自宅でおいしいホットウイスキーを作るには?お湯割りにおすすめな銘柄5選
「毎日飲むウイスキーを、冬はホットで飲んでみたい」
「できればおいしく飲めるホットウイスキーの作り方が知りたい」
いつもはウイスキーをロックやハイボールで楽しんでいるけど、寒い季節になってきたら温かくして飲みたくなりますよね。
今回は、ウイスキーをお湯割りでおいしく飲む方法について紹介します。ホットウイスキーの作り方やホットウイスキーに合う銘柄、おすすめのカクテルなども紹介。本記事を読めば、寒い日にホットウイスキーで体も心も温め、ウイスキーの美味しさを再認識することができます。
さっそく今日の晩酌から、ホットウイスキーを試してみませんか?
ホットウイスキーとは?
ホットウイスキーとは、ウイスキーのお湯割りのことです。お湯とアルコールの相乗効果によって体の芯からポカポカと温まるので、特に寒い時期の晩酌にはおすすめです。
ホットウイスキーは邪道じゃない
ウイスキーの飲み方といえばストレートやロック、ハイボールが主流です。「ウイスキーにお湯を加えて飲むなんて本来の飲み方ではない!」と考える人もいるでしょう。
しかし、ホットウイスキーは邪道ではありません。昔から親しまれている飲み方で、ウイスキーの本場であるスコットランドでもよく飲まれています。バーや居酒屋でも定番の飲み方として定着しており、希望すればすぐに用意してくれる場合がほとんど。
ホットウイスキーの最大の魅力は、香りを楽しめることです。樽で長期間熟成されるウイスキーは樽由来の木の香りが特徴で、森林浴をしているようなリラックス効果を与えてくれます。
香りを楽しみながら飲むのが、ウイスキーの醍醐味。ウイスキーの香り成分は揮発しやすいので、温めることでより奥深い香りが引き出されます。ロックやストレートではよくわからない香りも、ホットウイスキーなら堪能できるわけです。
グラスから立ち上る複雑な香りを楽しみながら、体を温めることもできるホットウイスキー。簡単に作れるので、寒い日に家で楽しむのにおすすめです。
ホットウイスキーの作り方
ホットウイスキー の作り方は簡単ですが、分量や温度などを間違えると美味しく飲めないので、注意が必要です。
正しい作り方を紹介しましょう。
・お好みのウイスキー
・お湯:ウイスキーの2倍
・耐熱性のグラスとマドラー
手順①:グラスを温める
ホットウイスキーがすぐに冷めないように、あらかじめ耐熱のグラスに沸騰したお湯をいっぱいまで入れて温めます。グラスを温めておく手段なので、水道水でもOK。少しおいたら、お湯は捨てましょう。
手順②:ウイスキーを注ぐ
温めたグラスに、お好みのウイスキーを注ぎます。量は気分や体調に応じて決めましょう。おいしく飲める目安はカップの3分の1〜4分の1程度です。
手順③:お湯を加える
次に、ミネラルウォーターを沸かしたお湯を加えます。量の目安は、ウイスキーの2倍ほど。お湯は沸騰したてものではなく、80℃ぐらいがおすすめです。ウイスキーの香りが立ち上がる適温になります。
お湯を加えすぎるとウイスキーの風味が消えるので、注意してください。ゆっくりと注ぐことで、香りが飛びすぎるのを防ぐことができます。
手順④:軽くまぜる
マドラーでゆっくりとかき混ぜたら完成。混ぜすぎると冷めてしまうので、お湯とウイスキーが馴染む程度に軽く一回しするぐらいで十分です。
ホットウイスキーに合う銘柄の選び方
お湯割にするウイスキーは、なんでもいいわけではありません。ホットウイスキーに合う銘柄があります。選ぶポイントを紹介しましょう。
・スイートな味わいの銘柄を選ぶ
・さまざまな香りがブレンドされた銘柄を選ぶ
・【上級者向け】あえて癖の強い銘柄を選ぶ
スイートな味わいの銘柄を選ぶ
ウイスキーに慣れていない初心者の方や女性には、スイートな味わいの銘柄がおすすめです。
ウイスキーをお湯で割ることで、冷温や常温では感じられなかった香りが立ち上がります。原料の穀物や熟成樽由来のスイートな味わいがある銘柄であれば、ホットウイスキーにすることでほんのりとした甘い口当たりを楽しめるのでおすすめです。
初めてホットウイスキーを試す人も、まずはスイートな味わいの銘柄を使ってみるのがいいでしょう。
さまざまな香りがブレンドされた銘柄を選ぶ
ホットウイスキーの場合、基本的にさまさまな香りがブレンドされたブレンデッドウイスキーの方が美味しくなります。
個性的な味わいのシングルモルトの場合、常温以下のときは比較的抑えられていた癖のある香りや雑味まで強く立ち上がります。ウイスキーに慣れていない人には、飲みづらく感じる可能性があるでしょう。
一方、ブレンデッドウイスキーの場合は、味と香りのバランスを考えて作られているので、お湯で割っても癖が強くなることなく楽しめます。また、ブレンデッドウイスキーはさまざまな原酒の香りが複雑に混ざりあっているので、温まることでひとつひとつの香りが増幅することに。ストレートで飲むよりも堪能することができます。
【上級者向け】あえて癖の強い銘柄を選ぶ
シングルモルトでも、ホットウイスキーが楽しめないわけではありません。むしろウイスキー上級者には、シングルモルト特有の癖の強さを堪能するためにホットウイスキーで飲むのもおすすめです。
スコッチのシングルモルトでスモーキーさが特徴なものをホットウイスキーにすると、癖の強さがさらに強調されることになります。独特な風味が増すことで、奥深い香りを堪能することができるでしょう。
ホットウイスキーに合うおすすめの銘柄5選
前項で紹介した「選ぶポイント」に沿って、ホットウイスキーに合うおすすめの銘柄を5つ選びました。これからホットウイスキーを試してみたい人は、ぜひ参考にしてください。
まろやかな口当たりでホットでも飲みやすい【メーカーズマーク】
まろやかな口当たりで、ホットウイスキーにしても飲みやすいバーボンウイスキーです。一般的にバーボンに使用されるライ麦ではなく冬小麦を使用することで、絹のように柔らかな味わいになっています。ホットウイスキーにすることで、オレンジや蜂蜜、バニラの香りが際立ち、より美味しく飲むことができます。
ホットウイスキーのさまざまなカクテルによく合うので、初めてホットウイスキーに挑戦する人におすすめです。
生産地 | アメリカ |
種類 | バーボン |
香り | フルーティー |
味わい | ライトボディ |
アルコール度数 | 45% |
価格 | 2,280円 |
おすすめな人 | ウイスキー初心者 |
アルコール度が高く飲みごたえ十分【富士山麓 Signature Blend】
アルコール度数が59℃と高く、ホットウイスキーでも飲みごたえ十分なブレンデッドウイスキーです。お湯で割っても香りと味わいが失われにくいのが魅力。
ブレンダーが理想の味わいを作るために原酒を厳選し、それぞれの原酒が最も個性を発揮するタイミングを見極め、絶妙なバランスでブレンドしています。洋梨やパイナップル、オレンジピールを想わせるフルーティーで華やかな果実の香りが特徴で、ホットウイスキーにすることでより深く堪能できます。
アルコールが強くて飲みづらいという人も、ホットウイスキーにすることでだいぶ飲みやすくなるでしょう。
生産地 | 日本 |
種類 | ブレンデッド |
香り | フルーティー |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 50% |
価格 | 4,898円 |
おすすめな人 | ウイスキー初心者 |
癖のないクリアな飲み心地【ブラックニッカクリア】
癖がないクリアな飲み心地で、ホットウイスキーにしても美味しく飲めるブレンデッドウイスキーです。
ピートを使用せず、スモーキーフレイバーのない大麦麦芽を使うことで、やわらかな香りとまろやかな味わいを実現。癖のないクリアな飲み心地が、ホットウイスキーにぴったりです。
お手頃な価格なので、いろいろなトッピングを試してみることも可能。自分に合ったホットウイスキーのアレンジを見つけられます。アルコール度数低めで、女性にもおすすめです。
生産地 | 日本 |
種類 | ブレンデッド |
香り | フルーティー |
味わい | ライトボディ |
アルコール度数 | 37% |
価格 | 761円 |
おすすめな人 | ウイスキー初心者 |
フルーティーで香り高いシングルモルト【グレングラント】
フルーティーでスッキリした味わいで、個性的なシングルモルトの中ではとても飲みやすいウイスキーです。青りんごを思わせるフレッシュな香りは温めることでいっそう引き立ち、ホットウイスキーにピッタリです。
特に紅茶で割ると柑橘系の香りがより際立ち、おいしく飲むことができます。オレンジなど柑橘類や蜂蜜などのトッピングもよく合うので、試してみてください。
フルーティーな香りを楽しみたい人におすすめです。
生産地 | イギリス |
種類 | シングルモルト |
香り | フルーティー |
味わい | ライトボディ |
アルコール度数 | 40% |
価格 | 3,671円 |
おすすめな人 | ウイスキー初心者 |
スモーキーさを堪能できる【ラフロイグ 10年】
独特のスモーキーフレーバーで、個性の強いシングルモルトの中でも特に力強い濃密な味わいが人気のアイラモルトです。アイラ島の職人手づくりのピートの効いた麦芽から生みだされる風味は、シングルモルト上級者向け。
ホットウイスキーにすると「癖のあるスモーキーさが強く出すぎるのでは」と思うかもしれません。しかし、お湯で割ることで個性的なモルトの風味や香ばしさが立ち上がり、非常に味わい深くなります。もともとラフロイグにハマっている人は、ホットウイスキーにするとさらに魅力が出るのに驚くでしょう。癖のある味わいが好きな人にも、ぜひおすすめです。
生産地 | イギリス |
種類 | シングルモルト |
香り | スモーキー |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 43% |
価格 | 5,978円 |
おすすめな人 | ウイスキー上級者、癖の強い味わいが好きな人 |
ホットウイスキーをベースにしたカクテル5選
ホットウイスキーはシンプルにお湯で割るだけでもおいしいものですが、カクテルにすればさらに違ったウイスキーの魅力を楽しむこともできます。
ホットウイスキーをベースにしたカクテルは甘いリキュールなどが加えられているものなどたくさんあり、より飲みやすくなっています。
自宅でも簡単に作れる、ホットウイスキーをベースにしたカクテルを紹介しましょう。
1位:紅茶の香りが相性抜群【紅茶割】
【紅茶割のレシピ】
ウイスキー…30 ml
紅茶…180ml
蜂蜜または砂糖…適量(お好みで)
レモンスライス(お好みで)
ホットウイスキーが初めての人は、まず紅茶割から試してみましょう。ウイスキーは紅茶と相性がよく、香りをよく引き出してくれます。
温かい紅茶を180ml用意し、ウイスキーをゆっくり注ぎます。お好みで蜂蜜か砂糖を少量加えてみてください。少し甘みがある方が、紅茶割の美味しさをより深めることができます。
レモンスライスをトッピングすれば、よりウイスキーの香りが引き立つでしょう。
おすすめのウイスキーは、樽の香りが控えめなブレンデッドです。樽香が強いと紅茶のタンニンとぶつかり合い、渋さや苦味が強く出てしまいます。
合わせる紅茶も、タンニンが多くて渋味のあるダージリンではなく、ニルギリやディンブラ、セイロンなど渋みの少ないものを選ぶといいでしょう。
2位:体がポカポカ温まる【ホットウイスキー&ジンジャー】
【ホットウイスキー&ジンジャーのレシピ】
ウイスキー…30 ml
お湯…180ml
すりおろした生姜… ティースプーンに半分〜1杯
蜂蜜または砂糖…適量(お好みで)
すりおろした生姜を入れることで、体の内側からポカポカと温まるレシピです。180mlのお湯にウイスキーを入れたあと、すりおろした生姜をトッピングします。少し甘味を加えることで、とても飲みやすくなります。柚子やレモン、オレンジなどのピールを加えるのもおすすめ。風味が良くなって、より味わい深くなります。
チューブ入りで添加物の入ったおろし生姜は避けましょう。温まることで添加物がウイスキーの香りを邪魔してしまいます。
風邪のひき始めなどにもおすすめ。寝る前に飲めば、翌朝スッキリするに違いありません。
3位:コーヒーの香りに癒される【アイリッシュコーヒー】
【アイリッシュコーヒーのレシピ】
アイリッシュウイスキー…30 ml
ホットコーヒー…180ml
ブラウンシュガーまたは角砂糖…適量
生クリーム…適量
アイリッシュウイスキーをベースに作るホットウイスキーです。モルトの風味が濃く、癖のない味わいのアイリッシュウイスキーとコーヒーは相性抜群。コーヒーの香りに癒されます。
まずコーヒーを作り、アイリッシュウイスキーを入れます。香りが逃げないよう、ゆっくりとかき混ぜましょう。最後にホイップした生クリームを浮かべれば完成です。砂糖はお好みで加えてください。
ボイップクリームを加えることでなめらかな口当たりになり、アルコールの強いウイスキーが苦手な人でも美味しく飲むことができます。
アイリッシュコーヒーにおすすめのアイリッシュウイスキーは【タラモア デュー】。アイリッシュウイスキーを代表するウイスキーで、大麦の穏やかな風味が活きたライトな味わいです。アイリッシュコーヒーにすることで、豊かな香りを堪能することができます。
生産地 | アイルランド |
種類 | ブレンデッド |
香り | フルーティー |
味わい | ライトボディ |
アルコール度数 | 40% |
価格 | 2,464円 |
おすすめな人 | ウイスキー初級者 |
4位:女性におすすめ【ホットウイスキー・カウ】
【ホットウイスキー ・カウのレシピ】
ウイスキー…30 ml
牛乳…150ml
砂糖…適量(お好みで)
バター…適量(お好みで)
ホットミルクにウイスキーを加えることでまろやかな味わいになり、特に女性におすすめのホットウイスキーです。牛乳とウイスキーも相性のいい組み合わせ。牛乳の甘さがウイスキーの苦味と調和して、とても飲みやすくなります。
温めた牛乳に、ウイスキーをゆっくり注ぎます。甘さはお好みで。バターを少量加えるとバター特有の甘い香りとコクが広がり、よりまろやかになるので、ぜひお試しください。
寝る前のホットミルクは安眠効果があるとされていますが、ウイスキーを加えることで香りを楽しむことができ、リラックス効果も期待できるでしょう。
5位:フルーティーで爽やか【アップルサイダートディー】
【アップルサイダートディーのレシピ】
ウイスキー…30 ml
リンゴジュース(100%果汁)…180ml
蜂蜜…大さじ1
シナモンスティック…1本
レモン汁…少々
フルーティーで爽やかな味わいのホットウイスキーです。温めることでリンゴの香りが立ち上がり、リラックス効果満点。体も心も温まります。アメリカやヨーロッパでは、「アップルサイダー」という炭酸のないジュースを使いますが、手に入らない場合は100%のリンゴジュースで十分です。
グラスにウイスキーと蜂蜜、レモン汁を入れてよく混ぜ、温めた100%果汁のリンゴジュースを加えるだけ。お好みにより、シナモンスティックを添えるとより風味が良くなります。
リンゴのほんのりした甘さが癖になる、とても飲みやすいホットウイスキーです。
ホットウイスキーをさらにおいしくする3つのコツ
ホットウイスキーだけでも十分おいしさを堪能できますが、さらに一工夫することでよりおいしくすることができます。3つのコツを紹介しましょう。
・トッピングでアレンジ
・ホット専用耐熱グラスを使う
・ホットウイスキーに合うおつまみを添える
1つずつ紹介します。
トッピングでいつものホットウイスキーをアレンジする
いつものホットウイスキーにバターやシナモン、蜂蜜やレモンなどをトッピング感覚で加えるだけで、一味違う味わいをにすることができます。
以下におすすめトッピングを3つ紹介しますので、ぜひ参考にして変化を楽しんでください。
おすすめトッピング①:爽やかな香りと酸味をプラス【レモンやオレンジなどの柑橘類】
レモンやオレンジなどの柑橘類をトッピングすることで華やかな香りと酸味をプラスし、ウイスキーの複雑な香りを開いてくれます。柑橘類はハイボールにもよく使われ、ウイスキーとは相性抜群。
皮をスライスして入れる、果汁を絞って入れるなど、トッピングの方法はお好みで。入れすぎるとウイスキーの香りを損ねてしまうので注意しましょう。
柑橘に含まれるクエン酸は風邪の予防や疲労回復にも効果的なので、寒い日のトッピングにおすすめです。
おすすめトッピング②:ウイスキーの複雑な香りを引き立てる【シナモン、クローブ、バジル】
シナモンやクローブ、バジルなどのスパイスも、ウイスキーと相性が良く、複雑な香りを引き立ててくれます。
クローブは甘く濃厚な香りとしびれるような刺激的な風味、シナモンは甘くエキゾチックな香りのスパイス。バジルは甘く爽やかで、深みのある香りです。お好みで1種類、もしくは全種類を適量加えれば、ホットウイスキーの風味がとても高まります。
特にシナモンはウイスキーの味をまろやかにするのでおすすめです。ウイスキーの辛さが苦手に人は、一度試してみてください。まろやかな味わいにしたいけど甘味は使いたくない人も、シナモンを入れることで砂糖なしでも味わいを変えることができます。
おすすめトッピング③:まろやかな味わいになる【蜂蜜やジャム】
蜂蜜やジャムをトッピングすることで、ホットウイスキーがまろやかな味わいになります。格段に飲みやすくなるので、ウイスキーを飲み慣れていない人におすすめです。
蜂蜜はビタミン・ミネラルが多く含まれ、特に風邪の予防になるビタミンCやビタミンB1、B2が豊富。殺菌作用があり、喉の痛みにも効果的です。寒い日の飲み物に最適なトッピングと言えるでしょう。
また、蜂蜜に含まれる果糖やカリウムはアルコールの代謝を助けるので、肝臓をいたわるためにもおすすめです。
また、スプーン1杯のジャムは飲みやすくなるだけでなく、ジャムの種類ごとの味や香りを楽しむことができます。
いちごジャムやマーマレードなど、それぞれの味わいや香りを比べてみるのも面白いでしょう。
お気に入りのホット専用耐熱グラスを見つける
ホットウイスキーを飲むときは、日常的に使っているカップではなくホット専用耐熱グラスを使うのがおすすめです。ホットウイスキーが冷めにくくなり、最後まで香りと温かさを味わうことができるでしょう。
また、ホットウイスキー専用のお気に入りグラスがあれば、毎晩の晩酌の時間がより楽しくなります。
ホット専用耐熱グラスのおすすめを3点、紹介します。
おすすめホットグラス①:取っ手が持ちやすくスタイリッシュ【HARIO (ハリオ) ホットグラス ・ スクエア 220ml】
取っ手が持ちやすく、スタイリッシュなデザインの耐熱グラスです。HARIOは 耐熱ガラス容器製造のトップメーカー。ホットグラス ・ スクエアはスタンダードなデザインで、バーや居酒屋などでもよくホットウイスキーに使われています。
ホットウイスキーを飲むグラスで迷ったときは、ぜひ選んでもらいたいイチオシのグラスです。
価格:1,728円
おすすめホットグラス②:ウッドプレートにおつまみを乗せて【KINTO (キントー) カップ&ソーサー FIKA】
木目が美しいトレイとセットになっている耐熱のマグです。ホットウイスキーには必ずおつまみが欲しいという人におすすめ。ナッツやチョコレートなど軽いおつまみをプレートに乗せて、一緒に味わうことができます。
グラスは丸くて可愛いフォルムで、和やかな雰囲気を与えてくれます。リラックスタイムのグラスとして最適。オシャレなプレートとグラスのセットで、ホットウイスキーを味わう時間がより楽しいものになるでしょう。
価格:2,200円
おすすめホットグラス③:ウイスキーの香りを楽しめる【HARIO (ハリオ) 香り マグカップ 330ml 】
ホットウイスキーの香りを楽しみたい人におすすめのグラスです。丸みをつけたフォルムは、飲み物の香りを楽しむためのデザイン。丸みがカップの中の空気の対流をうながし、カップから出る香りを口元に集めます。ホットウイスキーの香りを楽しみながら飲むことができます。
価格が手頃なのも魅力。ころんと丸い形はとても可愛らしく、寒い日のホットウイスキーを楽しみたい女性におすすめです。
価格:680円
ホットウイスキーに合わせたおつまみを用意する
ホットウイスキーと一緒におつまみを用意することで、晩酌の時間がより楽しくなります。特にホットウイスキーには甘おつまみやシンプルな味わいのおつまみがよく合います。紅茶のお供になるようなおつまみが、ホットウイスキー にもピッタリ。
おすすめのおつまみを3点、紹介しましょう。
おすすめおつまみ①:ホットウイスキーにも合うおつまみの定番【ナッツ】
ナッツはウイスキーのおつまみの定番とも言えるもの。ホットウイスキーに合わせる場合、塩味や甘味など、味がついているものを選びましょう。ホットにするとウイスキーの香りが強くなるので、味がついていない場合ナッツの味を感じられなくなってしまいます。
ホットウイスキーに合わせるナッツは、砂糖などで甘く味付けされたものがおすすめ。甘く味付けしたホットウイスキーなら、塩味強めのナッツも合うでしょう。
おすすめおつまみ②:なめらかな口溶けが楽しめる【チョコレート】
チョコレートもウイスキーのおつまみとして定番です。チョコレートの苦みと甘さがウイスキーの苦味によく合います。特にホットウイスキーの場合は温まった口の中でチョコレートの口溶けが良くなり、いつもとは違う味わいを楽しむことができるでしょう。
チョコレートをおつまみにするときは、ホットウイスキーには甘味を加えないのがおすすめです。チョコレートとホットウイスキー、どちらの味わいも際立つでしょう。シナモンスティックなどスパイスを添えれば、風味の変化を楽しむこともできます。
おすすめおつまみ③:ウイスキーのコクを引き立てる【ドライフルーツ】
ドライフルーツはウイスキーのコクを引き立てるおつまみです。特にウイスキーと相性のよいのは、アプリコットやクランベリーなど酸味の効いたドライフルーツです。ウイスキーの味を邪魔せず、さらにウイスキーの風味や香りを際立たせておいしく感じさせてくれます。
特に、フルーティーな味わいのウイスキーをベースにしたホットウイスキーにおすすめです。
寒い冬の夜はホットウイスキーで心身を温めよう
ホットウイスキーは他の飲み方よりも格段に香りが高くなり、リラックス効果抜群です。寒い冬の夜に飲めば、体だけでなく心も温めてくれるでしょう。
シンプルにお湯だけで割ってもおいしくいただけますが、いろいろなアレンジをすることで変化を楽しむことができます。眠れない夜にはホットミルクで割ってみましょう。気分を変えたいときは、柑橘類やスパイスをトッピングするのもいいですね。
グラスやおつまみを工夫することでも、ホットウイスキーの楽しさを倍増させることができます。
記事も参考にして、ホットウイスキーの魅力を堪能してください!