赤ワインのおすすめ人気ランキングTOP19!美味しいワインの選び方も解説

最近、赤ワインの美味しさに目覚めたので、赤ワインについていろいろ知りたい
料理に合う赤ワインを知って、ディナーを楽しみたい


赤ワインにハマると、詳細に知りたくなりますよね。知れば知るほど赤ワインは奥行きが深いということもわかります。
どんな種類の赤ワインがあるのか、料理に合わせるにはどのような赤ワインがいいかを知れば、毎日の食卓がより楽しいものになるに違いありません。


今回は、美味しい赤ワインの選び方を詳しく説明し、さらにおすすめの赤ワインをランキングで紹介します
記事を最後まで読んでいただければ、自分に合う美味しい赤ワインに出会えます!ぜひ参考にしてくださいね。

目次

美味しい赤ワインの4つの選び方


自分の好みに合った美味しい赤ワインを選ぶには、着目すべきポイントがあります。次の4点をポイントに選んでみましょう。

美味しい赤ワインの4つの選び方

  • 好みや料理に合わせてボディを選ぶ
  • 品種で選ぶ
  • 生産国・産地で選ぶ
  • 予算で選ぶ
  • 1つずつ解説していきます。

    好みや料理に合わせてボディを選ぶ


    赤ワインはどれぐらい味が濃いか、深いかの指標として、3種類の「ボディ」に分けられます。自分の好みや料理に合わせてボディを選びましょう。

    赤ワイン「ボディ」

  • フルボディ:味が濃い、深い
  • ライトボディ:味が薄い、軽やか
  • ミディアムボディ:フルボディとライトボディの中間
  • 赤ワインがまだ飲み慣れない人には、軽い味わいのライトボディがおすすめです。
    3つの味わいについて相性がいい料理と一緒に詳しく紹介しますので、好みに合いそうなものを見つけてくださいね。

    渋みが強く濃い味わいが好きな人はフルボディ


    フルボディは濃厚で渋みやコクがあります。渋みの元になるのは、ブドウの種子に多く含まれる苦味成分であるタンニンです。


    フルボディのワインはタンニンが豊富に含まれ、強い渋みとともに深く重みのある味わいになります。特にワインに飲み慣れた人に好まれる味わいです。反対に、赤ワインが初めての人は飲みづらく感じるかも知れません。

    <おすすめ料理>

    フルボディは脂ののった肉料理、煮込み料理がよく合います。渋みの元であるタンニンが脂身を押し流し、脂っこさを感じさせません。サーロインステーキ、ビーフシチュー、すき焼きなどに合わせてどうぞ。

    軽やかで飲みやすいワインが好きな人にはライトボディ


    ライトボディはタンニン少なめで渋みが少なく、果実味豊かな味わいです。カクテルなどにアレンジしやすく、赤ワインが初めての人、赤ワインが苦手な人でも飲みやすいのが特徴です。

    <おすすめ料理>

    あっさりした肉料理、シーフード料理によく合います。生ハム、スモークサーモン、手羽先の料理、やきとり(塩)などに合わせると、料理の味を引き立てますよ。

    程よい味わいが好きな人はミディアムボディ


    ミディアムボディはライトボディとフルボディの間で、軽すぎず重すぎない、ちょうどいい味わいです。料理に合わせるボディがわからないときは、ミディアムボディを選ぶといいでしょう。

    <おすすめ料理>

    一般的な肉料理、トマトソースの料理によく合います。焼肉、トマトソースのパスタ、ピザ、肉じゃが、焼き鳥(タレ)など、幅広い肉料理に合わせることができます。

    品種で選ぶ


    同じ赤ワインでも、使用している品種によって味わいが大きく変わってきます。ワインを選ぶときは、品種にも着目しましょう。赤ワインに使われている品種と特徴を紹介します。

    品種 特徴
    カベルネ・ソーヴィニヨン 渋みが強く、濃い味わい
    メルロー 口当たりがよくまろやかな味わい
    ピノ・ノワール 渋みが弱く軽やかな味わい
    シラー 渋みが強くコクのある味わい
    テンプラニーリョ 強めの渋みと適度な酸味がバランスの良い味わい
    ネッビオーロ 強い渋みとはっきりした酸味のある味わい
    カルメネール 渋み控えめでまろやかな味わい
    ジンファンデル 酸味、渋みが控えめでまろやかな味わい

    しっかりと渋みがあるフルボディがお好みならカベルネ・ソーヴィニヨンがおすすめです。肉料理と合わせたいなら、シラーやテンプラニーリョを選びましょう。軽やかな味わいを楽しみたいなら、断然ピノ・ノワール。まろやかな味わいが好きな人は、メルローをお試しください。


    以下で1つずつ詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね

    重厚で飲みごたえあるカベルネ・ソーヴィニヨン


    「カベルネ・ソーヴィニヨン」は重厚で飲みごたえがある赤ワインの代表的品種で、世界的に有名です。タンニンを多く含んで渋みが強く、濃い味わいのフルボディになります。果実味豊かで、渋みや酸味とのバランスが良いのが特徴。熟成させることで、味の変化を楽しめます。
    スパイシーな香りで、グリルした肉料理やペッパー系のソースの料理ともよく合います。

    まろやかで飲みやすいメルロー


    カベルネ・ソーヴィニヨンと並んで赤ワインを代表する品種が「メルロー」です。熟した果実の香りが特徴で、渋みや酸味は控えめ。口当たりが優しく、まろやかな味わいです。
    熟成させず、すぐ飲めるワインに多く使われています。

    繊細で軽やかなピノ・ノワール


    繊細で軽やかな「ピノ・ノワール」を使用したワインはタンニンが少なく渋みが控えめで、非常に飲みやすいワインになります。単一で使われることが多く、ピノ・ノワール単一でのみ作られるフランス・ブルゴーニュ地方のワインは特に有名です。

    力強い味わいシラー


    力強い味わいシラーが特徴の「シラー」は、スパイシーで香りが強いワインになります。タンニンが多めで、渋みの強い味わいです
    シラーは栽培された土地によって味わいが変わるのが特徴。オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれ、果実味豊かで濃厚なフルボディのワインとして有名です。こってりした肉料理によく合います。

    なめらかな味わいテンプラニーリョ

    スペインを代表する品種の「テンプラニーリョ」はアルコール度数が高いワインになります。タンニンが豊富で渋みが強いのが特徴。適度な酸味でなめらかな味わいが楽しめます。
    長期熟成に向いたワインになります。

    しっかりした酸味ネッビオーロ


    イタリアを代表する品種の「ネッビオーロ」は、バラのような繊細な香りが特徴。タンニンが多く、強い渋みとしっかりした酸味があります。長期熟成向きのワインになります。

    豊かな果実味カルメネール


    チリを代表する品種の「カルメネール」は控えめな渋みで、まろやかな味わいです。果実味豊かでコクがあるワインが出来上がります。

    程よい酸味ジンファンデル


    アメリカ・カリフォルニアを代表する品種「ジンファンデル」は飲みやすいワインになります。イタリアではプリミティーヴォと呼ばれ、主にプーリア州で栽培されています。
    アルコール度数が高めのワインになるのが特徴。程よい酸味で渋みが少なく、果実味豊か。まろやかな味わいです。

    その他の品種


    他にも赤ワインによく使われる品種があります。いくつか紹介しましょう。

    【ガルナッチャ】

    ・スペイン原産の品種
    ・フランスなど他の国ではグルナッシュと呼ばれる
    ・アルコール度数高めのワインになる
    ・渋み控えめでまろやか。甘みを感じさせる肉厚な果実味
    ・酸味が少なく、やわらかな味わい

    【サンジョヴェーゼ】

    ・イタリアの代表的な品種で、特にトスカーナ地方で多く栽培されている
    ・酸味が強く、はっきりとした味わい
    ・程よい渋みがあり、果実味の豊か
    ・イタリア料理、トマトソースの料理によく合う

    【マスカット・ベーリーA】

    ・新潟県の「岩の原葡萄園」で品種改良してできた品種
    ・日本の気候に合うブドウ
    ・弱い酸味とまろやかな渋みで飲みやすい

    【ガメイ】

    ・フランス・ブルゴーニュのボージョレ地区で多く栽培されているブドウ品種
    ・ボージョレ・ヌーヴォーに使用される品種として有名
    ・渋みが少なく、強い酸味と豊かな果実味
    ・軽い味わいで飲みやすい

    各国の個性を表す赤ワインを味わいたいときには、紹介した品種を使ったものを選んでみてくださいね。

    生産国・産地で選ぶ

    同じ品種でも、栽培される土地や気候でワインの味わいは異なるもの。生産国や産地で選ぶのも大きなポイントです。ワインの生産国は、ワイン造りの歴史が古い「旧世界」とワイン造りの歴史の浅い「新世界」に分けられます。

    【旧世界(ワイン生産の歴史が古い国)】
    フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア、ハンガリーなど

    【新世界(ワイン生産の歴史が比較的新しい国)】
    アメリカ、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン、日本など

    旧世界のワインは伝統的な製法を守り、1本の樹から収穫するブドウの量を制限したり、樽で長期間熟成させるなどこだわりをもって造られています。少量しか生産されないことも多く、価格も高くなりがち。味わいも重厚で、フォーマルな席のディナーによく合います。


    一方、新世界のワインは伝統的な製法だけにこだわらず最新の技術を駆使し、作業を効率化するなどして大量生産されるため、価格は低めです。日常的に飲めるカジュアルなワインがたくさんありますが、味わいは本格的なものも少なくありません。


    重厚な味わいを楽しみたいなら、フランス・ボルドーやスペインのワインがおすすめです。軽やかで上品な味わいが好きな人はフランス・ブルゴーニュのワイン、コスパ重視ならチリワインを選びましょう。
    自国のワインを見直したい人は、日本ワインを試してみてください。


    以下で各国の特徴も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

    伝統の味わいが楽しめるフランス


    フランスはワインの歴史が古く、伝統的な技術で造られた高品質な味わいのワインが楽しめます。特にボルドー地方とブルゴーニュ地方のワインが有名で、それぞれボルドーワイン、ブルゴーニュワインと呼ばれて世界中で愛されています。

    地方名 特徴
    ボルドー地方 ・2種類以上の品種をブレンドして造られる
    ・バランスのとれたワインに仕上がる
    ・渋味が強めで濃厚な味わい
    ・生産者によってブレンド比率が異なる
    ・ブランドによって個性が違う
    ・瓶は怒り肩の形
    ブルゴーニュ地方 ・基本的にピノ・ノワールの単一品種
    ・明るめのルビー色で香りが高い
    ・渋みが少なめの飲みやすい味わい
    ・瓶はなで肩の形

    ボルドー地方は白、ロゼ、スパークリングなど多種類のワインを産出していますが、特に有名なのが赤ワイン。2種類以上の品種をブレンドして造られるのが特徴で、土地の個性や造り手のこだわり、それぞれの品種の個性が表現されたワインに仕上がります。
    ボルドーでは「シャトー」と呼ばれる造り手ごとに格付けがされており、1級~5級までランク付けされています。


    一方、ブルゴーニュ地方のワインはボルドーと異なり、基本的に単一品種で造られているのが特徴です。赤ワインで使われる品種はピノ・ノワールまたはガメイ。どちらも軽い味わいのワインになります。


    同じ品種でも畑の区画によって味わいが異なり、それぞれに個性があります。ブルゴーニュでは格付けも造り手ごとではなく、村や畑の単位でランク付けされています。

    バラエティ豊かなイタリア


    イタリアはワイン生産量世界1位の国。フランスと並んでワイン造りの古い歴史がある国でもあります。イタリアの国土の大部分は雨が少なく暖かい地中海性気候で、ブドウの栽培に適した場所。栽培されているブドウの品種は、2000種類以上にもなります。中には一部の地域のみで栽培されているイタリア固有の品種もたくさんあります。
    中でも多く栽培されている品種はサンジョベーゼで、しっかりした酸味とコクのある味わいが特徴。サンジョベーゼを使ったワインはカジュアルなワインから高級ワインまで、幅広く造られています。

    濃厚で飲みやすいスペイン


    スペインはイタリアやフランスに次いで、世界第3位のワイン生産量を誇ります。栽培されている品種は400種類以上で、代表するのがテンプラニーリョです。
    テンプラニーリョ主体で造られたワインは渋みと酸味のバランスが良く、濃厚で飲みやすいのが特徴。情熱の国スペインのイメージに合ったワインが楽しめます。

    果実味豊かなカリフォルニア(アメリカ)


    アメリカはヨーロッパなどワインの歴史が古い旧世界に対し、歴史の浅い新世界を代表する生産国です。アメリカのほとんどのワインがカリフォルニア産。温暖な気候で日照時間が長いカリフォルニアの気候は、ブドウ栽培にとても適しています。


    カリフォルニアのワインは、特にカベルネ・ソーヴィニヨンが有名です。果実味豊かな味わいで、ボルドーワインのカベルネ・ソーヴィニヨンとはまた違った個性が楽しめます

    高品質でコスパがいいチリ


    近年、チリワインは飛躍的に生産量を伸ばし、日本でも多くの人に親しまれています。日本ではチリワインにかかる関税がゼロのため、ワイン輸入量ではチリワインが一番多いです。
    チリワインは最先端の技術で大量生産されるため、高品質ながらリーズナブルなワインが多いのが特徴。デイリーワインのような価格でも、驚くほど美味しいワインがたくさんあります。


    生産されるワインのおよそ4分の3が赤ワインで、品種はカベルネ・ソーヴィニヨンが主体。果実味豊かで、しっかりとした渋みの力強い味わいのワインが楽しめます/

    技術の進歩が著しい日本


    日本でのワイン造りの歴史は浅く、本格的に始まったのは明治時代です。しかし近年、飛躍的に技術が向上し、質の高いワインが造り出されています。
    2015年には、国産の原料100%で作られた「日本ワイン」のブランドが誕生。さらに、特定の地域で育てたブドウを85%以上使用した場合は、産地名をラベルに記載することができるようになりました。


    赤ワインに使う日本の固有品種の代表格は、マスカット・ベーリーA渋みや酸味が控えめの軽い味わいのワインになるだけでなく、樽で熟成させたコクのあるワインにも仕上がります。


    また、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなど外来品種の栽培も積極的に行われています。日本の風土で造られた外来品種の赤ワインは、果実味豊かで軽やかな味わい。ヨーロッパ諸国とは一味違った、独自の個性的な味わいを生み出しています。

    予算で選ぶ


    ワインの価格は1,000円を切るリーズナブルなものから10,000円以上の高級ワインまで幅広く、予算に合わせて選ぶことができます。飲むシーンごとに、適切な価格のものを選びましょう。

    日常使いなら3,000円以下のデイリーワイン


    日常的に飲む赤ワインなら、3,000円以下の予算で選びましょう。特に新世界のワインなら、安くても美味しいものが手に入ります

    ちょっと贅沢したい日には3,000円〜5,000円


    週末などのちょっと贅沢したい日には、美味しいディナーと合わせて普段よりグレードの高いワインを選びたいですよね3,000円〜5,000円の予算なら、充分贅沢な気分を味わえるワインを選ぶことができます。

    記念日やお祝いの席には5,000円〜10,000万円


    母の日・父の日、誕生日、クリスマスなど1年に1回の特別な行事には、5,000円〜10,000円ぐらいの予算を組んでみましょう。思い出に残る美味しいワインが選べます。

    特別な日のとっておきワインなら10,000円以上


    入学や卒業、入社祝い、開店祝い、結婚記念日など、人生の節目とも言える特別な日には、とっておきのワインを用意したいもの。奮発して10,000円以上のワインを選んでみましょう。

    【予算別】おすすめの赤ワインランキングTOP12


    予算別におすすめの赤ワインを厳選し、ランキングで紹介します。美味しい赤ワインを選ぶときの参考にしてみてくださいね。

    デイリーワインにおすすめ:3,000円以下ベスト3


    まずは、日常の食卓で飲むワインの紹介です。低価格でも美味しさでは高いワインに引けを取らないワインを選り抜きました。

    1位:スッキリと飲みやすい【カザマッタ ロッソ】


    <おすすめポイント>
    第1位で紹介するのはスッキリと飲みやすい「カザマッタ ロッソ」です。
    2000円をきる低価格なのに高級ワインに劣らない味わいで、文句なしの1位を獲得です!
    味に複雑さを出すため、複数のヴィンテージ(ブドウの収穫年の異なるワイン)がブレンドされています。


    ドライチェリーやスパイスを思わせる香り。ミディアムからフルの中間程度のボディで、飲みやすいのが特徴です。
    柔らかいタンニンで、渋みは控えめ。ふくよかな味わいのカジュアルワイン。
    トマトソースのパスタやピザなど、カジュアルなイタリア料理とよく合います!

    ・品種:サンジョヴェーゼ
    ・産地:イタリア・トスカーナ
    ・味わい:ミディアムボディ
    ・価格:1,533円

    2位:軽やかで飲みやすい【シャトー モンペラ ルージュ】


    <おすすめポイント>
    軽やかで飲みやすい味わいが人気のワインです。
    漫画「神の雫」に掲載され、一躍ブレイクしました。


    完熟した黒系果実の香り。 なめらかでクリーミーな飲み心地で、チェリーのようなフレッシュな果実味が口いっぱいに広がります。余韻にほんのりとミネラルやハーブ、果実の風味が感じられる美味しいワインです。
    軽めなので幅広い料理に合いますが、特に肉の煮込み料理や卵料理に相性抜群ですよ。

    ・品種:メルロー、 カベルネ・ソーヴィニヨン、 カベルネ・フラン
    ・産地:フランス・ボルドー
    ・生産年:2016年
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:2,860円

    3位:フルーティーな味わい!【ベリンジャー ファウンダース・エステート・ピノ・ノワール】


    <おすすめポイント>
    フルーティーな味わいで美味しい赤ワインです。
    造り手のベリンジャー・ヴィンヤーズは、1876年にナパ・ヴァレーで創業されたプレミアムワインを生産するアメリカ屈指のワイナリー。
    ブルゴーニュとは一味違う、カリフォルニアのピノ・ノワールです。


    フルーツ、ハーブなどの香りと煎ったスパイスなどが融合した香りが魅力的です。ピノ・ノワール特有のフルーティな果実味で、渋み控えめ。とても飲みやすいワインです。
    グリルしたチキン、焼き鳥の塩、グリルしたサーモンなどに合わせてどうぞ。

    ・品種:ピノ・ノワール
    ・産地:カリフォルニア
    ・味わい:ミディアムボディ
    ・価格:2,399円

    贅沢をしたい日や来客用に:3,000円〜5,000円ベスト3


    ちょっと贅沢したい日や来客のための1本には、少し予算を多めにしましょう。

    1位:芳醇で深い味わい!【ジジ・ロッソ バローロ】


    <おすすめポイント>
    1位に輝いたのは、芳醇で深い味わいの「ジジ・ロッソ バローロ」です。樫の樽で2年、瓶で1年熟成させたイタリアワインの逸品。
    サクランボのフレッシュな香りや、ホワイトペッパーを思わせるスパイスの香りが融合した華やかな香りが普段とは違う特別なワインの予感を与えます。


    適度な渋みのある滑らかな味わいは料理の味を引き立て、長い余韻を楽しむこともできます。
    こってりした肉料理や煮込み料理に合わせてどうぞ。

    ・品種:ネッビオーロ
    ・産地:イタリア・ピエモンテ
    ・生産年:2013年
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:4,491円

    2位:クラシカルな銘酒!【ドメーヌ バロン ド ロートシルト ポーイヤック レゼルブ スペシアル】


    <おすすめポイント>
    クラシカルなボルドー地方の銘酒です。ボルドーで最高級の畑「シャトー ラフィット ロートシルト」で採れたブドウを一部使用。
    フレッシュな赤い果実の香りとシナモンなどのスパイシーな香りが溶け合います。


    渋みはやや強めでコクがあり、口当たりはキメ細やかでなめらか。しっかりした果実味が感じられる美味しいワインです。
    サーロインステーキの味を引き立てるので、ぜひ合わせてお召し上がりください。

    ・品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
    ・産地:フランス・ボルドー
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:4,917円

    3位:肉料理と相性抜群!【コドーニュ・グループ レガリス・レセルバ】


    <おすすめポイント>
    肉料理と相性抜群で、スペインの濃厚な味わいが堪能できるワインです。
    果実の香りと樽熟成によるトーストの香りが混ざりあった高い香りが気分を高めてくれます。


    タンニンが豊富で渋みとコクがあり、しっかりした酸味とのバランスが良い、深い味わい
    長い余韻が続きます。
    グリルやローストした赤味肉、サーロインステーキなど肉料理全般によく合いますよ。

    ・品種:テンプラニーリョ
    ・産地:スペイン
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:4,481円

    お祝いの席やプレゼントに:5,000円〜10,000万円ベスト3


    父の日、母の日などのお祝いの席や誕生日プレゼントには、10,000円以内の予算でスペシャルなワインを選ぶことができます。
    厳選したベスト3を紹介しましょう。

    1位:最高級のピノ・ノワール!【ルイ・ジャド ボーヌ プルミエ・クリュ オマージュ・オー・クリマ】


    <おすすめポイント>
    1位に選んだのは、「最高級のピノ・ノワール」と呼ばれる赤ワインです。フランス・ブルゴーニュ地方で150年以上の歴史を持つ名門ワイナリー「ルイ・ジャド」が手がける、お祝いの席にふさわしいワイン。
    当たり年の2015年産ワイン19種をブレンドしたスペシャルワインで、それぞれの畑の個性が見事に調和しています。


    ベリー系の果実の香りに黒コショウを思わせるスパイシーな香りが融合し、誰もが魅了される香りです。
    強めの渋みと酸味がバランス良く、奥深い味わい。料理の味を引き立てます。
    サーロインステーキやジビエ料理、カマンベールチーズなどと相性抜群です。

    ・品種:ピノ・ノワール
    ・産地:フランス・ブルゴーニュ
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:9,350円

    2位:伝統的なイタリアワイン!【チエツキ キヤンテイ クラシコ グラン セレツイオーネ ウ゛アローレデイ フアミリア】


    <おすすめポイント>
    伝統的なイタリアワイン「キャンティ・クラシコ」の最高峰といえるワインです。最低熟成期間30ヶ月(内、瓶内熟成3ヶ月)など、厳格な規定が定められているキャンティ・クラシコ。中でも最高の位置づけに当たります。


    ベルベットのようななめらかな口あたりで、ドライフルーツのニュアンスを感じさせるコクのある味わい。長期熟成がもたらす繊細でやわらかな渋みがあり、心地よい余韻が長く続きます。
    ハーブやニンニクを効かせたステーキや羊肉のロースト、すき焼きなど、洋風だけでなく和風料理にもよく合いますよ。

    ・品種:サンジョヴェーゼ
    ・産地:イタリア
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:7,040円

    3位:日本の高品質なメルロー!【サントリー 塩尻ワイナリー 岩垂原メルロー】


    <おすすめポイント>
    日本で栽培された高品質なメルローを使った日本ワインです。長野県塩尻市岩垂原地区で栽培されたメルロー100%。国内外のコンクールで高い評価を受けている逸品です。


    ブラックベリーやカシスなどの黒系果実の香りと、バニラやスモークの香りが調和しています。
    なめらかでやわらかな渋みと程よい酸味で、自然な甘さが感じられる飲みやすいワイン
    肉汁が溢れるやわらかな肉料理や煮込み料理、酢豚などによく合います。

    ・品種:メルロー
    ・産地:日本
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:8,910円

    特別な日に:10,000円以上ベスト3


    入学祝いや卒業式、結婚祝いなどスペシャルな日には、10,000円以上の予算でとっておきの赤ワインを選びましょう。ずっと思い出に残る味わいを体験できるに違いありません。

    1位:ラベルが可愛い!【シャトー・カロン・セギュール】


    <おすすめポイント>
    1位にふさわしい1本は、ラベルが可愛く、中身は本格的な赤ワインです。長い歴史を持つ造り手・シャトー・カロン・セギュールが手がけます。
    ハートのラベルが可愛らしく、ギフト用としても大人気のワインですが、中身は伝統的なボルドーワインそのもの。とても重厚な味わいです。
    ワイン造りは昔ながらの伝統的な方法を忠実に守り、手摘みで丁寧に収穫されたブドウを手作業で選果。約18~20ヵ月間の熟成を経てリリース。


    豊富なタンニンによる強い渋みと、冷涼な気候から生み出されたしっかりした酸味が調和し、コクのある濃厚な味わいを堪能できます
    ローストビーフや生ハム、ビーフシチューなどに合わせてどうぞ。

    ・品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
    ・産地:フランス・ボルドー
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:14,850円

    2位:イタリアワインの歴史を変えた!【ティニャネロ】


    <おすすめポイント>
    イタリアワインの歴史を変えたと言われる1本「ティニャネロ 」です。
    イタリアのワイン法の伝統や格式にこだわらず、自由な発想で生み出された「スーパータスカン」と呼ばれるイタリアワイン。
    手がけたのは、イタリアワインの歴史を変えたと言われる名家・アンティノリです。


    カシスやブラックベリーなど黒系果実の香りや、熟したプラムやミントなどのニュアンスが混ざり合う複雑な香りが魅力的。
    豊かな果実味と酸味があり、丸みをおびたタンニンが調和した味わいです。甘味のある余韻が楽しめます。
    サーロインステーキ、イタリア料理全般によく合う1本です。

    ・品種:サンジョヴェーゼ 、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
    ・産地:イタリア
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:10,548円

    3位:希少な1本!【オーバーチュア】


    <おすすめポイント>
    3位に選んだのは、希少な1本「オーバーチュア」です。
    フランス・ボルドー地方の老舗ワイナリー「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」を所有するフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵と、カリフォルニアの実業家ロバート・モンダヴィ氏とのジョイントベンチャーにより誕生した「オーパスワン」のセカンドワイン。
    生産量の少ない希少な1本で、お祝いの席にふさわしいスペシャルなワインです。


    ダークチョコレートやエスプレッソのアロマに、ブラックオリーブやミネラルのニュアンスが感じられます。熟したブルーベリーやカシスの風味があり、渋みは控えめ。まろやかな味わいが口いっぱいに広がり、心地よい余韻が長く続きます。
    ローストビーフやハードチーズに合わせてどうぞ。

    ・品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、プチヴェルド、マルベック
    ・産地:アメリカ・カリフォルニア
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:20,000円

    【生産国別】おすすめの赤ワイン


    赤ワインは、生産国や産地によって違った個性を味わうことができます。旧世界、新世界を代表する生産国(産地)ごとのおすすめを紹介しましょう。

    フランス(旧世界)


    フランスのおすすめは、ボルドー地方とブルゴーニュ地方に分けて紹介します。

    ボルドー地方のおすすめ【クラレンドル ルージュ バイ シャトー・オー・ブリオン】


    <おすすめポイント>
    ボルドー地方のおすすめは、フランスのワインの格付けで最高級にあたる格付け第1級シャトー・オー・ブリオンのスタッフが手がけたワインです。
    高い品質の割に低価格で、コストパフォーマンス抜群。


    赤い果実のフルーティな香りに、かすかなオークのニュアンスが感じられます。
    果実味豊かで程よい酸味、適度な渋みとのバランスが良い味わい。手軽にボルドーワインを味わいたい人におすすめです。
    ローストビーフや鴨のローストによく合います。

    ・品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン

    ・産地:フランス・ボルドー地方
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:3,046円

    ブルゴーニュ地方のおすすめ【ラブレ・ロワ ドメーヌ・ドミニク・ミュネレ ヴォーヌ・ロマネ】


    <おすすめポイント>
    ブルゴーニュ地方のおすすめは、ブルゴーニュの中でも最上の赤ワインの産地として名高い、ヴォーヌ・ロマネ産のワインです。栽培は環境を考慮し、減農薬を実践しています。


    熟した果実の香りや、スパイスなどのニュアンスが複雑に絡み合ったアロマ。渋み少なめで、まろやかな味わいです
    フルボディながら優しい飲み心地で、ワインが苦手な人でも飲みやすい1本です。
    さっぱりした味付けの肉料理、シーフード料理と合わせてどうぞ。

    ・品種:ピノ・ノワール
    ・産地:フランス・ブルゴーニュ地方
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:7,680円

    イタリア(旧世界)のおすすめ【ペポリ・キャンティ・クラシコ】


    <おすすめポイント>
    イタリアのおすすめは、 イタリアワイン界のトップメーカー・ アンティノリが手がける伝統的なイタリアワインです。


    サクランボやラズベリーのような華やかな香り。コクのある果実味と酸味のバランスが良く、口当たりは優しく軽やかです。控えめな渋みで、とても飲みやすいワイン。
    トマトソースのパスタやピッツァ、牛肉のグリルなどと相性抜群です。

    ・品種:サンジョヴェーゼ 、メルロー、シラー
    ・産地:イタリア
    ・味わい:ミディアムボディ
    ・価格:2,499円

    スペイン(旧世界)のおすすめ【マルケス・デ・リスカル ティント・グラン・レセルバ】


    <おすすめポイント>
    スペインのおすすめは、樹齢30年以上のブドウを使用したスペインを代表する1本です。生産地のリオハ地方は土壌、気候がワイン生産に適しているとして世界的に有名。
    造り手のマルケス・デ・リスカルは、スペイン王室御用達のリオハ最古のワイナリーです。


    甘草やラズベリーの香りで、ほのかにオークの香りが感じられる上品な香り。しっかりした渋みと酸味が調和して、濃厚でコクのある味わいです
    こってりした肉料理、ブルーチーズなどによく合います。

    ・品種:テンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニヨン、グラシアノ
    ・産地:スペイン
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:8,652円

    アメリカ・カリフォルニア(新世界)のおすすめ【ニュートン アンフィルタード カベルネ ソーヴィニヨン】


    <おすすめポイント>
    アメリカ・カリフォルニアのおすすめは、人気ブランド「ニュートン」が手がける1本です。
    自然を大切にし、できるだけ化学肥料や除草剤を使わない「サステイナブル農法」で造られたワイン。畑で収穫された純粋なままの果実味がそのまま生かされています。


    カシスやカカオ、バニラなどのフレーバー。強い渋みとすっきりとした酸味で、果実味豊か。ナパヴァレー産カベルネ ソーヴィニヨンの、濃厚で力強い味わいが楽しめるワインです。
    サーロインステーキなど、豪快な肉料理によく合います。

    ・品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
    ・産地:カリフォルニア
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:5,744円

    チリ(新世界)のおすすめ【コノスル カベルネソーヴィニヨン レゼルバ エスペシャルヴァレーコレクション】


    <おすすめポイント>
    チリのおすすめは、低価格ながらも味わいは本格派の「コノスル」が提供するカベルネ・ソーヴィニヨンです。


    華やかなカシスやブラックチェリーの香りに、タバコや黒コショウ、ミントの香りが複雑なニュアンスを与えています。
    タンニンが豊富で渋みは強め。はっきりした酸味とのバランスが取れた、奥行きのある深い味わいです。長い余韻が楽しめます。
    サーロインステーキやビーフシチューなどに合わせてどうぞ。

    ・品種:カべルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、マルベック、シラー
    ・産地:チリ
    ・味わい:フルボディ
    ・価格:1,408円

    日本(新世界)のおすすめ【サントリー 登美の丘ワイナリー 登美の丘 2016】


    <おすすめポイント>
    日本のおすすめは、サントリーが土からつくりあげた農園・登美の丘ワイナリーのブドウ100%で造られたワインです。


    バラやスミレなどの花の香りが全体を優しく包みこみます。ほどよい酸味と優しくなめらかな渋みが、バランスよく調和した味わい。軽やかで飲みやすく、幅広い料理に合うワインです。
    肉料理だけでなく、焼き魚などにもよく合います。

    ・品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、マスカット・ベーリーA
    ・産地:日本(山梨県)
    ・味わい:ミディアムボディ
    ・価格:4,136円

    赤ワインを美味しく飲む方法


    美味しいワインをさらに美味しく飲むには、適温で飲むことが大切です。また、ワインはグラスによって味わいが変わるもの。ワインが美味しく飲めるグラスを選ぶことも大切なポイントになります。

    赤ワインを美味しく飲む2つの方法を紹介しましょう。

    赤ワインを美味しく飲む方法

    ・適した温度で飲む
    ・美味しく飲めるグラスで飲む

    1つずつ説明していきます。

    適した温度で飲む


    赤ワインはボディごとに適温があり、次のような温度が一番美味しく飲める目安になります。

    ・フルボディ: 16〜18度
    ・ライトボディ:10〜12度
    ・ミディアムボディ:13〜16度

    フルボディは冷やしすぎるとタンニン由来の渋味が強調されてしまい、ワインの持つ本来の味わいを感じにくくなることに。温度が高いほど渋味がまろやかに感じられるため、常温に近い温度で飲みましょう。
    ライトボディは、少し冷やすと口当たりが良く、引き締まった味わいになります。
    ミディアムボディはフルボディとライトボディの中間の温度にしてください。ちょうど良い味わいで美味しく飲めます。


    冷やす時は氷水で5分、冷蔵庫なら30分〜1時間が目安です
    適温にするには、ワイン用温度計が便利です。おすすめを紹介しましょう。

    温度を測るには「vacu vin スナップサーモメーター グレー」がおすすめ!


    巻くだけで、飲み頃の温度か一目で分かる温度計です。 持ち運びにも便利。計測温度は色で表示され、4℃から22℃まで計測できます。
    一般的なワインボトルに幅広くセットできるので、一つあるととても便利ですよ。

    価格:2,200円

    赤ワインが美味しく飲めるグラス


    赤ワインはグラスの形状で味わいが変わります。ワインに合わせてグラスを選びましょう。

    香りや味わいを引き出す形状


    ワイングラスの形状によって、グラスを傾けたとき口に流れ込むワインの量や広がり方、速さが異なります。この違いがワインの味わいに変化をもたらし、果実味や酸味の感じ方も変わってきます
    赤ワイン用のグラスは品種ごとに違うタイプも販売されていますが、大きく分けるとボルドータイプとブルゴーニュタイプになります。


    ボルドータイプはやや大きめで、ボウル(丸みを帯びた本体の部分)が縦長でチューリップのような形状。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなど、いわゆるボルドーワインのような重めの赤ワインに適しています。


    ブルゴーニュタイプはボルドーグラスに比べてボウルの部分に丸みがあり、香りを引き出しやすい形状になっています。ピノ・ノワールなど香りの高い赤ワインの美味しさを引き出すグラスです。

    おすすめの赤ワイン用グラス


    赤ワイン用のグラスはさまざまな種類がありますが、特におすすめのグラスを選んで紹介します。

    RIEDEL リーデル 赤ワイン グラス ペアセット オヴァチュア レッドワイン 350ml


    リーデルは、ブドウ品種に合わせてワイングラスを選ぶことを世界で最初に実践したメーカーです。
    オヴァチュアシリーズは、ワイン初心者におすすめのグラス。ブドウの品種や生産地を選ばず、美味しく飲むことができます。特に軽めの赤ワインが好きな人におすすめですよ。

    価格:2,200円

    ロブマイヤー・バレリーナ ワイングラスIII


    ロブマイヤーはオーストリアのグラスメーカーで、ヨーロッパの名門貴族として名高いハプスブルク家の御用達ブランドです。
    英国のプリマドンナがティップ・トゥで立つ優美な姿をイメージした極薄グラスで、空気のような軽い口当たりが特徴です。水まで美味しく飲めると評判で、ワインの風味を存分に引き立てるワイングラスです。


    サイズは大きめの620cc。グラス全体が丸くどっしりとして、重厚な雰囲気です。飲み口が薄く繊細なので、飲む瞬間の香りや味を堪能できます。
    ボルドーワインのようなパワフルなワインや、長期熟成ワインが好きな人におすすめです

    価格:17,600円

    いつも美味しく飲むために!赤ワインの保存方法


    赤ワインを購入したらすぐに飲むのが理想的ですが、しばらく置いてから飲むとき、あるいは一度に飲みきれなかったときは、保存方法に迷うかと思います。
    開封前と開封後の保存方法について説明しましょう。

    開封前


    開封前の保管は、次の5点を覚えておきましょう。

    ・暗い場所
    ・涼しくて温度変化がない場所
    ・高湿度の場所
    ・振動がない場所
    ・匂い移りを避ける

    ワインは光が苦手です。光をあてることで香りや味わいが変化してしまいます。保存する場合は直射日光はもちろんのこと蛍光灯も避け、暗い場所を選びましょう。
    また、涼しくて温度変化がないことも大切です。15度前後で、温度差が生じない場所を選んでください。暗くて温度変化がない場所としては、床下や押入れが理想的です。


    湿度が高いことも重要です。理想的な湿度は65~80%になので、あまり乾燥しない環境を選びましょう。ワインに振動を与えると、化学変化が生じて香りや味わいが損なわれます。電気機器の側など細かな振動がある場所は避け、扱う時もショックを与えないようにしましょう


    また、ワインはコルク栓から外部の匂いを吸収します。匂い移りはワインの香りを損なうので、薬品や野菜などを側に置かないようにしてください

    開封後


    基本的にワインの開封後は香りが抜けて酸化が進むので、開封した当日のうちに飲むのが理想です。保存する場合でも、冷蔵庫に入れて2〜3日で飲むようにしましょう。
    ただし、熟成したワインは2〜3日でも味に変化が生じてしまうので、なるべく開封した当日に飲みきるようにしてください。

    おすすめの赤ワインで、至福の時を過ごそう!


    赤ワインについて知るほどに、奥が深くて魅力的なことがわかります。種類は数えきれないほどあり、美味しいワインに出会ったときの感動は計り知れません
    おすすめのワインも参考に、ぜひ自分に合った最高の赤ワインを見つけてくださいね!