減する
チーズとワインのマリアージュが最高と言える2つ目の理由は、チーズに豊富に含まれるカルシウムやアミノ酸(タンパク質)、乳酸菌、ビタミンなどの成分がアルコールによる影響を軽減する効果が期待できるからです。
チーズに含まれるたんぱく質がワインに含まれる渋み成分「タンニン」と結びつき、ワインの味をまろやかにしてくれます。
また、ワインは有機酸を多量に含んでいるので摂取すると血液や歯を酸性化してしまいますが、チーズに含まれるカルシウムが中和してくれます。他にも、お酒を分解する肝臓の機能を向上させるのがアミノ酸やビタミンB2。さらに、乳酸菌は消化を促進する働きもあるんですよ。
ワインに合うチーズの3つの選び方
ワインとチーズが合う理由が分かったところで続いては、ワインに合うチーズの選び方を解説します。
次の見出しからチーズの選び方をそれぞれ解説します。
1.チーズの種類を知っておく
まず、チーズの種類を知っておきましょう。チーズの種類は大きく「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」に分けられます。
- ナチュラルチーズ…加熱処理していないため、発酵が続く。味の変化がある
- プロセスチーズ…ナチュラルチーズを粉砕し加熱し溶かした後再び固めたチーズ
ナチュラルチーズは7タイプあり、全部の種類を合わせると1,000種以上になります。
ナチュラルチーズを加工したものが「プロセスチーズ」です。1種類のナチュラルチーズから作られたものや複数のナチュラルチーズを混ぜて作られるものもあります。
プロセスチーズは作る段階で加熱するため、発酵に必要な菌が死滅します。加熱時点で発酵はストップしているのでいつでも同じ味が楽しめるチーズです。
プロセスチーズは手ごろな価格なものが多い事も特徴。例えばパンなどに乗せるスライスチーズや6ピースのチーズなどがプロセスチーズです。
ナチュラルチーズの種類とワインの相性
ナチュラルチーズの種類とワインとの相性を以下の表にまとめました。
チーズの種類 | 代表的なチーズ | 相性がいいワイン |
---|---|---|
フレッシュ | ・クリームチーズ ・カッテージチーズ ・マスカルポーネ ・モッツァレラ |
・スパークリングワイン ・白ワイン |
白カビ | ・カマンベール ・ブリー |
・スパークリングワイン ・白ワイン ・赤ワイン |
青カビ | ・ロックフォール ・ゴルゴンゾーラ ・スティルトン |
・白ワイン ・赤ワイン |
シェーブル | ・ヴァランセ ・クロタン・ド・シャヴィニョール ・セル・シュール・シェール |
・白ワイン |
ウォッシュ | ・エポワス ・モンドール |
・赤ワイン |
セミハード | ・ゴーダ ・カンタル |
・白ワイン ・赤ワイン |
ハード | ・チェダー ・パルミジャーノ ・エメンタール |
・白ワイン ・赤ワイン |
以下、チーズの種類ごとの味の特徴をまとめています。
- フレッシュ…水分を多く含んでいる柔らかい食感、癖のない味
- 白カビ…表に付着させた白カビで熟成させる。とろりと柔らかい食感。
- 青カビ…内部に青カビを付着させ熟成させる。味・風味が濃厚、強い塩味が特徴
- シェーブル…ヤギのミルクを原料にして作られる。灰をまぶしたりや白カビで熟成させたものなど種類が豊富
- ウォッシュ…熟成により強いにおいが出るため数日おきに洗って作られる、マイルドな味と口当たり
- セミハード…プレスし、水分を少なくしたチーズ。味の変化が少なくいつでも美味しく楽しめる
- ハード…1~3年間熟成し作られる硬いチーズ。濃厚な味が魅力
チーズの種類ごとに微妙に相性のいいワインが変わってきます。次の見出しでワインの種類別にチーズの合わせ方を解説しますよ。
2.味わいやコクで合わせる
赤ワインは熟成タイプの白カビ、青カビ、ウォッシュ、ハードタイプなどがおすすめ。クリーミーでコクのあるチーズ、脂肪分の多いチーズは濃厚な味わいが赤ワインの渋みをまろやかにします。
口の中でチーズの脂肪分と赤ワインのタンニンが結びつくと口内がさっぱりするので後味が最高です。
白ワインはクセの強くない酸味のあるチーズをおすすめします。
酸味のあるタイプのチーズには酸味のある白ワイン。塩味のあるチーズには甘口のワインが相性抜群です。塩気と甘みのコントラストがワインの味を引き立てます。
ハードタイプは形状を変えることでいろいろなワインと楽しめます。
形状を残しそのまま食べるなら渋みのある赤ワインと。粉状に削りサラダなどにかければスパークリングワインとも美味しく飲めますよ。
3.決められないときはワインとチーズの産地を合わせる
「どうしても選べない」というときは同じ産地のものを選ぶと失敗が少ないですよ。フランスでは昔からワインとともにチーズが食べられてきましたが他のワインの名産地でも同じです。
各産地ごとにワインにあわせてチーズが作られてきた歴史があるので、同じ産地のワインとチーズを選べば失敗しません。
赤ワインと相性抜群!おすすめチーズ5選
渋みやボディがしっかりとした赤ワインにはどんなチーズが合うでしょうか。赤ワインと相性抜群のチーズを5つ厳選しましたので紹介します。
辛口青カビチーズ【ゴルゴンゾーラピカンテ】
まず紹介する赤ワインにピッタリのチーズは、ピリッとした青カビの辛さが味わえる「ゴルゴンゾーラピカンテ」です。
ゴルゴンゾーラにはドルチェとピカンテという2種類のチーズがあります。ドルチェは甘口タイプでクリーミーなのに対し、ピカンテは辛口タイプで硬く締まっていルチーズです。
ゴルゴンゾーラピカンテは青カビの味わいを豊かに楽しめますよ。
塩味が控えめなので加工せずにそのままワインのおつまみとして食べれます。
熟成された赤ワインや甘口のワインに青カビの味わいはぴったり。辛口ゴルゴンゾーラチーズは赤ワインのおつまみにおすすめです。
価格 | メーカー |
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6,858円 | オーダーチーズ |
青カビチーズが苦手な人も食べやすい【セレクションブルーチーズ】
次に紹介する赤ワインにおすすめのチーズは、普段はあまりチーズを食べない人や青カビチーズが苦手な人でも食べやすい「セレクションブルーチーズ」です。白カビカマンベールチーズに青カビチーズを組み合わせているのでコクのバランスが最高です。
渋みのある赤ワインはカマンベールと。青カビチーズは甘口ワインは相性がいいので、どんな赤ワインにも合わせやすいチーズといえます。
ロングライフタイプなので長持ちするのもおすすめポイントですね。
青カビチーズを食べ慣れていない人にも赤ワインのおつまみに「セレクションブルーチーズ」をおすすめします。
価格 | メーカー |
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1,670円 | ジェラール |
繊細で品の良い【スティルトンチーズ】
続いて紹介する赤ワインに合うおつまみチーズは、青カビが繊細に全体に広がっている「スティルトンチーズ」です。
濃厚な旨みと強めの塩気、やや苦みを伴う品の良いチーズですよ。上品な味わいはイギリス中央部で伝統的製法を守り製造されているスティルトンの特徴。
スティルトンの力強い味わいはスパイシーな赤ワインや熟成させた赤ワインにぴったりです。芳香な香りの熟成させたスティルトンと甘口ワインの組み合わせはクセになる最高のドルチェとなります。
ワインの風味を引き立てる繊細で品の良いスティルトンチーズをぜひおつまみに選んでみてください。
価格 | メーカー |
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850円 | アイチーズ |
クリーミーでソフトな口当たり【デンマーク産キャステロブルー】
赤ワインのおつまみにクリーミーでソフトな口当たりが特徴の「デンマーク産キャステロブルー」もおすすめです。青カビチーズのピリッとした刺激が少なく、マイルドなブルーチーズ「ブルーキャステロ」。
塩気が強めに感じられる代わりに、ブルーチーズがあまり得意でない方にもおすすめできるさわやかでクリーミーな口当たりです。
クリーミーでほんのり青カビ風味のキャステロブルーはコクのある赤ワインにおすすめ。個性的なブルーチーズなのに万人受けするので多くの人が集まる場でのワインのおつまみに最適です。
価格 | メーカー |
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1,140円 | 男の台所 |
ニュージーランド産【レッドチェダー】
最後に紹介する赤ワインにピッタリのチーズはニュージーランド産「レッドチェダー」です。本場のイギリス産よりもマイルドな仕上がりで甘みとコクがあります。
塊となった凝乳を切断し積み重ね反転する工程を繰り返すチェダリング法という特殊な製法を用いているチーズです。チェダリング法により、ホロリとした食感とコクとまろやかさを楽しめるチーズが出来上がります。
ニュージーランドの広大な牧場でのびのびと育った乳牛から得られるマイルドミルクを使用しているレッドチェダー。軽い酸味とねっとりとしたコクがフルーティな赤ワインにぴったりです。
見た目が華やかな黄色に近いクリーム色をしているので、スライスしてテーブルに置くとおしゃれに見えます。見た目も味わいも素適なニュージーランド産レッドチェダーと赤ワインのマリアージュを楽しみましょう。
価格 | メーカー |
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1,980円 | アイチーズ |
白ワインと相性抜群!おすすめチーズ5選
続いて、白ワインと相性のいいチーズでAmazonで購入できるおすすめのおつまみチーズを5つ厳選し紹介します。
産地の味わいが楽しめる正真正銘【カマンベール・ド・ノルマンディー】
白ワインにおすすめのチーズとしてまず紹介するのは、フランスのノルマンディー地方で作られた正真正銘の「カマンベール・ド・ノルマンディー」です。コクや塩気・風味が一般的なカマンベールよりも強いチーズ。
製造工程や品質評価において特定の条件を満たさなければならな「A.O,P」を取得しています。産地であるノルマンディ地方では林檎や洋ナシの木がたくさん栽培されているのでフルーティな果実酒との相性が抜群。
林檎や洋ナシを感じさせる、華やかな果実の香りとフレッシュな味わいが特徴的な白ワインとぴったりです。白ワインのまろやかな酸味はチーズの塩気と調和してバターのようなコクを生み出しますよ。
まるでノルマンディー地方にいるかのようにワインとチーズのマリアージュを楽しめる「カマンベール・ド・ノルマンディ」もおすすめです。
価格 | メーカー |
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2,484円 | 男の台所 |
本場オランダ産【ゴーダチーズ】
続いて紹介する白ワインにおすすめのチーズは、ゴーダチーズの本場オランダで生産された高水準な「ゴーダチーズ」。
オランダ酸チーズの約60パーセントを占めるゴーダチーズはマイルド&ミルキーで癖がない味わいが日本人に親しまれています。熟成が進むと芳香な香りが増し、アミノ酸が凝縮されることで旨みとコクがアップするチーズです。
フルーティな白ワインはもちろん、少し辛口の白ワインもハードタイプのゴーダチーズは相性抜群。白ワインと本場オランダ産のゴーダチーズのマリアージュを楽しんでください。
価格 | メーカー |
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1,680円 | アイチーズ |
ピリ辛イタリア産【ゴルゴンゾーラピカンテ】
次に紹介する白ワインにおすすめのチーズはイタリア産のピリ辛「ゴルゴンゾーラピカンテ」です。
青カビチーズならではのピリ辛を味わえる辛口チーズ「ゴルゴンゾーラピカンテ」。イタリア産ゴルゴンゾーラは世界三大ブルーチーズの一種です。
しっかりと硬い組織タイプのピカンテは青カビが多いので、辛口ブルーチーズ好きにはたまりません。ピカンテにしてはまろやかで口どけが良く塩分控えめなのも特徴です。
新鮮なバターのようなゴルゴンゾーラの塩気は白ワインの酸味を強めて甘いフルーツのような後味にしてくれます。チーズを食べた後の口直しにワインを持ってくるスタイルもおすすめです。
初めてブルーチーズに挑戦する人も、白ワインとの組み合わせならきっと楽しめますよ。
価格 | メーカー |
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820円 | 男の台所 |
甘く優しい山羊のチーズ【 ピコドン】
山羊のチーズ「ピコドン」も白ワインと相性の良いチーズです。ピコドンはホックりとした口当たりでミルクの甘みが後味に残る優しいチーズ。
熟成段階のカビが発生する様々な状態で楽しむシェーブルチーズですから熟成が若いときのやさしい味わいを楽しめます。
ピコドンの名前の由来は「ピカン(ピリッ)」として「ドゥ(甘い)」が訛った結果。フレッシュなワインにもしっかりとした辛口白ワインにも合います。
熟成するにしたがって味が全く変わってくるので、コクのある辛口白ワインがおすすめです。
価格 | メーカー |
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1,512円 | 男の台所 |
香り高く可愛らしい【トピネット】
最後に紹介する白ワインにおすすめのチーズは香り高くてかわいらしい「トピネット」。
フランス語で「モグラ塚」を意味しているトピネットはドーム型のかわいらしいチーズです。滑らかな舌触りとかすかな梅の花のような香りがします。フランスの石灰質の重い土壌の草で育った山羊のミルクからできているからこその甘酸っぱい香りです。
シェーブルチーズは熟成段階によって合わせるワインを変えられます。
比較的若いシェーブルチーズには爽やかなフレッシュハーブを感じさせる白ワインがおすすめ。柑橘形の酸味のあるワインはトピネットの酸味とマッチします。
トピネットと白ワインは春の草原を思い浮かべさせるマリアージュに仕上がりますよ。
価格 | メーカー |
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2,808円 | 男の台所 |
チーズを使ったワインに合うおすすめおつまみレシピ4選
チーズそのままおつまみにするのはもちろん、チーズを使って手作りおつまみを作るのもおすすめです。チーズを使ったワインに合うおつまみレシピを4つ紹介します。
手軽にできる【トマトとモッツァレラのカプレーゼ】
まず、手軽にできる「トマトとモッツァレラのカプレーゼ」のレシピを紹介します。
トマト、モッツァレラチーズ、オリーブオイル、バジル、塩コショウ
1.冷えたトマト・モッツァレラチーズを4㎜幅でスライスする
2.トマトとモッツァレラチーズを交互に円状に並べて盛り付ける
3.トマトとモッツァレラチーズの端は6㎜角に刻む
4.オリーブオイル・塩コショウ・バジルで2と3を味付け
5.食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく
夏場におすすめの簡単おつまみレシピです。刻んだトマトとモッツァレラチーズはバケットやパストラミにのせて食べるのがおすすめ。
モッツァレラチーズはスパイシーでハーブ系の風味豊かなワインとの相性が抜群です。
参考:クックパッド
パリパリの食感が楽しい【パリパリチーズ】
続いて紹介するワインに合うチーズを使ったおつまみレシピは、パリパリ食感を楽しめる「パリパリチーズ」です。
ピザ用チーズ、コショウ
1.フライパンにピザ用チーズを重ならないように一面に広げる
2.弱火で加熱する
3.チーズが溶けてきたらコショウを振る
4.全体的に薄いきつね色になるまで焼く
5.食べやすい大きさに割って盛り付ける
スナック菓子を購入する前にちょっと待った!ヘルシーなおつまみスイーツがチーズとコショウだけでできます。パリパリチーズは出来たてを食べるのがベスト。10~15分で完成するので急な来客でワインを飲むことになったときにもおすすめ のレシピです。
参考:ウーマンエキサイト E・レシピ
1口おつまみ【アボカドとクリームチーズ】
次に紹介するチーズを使ったおつまみレシピは1口サイズがかわいい「アボガドとクリームチーズ」です。
アボカド、クリームチーズ、レモン汁
1.アボガドのタネと皮を取る
2.アボガドのくぼみにクリームチーズを詰める
3.レモン汁をかける
4.食べやすく1口サイズにカットしてできあがり
まるでロールケーキのような見た目がかわいいひと口おつまみです。
お好みでレモンの代わりにわさび醤油をかけるのもおすすめ。森のバターと呼ばれるアボガドのクリーミーでまろやかな口当たりとクリームチーズはワインのおつまみにピッタリです。
参考:レシピブログ
簡単!【ギョウザの皮でチーズ揚げ】
最後に紹介するチーズを使ったワインに合うおつまみレシピは簡単すぎる「ギョウザの皮でチーズ揚げ」です。
・スティックチーズ5本
・餃子の皮10枚
・サラダ油大さじ3
1.スティックチーズを半分に切る
2.ギョウザの皮でスティックチーズをまく
3.巻き終わりを水で濡らして止める
4.フライパンにサラダ油を多めに入れて中火で揚げ焼き
5.表裏がこんがり焼けたら完成
揚げ物をするほど時間も余裕もないというときにおすすめなのがギョウザの皮でチーズ揚げ。もちろん春巻きの皮で代用もできます。あっという間に出来上がるので焦げないように注意してください。ワインの生産地は揚げ物の発祥地であることがほとんど。揚げおつまみとワインの相性がいいのは当たり前ですね。
参考:クックパッド
チーズだけじゃない!ワインに合うおすすめおつまみ4選
「チーズ以外にもワインに合うおつまみが知りたい」という方も、ワインに合うおつまみはチーズだけではないので安心してください。おすすめのおつまみを4つ紹介します。
サラミ・生ハム
おつまみとしてポピュラーなサラミや生ハムはワインとも合います。
肉は赤ワインと相性抜群。渋み成分であるタンニンが肉の旨みを引き出し、余分な油を洗い流してくれます。サラミや生ハムの塩味は白ワインとも相性抜群。さっぱりとした味わいを楽しめます。
サラミ・生ハムと合うワインを選ぶときには酸味が控えめものがおすすめです。
肉の産地をワインの産地を合わせると同じ風土で育ったものなので相性ピッタリ。生ハムとフルーツを合わせたおつまみは果実味たっぷりのワインとのマリアージュをより楽しめますよ。
本格派イタリア産【グルメ生ハムギフト】
ワインのおつまみにおすすめのサラミ・生ハムとして紹介するのは、本格派イタリア産「グルメ生ハムギフト」。
生ハム好きにぴったりのプロシュート・ミラノ・コッパ・パンチェッタの4種類セットです。
18か月熟成させたイタリアトップブランドの生ハムとミラノサラミがセットになっています。スパイシーなテイストと甘い香りが魅力的なコッパはワインにぴったりなこと間違いなし。
価格 | メーカー |
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4,000円 | グルメソムリエ |
チョコレート
チョコレートもワインと相性のいいおつまみになります。
赤ワインの場合はビターなチョコがおすすめ。ビターな味わいが渋みとマッチし風味を楽しめます。
甘いチョコは甘口ワインにおすすめ。ワインをデザート感覚で美味しく飲めますよ。
さわやかな香り&ビターな風味【オレンジピールチョコレート】
ワインのおつまみにおすすめのチョコレートとして紹介するのは「オレンジピールチョコレート」。
洋酒と砂糖に付け込んだオレンジピールの爽やかな香りとビターなチョコレートの風味は赤ワインにも白ワインとも相性抜群です。
チョコレートとオレンジピールの味わいに立体感が生まれ、ワインの風味を増してくれます。オレンジピールの甘酸っぱさがワインのスパイスになるのでおすすめですよ。
価格 | メーカー |
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1,680円 | ROYCE'(ロイズ) |
ドライフルーツ
ドライフルーツは濃縮感が売りのおつまみ。
赤ワインの濃縮感とドライフルーツの濃縮感がマッチし、フルーツの甘みと赤ワインのコクが口の中いっぱいに広がります。ドライフルーツの甘みは白ワインとも相性抜群です。
赤ワイン、白ワインどちらも香りを引き立ててくれるおつまみがドライフルーツです。フルーツの香りにたとえられているワインの香りをドライフルーツの香りに合わせるのがおすすめ。
- 白ワイン レモン、ライム、りんご、梨、マンゴー、パイナップル
- 赤ワイン ラズベリー、いちご、チェリー、プラム、ブラックベリー
少量のドライフルーツとワインの組み合わせは健康的なワインライフにつながるのでおすすめです。
6種類で盛りだくさん【トロピカルフルーツミックス】
ワインのおつまみにおすすめのドライフルーツは6種類のフルーツを楽しめる「トロピカルフルーツミックス」です。パイン・パパイヤ・マンゴー・クランベリー・レーズン・グリーンレーズンの6種類がミックスされています。
生のフルーツから水分を抜いただけなので、フルーツが本来持っている栄養価をそのまま摂取できるヘルシーなおつまみです。
長期間保存可能なのでいろんなワインとの組み合わせを楽しめますね。
価格 | メーカー |
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1,590円 | 神戸のおまめさんみの屋 |
スナック菓子
辛みのあるタイプのスナック菓子は赤ワインと相性抜群です。赤ワインは渋みがあるので、甘いものより辛いものと合わせた方がコクを感じられます。
スナック菓子の塩気が赤ワインの渋みから甘さを引き出してくれますよ。
白ワインはどのタイプのスナック菓子とも相性がいいです。塩味のあるスナック菓子は甘口ワインと飲むことでマリアージュが楽しめます。
まるでチーズなスナック菓子【生チーズのチーザ】
ワインにおすすめのスナック菓子として紹介するのは「生チーズのチーザ」です。熟成7か月チェダーチーズ2倍の遊離アミノ酸を含んでいるのでチーズよりも旨みが濃いスナック菓子ですよ。
ソムリエ100人中88人がワインとの相性が良いと回答しているスナック菓子「生チーズのチーザ」。
チーズとワインのマリアージュをスナック菓子で感じられるおすすめのおつまみです。
価格 | メーカー |
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6441円 | 江崎グリコ |
チーズとワインのマリアージュを楽しもう
チーズはワインと同じ発酵製品であり、チーズに含まれる成分がアルコールによる影響を軽減するのでチーズとワインの相性は最高です。
ワインに合うチーズの選び方をもう一度まとめてみます。
1.チーズの種類を知る
2.味わいやコクを合わせる
3.ワインとチーズの産地を合わせる
赤ワインには熟成した濃厚タイプ、白ワインにはクセの強くない酸味や塩気のあるチーズがおすすめです。
本記事で紹介したワインと相性の良いチーズとおつまみレシピを参考に、チーズとワインのマリアージュを楽しんでくださいね。