世界売上ランキングの上位を独占!日本国内で買えるおすすめインディアンウイスキー10選

「最近ウイスキーにはまってて、ふと世界で一番売れている人気の高いウイスキーって何だろう?って疑問に思った」
「できたら、世界で一番売れているウイスキーを味わってみたい」



と思う方は多いはずです。
私も世界で人気の高い、売れているウイスキーのことがすごく気になっていました。


今回は、世界の売り上げランキングで上位を独占しているおすすめのインディアンウイスキーや、インド以外のおすすめしたいニューワールドウイスキーをご紹介します。

目次

世界で最も売れているウイスキーランキングとは?


世界規模で個別の銘柄を対象にした売上げランキングがわかるのは、フェリペ・シュリーバーグ氏ランキングです。


フェリペ・シュリーバーグ氏は、雑誌フォーブスなどに寄稿している世界的に有名なウイスキー評論家です。


フェリペ・シュリーバーグ氏は、世界のワインやビール、スピリッツの市場調査会社であるIWSRと、「ザ・スピリッツ・ビジネス」というイギリスのお酒に関する雑誌を参考に独自でランキングにしています。


これまでは、世界の5大ウイスキー生産地(日本、アメリカ、スコットランド、カナダ、アイルランド)別の売上げランキングはありましたが、世界規模で個別の銘柄を対象にした売上げのランキングはありませんでした。


日本では知られていない銘柄が多く、とても興味深い内容です。

ランキング上位を占めるのはインド産ウイスキー!


2017年度の販売数ベスト5にランクインしたのはこれらの銘柄です。

1. Officer’s Choice:31,510/アライド・ブレンダーズ&デイスティラリーズ(インド)
2. McDowell’s:26,338/ディアジオ(インド)
3. Imperial Blue:18,847.7/ペルノ・リカール・インディア(インド)
4. Royal Stag Whisky:18,700/ペルノ・リカール(インド)
5. Johnnie Walker: 18,300/ディアジオ(スコットランド)

引用元:Forbes JAPAN


なんと5銘柄のうち4銘柄がインド産のウイスキーです。


5位にランクインしている「ジョニーウォーカー」くらいなら聞きなじみがあることでしょう。しかし、1位にランクインしている「オフィサーズ・チョイス」を知っているという方は少ないはずです。


聞いたことがないような日本では無名なウイスキーブランドが世界的に売上げを伸ばしているという事実に驚いたという方が多いのではないでしょうか。


以下では、世界販売ランキングで上位を独占したインド産のウイスキー(インディアンウイスキー)について深堀りしてご紹介していきます。

インディアンウイスキーの圧倒的売上を支える3つの特徴


インディアンウイスキーの販売数がここまで凄いのは、国内市場規模の大きさやイギリスからもたらされた蒸留技術、高い関税障壁など、3つのインド独自の特徴が要因です。

【インディアンウイスキーの特徴】

1.国内の蒸留酒の市場規模が圧倒的な大きさ
2.イギリス植民地時代にもたらされた蒸留技術
3.海外銘柄の侵入を拒む高い関税障壁

以下で詳しく解説します。

1.国内の蒸留酒の市場規模が圧倒的な大きさ


インドのウイスキー産業はどんどん拡大しています。


2017年のインドの人口は13億人以上
中華人民共和国、ロシアに次いでインドは世界で三番目に大きいウイスキー市場を抱えています。


ウイスキー消費大国であるアメリカ(3.2億人)やフランス(0.6億人)の人口は、インドの足元にいも及びません。


インドだけで世界のウイスキー市場の半分を占めています。


国内に世界のウイスキー市場の合計を凌駕するような巨大市場があるため、インドのウイスキー産業はどんどん飛躍している状況です。

2.イギリス植民地時代にもたらされた蒸留技術


19世紀頃のイギリス領インド帝国時代にウイスキーを飲む習慣がイギリスからもたらされ、同時に蒸留技術もイギリスからもたらされました


1820年代後半にイギリスからエドワード・ダイアーが訪れ、カソーリにインド初の醸造所を設立。やがてアムルット蒸留所などが現れ、高級ウイスキーの醸造がはじまりました。


蒸留技術をもたらしたのはイギリスですが、その後、インドが抱える食糧不足の事情から、サトウキビなどの廃糖蜜をベースにした独自の製法が確立していきます。


廃糖蜜をベースした独自の製法はインド独自のものです。スコッチ・ウイスキー協会(SWA)が定めるウイスキーの定義・規則(※)では、廃糖蜜ベースの蒸留酒を「ウイスキー」と認めていません。


そのため欧州連合での販売を禁止するという措置がとられているとのこと。


「イギリス帝国主義による負担は容認できない」とするインドの蒸留所と、スコッチ・ウイスキー協会との間で裁判で争われる事態となっています。


※EUの法定義によってウイスキーと認められるものは廃糖蜜10%以下

3.海外銘柄の侵入を拒む高い関税障壁


インド国内で蒸留されるウイスキーは、150%の関税障壁によって保護されています。


インドに輸入されるウイスキーは150%の関税がかけられるため、大幅な値上げをせざるを得ません。


インド政府が国内のウイスキー産業を保護するために設けた関税政策が、インディアンウイスキーを発展させてきた一因です。


ちなみにインド国内での輸入スコッチ・ウイスキーの市場シェアは1%しかありません。

おいしいインディアンウイスキーの選び方


いかがですか、インディアンウイスキーに興味を持たれたのではないでしょうか。


ここからは日本人向けのインディアンウイスキーの選び方のコツについてご紹介します。


インディアンウイスキーを選ぶときに意識するべきポイントは以下の3つです。

【インディアンウイスキーの特徴】

1.日本の商社が輸入している銘柄から選ぶ
2.国際品評会で受賞している銘柄を選ぶ
3.インド独自の製法のものをあえて選ぶ


日本の商社が輸入している銘柄から選ぶ


日本向けにウイスキーをセレクトして販売する商社のコーディネーターは、とても優秀です。


大きなショップに並ぶ、ウイスキーやワイン、シャンパンに大きな外れがないのはそのためです。


特に、食品系の商社は日本人の味覚を知り尽くしているため、日本人好みのインディアンウイスキーを取り扱っています。


たとえば、2017年に国分グループが日本国内での取扱いを開始したインディアン・シングルモルトウイスキーの「ポールジョン」は、それまでインディアンウイスキーを知らなかった日本のウイスキーファンを驚かせ、インディアン・シングルモルトウイスキーブームを巻き起こしました。


商社が間に入って国内に流通しているインディアンウイスキーなら不安なしでお選びいただけます。

国際品評会で受賞している銘柄を選ぶ


ウイスキーの品評会などで受賞したインディアンウイスキーでしたら、一定の品質をクリアしています。


粗悪な銘柄を選んでしまうと、国際品評会の名に傷がついてしまいますよね。


インド国内のウイスキーメーカーも最近は海外展開を視野に入れて国際的なウイスキーの品評会に出品するようになりました。


たとえば、ポールジョンというブランドのシングルモルトウイスキーは、サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションにおいてダブルゴールド賞を受賞しています。

The Silk Route Conference & Competition 2016
Silver Award Winner at Whisky of the World Awards, USA
Silver Award Winner at IWSC 2016, London
GOLD Award Winner at Spirits Selection, Maxico 2016
Ultimate Spirits Challenge 2012, USA, 88 Points, Very Good, Strong Recommendation
Liquid Gold Award, Jim Murray’s Whisky Bible 2010
Bronze Award Winner at Malt Maniacs Award 2008, 2009

引用元:gaiaflow


国際品評会で受賞した銘柄は、いわば専門家のお墨付きを得たということ。


ウイスキー専門家がこの銘柄はいいと認めたものなので、積極的に利用しまししょう。

インド独自の製法のものをあえて選ぶ


インドのウイスキーは、サトウキビなどを原料とする廃糖蜜をベースした独自の製法が特徴です。


廃糖蜜をベースにしていることから、果実のような甘みと、ふくよかで芳醇な香りが、味わいの特徴。


他の地域のウイスキーと製法が大きく異なり、ヨーロッパ諸国ではウイスキーの定義から外れ、ウイスキーとして販売することができず、9割以上がインド国内で消費されています。


インディアンウイスキーは、他のウイスキーに比べて個性的なので、思い切って現地の方に人気の銘柄を教えてもらって購入することも一つの手かもしれません。

日本国内で購入できるインディアンウイスキー10選


インディアンウイスキーの9割以上が、インド国内で消費されているため、日本ではなかなか目にすることができません。


以下では、日本に住んでいても入手可能なおすすめのインディアンウイスキーを10銘柄ご紹介します。

第1位:世界24カ国で売られている国際的銘柄【ポールジョン・ブリリアンス】




インド第4位のウイスキー、ブランデー、ワインメーカー「ジョン・ディスティラリーズ社」の世界24カ国で売られている国際的銘柄です。


甘さのなかにスパイシーさがあり、ハチミツのような味わいが特徴。サトウキビやバニラのような香りも楽しめます。バーボン樽で6年間熟成させた奥深い芳醇な味わいをご堪能ください。

 

生産国 インド
販売元の会社 国分
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 スパイシー


第2位:サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペでダブルゴールド受賞【ポールジョン・エディテット】


2017年サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションにおいてダブルゴールド受賞した世界的にも高く評価されている銘柄です。


大麦のフレーバーの香りのあと、すこしずつスモーキーなピート香が表れてくる味わいが特徴。バーボン樽にて5年から6年間も熟成をしているため、スモーキーさとエスプレッソのようなコクのある香りが長く楽しめます。


世界的なウイスキーの評論家ジム・マーレー氏の「ウイスキー・バイブル」で96.5点を獲得しました。

 

生産国 インド
販売元の会社 国分
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 スパイシー


第3位:世界中の注目を集めるインディアン・シングル・モルト・ウイスキー【ポールジョン・クラシック】


酔いしれるようなバーボンとハチミツの香りと豊かな大麦麦芽の味わいが特徴。


インド国内はもとより、ヨーロッパやアメリカ、ニュージーランド、シンガポールなどで次々にリリースされているインディアン・シングル・モルト・ウイスキーです。


ヨーロッパでは12,000箱、アメリカでは5,000箱がすでに完売。世界中で注目されているインディアンウイスキーをぜひ味わってください。

 

生産国 インド
販売元の会社 国分
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 スパイシー


第4位:ハチミツのような甘味とピート香が特徴【アムルト・インディアン シングルモルト】


インドで最も古い老舗「アムルット蒸溜所」で作られている奥深い味わいのする銘柄です。


乾いたピート香とハチミツのような甘みが、心地よく長く口のなかに広がります。


インドの老舗蒸溜所として味が安定しているところも「ピーテッド インディアン シングルモルト」の大きな特徴です。ふくよかで芳醇な香りとハチミツのような甘い味わいをお楽しみください。

 

生産国 インド
販売元の会社 ガイアフロー
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 スパイシー

第5位:バーボン樽で7年間熟成させた芳醇な味わい【ポールジョン・ピーテッド】


インドで第4位の規模を持つウイスキーやブランディ―、ワインなどを製造するブランド「ジョン・ディスティラリーズ社」がバーボン樽で7年熟成させたウイスキーです。


サトウキビの黒砂糖のような味わいと、シングルモルトならではのスモーキーさがあります。


飲み続けているとほのかにココアやマーマレードのような香りや味わいも。スモーキーで芳醇なスパイスの余韻を堪能ください。

 

生産国 インド
販売元の会社 国分
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 スパイシー、スモーキー


第6位:ハチミツのような甘味とピート香が特徴【ポールジョン・ボールド】


ハチミツのような甘味と、ピート香のある複雑で繊細な味わい。世界的に人気の高いインド「ジョン・ディスティラリーズ社」のウイスキー銘柄です。


バーボン樽に5年から6年貯蔵して熟成させています。絹のようななめらかでコクのある味わいと、複雑なスパイスの香りをお楽しみください。

 

生産国 インド
販売元の会社 国分
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 なめらかな甘口、スパイシー

第7位:アメリカンバージンオーク樽で熟成【アムルト・シングルカスク バーボンカスク アンピーテッド】


香ばしいココナッツクッキーやバニラのような心地よい香りを持つアムルット蒸溜所のウイスキー


アメリカンバージンオーク樽で熟成したあと、バーボン樽のファーストフィルで熟成しているため、芳醇で香ばしいスパイスと、黒糖のかりんとうのような甘みのある味わいに仕上がっています。


ほのかなミントティーの香りやブラック・ペッパーのスパイシーな味わいがバランスよく楽しめるウイスキーです。

 

生産国 インド
販売元の会社 ガイアフロー
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 芳醇で香ばしいスパイシー、黒糖の甘み


第8位:世界24カ国で売られている国際的銘柄【アムルト・シングルモルト カスクストレングス】

アムルト・シングルモルト カスクストレングス
ブラッド・オレンジのような柑橘系の香りと、インド産麦芽ならではの甘みを感じさせるウイスキー。


樽出しそのままを生かした味わいは、世界のさまざまなコンペで高評価を獲得しています。インド産麦芽は、タンパク質を豊富に含むことから、芳醇でコクのあるウイスキーに仕上がっています。


麦芽の甘い香りと、バーボン樽由来のアムルットらしい香りをご堪能ください。

 

生産国 インド
販売元の会社 アムルット
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 スパイシー、ブラッド・オレンジのような柑橘系の香り


第9位:日本限定数240本【ポールジョン・カニャ】


ポール・ジョン・シングル・モルトウイスキーの中で最もマイルドな味わいのウイスキー。


アメリカンホワイトオークでじっくり熟成させた、日本で販売されるのは限定240本のみという貴重な逸品です。


世界的なウイスキー評論家「ジム・マーレー」氏の「ウイスキー・バイブル」で「ベスト・アジアン・ウイスキー」に選ばれました。

 

生産国 インド
販売元の会社 国分
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 スパイシー


第10位:世界ランキング8位の売れ行き【マクダウェルズ・No.1 ウイスキー】


ウイスキー業界において売れ行き世界ランキング8位にランクインしている世界的に人気のある銘柄です。


厳選したスコッチとインドモルトをブレンドしており、マイルドな甘みとコクのある味わいが特徴。


ライトゴールドの色合い、ハチミツとバニラを掛け合わせたような甘いアロマ香をお楽しみください。

 

生産国 インド
販売元の会社 神戸アールティ
ウイスキータイプ インディアン・シングルモルト
風味の特徴 スパイシー、蜂蜜とバニラのような甘いアロマ


インド以外も!プチブーム中のニューワールドウイスキーとは?


インディアンウイスキー以外の人気のあるニューワールドウイスキーをご紹介します。


ウイスキーは5大生産地に限ると言われた時代はもう終わりました。


5大生産地以外でも、その土地の風土を生かした優れたウイスキーが造られています。


なかには、5大ウイスキーにはないような個性があるものや、5大ウイスキーを脅かすような高品質の銘柄も続々と登場中。


5大生産地以外で生産されたニューワールドウイスキーが、今後さらに人気が上がっていくことは確実。


今のうちにチェックしておきましょう。

インド以外のニューワールドウイスキーの銘柄5選


インディアンウイスキー以外では、台湾のニューワールドウイスキー銘柄が世界的に知られています。


日本にいながら購入できるインド以外のニューワールドウイスキーをご紹介しましょう。

第1位:台湾産の代表的なウイスキーの銘柄【ラシカバラン・クック】


スコッチウイスキーにはない、南国特有の花やマンゴーの香りがします。


「ラシカバラン・クック」は、台湾のニューワールドウイスキーブランド「カバラン」の銘柄。花や果実のエレガントな香りと、欧米の有名蒸留所から譲り受けた貯蔵樽の豊かで多層的なボディを感じさせる味わいが特徴です。


「カバラン蒸留所」ではスコットランドから輸入した蒸留器を使って年間900万瓶のウイスキーを生産しています。

 

生産国 台湾
販売元の会社 金車
ウイスキータイプ シングルモルト
風味の特徴 マンゴーのようなフルーティーさ


第2位:オーストラリアのタスマニア島で生産されている銘柄【ヘリヤーズロード】


シトラスとレモン、オレンジといった柑橘系の爽やかなスパイスの味わいが特徴。


パリで開催されたブラインドテイスティングにおいてベスト・ニューワールド・ウィスキーに選出されたオーストラリアのタスマニア島で生産されている銘柄です。


アメリカンオーク樽で熟成させた後、フレンチオークで後熟を重ねた複雑で個性的な味わいをお楽しみいただけます。

 

生産国 台湾
販売元の会社 ヘリヤーズ・ロード
ウイスキータイプ シングルモルト
風味の特徴 シトラスとレモン、オレンジといった柑橘系の爽やかなスパイス


第3位:「スウェーデン」北欧のカリスマウイスキー【BOX シングルモルト ウイスキー ダルヴィ】


ほのかなピート香とファーストフィルバーボン樽で5年間熟成させたふくよかな味わいが特徴です。


2010年に創業し、またたく間に世界に熱狂的なファンを作り上げた北欧スウェーデン「ボックス蒸溜所」のウイスキー銘柄。


「ダルヴィ」とは、スウェーデンの少数民族「サーミ族」の言葉で冬を意味しており、厳寒期の「ボックス蒸溜所」で熟成されたウイスキーを現しています。

 

生産国 スウェーデン
販売元の会社 ガイアフロー
ウイスキータイプ シングルモルト
風味の特徴 ほのかな塩味のするピート香、完熟の洋梨やハネデューメロン


第4位:南アフリカ【スリー・シップス・セレクト】


「スリー・シップス・セレクト」は、ニッキのような爽やかなシナモンの香りが特徴


南アフリカ「ジェームズ・セジウィック蒸留所」の銘柄で、竹鶴ピュアモルトも受賞したWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)でワールドベスト・ブレンデッドウイスキーを受賞しています。


ニッキの香りは、熟成させる樽の木材に由来するもので、「スリー・シップス・セレクト」独自の味わいです。バニラアイスクリームやチョコレートなどとの相性が抜群

 

生産国 南アフリカ
販売元の会社 コルドンヴェール
ウイスキータイプ シングルモルト
風味の特徴 爽やかなシナモンの香り、ニッキのような香りと味わい


第5位:フランス【ロゼリュール シングルモルト】


癖のないライトでフルーティーな味わいが特徴。


もともと「グラレット・ドゥピック蒸溜所」は、プラムを使ったフルーツブランデーを製造していました。


大麦はビール大国であるベルギーにて製麦、シェリー樽熟成原酒にコニャック樽熟成原酒をブレンドしています。フルーティでだれにでもおすすめできる味わいです。

 

生産国 フランス
販売元の会社 ミラベル蒸留所
ウイスキータイプ シングルモルト
風味の特徴 フルーティー


ウイスキー通ならインディアンウイスキーは要チェック


人気が高まっているインディアンウイスキーと、インド以外の台湾などのニューワールドウイスキーの銘柄をご紹介してきました。


インドは長い間イギリス領だったため、インディアンウイスキーの蒸留技術はイギリスからもたらしたもの。


しかし、食料不足や貧困問題といったインドが抱える国内の諸事情により、麦などの穀物使用が制限されたため、サトウキビなどを原料にした廃糖蜜ベースの製法をあみだしてきました。


甘くてまろやかな味わい、芳醇な果実のアロマが感じられるインディアンウイスキーの特徴は、廃糖蜜ベースの製法にあり、世界のどのウイスキーにもない特徴です。


インド以外では、台湾やオーストラリア、スウェーデン、南アフリカ、フランスなどで製造されているニューワールドウイスキーにも注目があつまっています。


みなさんもぜひ、貴重で個性的な特徴を持つニューワールドウイスキーを味わってみてください。