【コスパ最高】美味しいおすすめワイン16選!美味しいワインの選び方も紹介!

「美味しいワインを飲みたいけど、種類が多すぎてどうやって選んでよいのかわからない…」
「高価なワインを買ったのにハズレだった…」

私もワイン選びで長年失敗を繰り返し上記のように悩んでいたのでわかります。

今回は、ワインを好きになったばかりの「ワイン初心者」の方にもわかりやすい、美味しいワインの選び方をご紹介します。

あわせて、「自分好みの味を見つける方法」「ワインを美味しく飲むポイント」「おすすめのワイン」もご紹介していますので、是非参考にしてください。

記事を最後まで読んでいただけたら、ワインの知識が深まり、ワンランク上のワインライフをお楽しみいただけます。
あなたのお気に入りの一本に出会えるお手伝いができたら幸いです。

目次

美味しいワインの選び方


「美味しいワインを飲みたい!」と思っていても、ワインの種類は無限大で何を選んで良いのか悩んでしまいます。
まずは、美味しいワインを選ぶポイントをご紹介します。

美味しいワインの選び方

1.ブドウの品種から選ぶ
2.ワインの産地を選ぶ
3.シーンに合わせて選ぶ
4.料理に合わせて選ぶ

美味しいワインがわかると、ワイン選びがより一層楽しくなります ので、是非参考にしてください。

1.ブドウの品種から選ぶ


ワインの味わいを決めるのはブドウの品種です。

気候、土、造り方、醸造方法などで味が違います。赤白別に3つずつにしぼり、まず覚えておきたい代表的なブドウの品種をご紹介しますので参考にしてみてください。

赤ワインの代表的な品種と特徴


赤ワインに使用される代表的な品種は以下の3つがあります。

・カベルネ・ソーヴィ二ヨン…しっかりとしたコクと味わいが特徴
・メルロー…ソフトで口当たりは滑らか
・ピノ・ノワール…フレッシュな果実味と飲みやすさが魅力

しっかりと奥深い味わいが楽しめる品種はの「カベルネ・ソーヴィ二ヨン」 は、飲みごたえのあるワインが好きな人におすすめ。しっかりとしたコクと味わいが特徴で、最も人気のあるぶどうの品種です。

飲み口が軽すぎず、ほどよくコクがあるワインが好み方には「メルロー」 がおすすめです。ソフトで口当たりは滑らかですが、ただ優しいだけでなく、複雑味も持ち合わせているところが魅力です。

フレッシュな果実味と飲みやすさが魅力の品種は「ピノ・ノワール」 です。渋みが強いのはイヤだけど、赤ワインを楽しみたいという方におすすめです。

白ワインの代表的な品種と特徴


白ワインに使用される代表的な2つの品種とおすすめの品種を紹介します。

・シャルドネ…しっかりとしたコクのある味わい
・ソーヴィ二ヨン・ブラン…爽やかでスッキリしている
・甲州…果実味もしっかり味わえる

白ワインで一番代表的で、多種多様な表情が表現できる品種「シャルドネ」 です。世界中で栽培されており、「白ワインの女王」と呼ばれています。「しっかりとしたコクのある白ワインが飲みたい」、「白ワイン選びで失敗したくない」という方におすすめの品種です。

爽やかでスッキリした飲み口が特徴の品種「ソーヴィ二ヨン・ブラン」 です。熟成しすぎると独自の香りが変化してしまうので、若いうちに飲むのが美味しい飲み方です。

飲み口が軽いものが好みで、なおかつ果実味もしっかり味わいたい人には、日本を代表する固有品種「甲州」 がおすすめです。

実は、ワイン造りの歴史が古いヨーロッパの国々(「旧世界」と呼ばれる)のワインにはブドウに品種を記載していないことも多いです。ラベルにブドウの品種が記載されていない場合は、旧世界のワインと読み取ることもできます。

2.ワインの産地を選ぶ


ワインの産地もワイン選びではとても重要なポイント です。

特にワインの歴史が古い国では、作られた国に住む人たちの味の好みがワインにも反映されています。
世界中で作られ、数えきれないほど種類があるワインだからこその楽しみ方 だと言えます。

ワイン造りの歴史が古い国を「旧世界」、反対に歴史の浅い国を「新世界」と呼びますが、味の違いをまず見分けるのには「旧世界」と「新世界」を知ることからスタートしてみましょう。

旧世界
フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガルなど
新世界
アメリカ、チリ、日本、オーストリア、アルゼンチンなど

旧世界は地中海やヨーロッパなどワインの歴史が古い国をさします。
旧世界ワインは、土壌やぶどうの品種、栽培・収穫方法、醸造法などすべてにこだわり、伝統的な製法で作られているため、大量生産ができず価格も高めです。
新世界に比べて、複数のブドウをブレンドして作られたブレンドワインが多いことも旧世界の特徴です。

旧世界は、産地ごとに特徴や味わいが異なり「個性(テロワール)」が重視されています。ただ、旧世界のワインに対し、「旧世界」とは一般的には言いません。新世界のワインに対してのみ、「新世界」「ニューワールド」と表現されています。

新世界はワイン生産の歴史が新しい国、ワイン新興国をさします。新世界ワインは旧世界と比べて、収穫や醸造も最新の設備で大量生産が可能なため、価格が安いものが多いです。
果実味が豊かで味わいがしっかりしていて、アルコール度数もやや高めです。また、新世界のワインは万人受けするような飲みやすいワインが多いのも特徴です。

最初は飲みやすい新世界のワインを選んでみてください。価格も安いので、いろいろなワインを試すことができますよ。

3.シーンに合わせて選ぶ


お祝いごとにはスパークリングワインがイベント感が出るのでおすすめです。
パーティーやビュッフェなど多くの種類の料理が出る場では、味の濃いもの(肉料理など)と薄いもの(刺身や魚介料理など)どちらもあることが多いです。

肉調理であれば赤ワインもアリですが、味の薄いさっぱりとした料理だと素材の味を邪魔してしまう可能性があります。ですから、味の邪魔をしないスッキリとした味わいの白ワインを選ぶのが無難です。

レストランでゆっくり肉料理を楽しむ場面では、肉料理と相性抜群な濃厚なフルボディの赤ワインがおすすめです。
赤ワイン独自のコク深い味わいや渋みのインパクトの強さが、味の濃いこってりした肉料理にとても良く合います。
濃厚な赤ワインは香りと味わい楽しみながら飲むものなので、ゆっくり味わって飲めるシーンに選ぶべきワインだと言えます。

甘口のワインは、辛口のワインに比べて飲み口が軽いので、お酒が弱い女性でも美味しくワインを楽しめます
女子会などわいわい騒ぎながら飲むのであれば、スイーツ感覚で飲めるので甘口で軽めのワインがベストです。

4.料理に合わせて選ぶ


ワインは料理と一緒に楽しむのが一般的 です。
失敗しない基本的な選び方は、魚料理は白ワイン肉料理は赤ワインなど、料理の色に合わせて選ぶことです。

肉料理は味付けの濃い料理が多いので、白ワインではインパクトに欠けてしまします。赤ワインのように、しっかりとしたインパクトのあるワインの方がこってりした料理に合います。

魚介料理や和食などの味の薄い料理の場合、赤ワインだと素材の味を邪魔してしまうこともあるので、白ワインをチョイスした方がベストです。

また、「フランス料理にはフランス産ワイン」など、産地が同じもの同士を組み合わせるのもおすすめです。
産地の土壌や気候に適したものが作られているので、環境的理由から安定感のある「相性の良さ」 を感じられます。
慣れてきたら選択のバリエーリョンを増やしていきましょう。

上記に記載した方法で選んでもらえれば、料理に合う美味しいワインに出会えます「自分好みのお気に入りのワイン」を探したいという場合は以下の方法もおすすめです。

自分好みのワインを見つける5つの方法


「自分好みのワイン飲みたい!」と思っても、種類が多すぎて「正直どこから手をつけて良いのかわからない」 という場合のおすすめの方法をご紹介します。

自分好みのワインを見つけるには

1.ワインの種類を決める
2.ネットでレビュー検索してみる
3.お店でおすすめのワインを頼んでみる
4.美味しいと思ったワインの産地やラベルを覚えておく

1つずつ解説していきます。

1.ワインの種類を決める


ワインの種類は大きくわけると4つに分類されます。

一般的に「ワイン」と呼ばれる非発泡性(赤・白・ロゼなど)の「スティルワイン」、発泡性の「スパークリングワイン」がまず2つあります。
上記2つはワインを普段飲まない方でもなじみがあると思いますが、実は、他にもあと2つほど種類があります。

まず、保存性を高めるため、製造工程中にブランデーなどを加えて甘味や度数を高めた「フォーティファイドワイン」。別名「酒精強化ワイン」とも呼ばれます。
甘口と辛口があり、甘口はデザート用、辛口は食前酒として飲まれることが多いワインです。ステイルワインのアルコール度数が9~15度なのに対し「フォーティファイドワイン」は15~22度と高めなのが特徴。
甘口のタイプはバニラアイスにかけて食べるのも美味しいのでおすすめです。

続いて、スティルワインにフルーツやスパイスを加えた「フレーバードワイン」は、カクテルなどに使用されることも多いワインです。
果汁やはちみつなどが加えてあるなど、ワイン初心者でも飲みやすいのが特徴です。甘いジュースのような感覚で飲めるものも多くあります。冬の寒い時期に飲むホットワインもフレーバーワインです。
その日の気分や体調に合わせて楽しめるのが魅力のワインです。

「自分好みのワイン」を見つけるには、まず自分が飲みたいのはどのタイプのワインかを決めます。
スティルワインの中でも、甘口か辛口、軽め・重めなど好みを特定できると選びやすくなります。

2.ネットでレビュー検索してみる


ワインに詳しくない人は、ネットでワインのレビューを見て参考にしても良いでしょう。人の意見が全てではありませんが、ワインの感想が正直に書いてあるので参考になります。

特に、人気のあるワインはリーズナブルでも美味しいものが多い傾向があります。お気に入りのワインが見つかったら、ワインの名前や年代、産地などを控えておきましょう。

3.お店でおすすめのワインを頼んでみる


飲みに行ったお店でワインを注文するときは、ハウスワイン以外のおすすめのワインを注文してみましょう。最近では「居酒屋」でもワインの種類が豊富なお店が多いので、ワイン選びを楽しめます。

料理に合わせてワインを選ぶと、ワイン選びの楽しさが広がります。また、たくさんの種類のワインを飲むことで、ワインに詳しくなれます。

4.美味しいと思ったワインのラベルを覚えておく


「美味しいワインのラベルを覚える」ことは、ワイン好きにとって基本の行動です。

ワインは世界の各地で作られていて、気候や土によっても産地で風味や香りが変わります。美味しいと思ったワインが「どこの国で作られたワインなのか」しっかり覚えておきましょう。外食であれば、どんな料理と一緒に飲んだのかも書き留めておきましょう。

ワインの産地、年代、飲んだ味の感想や飲んだ温度など、詳しくまとめるとわかりやすいですし、自分自身が楽しめることにも繋がります。
ワインは種類が多いので、「これ好き!」と思ったワインデータを残すことが次のワイン選びに役立ちます。

どうしても選び方がわからない人は、ワインセットで全種類試してみるのもおすすめ!


「いろいろ飲んでみないと好みを特定できない」「説明されても覚えきれない」というワイン初心者の方には、まず「ワインセット」でいろいろな味を体感してみるのがおすすめです。

ワインセットはネット通販でも購入できます。ソムリエが厳選したセットもあり、人気のある銘柄の飲み比べができるのもメリットのひとつです。
1本あたりの値段が安くなるのでコスパも最高です

「忙しくてゆっくりワインを選ぶ時間がない!」という方には、ワインを選ぶ時間が省けるのも魅力です。

コスパ最高の美味しいワイン12選


ワインのなかでも、評価が高く安いワインが「コスパ最高ワイン」 です。続いて、リーズナブルで美味しい、初心者にもおすすめのワインをご紹介します。

1.赤ワイン
2.白ワイン
3.ロゼ
4.スパークリングワイン

まずは赤ワインから紹介していきます。

1.おすすめの赤ワイン4選


赤ワインの味わいは「ボディ(重さ)」で表現され、「フルボディ」、「ミディアムボディ」、「ライトボディ」の3種類があります。

  • フルボディ…
  • 赤ワイン特有の「渋み」が強い、コクのある味が魅力

  • ミディアムボディ…
  • フルボディとミディアムボディの中間にあたるもの。フルボディほどではないが渋みがある

  • ライトボディ…
  • 渋みが最も少ない、甘さも感じることができる

「しっかりと飲みごたえがワインを飲みたい!」という方には、フルボディやミディアムボディがおすすめです。


また、「濃厚で渋みの強いワインは苦手・・・でも赤ワインが飲みたい!」という方には、飲み口が軽いライトボディがおすすめです。

第1位!飲みごたえのあるフルボディ【コンチャイトロ カッシェロデル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィ二ヨン】


「カッシェロデル・ディアブロ」は、チリで一番大きなワイン製造者「コンチャイトロ」が手掛けた、チリを代表する人気沸騰中の赤ワインです。

しっかりとした力強い飲み口で、渋みとプラムのような熟した果実の香りを感じられる、バランスが素晴らしいフルボディです。もちろん肉料理との相性は抜群ですが、スイーツなどの甘いデザートにもとても良く合います。

アルコール度数が13.5%と少し高めですが、全体のバランスがとても良いので、食事中だけでなく、食後にも続けて楽しめるワインです。

久しぶりに価格の割に価値があるワインに出会った。
飲みやすいのに、コクがある。
肉料理にピッタリだった。
コルク栓ではないので、面倒くさがりの私には相性が良かった。

味のバランスの良さから「高価なワイン?」と勘違いしてしまうほどですが、価格もリーズナブルなので、自宅用の愛飲ワインとしてもおすすめです。

・価格:1300~1600円
・色:赤
・品種:カベルネ・ソーヴィ二ヨン
・味わい:辛口で重め
・生産:2015年、チリ

第2位!濃く豊かな旨さが魅力【ダークホース・ビッグ・レッドブレンド】

「ダークホース・ビッグ・レッドブレンド」は、カリフォルニアの名門ワイナリー「E.&J.ガロ社」のワインです。

ぶどうの品種はカベルネ・ソーヴィ二ヨンやテンプラニーリョなど6種類をブレンドしており、世界中の産地から代表する品種を選んでブレンドしています。
要するに、ワインの豊かな旨みの「いいとこどり」しているワインなんです!多種多様の様々な品種の特徴が楽しめるところがおすすめのポイントです。

渋みの中にも果実の甘味と、スパイスのようなアクセントも感じられます。様々なブドウの品種をブレンドしているので、変化する味わいを楽しめます。
飲み始めは渋みと果実味の力強さを感じますが、後味はなめらかな酸味に変わります。後味がスッキリしているので、様々な料理に合う「万能ワイン」と言われています

この値段で良質なワイン
非常に飲みやすい、酸っぱくなく渋くもない丸い味
色は濃い、久々のアタリでした。

他のワインのとはひと味違う味わいは、一度飲んだら忘れられません!味わいの変化が楽しめる個性的なワインが好きな方には特におすすめの1本です。

・価格:1300~1500円
・色:赤
・品種:カベルネ・ソーヴ二ヨン、テンプラニーリョなど6種類のブレンド
・味わい:辛口、重め
・生産:アメリカ(カリフォルニア)

第3位!飲みやすいフルボディ【セブンプレミアム アンデスキーパー カベルネ・ソーヴィ二ヨン】

「コンビニでワイン?」と思われるかもしれませんが、セブンイレブンでコスパ最高のチリ産辛口赤ワインがあります。

何よりもおすすめのポイントは「価格」です。「安いワイン=美味しくない」なんてことはありません!一度飲んでいただけから、味と価格に驚くはずです。
「自宅で毎日ワインを楽しみたいけど、お金はかけたくない!」という方には、お金を気にせず飲めるので、理想的なワインだと言えます。
辛口ですが重すぎず、フレッシュな味わいのワインです。

あまり期待しないで飲みましたが、この価格でこの味は
かなりコストパフォーマンスが高いと思います。
若干、重みが足りない感じですが、カベルネの味はしっかりとしてました。
日々のテーブルワインであれば、このワインで十分。

コンビニで買えるので、わざわざワインショップに行って好みのワインを探す手間も省けるのも魅力です。

・価格:415円
・色:赤
・品種:カベルネ・ソーヴィ二ヨン
・味わい:辛口、軽め
・生産:チリ

第4位!ワイン初心者にも親しみやすい味わい【フレシネミーア】

「フレシネミーア」は、フレシネ社の女性醸造家が作ったスペイン産ミディアムボディの赤ワインです。まるで、畑で採れたてのブドウをかじったような、フレッシュな果実の味わい
を感じられます。
                                      飲みやすくクセがないので、食事だけでなくスイーツやフルーツにも良く合います。ですから、ワイン初心者にもおすすめのワインです。
ナッツやスナック菓子などの塩味の強いつまみにも、チョコレートの様な甘さの強いものにも合うので、様々なシーンで活躍できる1本です。

赤ワインといえばほとんどフルボディしか飲んでこなかったのですが、近所のローソンでボトルのデザインに惹かれて買ってみました。
甘くてフルーティで、女性が好きそうな味だなぁと感じました。
デザートみたいでとても美味しいです。
価格的にも気軽に買えるので、ウチ飲みにも友人同士のパーティなんかにも良さそうです。

ラベルのデザインもとてもオシャレなので、ホームパーティーでもテーブルの彩りを鮮やかにしてくれることでしょう。

・価格:1000~1200円
・色:赤
・品種:テンプラニーニョ
・味わい:辛口、軽め
・生産:スペイン

2.おすすめの白ワイン3選


白ワインは、すっきりした味わいで素材そのものの味を引き立ててくれるので、魚介料理や和食にも相性抜群です。

魚介料理や和食などの淡泊な料理に濃厚な赤ワインを合わると、せっかくの料理の味が抑えられてしまうので、さっぱりとした料理と一緒に楽しむのであれば、辛口の白ワインがおすすめです。

ワイン初心者やお酒の弱い女性には甘口の方が飲みやすさを感じられます。

第1位!キリっとした辛口【ドメーヌ・デ・マロニエールシャブリ】

「ドメーヌ・デ・マロニエールシャブリ」は、キリッした辛口の味わいが日本人の舌にピッタリ合 うと言われている、人気のフランス産の辛口の白ワインす。
すっきりとした後味で辛口のシャブリは、魚介料理や和食などの薄い味付けの料理でも、素材の味を引き立たせてくれます。

キリっとしたシャープな酸味が特徴のシャブリは、「食事と辛口の日本酒を合わせる」という人のワインデビューにもおすすめの1本です。

暑くなってくると更に美味い
とにかく普段の家飲みには最高です^^v
この価格にしてこの飲み心地は最高、ヘタな物を買うくらいならこれに任せるべしw
普段の家庭料理にも合うのだから、笑顔の食卓飾れますよ^^

ブルゴーニュ産の白ワインは「高価」なイメージが強いですが、シャブリは低価格なワインもあるので、手が届きやすいのも魅力です。

・価格:1800~2000円
・色:白
・品種:シャルドネ
・味わい:極辛口、軽め
・生産:フランス、2017年

第2位!リッチ感を味わえる辛口白ワイン【シャトー・モンペラ・ブラン】

「シャトー・モンペラ・ブラン」は、フランス産の辛口白ワインで、2012年にはANAのファーストクラスで機内ワインに選ばれています。

「コク旨白ワイン」と言われているだけあって、しっかりとした飲み口とグレープフルーツのような香り、ほんのりナッツのような樽の風味で「リッチな余韻」を味わえるワインです。

口当たりがなめらかなので、和食やバターを使用した魚介料理、スパイスのきいたエスニック料理、こってりしたチーズにも良く合います。

パイナップルなどトロピカルなフルーツの香り豊かで、糖度がしっかりあります。また、最後はミネラルとやわらかな酸が心地よく長く続きます。バランスがいい。

飲んだ人の多くが、価格以上の満足感があると評判のおすすめワインです。

・価格:2300~2600円
・色:白
・品種:ソーヴィ二ヨンブラン、セミヨン、ミュスカデル
・味わい:辛口、軽め
・生産:フランス、2015年

第3位!甘さと酸味の最高のバランス【マドンナリープフラウミルヒ】

ドイツ産の「マドンナ」は100年の歴史がある甘口の白ワインです。マドンナの中でも、甘さと酸味のバランスが良いのが「リープフラウミルヒ」です。

甘すぎず、ほどよい酸味がリンゴや柑橘系のトロピカルフルーツを想像させてくれます。個人的には夏場にキリっ冷やして飲むのがおすすめです。

口当たりが軽いので、母の日のプレゼントや甘口ワインが好みの奥様へのプレゼントにもおすすめのワインです。

あんまりワイン自体をそんなに飲んだことがないんですがすごく飲みやすかったです。
ほんのり甘くて酸味がきいてて、たぶんどんな食事にも合うんじゃないかな。
それだけで飲んでもいいですが、やはり何か食べながら飲むとぐいぐいいけちゃう感じです。

ドイツワインの定番の「マドンナリープフラウミルヒ」は、味・価格ともに「ハズレなし」の1本です!

・価格:1000~1200円
・色:白
・品種:リースリング、ミュラー・トゥルガウ、シルヴァーナー、ケルナー
・味わい:甘口、軽め
・生産:ドイツ

おすすめのロゼワイン2選


ロゼワインは基本的に赤ワインの同じ工程で造られますが、発酵途中で果皮を取り出すので、赤ワインの白ワインの中間色のような色合いになります。

すっきりとした飲み口の「辛口」と、甘くまろやかな口当たりの「甘口」の2種類がありますので、それぞれおすすめをご紹介します。

コスパ最高の辛口ロゼ【サンタ・ヘレナ・アルパカ・ロゼ】

「サンタ・ヘレナ・アルパカ・ロゼ」はチリ産の辛口のロゼワインです。おすすめのポイントは「コスパ最高の価格」 です。

日本の輸入ワイン市場では人気のフランス銘柄を上回っていて、売上は驚きの「第一位」なんです。コストパフォーマンスの良さが多くの日本人に愛されている理由だと言えます。
価格はリーズナブルでも、それだけではありません!

フルーティーな酸味がとてもスッキリしていて、味わいも本格的です。2018年のアジア規模のワイン審査会では、「最優秀ベスト・ヴァリュー賞」を受賞している実力の持ち主です。

安いだけの自宅用ワインではなく、プロからも高い評価を受けているワインだということがわかります。

アルコールやワイン自体が苦手な方でもこれならスイスイのんじゃうかも?この価格でこんな美味しいなんて、本当もありがたいです。赤や白も好評ですが私はロゼおススメです。

スッキリした味わいなので、どんな料理にも良く合いますので、ワイン選びに悩んだ際には、是非一度試していただきたいワインです。

・価格:400~700円
・色:ロゼ
・品種:カベルネ・ソーヴィ二ヨン、メルロー、シラー
・味わい:辛口、軽め
・生産:チリ、2018年

日本が誇る甘口ロゼ【日本ワイン ジャパンプレミアムマスカット・ベリーAロゼ】

「ワイン=外国のもの」というイメージが強い人も多いと思いますが、日本のワインも美味しいものがとても多いので注目していただきたいと思います。

「ジャパンプレミアムマスカット・ベリーAロゼ」は山梨県産の甘口ロゼワインで、2015年に「日本ワインコンクール」で銀賞を受賞したワインです。

日本の品種「マスカット・ベリーA」を低温でゆっくり発酵させるので、日本のブドウの個性を最大限に引き出していて、味わいをたっぷり楽しめる1本です。
しっかりと冷やして飲むのがおすすめです。

友人と自宅で飲み会をしたときにこのワインを持ってきてくれました。
私は普段ロゼを飲みませんが、これは食事に合っておいしかったし、
なにより色がきれいで食卓が華やかになって、すごく満足しました!

ふわっと優しい甘さが、お酢を使った和食にも良く合います。また、薄いピンクの華やかな色合いも、ワイングラスに注ぐ度にテンション上げてくれます。

・価格:1500~1600円
・色:ロゼ
・品種:マスカット・ベリーA
・味わい:甘口、軽め
・生産:日本、2015年

おすすめのスパークリングワイン3選


パーティーなどのイベントごとの定番と言えば、「スパークリングワイン」です。

自宅での「プチ贅沢」のアイテムとしてもおすすめです。

第1位!スタイリッシュな辛口【ガンチア・ブリュット・スプマンテ】

「ガンチア・ブリュット・スプマンテ」は、ユネスコ世界遺産で造られるイタリア産の辛口スパークリングワインで、価格からは想像できない、きめの細かい泡立ちが魅力です。

はじめはシャープでフルーティーな味わいですが、少しずつまろやかなのど越しに変化していきます。
「さすがイタリアワイン!」と思わせてくれる、味の変化が楽しめるスパークリングワインです。 しっかりと冷やして飲むのがおすすめです。

個人的には、熱い夏の日に、夏野菜のパスタに合わせてグビグビ飲みたいワインです。

今までスパークリングワインを飲んで、美味しいと思った事はなかったのですが、これは甘口で飲みやすくて美味しいと思いました!

旅館や飲食店でも多く扱われているので、どんな料理にも相性の良いワインだということがわかります。

・価格:1200~1300円
・色:白
・品種:シャルドネ
・味わい:辛口、軽め
・生産:イタリア

第2位!スペインのスパークリングワインの代表格【フレシネ コルドン ネグロ】

スペインのスパークリングワインには「カヴァ」という種類のものがあり、今回紹介するのも「カヴァ」の辛口のスパークリングワインです。

カヴァはスペインを代表するスパークリングワインで特定の地域で伝統的な製法で作られています。ソフトな口当たりのものが多く、酸味が柔らかいので飲みやすいワインです。

シトラス系のスッキリとした味わいが魅力で、クセがないので料理に左右されません。

オシャレなブラックボトルがトレードマークで、瓶の中で泡を作る「瓶内二次発酵方式」というシャンパン(シャンパーニュ)と同じ製法で造られています。

「シャンパンには予算的に手が出ない・・・」という人にも、味・価格ともに満足できるおすすめのスパークリングワインです。

久し振りに飲みたくなって買いましたが、安定のお味。辛口でサントリーが輸入しているだけあって品質管理も問題なしで、安い量販店のカヴァのように変質していないのがなにより。以前よりちょっとお高くなってあまり飲まなくなりましたが、安定感はあります。

コスパが最高なのにクオリティも高いので、リピート確定の1本になること間違いなしです!

・価格:900~1300円
・色:白
・品種:パレリャーダ、マカベオ、チャレロ
・味わい:辛口、軽め
・生産:スペイン

第3位!世界で愛されているシャンパーニュ【モエ・エ・シャンドン・アンペリアル】

「モエ・エ・シャンドン・アンペリアル」は、フランスのシャンパーニュ地方、エベルネという町で造られてる辛口のシャンパンです。世界中にファンが多い、超有名な高級シャンパンです。

価格は4000円~6000円です。やや高めのワインなので、デイリーワインというよりもイベントや記念日のプレゼントなどにおすすめです。

フルーティーな洋梨のようなふんわりとした甘味の中にも、キリッとしたフレッシュな辛口が味わえます。
特に和食や魚介料理、フルーツなどとの相性が抜群ですが、こってりとした肉料理にも口の中をスッキリさせてくれるので合わないわけではありません。

スタンダードと言われるだけあって、安心の一本。
色も香りもよくバランスがいいという気がします。
面白さや感激はなくても、ときどきは飲んでみたくなります。

「世界で一番飲まれているシャンパーニュ」と言われているモエ・シャンドンなら安定した美味しさを楽しめます。

・価格:4000~6000円
・色:白
・品種:ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエ
・味わい:辛口、軽め
・生産:フランス

フォーティファイドワイン・フレーバードワインおすすめ4選


「フォーティファイドワイン」、「フレーバードワイン」のおすすめワインも紹介します。

個性的なワインを楽しみたいという方におすすめです。

フォーティファイドワイン


アルコール度数が高いのが特徴で「別名酒精強化」とも呼ばれます。スペインの「シェリー」ポルトガルの「ポートワイン」が代表的なフォーティファイドワインです。

人気のある辛口と甘口をそれぞれご紹介します。

辛口のシェリー【ゴンザレス ティオペペ】

スペイン産の辛口のフォーティファイドワインで、三大フォーティファイドワインのひとつの「シェリー」です。

「ティオぺぺ」は世界のレストランで選ばれている「食前酒の定番」ですが、食事中やデザートワインとしても楽しめます。

シェリー独自の香りと、ドライで飲みやすい飲み口が特徴のワインです。良く冷やして白ワイン用のグラスにたっぷり注いて飲むのがおすすめです。

久しぶりに注文しましたが、やはりおいしいです。価格もこなれているし、食前酒にピッタリですね。

価格もリーズナブルなので、デイリーワインとしても選ばれる1本です。

・価格:1500~1700円
・色:白
・品種:パロミノ
・味わい:辛口、軽め
・生産:スペイン

甘口ポートワイン【テイラーファンルビー】

「テイラーファンルビー」は、ポルトガル産の甘口のフォーティファイドワインで、三大フォーティファイドワインの中のひとつ「ポートワイン」です。

アルコール度数20%と度数は少し高めですが、甘口で飲みやすいため女性にも人気のワインです。テイラーファンルビーゆっくりと甘口のワインを楽しみたいという人におすすめです。

甘口のポートワインは、食事と一緒に楽しむというよりも、食後酒に適しています。
少し苦めのチョコレートや酸味の強いフルーツと合わせると、ポートワインの旨味がより引き立ちます。

ポートワインらしく甘さが強く感じますが、しつこさがなく上品な味です。冷やして飲むと爽やかな甘さに感じます。基本的に食前酒なので、料理と合わせて飲むのは難しいですが、濃厚なチーズとの相性は抜群です。

「いつもと違ったワインを楽しみたい」という方におすすめのワインです。

・価格:1800~2000円
・色:赤・品種:ティンカ・バロッカ
・味わい:甘口、重め
・生産:ポルトガル
・グレード:ノンヴィンテージ

フレーバードワイン


スティルワインにハーブやスパイスの風味をつけて香りを楽しむワインです。香りが特徴的なので、食事中よりも食前酒や食後酒に飲まれることが多いです。

ほろ苦さと自然の甘さ【チンザノ ベルモット ロッソ】

「チンザノ・ロッソ」は、イタリア産の「ベルモット」と言われるフレーバードワインのひとつです。しっかりとした味わいで、苦味と甘味の絶妙なバランスがクセになる1本です。

赤ワインのように見えますが、実は白ワインをベースにハーブ、スパイスを加えています。独特の色合いは「カラメル色素」での色付けです。

ワイングラスでストレートで飲むよりも、ロックやカクテルで飲むのがおすすめの飲み方です。

そのまま飲んでも炭酸で割っても美味しかったです。
白よりワイン感が強いような気がします。
他の薬酒ほど度数が強くないので気軽に味わえます。
薬酒が苦手でない人は香りや味わいを楽しんでみるのも良いと思います。

価格もリーズナブルで長期保存も可能なので、ご自宅のワインコレクションのひとつにおすすめのワインです。

・価格:1500~1800円
・色:赤(ただしベースは白ワイン)
・味わい:甘口、重め
・生産:イタリア
・グレード:ノンヴィンテージ

フレッシュなフルーツワイン【ソル・デ・ベラーノ】

「ソル・デ・ベラーノ」は、スペイン産の甘口フレーバードワインのひとつ「サングリア」です。「サングリア」は赤ワインにはちみつやブランデー、フルーツを漬け込んだカクテルワインです。

フルーティーな甘さと口当たりの良さから、女性に人気で最近は居酒屋のメニューにも取り入れられています。

甘くてフルーツの果実味がとても強いワインなので、キリっと冷やして飲むのがおすすめです。

サングリアは好きで、時々無性に飲みたくなるんです(*^。^*)
こちらは、かなり甘口でカクテル感覚で飲んでいます。
今晩は急に飲みたくなたので‥そのまま(^.^)/~~~
フルーツを切って漬け込んでも本格的な感じになっていいですよ~♪

価格もリーズナブルなので、自宅用のデザートワインにも最高です。

・価格:700~900円
・色:赤
・味わい:甘口、軽め
・生産:スペイン
・グレード:ノンヴィンテージ

おすすめのワインセット4選!


「ワインの種類が多すぎて、何を選んで良いのかわからない・・・」という方に、コスパ最高のワインセットをご紹介します。

是非、ワイン選びに悩んだ際の参考にしてみてください。

6種類のワインが飲み比べできる【ワインセット 6本 デュヴァリコ】


赤ワイン3本と白ワイン3本が飲み比べできます。また、赤白それぞれ産地などが違うので、特にワイン初心者の方におすすめのセットです。

赤白どっちも飲めて、いろいろな国の味が楽しめたので良かったです。また買いたいと思います。

大勢が集まる食事会などにもおすすめのワインセットです。

・価格:3300円
・セット内容:赤ワイン3本(チリ、スペイン、イタリア)、白ワイン3本(オーストラリア、チリ、スペイン)

ソムリエ厳選!【ALLダブル金賞受賞 ボルドー産赤ワインセット】


ダブルで金賞を受賞した赤ワインのセットです。味を競うワインのコンクールで金賞を受賞したワインは、それぞれの生産者の自信作です。「赤ワインを良く知りたい!」という方には特におすすめです。

初めてワイン飲む方にはオススメします!
値段的にも低価格です!

ワインに関する知識がない方でもハズレなしの美味しいワインが低価格で買えるセットですので、ぜひ購入してみてください。

・価格:5177円
・セット内容:ミディアムボディ 赤ワイン 6本(フランス ボルドー地方)

プロの厳しい目を勝ち抜いた【金賞 ボルドー辛口白ワインセット】


金賞を受賞したワインの中から、さらにソムリエの上位資格を持つ「シニアソムリエ」が1本ずつ丁寧に試飲し、厳選した辛口の白ワイン6本セットです。「辛口の美味しい白ワインが飲みたい!」という方におすすめのセットです。

この中のどれを飲んでもハズレなし! 素晴らしいセットでした。
もし、外食で同じものを頼んだら「この価格の何倍になるんだろう」と考えてみたり。
金のラベルが眩しく輝いてます。そして、それは本物の証。

飲み比べができるので好みの味を探したいという方にもおすすめです。

・価格:5494円
・セット内容:辛口 白ワイン 6本(フランス ボルドー地方)

ベスト・オブ・スパーク!【極旨泡ばかりの辛口スパークリング6本セット】


ワイン専門のネット通販大手「京橋ワイン」が厳選した、辛口のスパークリングワインのセットです。ワインを知り尽くしたプロが厳選しているので、味も期待できます。

色々な種類のものが揃っており、価格もお手頃なのが良かったです。

スパークリングワインのセットはパーティーなどへの差し入れに持っていくのにもおすすめです。

・価格:5478円
・セット内容:辛口のスパークリングワイン 6本(フランス、イタリア、スペイン)

ワインを美味しく飲むための4つのポイント


せっかくワインを飲むのだからできるだけ美味しく飲める方法で飲みたいはず。続いては、ワインを美味しく飲む方法の基本をご紹介します。

ワインを美味しく飲むポイント

1.ワインの正しい飲み方
2.ワインのテイスティング方法
3.ワインを美味しく飲む温度とは
4.ワインが美味しくなるグラス選び

まずは正しい飲み方から紹介していきます。

1.ワインの正しい飲み方


ワインを美味しく飲むためには正しい飲み方で飲むことが大切です。

第一に「ワインの色合いを見る」こと。少しグラスを傾けて異物やにごりがないか確認しながら見るのが一般的です。
同じワインでも産地や年代でも変わるので、ワインの色合いを見てワインの表情を堪能できます。

まずひとくちワインを味わってから、グラスを軽く回して空気に触れさせます。空気に触れると香りが広がって、ひとくちめとは違った味わいになります。

ワインは少量を口に含ませて、すぐに飲み込まず、舌で転がすように香りを味わうのが「ワインの飲み方の基本」です。

2.ワインのテイスティング方法


レストランでワインを注文すると「テイスティング」を求められることがあります。
テイスティングの手順は、「ラベル(銘柄)の確認→色合いの確認→香りの確認→味見をする」 です。

ワイン選びに自信のない人は、好みをソムリエに伝えておまかせしましょう。

3.ワインを美味しく飲む温度とは


ワインを美味しく飲むためには、ワインの種類ごとの適温で飲むのがベストです。

適温は同じワインでも、白や赤、ロゼやスパークリングでそれぞれ違います。最高に美味しく飲める適正温度 をご紹介します。

赤ワインは味わいに合わせて適温が3段階ある


フルボディの赤ワインは18~20℃が適温です。冷やしすぎるとタンニンの渋みが強調されてしまいます。

ミディアムボディは15~17℃が適温です。タンニンの渋みとワイン独自のフルーティーさをバランス良く引き出す温度です。

ライトボディは12~14℃が適温です。冷やしすぎると渋みが強調されてしまうため、冷やしすぎ注意です。適温で飲むことでワイン本来の味わいが楽しめます。

白ワインやロゼは味わいに合わせて適温が2段階ある


辛口は白ワインの味と風味を楽しむために10~13℃が適温です。

冷やしたワインをクーラーに入れずに変わりゆく風味を楽しむのもおすすめです。
冷やしすぎると飲み口が軽くなりすぎて、本来の美味しさを堪能できなくなってしまうので注意してください。

甘口の白ワインやロゼの適温は6~9℃です。
温度が高めだとワインの芳醇さなど個性を楽しむことができます。温度が低めだとワインの甘さを抑えてくれるのでスッキリとした味わいになります。

スパークリングワインは5~7℃。例外もあり!


スパークリングワインは基本的には5~7℃がおすすめです。

ただ、辛口のスパークリングワインやシャンパーニュ、ヴィンテージなどは、10℃前後で飲んだ方がワインの個性も同時に楽しめます。
甘口はキリッと冷えた方が美味しく飲めます。

ワインを保存するときは短期間なら冷蔵庫でOK


ワインセラーに保管するのが一番ですが、短期間の保管なら冷蔵庫の野菜室でOKです。すぐに飲まない場合は日が当たらず温度変化の少ない部屋、押し入れなどにしまいましょう。

白ワインなら料理を食べる2~4時間前に、赤ワインは1時間ほど前に冷蔵庫に入れて軽く冷やすとちょうど美味しくなります。

赤ワインは常温で飲むと言われていますが、もとは日本よりも「気温の低いヨーロッパで」のことなので、少し冷やした方が美味しく飲めますよ。

4.ワインが美味しくなるグラス選び


ワイングラスは飲むワインによって変えることで、ワイン本来の香りを引き出してくれます。

赤ワイン用のグラスには、ボウルの形が卵型で縦長の「ボルドータイプ」と、金魚鉢のような膨らみにすぼまった飲み口の「ブルゴーニュタイプ」があります。

「ボルドータイプ」は、縦に長めに作られているためワイングラス。香りが立ちやすく、ワインの渋みをなめらかにしてくれます。渋みが強いフルボディのワインにおすすめのグラスです。

「ブルゴーニュタイプ」は口のすぼまった丸みのある形が特徴。香りが逃げにくいため、渋みだけではなく、香りも楽しめるミディアムボディのワインを美味しく飲むことができます。

白ワイン用のグラスは、赤ワイン用に比べて小さめです。白ワインを美味しく飲める温度が6~12℃なので、温度が変化する前に飲みきれるサイズの「万能型」のグラスを選ぶようにしましょう。ライトボディの赤ワインも「万能型」で美味しく飲むことができます。

スパークリングワインには、キメの細かい泡立ちを楽しめる「フルートタイプ」という細長いグラスがおすすめです。
場所を取らない形なので、立食パーティーなどのテーブルスペースが狭いシーンでも役立ちます。

ワイン初心者の場合は、白ワイン用のグラスが使いやすいです。
赤ワイン用のグラスは大ぶりで、赤ワインの香りを楽しむには最高のグラスですが、自宅で白ワインを飲む場合には物足りなさを感じてしまうためです。

最初にひとつのワイングラスを選ぶのであれば、「万能型」と言われる白ワイン用のグラスを選びましょう。

最高に美味しいワインで一日の疲れを癒すひとときを


ワインは種類が多く、好みの美味しいものを探すのは大変ですが、「お気に入りの一本」を見つけたときはとても嬉しく、テンションも上がります。

まずは、自分の好みを知ることが「ワイン選びの第一歩」です。
毎日頑張っている自分へのご褒美に、最高のワインを選んであげましょう。そして、最高のワインに出会って一日の疲れを癒す最高の時間を過ごしてください。