安くて美味しい!1,000円前後の赤・白ワインおすすめ8選

「ワインに興味はあるけどあまり高いのは手が出せない・・・。」
「安いワインをたまに見かけるけど、どれが美味しいのかわからない」



ワインをあまり飲んだことない人にとっては、赤ワインと白ワインの区別はついても美味しいものの判別が難しいですよね。


今回は、上記のような人のために美味しくて安いワインを探す方法を解説していきます。あなたの疲れを癒す至福の時間に寄り添ってくれるような素敵なワインと出会えるように「気軽に飲むことができる1,000円以下のワイン」もご紹介します。


安いワインが売っている場所についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

安いワインはどうして安いのか?


安いワインが安い理由はブドウの種類、製法をはじめ、ワインを入れる瓶やコルクに違いがあるためです。


旧世界(フランスやイタリアなど)では使用するぶどうを育てる畑にもグレードが存在し、伝統的な製法でワインを作り続けているため、大量生産ができず価格も高くなりがちです。


新世界で作られたワインは最新設備で大量生産することが可能なのでコストパフォーマンスに非常に優れています。
また、使用するぶどうにも縛りや制約がないため、自由に使えるというのも理由の1つとなっています。


ただし、安いから手を抜いているというわけではありません。
安くて美味しいワインは安く販売するために技術を磨いて手間をかけないように工夫しているのです。

安くて美味しいワインを探すための4つ方法


安くて美味しいワインを探すために次の4つをよくチェックしておきましょう。ワインは高いからといって必ず美味しいわけではなく、安いワインでもきちんと選べば美味しいものに出会うことができます。

安くて美味しいワインを探すための4つ方法

  • 600円〜1,000円くらいの価格帯で探す
  • 新世界のワインを選ぶ
  • ワインの種類と味わいで決める
  • 保存環境や配送方法を確認する

では具体的にどんな方法なのかご紹介していきます。

600円〜1,000円くらいの価格帯で探す


美味しいワインを探しているなら600~1,000円の価格帯でまず探してみてください。ワインを選ぶときには500円以下の安すぎるワインを選ぶのはおすすめできません。


ワインを作るのはぶどうの栽培からかなりの手間やコストがかかります。安すぎるワインは「ぶどうの剪定」を行わなかったり、機械で一機に収穫するなどしており、出来上がったワインの品質が悪い可能性が高いためです。


中には「美味しい」と評価されるものもありますが、「あなたが自身が美味しい」と感じられるワインかどうかは話が別。
安いワインはぶどうの収穫の時点で果皮が傷つき酸化してしまい、「渋い」ワインも多く、ワイン初心者が美味しいと感じられるようなワインに中々出会うことができません。


また、安いワインは店頭でもワインの保存環境としては良くない環境で販売されていることも多くあります。
温度管理も徹底されていない、紫外線が当たるような窓の近くなど過酷な環境で販売されている場合、ワイン自身が持っていた本来の味わいを楽しむことができないケースもあるのです。
もし500円以下で気になるものがある場合「調理酒として使う」など、自分の口に合わなかったときの利用法も考えたうえで選ぶことをおすすめします。


安さと美味しさのバランスが取れているのは、600~1.000円の価格帯です。というのも今回特におすすめしたいチリ産のワインが600~1,000円の価格帯で買えるためです。チリは実はぶどうの栽培に適した環境・土地が整っており、ワイン向きのぶどうを多く作ることができます。



ワインの聖地でもあるフランスなどのワイナリーも多く参入しており、ワイン造りの高度な技術も入ってきており、ワインの評価も非常に高いのです。
余裕があれば1,000~2,000円台のワインも試してみましょう。1,000円以上であれば、フランス産の「テーブルワイン」と呼ばれる日常的に飲むワインも購入できます。


ワインは同じぶどうを使っていても産地の環境や製造方法によって味わいが変わるため、味の違いを楽しむことができますよ。
ただ、普段ワインを飲まない方が買って失敗したときショックが大きいと思いますので、まずは600~1,000円の価格帯から探してみてください。

新世界のワインを選ぶ


ワイン産地の中でも、チリ・オーストラリアなどワイン作りの比較的歴史が浅い国々は「新世界」、フランス・イタリアなど古くからワインを作ってきた国は「旧世界」と呼びます。
安くて美味しいワインをお探しなら「新世界」のワインを選びましょう。


歴史が浅いとはいいましたが、大航海時代以降(15~16世紀)から作られてきており、何百年もの歴史があり、何度も改良を重ね飲みやすく美味しいワインを作って来ています。
何よりぶどうの栽培環境として適しているため、毎年安定して品質の高いぶどうを収穫し、美味しいワインを多く作ることができます。


また、新世界のワインは人件費や輸入の関税などが安いため流通量も多く、旧世界のワインと同じように美味しいと評価されているワインでも安く手に入れることができます。
旧世界のワインは複数の品種をブレンドして作っているものも多いため、ラベルにぶどうの品種が記載されていないことが多くあります。


新世界のワインを選んでおけば、使用されているブドウの品種などを確認できるため、味の想像がしやすく美味しいワインに出会いやすくなります。


以下に新世界と旧世界の特徴をそれぞれまとめています。

【新世界】

チリ
  • ぶどうを栽培するのに適している気候
  • ワイナリーの規模が大きい
  • 人件費が安く低コストで生産できる⇒安く販売することが可能
  • 1種類のぶどうのみ使用⇒味わいがシンプルでわかりやすい
  • ぶどうごとの味わいの特徴がわかりやすく今後ワインを購入する時の参考になる
  • オーストラリア
  • ワイン造りの歴史は浅い(200年ほど)
  • 国土が広いため、場所によって気候・土壌が違い様々な味わいのワインが楽しめる
  • 特に赤ワインが有名
  • カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネが代表的な品種
  • 日本
  • 10年ほど前までは薄くて水っぽいと世界から言われていた(日本ワインの歴史は140年ほど)
  • 最近では「味の繊細さ」が評価されている
  • 赤・白いずれもワイン初心者でも飲みやすいものが多い
  • 日本のワインなので和食にぴったり
  • 主な産地は「山梨」「長野」「北海道」
  • 日本固有のブドウ品種のワインもある
  • アメリカ
  • ワインの生産量で世界の第4位のワイン大国である
  • ミサ用のワインを作ったのが始まりと言われている
  • 主な産地は「カルフォルニア」(有名な高級ワインのワイナリー「オーパス・ワン」など)
  • アルコール度数の高い濃縮された赤ワインが多い
  • 白ワインはまろやかなものが比較的多い
  • チリのワインは日本では1番輸入量が多く、リーズナブルで味の評価が高いです。日本人の口に合うものが多いので、今回おすすめのワインでも「チリ産」のワインに注目しています。

    【旧世界】

    フランス
    (ボルドー地方、ブルゴーニュ地方、シャンパーニュ地方)
  • 紀元前600年ごろからワイン造りが始まったといわれている
  • ボルドー地方のワインは「ワインの女王」と言われている
  • 高級ワインで知られる「ロマネ・コンティ」はブルゴーニュ地方のもの
  • 個性を守るため原産地呼称統制法(A.O.C.)により使用して良いブドウなどが細かく決められている
  • 格付けや品質などが維持されているのでギフトにも贈りやすい
  • イタリア
    (トスカーナ州、ピエモンテ州)
  • 世界一のワインの生産量と消費量
  • ぶどうの固有品種も多い
  • 比較的果実味や甘みが強く、渋みはそこそこなワインが多い傾向である
  • 日本人にも馴染み深い「キャンティ」もある
  • スペイン
    (リオハ、ペネデス、アンダルシア地方)
  • 「カヴァ」や「ドン・ペリニヨン」が有名で、スペインでは夏にソーダと氷を入れて飲む人も多い
  • 原産地呼称制度(デノミナシオン・デ・オリヘン)という品質を維持するための基準の規則で管理されている
  • ぶどうの栽培面積は世界1位(ぶどう栽培に適している)
  • 旧世界に分類される国で作られたワインでも低価格のワインはあります。


    中でもスペインは、シャンパーニュ式製法で作られるスパークリングワイン「カヴァ」が世界的に人気が出たたことで技術が革新しました。
    ぶどうの栽培面積も世界1位であるため、流通量も多く旧世界でもスペインワインは手頃な価格で購入できます。

    ワインの種類と味わいで決める


    次はワインの種類から自分の飲みたいものを選びましょう。以下の3つから自分の好みに合いそうなものを選択してください。

    赤ワイン ぶどうの皮や種ごとつぶして作ったワイン。
    渋みがあり味は「ボディ(重さ)」で表現される
    白ワイン ぶどうの皮・種を取り除いて作られたワイン。
    発酵の段階で「辛く」なるため、味は「辛口」「甘口」と表現される
    スパークリングワイン
    (シャンパン
    炭酸を含んだ発泡性のワイン。
    白・赤どちらもあるが白が一般的。
    味は「辛口」「甘口」で表現される

    ワインの味わいは使用するぶどうによって大きく左右されます。ワインに使用されているぶどうはワインのラベルに記載があるのでぜひ確認しましょう。

    赤ワイン


    赤ワインはぶどうの皮ごと潰して作っているため、タンニン(渋み)が強めで力強い味わいが特徴です。
    赤ワインの味わいの違いは「ボディ(重さ)」で表現されます。

    • フルボディ(重い)…渋みが強く、味・香り・色が濃厚
    • ミディアムボディ(中間)…渋み・酸味・香りともに中間のもの
    • ライトボディ(軽い)…色が薄く、渋みが少ないもの

    渋みとは「しびれるような刺激」のこと。フルボディは渋みが強く飲みにくいとされることも多いですが、肉料理と食べることで、渋みが緩和され美味しく飲むことができます。


    主なぶどうの品種は次のとおりです。

    カベルネ・ソーヴィニヨン
  • 渋みが強く濃厚な味わい
  • フルボディのワインに多く使用されている
  • 合う料理:牛肉や仔羊肉などのローストやステーキ
  • シラー(シラーズ)
  • 渋みが強い
  • スパイスのような個性的な香りが特徴
  • フルボディのワインに多く使用されている
  • 合う料理:鹿や鴨などのジビエ肉など
  • テンプラニーリョ
  • 収穫場所や時期によっては渋みが強い
  • 味わいの特徴がまとめるのが難しいぶどうの一種
  • プラムやイチゴの香りが特徴
  • フル~ミディアムボディのワインが多い
  • 合う料理:生ハム、トマト料理
  • メルロ
  • 渋みはあるが、比較的少ない
  • プラムやブルーベリーのようなフルーティーな香りが特徴
  • ミディアムボディのワインに多く使用されている
  • ガメイ
  • 渋みは少なく果実実や酸味がある
  • バナナのような甘い香りが特徴
  • ボジョレーヌーボーに多く使用される
  • ミディアムボディ~ライトボディに多く使用される
  • 合う料理:豚肉や鶏肉などハムやソーセージなど
  • ピノ・ノワール
  • 渋みが少なく、果実味がある
  • イチゴやラズベリーのようなベリー系の香りがする
  • ミディアムボディ~ライトボディに多く使用される
  • 合う料理:鴨肉、鶏肉など
  • 比較的飲みやすいといわれているのは「ピノ・ノワール」です。一方「カベルネ・ソーヴィニヨン」は渋みがしっかりとあるためワイン初心者にはおすすめできません。

    白ワイン

    白ワインはフルーティーで渋みがなく、皮を取り除いて作っているため飲みやすくスッキリとした味わいが特徴です。白ワインは赤ワインに比べ安いものも多いです。


    白ワインの味わいの違いは「辛さ」で表現されます。ワインは果実などに含まれる酵母菌が発酵することでお酒となりますが、酵母菌が発酵するには糖分が必要。酵母菌が果実の糖分をすべて食べきれば「辛口」、途中で発酵を抑え糖分を残せば糖分が残るため「甘口」になります。

    ソーヴィニヨン・ブラン
  • フレッシュで柑橘類のような風味
  • 強い酸味が特徴
  • 合う料理:白身魚・サーモンやハーブ料理など
  • シャルドネ
  • コクのある辛口
  • 産地や醸造方法によって様々な個性を生み出す
  • 合う料理:豚肉や鶏肉、バターやクリーム系の料理など
  • リースリング
  • アロマティックな香りと石油のような個性のある香りが共存している
  • 合う料理:白身魚や豚肉など
  • 甲州
  • 1000年の歴史がある日本の品種
  • 山梨県で作られているブランド
  • 合う料理:和食や鉄板料理
  • ヴィオニエ
  • 渋みは少なく果実実や酸味がある
  • バナナのような甘い香りが特徴
  • ボジョレーヌーボーに多く使用される
  • ミディアムボディ~ライトボディに多く使用される
  • 合う料理:豚肉や鶏肉などハムやソーセージなど
  • マスカット
  • フレッシュで軽やかな味わいが特徴
  • 日本人も身近なぶどう
  • 合う料理:野菜料理やデザートなど
  • フルーティで甘みがあるのは「ソーヴィニヨン・ブラン」。普段ワインを飲まない方でも飲みやすいはずです。

    スパークリングワイン

    スパークリングワインはシュワシュワとした発泡性のワイン。甘くジュースのような種類もありワインが苦手な人でも飲みやすく、どんな料理でも合わせやすいのが特徴です。
    スペインの「カバ」やフランスの「シャンパーニュ(シャンパン)」などが有名です。

    保存環境や配送方法を確認する


    どんなに高級な美味しいワインも保存環境や配送の振動など、飲むまでどんな状態にあったかで味わいが大きく変わります。


    店頭で買うときは販売場所の「環境」を、ネット通販で購入する際は「配送」方法を確認しましょう。
    ワインを美味しく飲むためには「温度管理」「湿度管理」が重要です。赤ワインは冷やしすぎると渋みがなりますが、逆に白ワインは冷やすことですっきりとおいしくなります。


    ワインごとに美味しい温度は違うためワインの種類によって保管場所を変えているワイン専門点などで購入するべきです。

    スーパーやコンビニで販売されているワインを購入する際は専用のワインセラーで保管されていることは少ないため、「空調は直接当たっていないか」「コルク栓のものは横向きにされているか」などをチェックしましょう。


    ネットで購入する際は配送に気を使っている販売店を選んでください。トラックの温度管理や、、配送時の振動への気配り(振動によってワインは酸化しやすくなる)など購入前にチェックしておきましょう。

    【赤ワイン】安くて美味しいワインを4つ紹介!


    安くて美味しいワインを赤ワインから4つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

    日本人が飲みやすい「サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー」


    和食に合い、日本人が食事と一緒に飲みやすい味わいのワイン。チリワインを広めた「サンタ・ヘレナ社」が手掛けているワインであり、ワイングランプリの第3位に選ばれたことがあります。


    また、ワインの本場であるフランスを抜いてチリのワインが日本で最も輸入されているワインとなっています。今回おすすめするワインの中では価格が圧倒的な安さですが、奥深さと酸味がしっかりとあり、和食のほか、肉料理に合わせるのも良いでしょう。綺麗な酸味と爽やかな後味で日本人好みのワインです。

    価格 680円
    品種 カベルネ・ソーヴィニョン60%
    メルロー40%
    味わい 辛口・やや重め
    生産 チリ



    手頃なのに完成度が高い「コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ヴァラエタル」


    手頃なのに完成度が高いワインで、しっかり香りと味を楽しむことができます。
    日本経済新聞出版社のワイン情報誌「Wine Style」王座決定戦では「999円以下赤ワイン部門」金賞を受賞。
    ぶどうの品種ごとに最適な畑で有機栽培をするなど、丁寧に作られていますが、手ごろな価格帯で本格的なワインを味わうことができます。


    スーパーなどでも売っているので手に入れやすく、クセのないワインが好きという人なら間違いありません。「カシス」や「プラム」「チェリー」のベリーのような香りとスパイスの香りが特徴なので肉料理やチーズと合わせて飲みましょう。
    金賞を受賞した低価格、高クオリティな赤ワインはデイリーワインにおすすめです。

    価格 811円
    品種 カべルネ・ソーヴィニヨン87%
    メルロー8%
    カルメネール2%
    シラー2%
    マルベック1%
    味わい 辛口・軽め
    生産 チリ



    旨安大賞受賞「グラディウム テンプラニーリョ ホーべン」

    テンプラニーリョ100%赤ワインの濃さが苦手な人でも飲みやすい辛口タイプ。2017年のリアルワインガイドの旨安大賞を受賞していて、ストレートな味わいが美味しい赤ワインです。


    2,500万本のぶどうの木から手摘みで採取し、厳選して200万本分のぶどうのみをワインにするというこだわりが詰まっています。
    どんな料理でも合わせやすいですが、特に肉料理がおすすめ。ぶどうの果実感をぎゅっと凝縮したような味わいが完熟ベリー系風味で飲みやすく、時間が経つとスパイシーさも生まれてきます。


    ほとんど全てのワインに4つ星~5つ星をつける有名生産者カンポス・レアレス社が生んだ香りの良い赤ワインをぜひ飲んでみてください。

    価格 734円
    品種 テンプラニーリョ100%
    味わい 辛口・重め
    生産 スペイン



    国内外高評価!「デ ボルトリ ディービー シラーズ/カベルネ」

    毎日飲んでも飽きず、酸味とタンニンの渋みが喉ごしを与えるワイン。DBシリーズの造り手である「デ・ボルトリ社」は英国バッキンガム宮殿御用達のワイナリーであり、安さに関わらず地域の特性を生かして高い価値のあるワインを造っています。


    渋みが苦手な人でもスッキリとして飲みやすいのでおすすめ。胡椒のようなスパイシー系で、チェリーのような香りがします。スパイスのきいた料理に合わせましょう。
    オーストラリア最大級のワイナリーが製造するワインをぜひ試してみてください。

    価格 820円
    品種 シラーズ70%
    カベルネ・ソーヴィニヨン30%
    味わい 辛口・重め
    生産 オーストラリア



    【白ワイン&スパークリングワイン】安くて美味しいワインを5つ紹介!


    続いて、白ワインとスパークリングワインの安くて美味しいワインを4つご紹介します。

    日本人好みの控えめな強さ「カーサ・デル・ソル・シャルドネ」

    トロピカルな果実感を感じることができますが、味はスッキリしています。今回「日本人好み」としておすすめする理由は、新進蔵元「テラ・マター」が日本人向けに開発したオリジナルのワインであること。


    クセがないので比較的どんな料理にも合わせやすいですが、あえてあげるなら魚料理がおすすめ。パイナップルのようなフルーティー感なのでワインだけでも楽しめます。

    価格 968円
    品種 シャルドネ100%
    味わい やや辛口・重め
    生産 チリ



    グイグイ飲める旨さ「コノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネール ヴァラエタル」

    ぶどう果汁の香りと爽やかさがあるワイン。甘すぎず辛すぎずの飲みやすいためついついおかわりしてしまう美味しさがあります。


    「ライチ」「メロン」「マスカット」「バラ」のエキゾチックな香りでチーズフォンデュや中華、ソーセージの料理に合わせるのがおすすめです。豊かな香りとドライな味わい、フルーティーなワインを楽しみたい人はぜひ飲んでみてください。

    価格 968円
    品種 シャルドネ100%
    味わい 辛口・重め
    生産 チリ



    料理にも使用可能な白ワイン「サンタ バイサンタカロリーナ ソーヴィニヨン・ブラン/シャルドネ」

    サンタ バイサンタのカロリーナの白ワインは美味しいだけではなく、リーズナブルな値段なので料理にも使用しやすいクセのない白ワインです。刺身やソーセージ・カマンベールチーズに適量かけ風味を楽しむのもおすすめです。


    ピンクグレープフルーツやパッションフルーツのようなフレッシュな果実感と軽快な酸味が特徴的なワインです。
    野菜や魚料理、ポテトサラダのような軽めの食事と合います。ワインを購入したくても失敗するのが怖いという人はリーズナブルで料理にも使いやすい「サンタ バイサンタ カロリーナ」の白ワインを選びましょう。

    価格 637円
    品種 シャルドネ50%
    ソーヴィニヨン・ブラン50%
    味わい 辛口・やや軽い
    生産 チリ



    優しい甘さが美味しい「デ ボルトリ ディービー トラミナー/リースリング」


    赤ワインでもおすすめした「デ ボルトリ ディービー」の白ワインです。
    ライチのようなトロピカルな果実を感じることができる甘口のワインですがくどくなく、軽い口当たり。一息入れたい人や仕事終わりで落ち着きたい人におすすめです。


    チーズや魚介類、クリーム系の料理に良く合います。飲むときには冷蔵庫でよく冷やしておきましょう。
    しっかりと冷やすことで甘みが和らぎ、ほんのりとした甘みと程よい酸味を楽しむことができます。

    価格 820円
    品種 トラミナー70%
    リースリング30%
    味わい やや甘口・軽い
    生産 オーストラリア



    柑橘系と南国系の香りがさわやか「サンタ・ヘレナ アルパカ スパークリング ロゼ」


    スパークリングワインの「サンタ・ヘレナ アルパカ スパークリング ロゼ」です。お祝いなどのイメージが強いスパークリングワインを1,000円前後で購入できる価格で購入できます。


    ピンクグレープフルーツやトロピカルフルーツの香りが特徴で、辛口ですがほのかに甘みも感じる味わい。様々な料理との相性もいいため、毎日飲みたくなるスパークリングワインです。

    価格 1,018円
    品種 カベルネソーヴィニヨン
    ソーヴィニヨンブラン
    味わい 辛口・軽い
    生産 チリ



    美味しいワインを安売りしている場所

    • 通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)
    • スーパー
    • コンビニ

    特にAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの通販の方が様々な種類のワインが揃っているので探しやすいです。また、比較もしやすいのでまずは通販サイトでチェックしてみると良いでしょう。口コミを見ながらじっくり探すことができますよ。


    ただし、たまに定価の値段よりも高く販売されていたり送料がかなり高いこともあるので注意してください。ボジョレーヌーボーなど日本で有名で人気があるワインはコンビニでも取り扱っていることが多いです。


    また日本のワインの場合、山梨県の甲州や北海道のナイアガラなど地域によってはご当地のスーパーで安く手に入ることもありますよ。

    初心者必見!安いワインに関する知っておきたい豆知識


    ワイン初心者の方は安いワインを購入する前にワインに関する知識を身に付けておきましょう。よくある噂や、美味しく飲むための方法をご紹介します。

    「安いワインは体に悪い」は根拠ナシ


    安いワインは体に悪いのではとネットの情報を見て不安になった人もいるのではないでしょうか?


    実際は、ワインが体に悪いというのは科学的根拠はなく、高くても安くても飲み過ぎは身体に良くありません。ワインの適量は1日あたり女性であれば1杯まで、男性であれば1日あたり2杯までとアメリカ農務省が発行した「Dietary Guidelines for Americans 2010 」で記されています。


    (飲み過ぎは良くありませんが、)赤ワインはアンチエイジングに効果的な「ポリフェノール」が含まれているので摂取することで美容効果を期待できます。健康と美容のためにワインを飲もうと意識しているのであれば1日1杯にしておくのがおすすめです。

    安いワインを美味しく飲む方法


    安いワインをより美味しく飲むために次の方法を試してみてください。

    • 10秒間ワインをふる(渋みがマイルドになり、フルーティーなワインになる)
    • グラスを揺らす
    • 適温で保管する

    10秒間ワインをふるとボトルの中で泡立ちますが、問題ありません。
    瞬時にタンニンを空気に触れさせることができるので渋みがマイルドになってフルーティーなワインになります。


    タンニンには渋みのピークがありピークを過ぎると徐々にまろやかになっていきますが、振ることでタンニンに渋みのピークを早めることができるのです。
    ワインをふらなくてもグラスに入れて揺らすことでワインを空気に触れさせることもできます。また、大きめの口のグラスを選ぶことで香りを楽しむことができます。


    ワインの温度管理も大切です。赤ワインは14℃〜16℃、白ワインやスパークリングワインは6℃〜10℃くらいを保ちましょう。
    ワインセラーがない場合、「購入した当日のうちに飲む」など短期間なら家庭用冷蔵庫でも構いません。もし長期で保管する場合は瓶に新聞紙などを巻き、温度変化の少ない冷蔵庫の野菜室で保管してください。


    コルクが乾燥すると空気を通してしまい酸化し味が落ちるのでコルクを使用したワインなら必ず横向きにし、上まで新聞紙でくるんでください。

    安く美味しいワインを知って、毎日ワインを楽しみましょう


    ワインを自宅で楽しみたいのであれば500円以上のワインを選びましょう。
    価格と美味しさのバランスが良い600円〜1,000円の価格帯で美味しいものを探してみてください。
    1,000円〜2,000円あたりのテーブルワインは美味しいものが多いですが、ワイン入門者であれば手頃なワインで挑戦してみるのがおすすめです。


    今回紹介した中で特におすすめの赤ワインは「サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー」です。

    今回はアルパカワインの赤をおすすめしましたが、白ワインやロゼも販売しています。スーパーでも気軽に手に入れることができるのでチェックしてみてください。


    続いて、おすすめの白ワインは「カーサ・デル・ソル・シャルドネ」です。



    チリの人気蔵元と「ヴィノスやまざき(ワインの専門店)」が共同開発したワインで、ぶどうの収穫を手済みで行うなどこだわりの詰まったワインです。


    おすすめのスパークリングワインは「サンタ・ヘレナ アルパカ スパークリング ロゼ」です。



    柑橘と南国の香りが楽しめるスパークリングワイン。辛口でほのかな苦みと旨味があり飲んだあとの余韻も楽しむことができますよ。自分の好みのワインを探してワイン生活を楽しみましょう。