赤ワインのカクテル「キティはどう作る？おすすめワイン5選＆つまみ紹介

2019年12月12日

「キティっていうカクテルが美味しかったからまた飲みたい」
「キティを家で作りたいけどどうやって作るの？」

キティはワインを使ったカクテルですが、ワインとかカクテルって初心者だと難しそうなイメージがありますよね。

今回はカクテル「キティ」を自宅で作りたいという方に向け、作り方やおすすめのワイン、一緒に食べると美味しいおつまみなどをあわせて紹介していきます。
最後まで読んでいただければ、最高に美味しいキティを必ず飲むことができます！ ぜひ参考にしてくださいね。

最高に美味しいキティを作るために、まずは「キティ」について詳しく見ていきましょう。

「キティ」とは？

キティとは「赤ワイン」に「ジンジャーエール」を加えたワインカクテルです。

キティは「子猫」の幼児語であったり、「キャサリン」という女性の愛称。ジンジャーエールを加えることで赤ワインが飲みやすくなるのとともに、はじける泡の様子から「落ち着きのない子猫そっくり」「女性でも飲みやすい」という意味で名づけられたといわれています。

通常ワインのアルコール度数は12％前後ですが、キティのアルコール度数はジンジャーエールを加えることで5～6％ほどに低くなるため、非常に飲みやすいです。
また、赤ワイン特有の渋みも感じにくくなるため、特に女性から人気の高いカクテル です。

カクテル「キティ」の美味しい作り方

ではさっそく、キティの作り方を紹介します。今回は、「用意する材料と作り方」はもちろん、「キティのアレンジレシピ」もあわせて紹介します。

用意する材料と作り方

まず、キティを作るために用意する準備は以下の2つです。

【材料】
• 赤ワイン
• ジンジャーエール

作り方は赤ワインとジンジャーエールを「1：1」で混ぜるだけでOKです。氷を入れても美味しく飲むことができます。他にはお好みでレモンスライスを加えても美味しくいただけます。

用意する赤ワインは、家に残っている「飲みかけ」の赤ワイン などで十分。もし新たに買い足すなら、テーブルワインと呼ばれる1,000～2,000円程度の安ワインで大丈夫と叔父です。1,000円以下のワインでも十分美味しいカクテルが作れるのでお安く済ませることができるのもキティの魅力ですね。

赤ワインには「重さ」によって3つの味わいがあるので、一番渋みの少ないすっきりした飲み口の「ライトボディ」を選びましょう。

赤ワインの味わいは、今紹介した「ライトボディ」と、反対に渋みが強く濃厚な味わいの「フルボディ」、丁度中間にあたる「ミディアムボディ」があります。

ライトボディの赤ワインは飲みやすいので普段ワインを飲む習慣がないという方におすすめです。コクのある濃厚な味がお好みの方はミディアムボディやフルボディを選ぶなど、ぜひお好みの味を探してみてください。

使用するジンジャーエールは基本甘口を使用するため、ワインカクテルの中でも「キティは甘くて飲みやすい」といわれれることも多いカクテルです。ですが、お好みで辛口にしてもOK。ジンジャーエールを甘口にするか辛口にするかでも、味わいの変化を楽しむことができます。

キティのアレンジレシピ？！「オペレーター」と「カリモーチョ」

実はキティは赤ワインを白ワインに変えれば「オペレーター」というカクテルに
ジンジャーエールをコーラに変えれば「カリモーチョ」というカクテルに変身します。

• オペレーター…白ワインとジンジャーエールを1：1で混ぜる
• カリモーチョ…赤ワインとコーラを1：ぜ混ぜる

その日の気分で好きなワイン、好きなジュースと変えていろいろ楽しみましょう。
白ワインの味は「甘口」「辛口」があるので、ジンジャーエールが甘口なら、白ワインは「辛口」を選ぶなどすると好みの味を探しやすくなりますよ。

ワインカクテル「キティ」におすすめのワイン5選

キティの美味しい作り方が分かったところで、続いてはキティにおすすめのワインを5つ紹介します。

容量も多く値段も手ごろ【シャトー勝沼 わがやの葡萄酒 赤】

まず最初に紹介するのは、1500mlで1443円と手頃な価格の「シャトー勝沼 わがやの葡萄酒」です。

ワインカクテル「キティ」におすすめする理由は、渋みが控えめですっきりとした味わいであること。赤ワインをあまり飲んだことがない方や渋みが苦手という方でも飲みやすい1本です。手軽な価格なので、まずお試しにという場合にもおすすめの1本です。

値段	1443円
味わい	スッキリ・ライトボディー
産地	日本
容量	1500ml

世界NO.1のイタリアテーブルワイン【タヴェルネッロ ロッソ】

「 タヴェルネッロ ロッソ」は販売量世界No.１ブランドのワインで、イタリアで３０年以上も愛されている日常的な価格で楽しめるテーブルワインになります。

価格が安いというのはもちろん、フルーティーで飲みやすい味わい で様々な料理と相性がよく、またキティで飲むのにもおすすめできます。今回紹介するのは750mlですが、1500mlや3Lのバッグインボックスなど大き目サイズもあります。

値段	1,208円
味わい	ライトボディ
産地	イタリア
容量	750ml

甘口で果実感の強い【ジャパンプレミアム マスッカット・ベリーA】

日本固有品種の「マスカット・ベーリーA」を使用した、甘口で果実感の強いワインです。もぎたてのぶどうをほおばったようなフルーティーな味わい。もちろんワインとしてそのままでも美味しく味わえますが、キティにしてもスッキリとした非常に飲みやすいカクテルになります。

やや控えめに甘みがあるワインなので、辛口ジンジャーエールを選べば甘くないキティが飲みたいという方も理想通りの味を再現できます。甘いキティが飲みたい人は甘口のジンジャーエールを用意しましょう。

値段	1,644円
味わい	やや甘口・ライトボディー
産地	日本
容量	750ml

アルコール度数も低く飲みやすい赤ワイン【ソレイユ・キュヴェユウコ（R）】

「ソレイユ・キュヴェユウコ」はアルコール度数は6％と低く飲みやすい赤ワイン。また、味わいも赤ワインに珍しい甘口なので、赤ワインに苦手意識があるという方にもおすすめできるワインです。

ロックやバニラアイスにかけて食べるなど、様々な楽しみ方が推奨されているワインなので、もちろんキティにもおすすめ。キティだけではなくいろいろな飲み方に挑戦したいという方はぜひ飲んでみてください。

値段	1,650円
味わい	甘口・ライトボディー
産地	フランス
容量	750ml

様々な風味が楽しめる【ワインラ・サングリア　ボデガス・アルスピーデ】

「ラ・サングリア　ボデガス・アルスピーデ」は様々な風味が楽しめるワインです。というのも実はフルーツやシナモンなどを漬け込んだ「サングリア」というワインの一種。もともとオレンジなどの柑橘系の香りがするワインなのでジンジャーエールとオレンジを加えることでよりフルーティーなキティを楽しめます。

アルコール度数は７％低いので、お酒初心者の方でも飲みやすいワイン。ワインの原料であるぶどうはもちろん、加えているフルーツやシナモンなどもすべてオーガニックなどこだわりの詰まったワインです。

値段	854円
味わい	甘口・ライトボディ
産地	スペイン
容量	750ml

キティに合うおつまみの選び方とおすすめ5選

キティにあわせるおつまみの選び方と実際におすすめしたいおつまみをご紹介します。まずは選び方を見ていきましょう。

キティに合うおつまみの選び方

キティに合うおつまみは肉を使った少し軽めのおつまみです。

赤ワインには肉料理や濃い味付け、脂っぽい料理が合うといわれていますが、キティはジンジャーエールで割っていることもあり、脂っぽい料理を合わせてしまうと重くなってしまいます。そのため、生ハムやローストビーフなどさっぱりしたものがおすすめです。

甘いジンジャーエールで作る場合は、チーズやナッツなど塩っ気のあるものとの相性抜群。辛口を使った場合は、ドライフルーツなど甘みがあるものを選びましょう。

ワインを使ったカクテルだとしても、キティはワインのような「食事中に飲むお酒」ではないので、おかず・お惣菜などとは相性が悪く、基本的には「ザ・つまみ」のようなものと相性がいいです。

キティと一緒に食べたいおすすめのおつまみ5選

続いて、キティと一緒に食べたいおすすめのおつまみを5つ紹介します！ぜひ一緒に食べてみてください。

定番おつまみの詰め合わせ【なとり 5種のおつまみセレクション】

最初におすすめするのは、チーズ、サラミといった定番おつまみ5種類の詰め合わせ「なとり 5種のおつまみセレクション」です。5種類それぞれ個包装されているため、その日の気分で好きなおつまみを食べることができます。

セットになっているのは、チーズ3種、サラミが2種。それぞれ違った味わいなので、食べ比べも楽しいおつまみ。キティは赤ワインを使ったカクテルなので、合わないはずがない組み合わせの定番つまみです。

内容量	・スモークチータラ20g ・スライスサラミ20g ・粗挽きサラミ22g ・パルメザンチーズ鱈20g ・カマンベール鱈21g
値段	713円

本格パスタを使ったカリカリ食感【パスタスナック】

続いて紹介するのは、本格パスタを使ったカリカリ食感のおつまみ「パスタスナック」です。

味はソルト、トマト、コーンポタージュと3種類の味の詰め合わせになっており、お好みやその日の気分で好きなものを食べれます。特にトマトが圧倒的人気で、癖になる味です。パスタを特殊な加工でカリカリに仕上げており、スナック感覚でパスタの味を味わえます。

内容量	・ソルト75g ・トマト70g ・コンポタージュ70g
値段	1,800円

3種類のナッツが味わえる【ミックスナッツ3種】

続いて、3種類のナッツが味わえるおつまみを紹介します。ナッツと言えばワインやビールなどお酒と一緒に食べるおつまみの定番。ですが、実はナッツは脂質やタンパク質、ミネラルなど必要な栄養素が豊富に含まれており、めちゃくちゃ体にいいことでも有名。

アーモンド、クルミ、カシューナッツの3種類がたっぷり1kg入っていますが、保存も効くので少しづつ楽しめます。

内容量	1kg
ナッツの種類	アーモンド、クルミ、カシューナッツ
値段	1,890円

野菜を美味しく【水なすピクルス洋風mix】

野菜を美味しく食べれて、おつまみになるピクルスの紹介です。ピクルスなど少し酸味のあるおつまみは意外と甘いカクテルと相性がいい組み合わせ。野菜なので、健康、美容にもプラスになります。

味はレモン風味さっぱりしており、ピクルスなのですっぱいお酢がアクセントになっています。野菜も安心、安全な国産の野菜を使用してます。キティを飲むときにはぜひ、野菜を美味しく食べれる「水なすピクルス洋風」を食べてみてください。

内容量	431g
使用野菜	水なす、大根、きゅうり、にんじん、トマト
値段	702円

贅沢なひと時を過ごしたいときにおすすめ【ポッキー・女神のルビー2019年】

最後に紹介するのは、少し贅沢したい時におすすめのポッキー。

ポッキーと言えば子供のおやつというイメージですが、「ポッキー・女神のルビー」はワインソムリエ「柳原亮氏」が監修。プレッツェル部分にチーズや黒コショウ、クローブを練り込み濃厚な大人の味になっています。またチョコも3種類のベリーで香りづけするなどこだわりが詰まっています。

ワインソムリエ監修ということでワインを使ったカクテルとの相性は抜群！ぜひ少し贅沢したいときに食べてみてください。

内容量	6袋
値段	998円

赤ワインを使ったワインカクテル5つも紹介！

最後に赤ワインを使った美味しいカクテルを5つ紹介します。

さっぱりとした味わい【ワインクーラー】

まず紹介するのはさっぱりとした味わいが特徴の「ワインクーラー」です。材料と使い方は以下の通りです。

【材料】
• 赤ワイン…90ml
• オレンジジュース…30ml
• グレナデン・シロップ…15ml
• オレンジキュラソー…15ml

【作り方】
1. ワイングラスにクラッシュドアイスを入れる
2. すべての材料をグラスに注ぎ混ぜる

お好みでオレンジなどを加えると見た目にも華やかになります。フルーティーなカクテルで非常に飲みやすいのが魅力です。

手軽に様々なアレンジが楽しめる【カーディナル】

続いて紹介するのは手軽に様々なアレンジが楽しめる「カーディナル」というカクテルです。

【材料】
• 赤ワイン…120ml
• カシスリキュール…30ml

【作り方】
1. グラスを冷蔵庫で冷やしておく
2. 冷やしたワイン、カシスリキュールをグラスに注ぎ混ぜれば完成

「キール」という白ワインとカシスリキュールを混ぜたカクテルの赤ワイン版です。赤ワインをスパークリングワインに買えると「キール・ロワイヤル」というカクテルに。様々なアレンジが楽しめるカクテルです。

かわいらしい見た目で女性からの支持率が高い【ロマンチックハーモニー】

続いてはかわいらしい見た目で女性からの支持率が高い「ロマンチックハーモニー」のレシピを紹介します。

【材料】
• 赤ワイン…30mi
• カルピス…70ml

【作り方】
1. グラスに氷を入れる
2. カルピスを70ml入れる
3. 混ざらないように赤ワイン30mlをゆっくり加えれば完成

白とワインレッドの綺麗な二層の状態がポイントのカクテル。飲むときに混ぜるとかわいらしいピンク色になります。

すっきりと飲める【アメリカン・レモネード】

続いては、「アメリカン・レモネード」。すっきりとした飲み口が魅力です。

【材料】
• 赤ワイン…30ml
• レモンジュース…40ml
• ガムシロップ…15ml

【作り方】
1. グラスに氷を入れる
2. レモンジュース40ml、ガムシロップ15mを加える
3. 最後にワイン30mlを加えれば完成

ワインの比重がレモンジュースよりも軽いので、ワインとレモンジュースが2層に分かれ綺麗な層をつくります。レモンジュースを加えているため、味はあっさりと飲みやすく、アルコール度数も低いカクテルです。

柑橘系のさっぱりカクテル【ビショップ】

本日はビショップ！
オレンジとレモンが戦争してます！
それを止めに来るのがブドウ(赤ワイン)って感じです(＾ω＾)#カクテル#ワインベース pic.twitter.com/xDeHl9iK2E

— ゆー(ちゃん)さん (@untokodokkoipe) June 4, 2017

最後に紹介するのは、柑橘系のさっぱりした味が特徴の「ビショップ」です。

【材料】
• 赤ワイン…130ml
• オレンジジュース…15ml
• レモンジュース…10ml

【作り方】
1. グラスに氷を入れる
2. お好みのワインを130ml注ぐ
3. オレンジジュース15m、レモンジュース10mlを加える
4. 混ぜれば完成

柑橘系のさっぱりとしたカクテルですので食事の時でも飲めます。寒い時期ですとワインを温めてホットで飲むのもオススメです。

キティの作り方は簡単！覚えたらいろんな飲み方を楽しもう

「キティ」は赤ワインとジンジャーエールで作る簡単なカクテル。作り方は非常に簡単なので、ぜひいろいろな飲み方を楽しんでください。

ワインは安いワインでOK！甘いジンジャーエールを加えるのが基本のレシピ。ジンジャーエールを辛口にしてみたり、コーラに変えたり、赤ワインを白ワインに変えたりなど楽しみ方は無限大です。さっそく今晩からキティを美味しく楽しみましょう。