濃厚で味わい深い!赤ワインのおすすめフルボディ10選

「赤ワインで美味しいフルボディが飲みたい!」
「特別な日の夜に、料理に合わせてワインを選びたい」


ワインは奥深く種類も多いので、選ぶことが難しいですよね。 私自身なにを選べばいいかわからなかったので、気持ちわかります。

今回は、赤ワインの魅力や選び方、おすすめのワインを紹介しています!
記事を読み終わるころには、プレゼントしたい赤ワインや素敵な料理と一緒に飲みたいワインが見つかるはずです。

当記事が少しでもあなたのお力になれば幸いです。
ではさっそく確認していきましょう!

目次

赤ワインのフルボディとは?フルボディが持つ3つの魅力


赤ワインには味わいに3つの種類があります。
フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディと別れていて、フルボディからライトボディにかけて、味の重さがどんどん軽くなります。

  • フルボディ 
    味は渋みがあり豊かな味わいで奥深く、重みがあるワイン。
    色も濃いものが多く、濃厚な味が印象的なしっかりとした赤ワイン。
    赤身の肉との相性が良くライトボディとミディアムボディに比べ、アルコール度数が少し高いのも特徴。
  • ライトボディ
    フルボディとは対照的で、軽やかで飲みやすい赤ワイン。
    フルーティーで果実味豊かなものが多く、フルーツを入れるなど、カクテルにアレンジしやすいワイン。
  • ミディアムボディ
    ライトボディとフルボディの間のワイン。
    味は軽すぎず、重すぎず、ちょうどいいバランスを保っている。
    比較的初心者でも飲みやすく、バランスのいいミディアムボディは料理に合わせやすいのが特徴。

特にフルボディの赤ワインには魅力がたくさんあります。

ブドウの品種やブドウが育てられた場所の気候などによって作り出される、複雑で重みのある味わいはフルボディの魅力です。
年齢と経験を重ねた人のように、知れば知るほど深みや面白さに気づくことができるでしょう。

具体的にフルボディの魅力を3つご紹介します。

フルボディの3つ魅力

①濃厚で味わい深い
渋みや果実味が強いブドウ品種をあえて使用することで、コクがあり、口に含んだ時に奥深い味わいを感じることができる。

② 渋みは 健康に良い証拠
赤ワインの渋みはタンニンというポリフェノールが豊富な証拠。
ブドウの皮や種をそのまま使用して作られるため、ポリフェノールが沢山含まれている。
ポリフェノールには、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上などの効果がある。

③ 肉料理に合う
渋みであるタンニンが多いフルボディは、肉料理との相性抜群。
理由は、肉の脂身を渋みであるタンニンが流し込んでくれ、脂っこさを感じず肉料理が楽しむことができるため。

知れば知るほど、味わい深いフルボディは、奥が深いワインです。
続いては、美味しいフルボディはどうやって見つければいいか紹介していきます。

味わい深いフルボディの3つの選び方

ワインはかなりの種類があり、何をどうやって選べばいいかわからないですよね。そこでフルボディを選ぶときに参考にしていただきたい方法が3つあります。

  • ブドウの品種で選ぶ
  • 産地で選ぶ
  • 熟成期間で選ぶ

上記の3つの方法で選べば、ワインのことがあまりわからなくても、あなたのお気に入りのワインが見つかるはずです。
さっそく具体的な方法を紹介します!

ブドウの品種で選ぶ


同じ赤ワインのフルボディでもブドウ品種によってワインの印象は変わります。
例えば、果物の味が強くて飲みやすいものもあれば、渋みであるタンニンが強く飲みごたえのあるものとブドウの種類でワインは変化します。

ブドウの品種によって作り出される深みが違うので、面白くもあり、難しくもある赤ワイン。
有名なフルボディのブドウ品種をいくつか取り上げ、具体的に説明していきます。

以下の3つのブドウの種類はフルボディ赤ワインの代表品種です。

カベルネ・ソーヴィニヨン

フルボディ赤ワインの代表品種として有名な「カベルネ・ソーヴィニヨン」。
世界で一番多く栽培されている品種です。果実味高く、渋み成分であるタンニンを多く含みます。

果実味と渋みと酸味などのバランスがとてもいい品種で、何を選んでいいかわからない時は「カベルネ・ソーヴィニヨン」がおすすめ
「カベルネ・ソーヴィニヨン」は牛肉との相性が良く、特に脂身の少ない赤身との相性は抜群。赤身の多い食べ応えのあるステーキなどと飲みたいワインです。

メルロ

世界で2番目に多く栽培されている品種であるメルロは、カベルネ・ソーヴィニヨンに次ぐフルボディ赤ワインの代表品種です。
メルロは芳醇でまろやかな味わいで、ブラックチェリーのような香りがすると言われています。

カベルネ・ソーヴィニヨンほど、酸味やタンニンは強くないので、渋みが苦手な人におすすめです。ハンバーグなど肉汁が溢れるようなお肉と相性が良く、まろやかな味付けの肉料理と一緒に飲みたいワインです。

シラー

「シラー」は近年栽培面積が5倍以上にも増えた、人気上昇中の品種です。
スパイシーさが強く、渋みであるタンニンも強い、パワフルな飲みごたえのあるワインです。

フランスのコート・デュ・ローヌ地方で最も多く栽培されています。
他にもオーストラリアでも多く栽培されていて、同じ品種ですが名前が「シラーズ」に変わります。「シラーズ」は「シラー」に比べ果実味が豊かで、味わい深い印象です。

品種は同じでも、栽培された土地によって風味も変わるのがワインの特徴
「シラー」はしっかりとした赤ワインを飲みたい人しっかりとした赤ワインを飲みたい人におすすめで、ラム肉など肉の味がしっかりしたものと相性抜群です。
スパイシーな味付けをした肉料理が、スパイシーさが強い「シラー」に良く合います。


カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラーの3種類の品種はフルボディを選ぶうえで必ず出てくる名前なので、名前と特徴を覚えておくとワインが選びやすくなります。

ただ、他にも以下のようなぶどうの品種があるので、参考にしてください。

  • カリニャーノ
    濃厚で渋みが強く、少しスパイシー。
    羊の肉や、レバーのパテなど濃厚な料理との相性がいい。
  • ジンファンデル(プリミティーヴォ)
    酸味は弱く、渋みも少ないのでまろやかな味。
    さらに果実味が非常に高いが、アルコール度数が高め。
    ハンバーガーやピザなどと相性がいい。
  • テンプラニーリョ
    アルコール度数が高く、しっかりとしたタンニンが特徴。
    生ハムやトマト料理と相性がいい。
  • ネグロアマーロ
    果実味が高く、さわやかな酸味が特徴。
    ピザや熟成チーズと相性がいい。
  • カベルネ・フラン
    ブルーベリーの果実味と、強めの酸味が特徴。
    カベルネ・ソーヴィニヨンと比べて全体的に軽やかな印象。
    生春巻きや生ハムと相性がいい。
  • プティ・ヴェルド
    強いタンニンと強い酸味、濃厚な果実味が特徴。
    赤身肉やチーズリゾットと相性がいい。
  • マルベック
    タンニンが非常に豊富。
    個性が強く、好みが分かれる品種。
    脂身の多い肉や塩気の強い味付けに合う。

ブドウの品種によって赤ワインの印象は大きく変わります。
かなりたくさんの種類があるので、上記に情報を目安にワインを選んでみてください。

産地で選ぶ


続いては、産地でワインを選ぶ方法についてご紹介します。
熟成したブドウが味わい深いワインをつくるので、ブドウを育てる環境はとても大切です。
温暖な気候と日照時間も長さによって、ブドウの熟成度は変わると言われており、同じ品種でも産地によって味が変わるのです。

では、具体的に生産地別の特徴をご紹介します。
世界のワイン生産量上位に入る生産地を選んだので、下記の生産地の特徴を掴んでおけば、ワインも選びやすくなりますよ。

フランス


フランスはワイン生産量、消費量ともに世界第2位を誇る国です。
フランスの国の土地がワインに適していることや、フランス政府が国をあげて品質向上と維持に力を入れているので、毎年高品質なワインができあがります。

フランスの中でもワインの生産が有名な地域と品種があります。

ボルドー地方/カベルネ・ソーヴィニヨン

ボルド―地方とは、フランスの南に位置する地域です。高級ワインの産地としてもよく知られていて、ボルドー地方のワインは人気が高いです。
ボルドー地方では一つの品種のブドウでワインを作ることは少なく、品種をブレンドしてワインをつくっています。ブレンドさせることで、バランスの取れたワインを作り出すことができます。

代表品種といえるのが、カベルネ・ソーヴィニヨン。メルロやカベルネ・フランとブレンドされていることが多く、その分バランスのとれたワインに仕上がります。

コート・デュ・ローヌ地方/シラー

コート・デュ・ローヌ地方はフランスでのワイン生産量2位を誇る生産地です。高品質で安価なワインから高級なワインまでつくられており、専門家から高評価を得ています。

代表品種の一つが、シラー。果実味が凝縮されたような味の中に、ほんのり感じるスパイスが特徴です。熟成させずともコクのあるワインに仕上がると人気が高いです。

フランスワインは高品質なワインとして世界でも有名です。特に赤ワインのフルボディは人気があります。
どの国を選べばいいかわからない人は、まずフランスワインから挑戦してみてください。

イタリア

イタリアはワイン生産量が世界第1位の国です。
2014年は不作の年でフランスに負けましたが、その1年を除けば、2012年から1位をキープしています。

イタリアで栽培されているブドウの品種は多く、2000種類以上にものぼると言われています。高級なワインからお手ごろなワインまであり、イタリアでは水より安くワインが購入できるのも有名です。味は王道から個性的なものまで幅広い味のワインが楽しめるのも人気理由の一つ。

イタリアで多く栽培されている品種は「サンジョベーゼ」。サンジョベーゼは酸味が強く、はっきりとした味わいが特徴です。
イタリア料理はもちろんトマトソースとの相性が良く、トマトソースの煮込み料理などと一緒に楽しむのがおすすめです。

スペイン


スペインのワイン生産量は、イタリアやフランスに続き第3位。約40億リットルものワインが1年間で生産されています。
また、400種類以上のブドウが栽培されていて、品種も豊富です。

スペインの赤ワインを代表する品種は、「テンプラニーリョ」です。
テンプラニーリョはスペイン語で、「早熟な」という意味を表していて、他のブドウの品種よりも熟すのが早いことに由来しています。酸味が強く、タンニンとアルコール度数が高いのが特徴です。豚肉の甘味と相性が良く、生ハムや豚肉の煮込み料理と一緒に楽しむのがおすすめです。

チリ

リーズナブルで高品質なチリのワインは日本でもとても人気があります。
ワインにかかる関税がゼロのためチリのワインが一番多く輸入され安く販売されているのも理由の1つです。

チリでは、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロなど赤ワインのフルボディを代表する品種が多く育てられています。価格も安く色んなワインを試しやすいので、たくさん試して自分のお気に入りを味を見つけるのもいいですね。

アメリカ


アメリカはワインの生産量が世界でも上位であることに加え、ワイン消費量は世界一です。世界で最も多くワインが飲まれている国ということになります。
カリフォルニア州やワシントン州がワインの生産で有名な地域です。温暖な気候で日照時間が長く、ブドウ栽培には年中適した気候の場所。
アメリカのワインは果実味が高く、しっかりとした味わいのワインが特徴です。

特にカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンはおすすめ。
カベルネ・ソーヴィニヨンにとってカリフォルニアは第二の故郷と呼ばれるほど、カリフォルニアでは古くから有名な品種です。
温暖な気候と冷たい海風がバランスのとれた高品質なワインを作り出します。

アルゼンチン

アルゼンチンでは、アンデス山脈にそってワインの生産が盛んにおこなわれています。
自然豊かなアルゼンチンで生産されたワインは、防腐剤量が他国に比べ少なく、酔いにくいワインとして有名です。リーズナブルでかつ高品質な物が多く、世界でも高評価です。白ワインなどの生産も行われていますが、特に赤ワインに力を入れています。

アルゼンチンの赤ワインは果実味豊かで、力強いものが多く、カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーの品種を多く栽培しています。
安価で高品質な物が多いので、普段家で飲むワインを探している人におすすめです。

料理で選ぶ


ワインを選ぶうえでもう一つ重要なポイントは「料理」です。ワインの味は料理によって変化します。

例えば、渋みが強く少し飲みにくいと感じるワインでも、料理と合わせることで飲みやすくなるなど、合わせる料理によってワインの味の変化を楽しむことができます。

ワインと料理の相性を結婚に例えて、「マリアージュ」といい、どんな料理が食べたいか決まれば、ワインを決めることは簡単になります。
マリアージュの基本をおさえて、ワインを選ぶ参考にしてみてください。

味の濃さ(重さ)に合わせる

料理の味とワインの味の濃さを合わせると良いとされています。
例えば、濃い味付けのものには、濃い重みのあるワインを合わせると良いです。

渋みであるタンニンが強いしっかりとした赤ワインには、赤身の多いステーキやビーフシチューなど重めの料理が合います。
酸味がある軽めの赤ワインなら、さっぱりとした味付けのスパイスを使う料理が合います。

また酸味のある料理には酸味の強いワインや、塩気が強い料理には甘めのワインなどの相性がいいです。

ワインの色と料理の色を合わせる


ワインの色と料理の色の見た目で合わせるという方法もあります。ワインの色と料理の色が近いと、似た香りや風味であることが多いからです。

例えば、ステーキなどの料理に使う濃いソースなら、フルボディの赤ワインを選ぶことができます。

ワインの産地と料理の産地を合わせる

ワインの産地と料理の産地を合わせるのも一つの方法です。
例えば、イタリア料理ならイタリアのワイン、スペイン料理ならスペインのワインが基本的には合います。
日本料理は基本的にはうす味になるので「タンニンの少ないライトボディ」のワインと相性がいいです。

ただし、先ほども説明したように料理の味や色に合わせることも大切。
味付けの濃いの料理の時はフルボディの赤ワインを選ぶと美味しく飲むことができます。

プレゼントや特別な日におすすめフルボディの赤ワイン5選


記念日や特別な日に飲んでほしい、おすすめ赤ワインを5つにまとめました。
高級感のあるフルボディは、プレゼントとしても喜ばれます。
相性の良い料理も一緒に紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

羊の肉と相性抜群【イスカイ マルベック/カベルネ・フラン】


 「マルベック」と「カベルネ・フラン」という2つのぶどうがブレンドされたワイン。カベルネ・フランの特徴である強い酸味と果実味、マルベックの特徴でもある、しっかりとしたタンニンが感じられる奥深い味です。

世界で高評価を受けているアルゼンチンのワイナリー「トラピチェ」のワインで、羊の肉など少し癖のある味とよく合います。果実味の中にスパイスが感じられ、しっかりと渋みを感じたい人におすすめです。

  • 価格:7,399円
  • 色:赤ワイン フルボディ
  • 品種:マルベック/カベルネ・フラン
  • 味わい: 果実味が高く、ほんのりスパイスも感じられる深みのある味
  • 生産:アルゼンチン

パワフルな自然派ワイン【グラッタマッコ ボルゲリ・ロッソ・スペリオーレ】


ブドウはすべて手摘みされ、丁寧に選さされたものだけで作られたワイン。チェリーやブルーベリーの果実味が豊かで、スパイスも感じられるエレガントな味わいです。有機認定された自然派のワインでしっかりとしたタンニンが感じられます。

ジエビや猪との相性がよく、数年おいてから飲んでも楽しめます。世界で評価されていて、プレゼントをしたら喜ばれそうなワインです。

  • 価格:10,098円
  • 色:赤ワイン フルボディ
  • 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン65% メルロー20% サンジョヴェーゼ15%
  • 味わい: 果実味豊かでしっかりとしたタンニンが感じられる
  • 生産:イタリア

チリのプレミアムワイン【モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン・ヴィンテージ・セレクション】


1988年チリのワイン・シーンをリードする4人の専門家によって設立された会社であるモンテ社から選び抜かれたワインです。数々の賞を受賞し、ニューヨークやパリのシェフたちが好んで選ぶワインとして有名

ヴィンテージ・セレクションは、ブドウのできが良かった年のみに作られています。チリはもともとぶどうが育てやすく常に品質がいいぶどうが育つため、さらに当たり年のヴィンテージとなれば深いコクのあるフルボディが味わえます。

濃厚なのに飲みやすく、週末の自宅飲みでも楽しめます。コクとまろやかさも感じられるますよ。

  • 価格:5,000円
  • 色:赤ワイン フルボディ
  • 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン90% メルロ10%
  • 味わい: 飲みやすいのに、ふくよかでまろやかな味
  • 生産:チリ

甘味のある果実味で【プロミス】


「メルロ」と「シラー」の2つのぶどうをブレンドした濃厚で、果実味が高くまろやかな味わいのワインです。12か月樽で熟成させ、さらにボトルで数か月寝かせています。

なめらかでスパイシーなテイストは飲みやすく、ですがフルボディらしい濃厚な味が楽しめる赤ワインです。ビーフシチューやスペアリブによく合います。
口いっぱいに広がる果実味と甘味は、初心者にも飲みやすく、普段ワインを飲まない人にもプレゼントしやすいおすすめの1本です。

  • 価格:5,000円
  • 色:赤ワイン フルボディ
  • 品種:メルロ シラー サンジョヴェーゼ
  • 味わい:果実味が高く、まろやかでバランスのいいワイン
  • 生産:イタリア

豪華でエレガントなワイン【シャトー・グロリア】


「グロリア=栄光」という名前から贈り物に好まれるワインの一つです。ほんのり甘く、スパイシーな口当たりで、アロマの香りがたまらないワインです。

ワイン専門家からも評価されている「シャトー・グロリア」はワインに興味がない方にも、ワイン好きの方にも喜ばれるワインです。
赤身の肉や、グリルした魚、チーズなどとよく合います。ブルーベリーやイチゴなどの果実味にあふれ、飲みやすい味も魅力。お祝いや贈り物にピッタリですし、家に1本ストックしておきたい1本です。

  • 価格:5,800円
  • 色:赤ワイン フルボディ
  • 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン プティ・ヴェルド
  • 味わい:アロマの香りが高く、ほんのり甘いワイン
  • 生産:フランス

高品質でコスパ抜群!おすすめフルボディの赤ワイン5選


高品質でありながら、かなりコスパがいい赤ワインをご紹介します。
安いものは1000円代からあり、ワイン初心者の方でも気軽に試しやすいと思います。
フルボディのワインをこれから試したい方や、自宅にストックしておけるワインを探している方も参考にしてみてください。

肉専用の赤ワイン【カーニヴォ 】


カーニヴォは「肉が大好き」という意味で、肉との相性が抜群の赤ワインです。
「ジンファンデル」、「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「メルロ」の3種類のぶどうがブレンドされていて、ベリーの果実味が強くスパイスを感じますが、なめらかな口当たりで飲みやすいです。

どんなお肉でも相性はいいですが、果実味の強いワインは脂身のあるお肉と相性抜群です。カルビやサーロインなどと合わせると良いですよ。

  • 価格:2,385円
  • 色:赤ワイン フルボディ
  • 品種:ジンファンデル カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ
  • 味わい:果実味が高く、なめらかな口当たり
  • 生産:アメリカ合衆国

チリNo1のワイナリーで作られた【カッシェロ デル ディアブロ カベルネソーヴィニヨン】


チリNo1を誇るワイナリー「コンチャ イ トロ」で作られたワインです。酸味と渋みのバランスの良い品種、カベルネソーヴィニヨンから作られています。

「コンチャ イ トロ」のワインは昔から美味しいと評判であったため、貯蔵していたワインがよく盗まれていました。そこで創業者は「この蔵に悪魔が住んでいる」と噂をながし、蔵を守ったとされています。昔から高い人気があった赤ワインは歴史を感じますよね。

味は、チェリーやカシスの果実味を感じタンニンが強く、ジューシーな味わいです。さらに1,000円代とコスパ抜群です。料理に合わせて飲むのも良し、ワインだけでも十分楽しめます。コスパ抜群で高品質なので、普段家にストックしておきたい1本です。

  • 価格:1,322円
  • 色:赤ワイン フルボディ
  • 品種:カベルネソーヴィニヨン
  • 味わい:タンニンが強く、ジューシーな味わい
  • 生産:チリ

肉料理やチーズと相性がいい【モンテルシエゴ グラン レゼルヴァ】


スペインのリオハという産地でつくられたワインです。リオハはワインの名産地として有名でで、超熟成されたワインはコクが深く、味わいが豊かなのが特徴。

数か月の自然発酵、24カ月の樽で熟成と36カ月ボトルで寝かせたワインは、味に深みがあります。肉料理はもちろん、煮込み料理やチーズとも相性がいい赤ワインです。コクが深く、味わいが豊かなワインでチーズをおつまみに気軽に楽しめるワインです。

  • 価格:2,820円
  • 色:赤ワイン フルボディ
  • 品種:テンプラニーリョ
  • 味わい:はっきりとしたコクのある味わい
  • 生産:スペイン

世界中の超一流評論家たちが大絶賛【シャトー・モンペラ ルージュ】


世界中の評論家や専門家から大絶賛されているワインです。大人気漫画『神の雫』に登場するなど、人気の高さから品薄が続いているため、売られていたらすぐに購入するのを進めします。

果実味と酸味が強く、メルロの割合が多いため、濃厚でまろやかな味わいです。このワインはフルボディワインの中でもミディアムよりなので、渋みが苦手な方でも飲みやすい1本ですよ。

牛肉やラム肉、鴨肉などとも相性が良いです。開封後少し置いてから飲むと、柔らかさが増すのでさらに味わい豊かになります。世界の評論家も認めたワインを破格で飲めるので、特別な日のディナーやプレゼントにもおすすめです。

  • 価格:2,877円
  • 色:赤ワイン ミディアムフルボディ
  • 品種:メルロー カベルネフラン カベルネソーヴィニヨン
  • 味わい:果実味が強く、まろやかな味わい
  • 生産:フランス

50年に一度しか飲めない幻の赤ワイン【サン・マルツァーノ・コレッツィオーネ・チンクアンタ+3 NV】


樹齢50年以上のブドウの木からわずか5房ほどしか取れない、貴重なブドウを使用したワインです。ブルーベリーなどのふくよかな果実味と、バニラの香りが口に広がり、なめらかな味わいを楽しめます。

モンドセレクション2018年金賞受賞など、2018年度のあらゆる面で高く評価されました。肉料理全般の他にもミートソースパスタやピザなどとも相性良いですが、そのまま飲んでも十分に楽しめるワインです。

50年に一度しか飲めない幻の赤ワインは、しっかりとした果実味が感じられマイルドな口当たり。プレゼントにも喜ばれそうなワインです。

  • 価格:2,959円
  • 色:赤ワイン フルボディ
  • 品種:ネグロアマーロ60% プリミティーヴォ40%
  • 味わい:ブルーベリーなどのふくよかな果実味と、バニラの香りが口に広がりまろやかな味わい
  • 生産:イタリア プーリア

お気に入りの1本で最高の時間にしよう!


フルボディの赤ワインはただ渋い印象で飲みにくいイメージがあったかもしれません。
しかしフルボディは味わい深く、知れば知るほど奥深いワイン です。

フルボディと言っても、品種や産地によっても味は大きく異なります。
またフルボディの赤ワインは肉料理全般に合うので、料理との「マリアージュ」で味の変化を楽しんでいただきたいです。
いろんなフルボディを試してお気に入りの1本を見つけてください。

そして、特別な日のディナーや自分のご褒美に、お気に入りのワインと最高の時間を過ごしてくださいね。