【カクテルレシピ】おしゃれ&覚えやすい!人気カクテル作り方100選

カクテル 乾杯

「いろんなカクテルのレシピが知りたいな」
「カクテルを作るときに、手順や分量をその場で確認したい!」

カクテルをほかの人に飲んでもらう場合、きちんとした手順や分量で作って美味しいカクテル提供したいですよね。

本記事では、できるだけたくさんのカクテルのレシピが知りたい人に向けて、100個のカクテルレシピをご紹介します。
また、カクテルの基礎知識や、カクテルの持つエピソード、飲みやすくするポイントも解説するので、カクテルについてかなり詳しくなることができますよ!

ホームパーティでバーテンダーに任命されるなど、カクテルレシピを覚える必要があるあなたの力になることができれば幸いです。

目次

カクテルとは?

カクテルはベースになるお酒に、別のお酒やジュースなど「何か」を混ぜたものを指します。比率や種類など、かけ合わせは数多く存在し、現在は3,000以上の種類があるとされています。


カクテルはとても種類が多いお酒だということがわかりますね。
以上がカクテルの基礎知識です。次の章では、カクテルを作るときのポイントをご紹介します。

どのカクテルを作る?決めるときのポイント

チェック

カクテルを作るときはまず、ベースになるお酒をどのタイプにするか決めることが大切です。
では、ベースになるお酒を説明していきますね。


リキュール

まず、非常に飲みやすいのが「リキュール」と呼ばれる種類です。
リキュールは、蒸留酒に果実やハーブ、砂糖・シロップなどを加えた混成酒です。大まかに次の4種類に分けることができます。

  • フルーツ系…フルーツの果肉・果汁が副材料
  • 香草・薬草系…ハーブや薬草、スパイスが副材料
  • ナッツ・種子系…豆類、果実の種子が副材料
  • その他…ヨーグルトやクリーム系など技術の革新で誕生した種類

リキュールは甘いものが多く、非常に飲みやすいです。また、色もカラフルなので女性受けも良いカクテルになります。


ただし、香草・薬草系は匂いや味が独特なものもあるので注意しましょう。


樽 蒸留酒

続いてカクテルのベースとしてあげられるのが、4大スピリッツといわれる「蒸留酒」です。次の4つの蒸留酒を見てみましょう。

  • ジン…トウモロコシやライ麦が原料。香りづけしてあり独特の香りが特徴
  • テキーラ…リュウゼツランという植物が原料。青っぽい独特の香りと甘みがある
  • ラム…サトウキビが原料。甘みと香ばしさがあるのが特徴
  • ウォッカ…大麦やジャガイモなど穀物が原料。白樺の炭でろ過することで無色透明

蒸留酒は味も風味もさまざまありますが、とにかくアルコール度数が高いことが特徴です。中には90℃以上のアルコール度数をもつ蒸留酒もあるので、初心者が飲む場合はアルコール同士で掛け合わせるのではなく、ジュースで割るようにしましょう。


ビール ワイン

そして、そのまま飲んだりロックや水割りなどで美味しく飲めるお酒も、カクテルのベースと使用できます。

  • ビール…大麦や小麦が原料。ホップの苦味と炭酸ののど越しが特徴
  • 焼酎…穀物・さつまいも・酒粕が原料。原料によって味わいが異なる
  • 日本酒…米が副材料。製法によって味の濃さや香りの強さが異なる
  • ウィスキー…大麦・ライ麦・トウモロコシが原料。石炭のような香りが特徴
  • ブランデー…ぶどうなど果実が原料。フルーツの香りと甘みがある
  • ワイン…ぶどうなど果実が原料。フルーツの香り、味に辛口〜甘口まである

以上がカクテルのベースとなるお酒の種類です。次の章からは、ベースのお酒ごとにさまざまなカクテルのレシピをご紹介します!

【リキュールベース】人気のおすすめカクテル10選

リキュール ボトル

リキュールには、フルーツ系、香草・薬草系、ナッツ・種子系、その他、の4種類の味に分けられます。本章では、4種類をベースにしたカクテルを2〜3個ずつご紹介します。

では、1つずつ材料と作り方を解説しますね。

ピーチの香りとオレンジの美味しさ【ファジーネーブル】

オレンジ オレンジジュース

「ファジーネーブル」は、ピーチ・リキュール(フルーツ系)の香りと、オレンジジュースの新鮮な味わいが合わさったカクテルです。

【材料】

・ピーチ・リキュール…45ml
・オレンジジュース…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにピーチ・リキュールを注ぐ
2 オレンジジュースを好きな量加える
3 軽く混ぜると完成

「ファジーネーブル」の「ファジー」は、桃の産毛のことや「曖昧」という意味を指します。「ネーブル」は桃、オレンジの「へそ部分」を指すほか、ネーブルオレンジから取っています。
「桃とオレンジ、どちらなのか曖昧な味わい」という意味で名付けられました。

青色の美しいカクテル【チャイナ・ブルー】

青 ブルー カクテル

「チャイナ・ブルー」は、透明感のある青色の美しさが特徴。ライチの香りとグレープフルーツのフレッシュな酸味はとても相性が良いです。

【材料】

・ライチ・リキュール…30ml
・ブルーキュラソー(リキュール)…10ml
・グレープフルーツジュース…90ml

【作り方】

1 氷を入れたグラスにライチ・リキュールとブルーキュラソーを注ぐ
2 グレープフルーツジュースをさらに加える
3 軽く混ぜると完成

チャイナ・ブルーはフルーツ系のリキュールを使用します。クセが少なくさっぱりとした味わいに仕上がるので、食事と一緒に提供しても喜ばれますよ!

参考:サントリー

カシスの風味とソーダの相性抜群!【カシスソーダ】

カシスソーダ

「カシスソーダ」は、カシスの風味とソーダの相性が抜群です。材料も作り方もシンプルなので、すぐに作れるカクテルになります。

【材料】

・カシス・リキュール…45ml
・炭酸水…105ml
・レモンスライス…一切れ

【作り方】

1 氷を入れたグラスにカシス・リキュールを注ぐ
2 炭酸水を加える
3 軽く混ぜてレモンスライスを添えると完成

カシスソーダはフルーツ系リキュールを使ったカクテルです。レモンスライスをトッピングすることで、シンプルなカシスソーダを彩ることができますよ!

参考:アサヒビール

ハーブやスパイスと柑橘類の美味しさが融合【スプモーニ】

「スプモーニ」は、コリアンダー、シナモン、オレンジピールなど約60種類のハーブやスパイスで作った香草・薬草系のリキュール「カンパリ」と、グレープフルーツジュースの美味しさが融合したカクテルです。

【材料】

・カンパリ…20ml
・グレープフルーツ・ジュース…30ml
・トニック・ウォーター…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにカンパリを注ぐ
2 グレープフルーツ・ジュースとトニック・ウォーターを加える
3 軽く混ぜると完成

「スプモーニ」はイタリアで誕生しました。材料となる「カンパリ」はハーブ、スパイスの味わいと苦味が特徴的で、150年以上前から愛されてきたリキュールです。カンパリが赤色なので、グレープフルーツジュースとかけ合わせることでサーモンピンクのカクテルに仕上がります。

ほろ苦い!でも爽やかなカクテル【イエーガー・トニック】

イエーガーマイスター イエーガー・トニック

「イエーガー・トニック」は、ほろ苦いけれども爽やかさも感じる味わいが特徴です。香草・薬草系リキュール「イエーガーマイスター」は、上記でご紹介したカンパリに次ぐ人気を誇っています。

【材料】

・イエーガーマイスター…45ml
・トニック・ウォーター…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにイエーガーマイスターを注ぐ
2 トニック・ウォーターを加える
3 軽く混ぜると完成

「イエーガー・トニック」の材料であるイエーガーマイスターは、60種類近くのハーブやスパイスで作られています。少し苦味は感じますが、穏やかなので飲みやすいリキュールです。トニック・ウォーターとかけ合わせることで、さっぱりとした爽やかさが加わるため、食前酒としても適しています。

コーラ好きにおすすめ【イエーガー・コーラ】

コーラ

「イエーガー・コーラ」は、香草・薬草系リキュールの「イエーガーマイスター」とコーラをかけ合わせたカクテルです。イエーガーマイスターとコーラは味の相性が良く、コーラ好きにもおすすめのカクテルになります。

【材料】

・イエーガーマイスター…30ml
・コーラ…90ml
・レモン…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにイエーガーマイスターを注ぐ
2 コーラを加える
3 レモンを少し絞り、軽く混ぜると完成

「イエーガーマイスター」は、ほんのり苦味を感じます。しかし、甘みと炭酸が特徴のコーラをかけ合わせることで、苦味が苦手な人も飲みやすいカクテルに仕上がります。

参考:サントリーバーテンダーズクラブ

コーヒー牛乳のような味わい【カルーア・ミルク】

「カルーア・ミルク」は、香り高くローストされたコーヒー豆のリキュールを、牛乳で割ったカクテル。アルコール度数が低く、コーヒー牛乳のような味わいで飲みやすく女性に人気です。

【材料】

・カルーア・コーヒー・リキュール…1/4
・牛乳…3/4

【作り方】

1 氷を入れたグラスにカルーア・コーヒー・リキュールを注ぐ
2 牛乳を加える
3 軽く混ぜると完成

ナッツ・種子系コーヒーリキュールの「カルーア」を使ったものだけが「カルーア・ミルク」と呼びます。上記の材料の配分はあくまでも目安なので、飲む人の好みによって分量を変えると良いですね。

参考:サントリー

ココナッツの甘い香りと酸味が特徴【マリブ・ピニャコラーダ】

マリブ・ピニャコラーダ ピニャコラーダ

「マリブ・ピニャコラーダ」は、ココナッツの甘い香りとパイナップルジュースの酸味が特徴です。パイナップルジュースを加えることで、甘さに酸味が加わり爽やかさも感じるカクテルに仕上がります。

【材料】

・マリブ …30ml
・パイナップルジュース…30ml
・牛乳…30ml

【作り方】

1 マリブ、パイナップルジュース、牛乳を氷を入れたシェイカーに入れて混ぜる
2 グラスに氷を入れ、中身を注いだら完成

「マリブ・ピニャコラーダ」は、ココヤシの果肉から抽出したエキスと、ラムを加えて作られたナッツ・種子系リキュール「マリブ」を使用します。彩りのためにパイナップルを一欠片添えると、見栄えが良くなりますよ!

参考:サントリー

ヨーグルトと生姜の新感覚なカクテル【ヨーグリート ジンジャー】

「ヨーグリート ジンジャー」は、技術革新で生まれた「ヨーグルトリキュール」と、生姜の風味が特徴のジンジャーエールをかけ合わせた新感覚のカクテルです。

【材料】

・ヨーグリート ヨーグルトリキュール…1/4
・ジンジャーエール…3/4

【作り方】

1 氷を入れたすべての材料を注ぐ
2 軽く混ぜると完成

「ヨーグリート ヨーグルトリキュール」は、プレーンヨーグルトの爽やかな味わいが特徴のリキュールです。好みに合わせてジンジャーエールとの分量を変えてみましょう。

参考:サントリー

目を引くこと間違いなし!【B-52】

「B-52」は、3色に分かれた色合いが特徴的で、目を引くこと間違いなしのカクテルです。

【材料】

・カルーア・コーヒー・リキュール…20ml
・アイリッシュ・クリーム…20ml
・グランマルニエ(オレンジリキュール)…20ml

【作り方】

1 ショットグラスにカルーア・コーヒー・リキュールを注ぐ
2 ショットグラスの中にスプーンを少し入れ、背中側を上に向ける
3 ベイリーズ・アイリッシュ・クリームをスプーンで受けるようにゆっくり注ぐ
4 同じようにグランマルニエを注いだら完成

動画で確認してもらうとわかりやすいと思います。

「B-52」の名称はアメリカの軍用機が由来になっています。
リキュールの比重をうまく利用したカクテルです。ショットで飲むことが基本ですが、飲みやすくするならしっかりシェイクして牛乳を加えると良いですよ。

以上の10個がリキュールをベースにしたカクテルです。次の章では、テキーラをベースにしたカクテルをご紹介します。

【テキーラベース】人気のおすすめカクテル10選

本章では、青っぽい独特の香りと甘みのあるテキーラをベースにしたカクテルを見てみましょう。

では、1つずつ材料と作り方をご紹介しますね。

グラスの縁についた塩で味が変化する【マルガリータ】

マルガリータ

「マルガリータ」は、グラスの縁に塩がついている(スノースタイル)ことが特徴で、塩を舐めることで味わいが変化します。アルコール度数が高めですが甘みを感じる飲み口になり、女性でもゴクゴク飲めるカクテルです。

【材料】

・テキーラ…30ml
・ホワイトキュラソー(リキュール)…15ml
・フレッシュレモンジュース…15ml
・塩…適量

【スノースタイルの作り方】

1 レモンを適当に切り、グラスの縁に果汁を塗る
2 平たいお皿に塩を適量乗せる
3 グラスを斜めにして塩を少しずつつける
4 グラスの底を叩いて余分な塩を落とす
5 グラスの中の塩を拭き取る、または落としてキレイにすると完成

【作り方】

1 グラスの縁に塩をつけ、スノースタイルのグラスを作る
2 残りの材料をシェイカーにすべて入れて混ぜる
3 スノースタイルのグラスに注いだら完成

「マルガリータ」は、考案者が亡くなった恋人を偲んで作られたカクテルとされています。フレッシュレモンジュースをライムに変更してもOKです。

参考:サントリー

オレンジ色のグラデーション【テキーラサンライズ】

テキーラサンライズ

「テキーラサンライズ」は、オレンジ色のグラデーションが鮮やかで美しい見た目のカクテルです。底に沈んだグレナデンシロップが太陽、オレンジジュースが朝焼けの空に見えることから名付けられています。

【材料】

・テキーラ…30ml
・オレンジジュース…120ml
・グレナデンシロップ…1tsp

【作り方】

1 氷を入れた大きめのグラスにテキーラとオレンジジュースを注ぐ
2 しっかりかき混ぜる
3 グレナデンシロップをゆっくり注いで完成

「テキーラサンライズ」は、メキシコで誕生しました。もともと、メキシコのマイナーカクテルでしたが、アメリカの映画のタイトルや、有名歌手の楽曲名に採用され知名度が上がった経緯があります。

参考:アサヒビール

夕焼けをイメージ【テキーラサンセット】

「テキーラサンセット」は、テキーラサンライズとは逆で、夕焼けをイメージして作られたフローズンカクテルです。

【材料】

・テキーラ…30ml
・レモンジュース…30ml
・グレナデンシロップ…10ml

【作り方】

1 グラスの3/4の氷を用意する
2 氷、テキーラ、レモンジュース、グレナデンシロップをブレンダーでかくはんする
3 グラスに注いだら完成

「テキーラサンセット」は、レモンジュースの酸味が特徴で、氷をクラッシュすることでキリッとした味わいになります。ブレンダーは業務用をわざわざ準備しなくても家庭用のミキサーでも代用可能です。

参考:アサヒビール

パイナップルとライムの甘み・酸味のバランスが絶妙【マタドール】

「マタドール」は、テキーラにかけ合わせるパイナップルとライムの甘み・酸味のバランスが絶妙なカクテルです。

【材料】

・テキーラ…30ml
・パイナップルジュース…45ml
・フレッシュライムジュース…15ml

【作り方】

1 すべての材料をシェイカーで混ぜる
2 グラスに氷を入れ、中身を注いだら完成

「マタドール」は闘牛の際、牛にとどめを刺す主役から名付けられました。雄々しく情熱的なイメージを受けますが、口当たりも良くフルーティーな味わいに仕上がっています。

メキシコで人気のカクテル【パローマ】

「パローマ」は、テキーラが誕生したメキシコでも高い人気を誇っているカクテルです。グレープフルーツジュースの酸味とほのかな甘みで飲みやすくなっています。

【材料】

・テキーラ…30ml
・グレープフルーツジュース…30ml
・炭酸…適量
・塩…少量(好みで加える)

【作り方】

1 氷を入れた大きめのグラスにテキーラとグレープフルーツジュースを注ぐ
2 しっかりかき混ぜる
3 炭酸をゆっくり注いで完成

「パローマ」の材料は基本的に3つですが、好みで最後に少量の塩をまぶすか、グラスの縁の一部分をスノースタイルにして提供しても良いです。塩を加えることで味わいに変化を出すことができます。

参考:アサヒビール

鮮やかな赤色のカクテル【エル・ディアブロ】

「エル・ディアブロ」は、鮮やかな赤色が特徴のカクテルです。強い赤みはクレームドカシス(リキュール)によって出すことができます。

【材料】

・テキーラ…30ml
・ライムジュース…15ml
・クレームドカシス…15ml
・ジンジャエール…適量

【作り方】

1 テキーラ、ライムジュース、クレームドカシスをシェイクする
2 氷を入れたグラスに注ぐ
3 ジンジャエールでグラスを満たして完成

「エル・ディアブロ」はスペイン語で「悪魔」という意味です。クレームドカシスによって出た色が、毒々しい血の色を連想することで名付けられました。しかし、由来のイメージとは真逆で、ライムジュースとジンジャーエールによって飲みやすい口当たりになっています。

参考:アサヒビール

スローベリーの甘酸っぱさが加わる【スロー・テキーラ】

「スロー・テキーラ」はスローベリー(すももの仲間)から作られたリキュール「スロー・ジン」と、テキーラをかけ合わせたカクテル。スローベリーの甘酸っぱさが特徴です。

【材料】

・テキーラ…30ml
・スロー・ジン(リキュール)…15ml
・レモン・ジュース…15ml

【作り方】

1 クラッシュドアイスを用意する
2 テキーラ、スロー・ジン、レモン・ジュースをシェイクする
3 クラッシュドアイスを入れたグラスに注ぐ

一般的に「スロー・テキーラ」には、きゅうりやセロリスティックを1本、グラスの中に入れて提供されることが多いです。きゅうりやセロリスティックはなくても構いませんが、彩りや本格的なカクテルを作りたい場合は添えてみましょう。

トマトが好きな人におすすめ【ストロー・ハット】

「ストロー・ハット」は、テキーラにトマトジュースを加えたカクテルのため、トマト好きにおすすめです。トマトジュースは甘みが少ない飲み物なので、ストロー・ハットの味わいは辛口になります。

【材料】

・テキーラ…45ml
・トマトジュース…適量
・レモン…1/6

【作り方】

1 氷を入れたグラスにテキーラとトマトジュースを注ぐ
2 レモンの絞り汁を加える
3 軽く混ぜると完成

レモンがない場合は、少量のレモンジュースで代用しても作れます。一欠片のレモンをグラスの縁に添えると、赤色と黄色のコントラストを作ることができキレイな見た目に仕上がりますよ。

透き通るグリーンが美しいカクテル【モッキンバード】

「モッキンバード」は、透き通るグリーンが美しいカクテルです。ミントリキュールを加えることで、キレイなグリーンを出すことができ、ミントの爽やかな香りを楽しめます。

【材料】

・テキーラ…1/2
・ミントリキュール…1/4
・フレッシュライムジュース…1/4

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いだら完成

ミントリキュールは商品名に「クレーム・ド」とつくタイプは、ついていないタイプより甘みが強いです。ホームパーティなどで作る場合は、参加者の好みに合わせて用意してください。

ココナッツミルクの優しい甘さが特徴【ピニャ・コラーダ】

ピニャ・コラーダ

「ピニャ・コラーダ」は、テキーラとココナッツミルクをかけ合わせたカクテルです。ココナッツミルクの優しい甘さとパイナップルジュースの酸味で飲みやすくなっています。

【材料】

・テキーラ…30ml
・パイナップルジュース…80ml
・ココナッツミルク…45ml

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 クラッシュドアイスを作りグラスに入れる
3 シェイクした材料を注いだら完成

「ピニャ・コラーダ」は、スペイン語で「パイナップルの生い茂る峠」という意味で、1963年にプエルトリコのバーテンダーが考案したとされています。彩りのためにチェリーやパイナップルを添えると鮮やかな見た目になりますよ。

参考:サントリー

以上の10個がテキーラをベースにしたカクテルです。次の章では、ラムをベースにしたカクテルをご紹介します。

【ラムベース】人気のおすすめカクテル10選

ラム ボトル

甘みと香ばしさがあるラムをベースして作るカクテルの作り方を見てみましょう。

では、1つずつ材料と作り方をご紹介しますね。

ラムの代表的なカクテルの1つ【ダイキリ】

「ダイキリ」は、ラムをベースにして作る代表的なカクテルです。ラムの甘みとライムの酸味で飲みやすく、人気のカクテルの1つです。

【材料】

・ホワイト・ラム…3/4
・フレッシュライムジュース…1/4
・砂糖…1tsp

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いだら完成

「ダイキリ」は、同じ名前をもつキューバの鉱山で、鉱夫のアメリカ人が暑さの中に清涼感を求めて作ったのが始まりだとされています。

ミントとライムが爽やか【モヒート】

モヒート

「モヒート」は、ミントとライムが爽やかな味わいが特徴です。ラムベースで作るモヒートは、定番のカクテルになります。

【材料】

・ラム…30ml
・ライム…適量
・ミント…適量
・砂糖…適量
・ソーダ…適量

【作り方】

1 ライム、ミント、砂糖をグラスに入れる
2 スプーンなどでつぶす
3 グラスに氷を入れ、ラムを注ぐ
4 ソーダをさらに加えて軽く混ぜる
5 ミントを飾ってもOK

使用するラムによって味わいが異なります。爽やかさが特徴のモヒートは「ホワイト・ラム」を材料にするのがおすすめです。ラム、ソーダ、グラスは作る前に冷やしておくとさらに美味しく仕上がります。

参考:サントリー

チョコレート風味を楽しむ【チョコレート モヒート】

「チョコレート モヒート」は、定番カクテルの「モヒート」にチョコレートの風味をプラスしたカクテルです。チョコレートリキュールを加えることで作れます。

【材料】

・チョコレートリキュール…15ml
・ホワイト・ラム…40ml
・ソーダ…80ml
・フレッシュライムジュース…20ml
・ミント…2枝
・砂糖…1tsp

【作り方】

1 フレッシュライムジュース、ミント1枝、砂糖をグラスに入れる
2 スプーンなどでつぶす
3 グラスに氷を入れ、残りの材料を注ぐ
4 軽く混ぜて、ミント1枝を飾ると完成

チョコレートリキュールは、ほろ苦いタイプから甘めのタイプまで数種類あります。ホームパーティーなどに参加する人に合わせて選んでみてください。

南国の海を思わせる鮮やかなカクテル【ブルー・ハワイ】

ブルー・ハワイ

「ブルー・ハワイ」は、南国の海を思わせる鮮やかな色合いが特徴です。美しいブルーはブルーキュラソーのリキュールを加えることで作れます。

【材料】

・ホワイト・ラム…30ml
・ブルーキュラソー(リキュール)…15ml
・パイナップルジュース…30ml
・フレッシュレモンジュース…15ml

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 クラッシュドアイスを作ってグラスに入れる
3 グラスに中身を注いだら完成

「ブルー・ハワイ」は、カットしたパイナップルやレモンなどを添えると色の対比が楽しめます!

ラムとコーラは相性抜群!【キューバ・リブレ】

コーラ

「キューバ・リブレ」は、相性抜群のラムとコーラをかけ合わせたカクテルです。

【材料】

・ホワイト・ラム…30ml
・コーラ…適量
・ライム…1/2個

【作り方】

1 グラスにライムを絞ってそのまま中に落とす
2 グラスに氷を加え、ラムを注ぐ
3 残りの部分にコーラを注いだら完成

「キューバ・リブレ」はキューバ独立戦争の際に、キューバの独立を支援していたアメリカ軍人が偶然生み出したカクテルです。独立戦争の最中、民衆が合言葉にしていた「Viva Cuba Libre(自由なるキューバ万歳)」という意味と、キューバ産のラム、アメリカ産のコーラが材料になっていたことで名付けられました。

オレンジの酸味がシンプルに美味しい【レモンハート・オレンジ】

「レモンハート・オレンジ」は、ラムにオレンジの酸味が加わったシンプルだけれども美味しいカクテル。爽やかさと甘さで飽きのこない味わいが特徴です。

【材料】

・ホワイト・ラム…45ml
・オレンジジュース…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにホワイト・ラムを注ぐ
2 オレンジジュースを好きな量加える
3 軽く混ぜると完成

オレンジジュースはさまざまなカクテルに使用される材料で、ラムとの相性も良いです。好みに合わせて分量を変えてみましょう。

2種類のラムで作るカクテル【マイタイ】

マイタイ

「マイタイ」は、ホワイトとダークの2種類のラムで作るカクテルです。琥珀色のダークラムをかき混ぜずに最後に浮かべることで、色のコントラストも楽しめます。

【材料】

・ホワイト・ラム…45ml
・ホワイトキュラソー…1tsp
・ダーク・ラム…2tsp
・オレンジジュース…1tsp
・パイナップルジュース…1tsp
・フレッシュレモンジュース…1/2tsp

【作り方】

1 ダーク・ラム以外の材料をシェイクする
2 クラッシュドアイスを作り大きめのグラスに入れる
3 シェイクした中身をグラスに注ぐ
4 ダーク・ラムを浮かせるようにゆっくり加えたら完成

「マイタイ」はブルー・ハワイと同じく南国の印象が強いカクテルです。パイナップルやチェリーを添えると、さらに南国気分が味わえますよ。

アメリカのリゾート地をイメージ【マイアミ】

「マイアミ」は、アメリカのリゾート地・マイアミをイメージして名付けられたカクテルです。ホワイトキュラソーの甘苦さとレモンの酸味が特徴です。

【材料】

・ホワイト・ラム…2/3
・ホワイトキュラソー…1/3
・フレッシュレモンジュース…1tsp

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いで完成

「マイアミ」は、材料をすべて混ぜるだけなので作り方も難しくありません。似たような名称で「マイアミ・ビーチ」がありますが、ベースやその他の材料が異なるので言い間違いに注意しましょう。

「これ以上のものはない!」という名前のカクテル【X・Y・Z】

「X・Y・Z(エックス・ワイ・ジー)」はアルファベットの最後「XYZ」から名付けられていて「これ以上のものはない!」という意味になります。

【材料】

・ホワイト・ラム…1/2
・ホワイトキュラソー…1/4
・フレッシュレモンジュース…1/4

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いで完成

「X・Y・Z」は、1個前にご紹介した「マイアミ」と同じ材料を使っています。分量が異なるだけで違うカクテルを作ることができるので、飲む人の好みに合わせて作ってください。

体の芯から温まるカクテル【ホット・バタード・ラム】

「ホット・バタード・ラム」は、体の芯から温まるカクテルです。レパートリーとして用意しておくと「冷たいものばかりだから温かいものが飲みたい」という人に喜ばれますよ。

【材料】

・ダーク・ラム…45ml
・角砂糖…1個
・熱湯…適量
・バター…1片

【作り方】

1 ホットグラスを温めておく
2 ホットグラスに角砂糖を入れ少量のお湯で溶かす
3 ダーク・ラムを注いで、残りの部分に熱湯を加える
4 軽くかき混ぜる
5 バターを浮かべ、スプーンを添えたら完成

「ホット・バタード・ラム」は、湯気から立ち上るラムの香りと、バターのコクが特徴です。さらに香りを高めるならシナモンスティックを加えてみましょう。

以上の10個がラムをベースにしたカクテルです。次の章では、ウォッカをベースにしたカクテルをご紹介します。

【ウォッカベース】人気のおすすめカクテル10選

本章では、無色透明なウォッカをベースにしたカクテルの作り方を見てみましょう。

では、1つずつ解説していきますね。

クセがなくキレを感じるマティーニ【ウォッカ・マティーニ】

「ウォッカ・マティーニ」は、カクテルの帝王と呼ばれる「マティーニ」をウォッカベースにしたカクテルです。

【材料】

・ウォッカ…45ml
・ドライベルモット…15ml

【作り方】

1 グラスにウォッカを注ぐ
2 ドライベルモットを加える
3 丁寧に混ぜ合わせる
4 飲む用のグラスに注いで完成

クセがないウォッカで作ることで、飲みやすくもキレのある「マティーニ」になります。最後にオリーブをグラスに沈めると「マティーニ」の雰囲気をより出せます。

トニック・ウォーターを加えてシンプルに!【ウォッカ・トニック】

ウォッカ

「ウォッカ・トニック」は、カクテル作りでよく利用されるトニック・ウォーターとかけ合わせるシンプルなカクテルです。

【材料】

・ウォッカ…1/4
・トニック・ウォーター…3/4

【作り方】

1 氷を入れたグラスにウォッカを注ぐ
2 トニック・ウォーターを加える
3 軽く混ぜると完成

ベースを変えた「テキーラ・トニック」や「ジン・トニック」というカクテルもあるので、トニック・ウォーターを用意するとバリエーションを増やすことができます。

ロシアの民族楽器から名付けられた【バラライカ】

「バラライカ」はロシアの民族楽器から名付けられたカクテルです。フレッシュレモンジュースの酸味とパンチの効いた味わいが特徴です。

【材料】

・ウォッカ…1/2
・ホワイトキュラソー…1/4
・フレッシュレモンジュース…1/4

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いで完成

「バラライカ」は、ベースをラムに変えると「X・Y・Z」テキーラに変えると「マルガリータ」になります。

ウォッカベースでもっとも有名【モスコミュール】

「モスコミュール」は、ウォッカベースのカクテルでもっとも有名です。

【材料】

・ウォッカ…45ml
・ジンジャーエール…適量
・フレッシュレモンジュース…15ml

【作り方】

1 氷を入れたグラスにすべての材料を注ぐ
2 軽く混ぜると完成

「モスコミュール」は、1946年にアメリカ・ハリウッドのレストランで誕生したカクテルです。口当たりが強くラバに蹴られたくらいのパンチのある味わいのため「モスクワのラバ(強情者)」という意味が名付けられました。

グレープフルーツと塩が絶妙に合う【ソルティ・ドッグ】

ソルティ・ドッグ

「ソルティ・ドッグ」は、材料のグレープフルーツジュースと塩っけさが絶妙に合うカクテルです。塩をグラスの縁にまぶすことで「ソルティ・ドッグ」になり、塩なしだと「ブルドッグ」というカクテルになります。

【材料】

・ウォッカ…45ml
・グレープフルーツジュース… 適量
・塩…適量

【スノースタイルの作り方】

1 レモンを適当に切り、グラスの縁に果汁を塗る
2 平たいお皿に塩を適量乗せる
3 グラスを斜めにして塩を少しずつつける
4 グラスの底を叩いて余分な塩を落とす
5 グラスの中の塩を拭き取りまたは落としてキレイにすると完成

【作り方】

1 グラスの縁に塩をつけ、スノースタイルのグラスを作る
2 グラスに氷を入れ、残りの材料を注ぐ
3 軽く混ぜると完成

「ソルティ・ドッグ」は「甲板員」というイギリスのスラングが由来で、甲板員が汗まみれで働く様子から名付けられました。イギリスで誕生した際はジンがベースでしたが、アメリカに伝わったときに今のウォッカベースの「ソルティ・ドッグ」に変化しました。

マティーニのチョコレート風味【チョコティーニ】

「チョコティーニ」は、有名なカクテル「マティーニ」をチョコレート風味に仕上げた一品です。

【材料】

・ウォッカ…30ml
・チョコレートリキュール…30ml
・レモンピール…1個

【作り方】

1 ウォッカ、チョコレートリキュールをシェイクする
2 グラスに注ぐ
3 レモンピールを絞り振りかけると完成

ウォッカにチョコレートリキュールを加えることでまろやかな味わいになります。ほかのベースでも使われるチョコレートリキュールをウォッカベースでも利用しましょう。

日本の戦闘機名がつけられたカクテル【カミカゼ】

カミカゼ

「カミカゼ」は、日本の戦闘機名がつけられたカクテルです。パンチのあるウォッカとホワイトキュラソーの苦味、ライムの酸味がちょうど良くミックスされています。

【材料】

・ウォッカ…20ml
・ホワイトキュラソー…20ml
・フレッシュライムジュース…20ml

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 氷を入れたグラスに注いだら完成

「カミカゼ」は日本の響きですが、誕生したのはアメリカです。ほかのカクテルにもよく使われるホワイトキュラソーとフレッシュライムジュースが材料なので、準備も作り方も難しくはありません。

りんごのフルーティーさが楽しめる【ビッグ・アップル】

「ビッグ・アップル」は、りんごの甘さ、酸味が楽しめるフルーティーなカクテルです。

【材料】

・ウォッカ…45ml
・アップルジュース…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにウォッカを注ぐ
2 アップルジュースを加える
3 軽く混ぜると完成

「ビッグ・アップル」は「ソルティ・ドッグ」のバリエーションカクテルとして誕生しました。ウォッカをジュースで割るだけのカジュアルなカクテルで、アメリカ人から親しまれています。

オレンジジュースのフレッシュさを感じる【スクリュー・ドライバー】

スクリュードライバー

「スクリュー・ドライバー」は、ウォッカとオレンジジュースを混ぜたシンプルなカクテルで、オレンジのフレッシュさを感じます。

【材料】

・ウォッカ…45ml
・オレンジジュース…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにウォッカを注ぐ
2 オレンジジュースを加える
3 軽く混ぜると完成

「スクリュー・ドライバー」は「ネジ回し」から名付けられています。油田の労働者たちがウォッカとオレンジジュースをかけ合わせ、マドラーの代わりにネジ回しで混ぜていたことが由来です。

アルコール度数が高めでも飲みやすい【ブラック・ルシアン】

「ブラック・ルシアン」はアルコール度数が高めですが、コーヒーの風味と味わいに甘みを感じるため、飲みやすいカクテルです。

【材料】

・ウォッカ…40ml
・カルーア・コーヒー・リキュール…20ml

【作り方】

1 氷を入れたグラスにウォッカを注ぐ
2 カルーア・コーヒー・リキュールを加える
3 軽く混ぜると完成

「ブラック・ルシアン」は、コーヒーリキュールの黒色とウォッカの本場・ロシアから名付けられました。

以上の10個がウォッカをベースにしたカクテルです。次の章では、ジンをベースにしたカクテルをご紹介します。

【ジンベース】人気のおすすめカクテル10選

ボトル

トウモロコシやライ麦が原料で、独特の香りがあるジンをベースにしたカクテルの作り方を見てみましょう。

では、1つずつ解説していきます。

定番!ジンベースのカクテル【ジン・トニック】

「ジン・トニック」は、ジンベースのカクテルでもっともポピュラーになります。定番なので、ホームパーティの際はバリエーションとして用意しておきましょう。

【材料】

・ジン…45ml
・トニック・ウォーター…適量
・レモンまたはライム…一切れ

【作り方】

1 氷を入れたグラスにジンを注ぐ
2 トニック・ウォーターを加える
3 レモンまたはライムを絞り、そのままグラスに沈める
4 軽く混ぜると完成

「ジン・トニック」は昔、健康飲料として飲まれていたトニック・ウォーターにジンを試しに入れ、味わいが良かったことから誕生しました。とてもシンプルなレシピのため、作り手によって味わいが異なることも特徴です。

ジン・トニックより少し辛口になる【ジンリッキー】

ソーダ

「ジンリッキー」は、トニック・ウォーターの代わりにソーダと生のライムを使うことで、ジン・トニックより少し辛口に仕上がります。

【材料】

・ジン…45ml
・ソーダ…適量
・ライム…1/2個

【作り方】

1 グラスの上でライムを絞って中に落とす
2 氷、ジンを入れてソーダでグラスを満たす
3 マドラーを添えて完成

「ジンリッキー」の「リッキー」とは、蒸留酒にソーダとライムの果肉とソーダを加えて作るカクテルを指します。マドラーを添える理由は、飲む人が自分好みでライムをつぶせるようにするためです。

ジンで作るカクテルの帝王【マティーニ】

マティーニ

「マティーニ」は、ジンで作るカクテルの代表格の1つで「カクテルの帝王」とも呼ばれています。

【材料】

・ジン…4/5
・ドライベルモット…1/5

【作り方】

1 氷を入れたミキシンググラスにジンを注ぐ
2 ドライベルモットを加える
3 丁寧に混ぜ合わせる
4 飲む用のグラスに注いで完成

「マティーニ」は、ハリウッド映画でマリリン・モンローや「007」のジェームズ・ボンドが好んでよく飲むシーンが放映されるほど、昔から親しまれてきました。今回ご紹介した「マティーニ」は、甘さや香りが控えめの「ドライベルモット」という白ワインをベースに作られたお酒を使用しているため辛口に仕上がります。

甘みと酸味のバランスが良い【ジン・バック】

「ジン・バック」は、甘みと酸味のバランスが良いカクテルです。ジンジャーエールの炭酸とレモンジュースの酸味がさっぱりとした味わいにしてくれます。

【材料】

・ジン…45ml
・ジンジャーエール…適量
・フレッシュレモンジュース…20ml

【作り方】

1 氷を入れたグラスにジンを注ぐ
2 ジンジャーエールとフレッシュレモンジュースを加える
3 軽く混ぜると完成

「ジン・バック」は、ライムやレモン一切れをグラスの中に落としたり、切れ目を作ってグラスの縁に添えても良いです。

1919年に誕生したカクテル【ホワイト・レディ】

「ホワイト・レディ」は、1919年にロンドンのバーテンダーが考案して誕生したカクテルです。ベースをラムに変えると「X.Y.Z」、ウォッカに変えると「バラライカ」、ブランデーにかえると「サイドカー」というカクテルになります。

【材料】

・ジン…1/2
・ホワイトキュラソー…1/4
・フレッシュレモンジュース…1/4

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いだら完成

「ホワイト・レディ」が誕生した当初は、ペパーミントリキュールをベースとして採用していました。ベースをジンに変更したことで飲み口が良くなり、多くの人に愛されるようになったカクテルです。

アプリコットとオレンジの風味が楽しめる【パラダイス】

「パラダイス」は、アプリコットとオレンジの風味が楽しめるカクテルです。アプリコット(杏)リキュールをかけ合わせることで甘口に仕上がります。

【材料】

・ジン…1/2
・アプリコットリキュール…1/4
・オレンジジュース…1/4

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 氷を入れたグラスに注いだら完成

「パラダイス」は甘口のテイストです。「甘すぎる!」と感じる場合は、ジンの量を多くし、アプリコットリキュールの量を減らして調整しましょう。

ジンの香りにオレンジがピッタリ合う【オレンジ・ブロッサム】

「オレンジ・ブロッサム」は、ジンの香り、オレンジジュースの酸味・甘みがピッタリ合っている味わいが特徴です。

【材料】

・ジン…45ml
・オレンジジュース…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにジンを注ぐ
2 オレンジジュースを加える
3 軽く混ぜると完成

「オレンジ・ブロッサム」は別名「ジン・オレンジ」という名称でも親しまれています。最後にオレンジの輪切りを添えると華やかに仕上がりますよ。

トロピカルカクテルの傑作!【シンガポール・スリング】

カクテル

「シンガポール・スリング」は、トロピカルカクテルの傑作とされているカクテルです。1915年にシンガポールのホテルで考案されました。

【材料】

・ジン…45ml
・チェリーリキュール…15ml
・ソーダ…適量
・フレッシュレモンジュース…20ml
・砂糖…1と1/2tsp

【作り方】

1 ソーダ以外の材料をシェイクする
2 氷を入れたグラスに注ぐ
3 残りをソーダで満たし、軽く混ぜて完成

「シンガポール・スリング」は、シンガポールの夕焼けを再現しています。レモンの輪切り、リンゴ、チェリーなどを最後に飾ると華やかな見た目になりますよ。

情熱的な響きで有名【タンゴ】

「タンゴ」は、名称の通り情熱的な響きが有名なカクテルです。ほのかにオレンジの甘みや風味を感じます。

【材料】

・ジン…2/5
・オレンジキュラソー…1/5
・ドライベルモット…1/5
・スイートベルモット…1/5
・オレンジジュース…2ダッシュ(1ダッシュ=約1ml)

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いだら完成

「タンゴ」は、ロンドン出身のバーテンダーが、パリに有名人が集うバーをオープンさせた後に発表したカクテルです。

ウォッカとカカオをプラスしたカクテル【ルシアン】

「ルシアン」は、ジンのほかにウォッカをプラスしたカクテルです。カカオリキュールも加えるので、カカオの風味や甘さが特徴になっています。

【材料】

・ジン…1/3
・ウォッカ…1/3
・カカオリキュール…1/3

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いだら完成

すべての材料の分量が同じで、シェイカーでシェイクするだけなので作り方も難しくありません。ジンとウォッカが手元にあるなら、ぜひ挑戦してみてください。

以上の10個がジンをベースにしたカクテルです。次の章では、ビールをベースにしたカクテルをご紹介します。

【ビールベース】人気のおすすめカクテル10選

本章では、ポップの苦味と炭酸ののど越しが特徴のビールをベースにしたカクテルの作り方を見てみましょう。

では、1つずつ解説しますね。

ほろ苦さと甘さが絶妙に合わさった【パナシェ】

「パナシェ」は、ビールとレモネードを同じ分量でかけ合わせることで、ほろ苦さと甘さが絶妙に合わさったカクテルに仕上がります。

【材料】

・ビール…1/2
・レモネード…1/2

【作り方】

1 材料はよく冷やしておく
2 グラスにビールを注ぐ
3 レモネードも加えると完成

「パナシェ」は、フランス語で「混ぜ合わせ」という意味になります。すべての材料が同じ分量で、ただ混ぜるだけなので作り方も簡単ですね。

イギリスのパブで昔から飲まれている【シャンデー・ガフ】

ビール

「シャンデー・ガフ」は、昔からイギリスのパブで酒好きの人々から飲まれていた有名なカクテルです。

【材料】

・ビール…1/2
・ジンジャーエール…1/2

【作り方】

1 材料はよく冷やしておく
2 グラスにビールを注ぐ
3 ジンジャーエールも加えると完成

「シャンデー・ガフ」は、ビールとジンジャーエールの炭酸ののど越しを楽しむカクテルです。

苦味がスッキリ【ビター・オレンジ】

「ビター・オレンジ」は、甘酸っぱいオレンジジュースをプラスすることで、苦味がスッキリしたビールカクテルになります。

【材料】

・ビール…130ml
・オレンジジュース…130ml

【作り方】

1 グラスにビールを注ぐ
2 オレンジジュースをさらに加える
3 軽く混ぜると完成

ご紹介している分量はビールもオレンジジュースも同量ですが、飲む人の好みによって変えてもOKです。

香草・薬草系リキュールと合わせた【カンパリ・ビア】

「カンパリ・ビア」は、約60種類のハーブやスパイスで作った香草・薬草系のリキュール「カンパリ」と、ビールを合わせたカクテルです。「カンパリ」とビールのほろ苦さによって、辛口のさっぱりとした飲み口になります。

【材料】

・カンパリ…45ml
・ビール…適量

【作り方】

1 グラスにカンパリを注ぐ
2 ビールを注いだら完成

「カンパリ・ビア」は、カンパリの色味によって赤いビールカクテルが完成します。見た目のインパクトも与えられますよ。

ビールの苦味とトマトの風味が独特【レッド・アイ】

トマトジュース

「レッド・アイ」は、ビールにトマトジュースをかけ合わせるカクテルで、ビールの苦味とトマトの風味が独特です。

【材料】

・ビール…1/2
・トマトジュース…1/2

【作り方】

1 冷やしたトマトジュースをグラスに注ぐ
2 ビールを加えて軽く混ぜたら完成

「レッド・アイ」の名前は、お酒を飲みすぎて翌朝の瞳が赤くなる様子を表現しています。好みでトマトジュースの量を調整しましょう。

参考:サントリー

「レッド・アイ」にウォッカをプラス【レッド・バード】

トマトジュース

「レッド・バード」は、上記でご紹介した「レッド・アイ」にウォッカをプラスしたカクテルです。

【材料】

・ビール…60ml
・ウォッカ…30ml
・トマトジュース…60ml

【作り方】

1 氷を入れたグラスにウォッカを注ぐ
2 ビール、トマトジュースをさらに加える
3 軽く混ぜると完成

「レッド・バード」からビールを省くと「ブラッディー・メアリー」というカクテルに仕上がります。トマトジュースを用意しておくと、バリエーションが広がりますよ。

コーラ好きにおすすめのビールカクテル【コークビア】

コーラ

「コークビア」は、ビールとコーラを同じ分量かけ合わせて作るカクテルです。コーラ好きの人におすすめです。

【材料】

・ビール…130ml
・コーラ…130ml

【作り方】

1 グラスにビールを注ぐ
2 コーラをさらに加える
3 軽く混ぜると完成

ご紹介している分量はビールもコーラも同量ですが、飲む人の好みによって変えてもOKです。

カシスの甘みで飲みやすい【カシスビア】

「カシスビア」は、ほろ苦いビールにカシスの甘みをプラスすることで飲みやすくなりました。女性に人気のビールカクテルです。

【材料】

・ビール…180ml
・カシス・リキュール…45ml

【作り方】

1 グラスにカシス・リキュールを注ぐ
2 ビールを注いだら完成

「カシスビア」は、カシス・リキュールの色味によって赤いビールになります。

カルピスの原液を使用【ダブルカルチャード】

「ダブルカルチャード」は、カルピスの原液とビールをかけ合わせたカクテルです。

【材料】

・カルピス…1/7
・ビール…6/7

【作り方】

1 グラスにカルピスを注ぐ
2 冷えたビールを注いだら完成

ビールはよく冷やしておきましょう。ご紹介している分量は、飲む人の好みによって変えてもOKですよ。

参考:カルピス

黒い色味のビールカクテル【ブラック・ベルベット】

「ブラック・ベルベット」は、ビールにシャンパンを加える黒い色味のカクテルです。グラスの中できめ細かい泡ができて、舌触りもなめらかになります。

【材料】

・黒ビール…1/2
・シャンパン…1/2

【作り方】

1 材料をよく冷やしておく
2 シャンパンをグラスに静かに注ぐ
3 黒ビールもグラスに静かに注ぐ
4 軽く混ぜることで完成

「ブラック・ベルベット」は、一般的なビールではなく黒ビールを使用します。ローストした麦芽の味わいや風味をシャンパンとともに楽しめるカクテルです。

以上の10個がビールをベースにしたカクテルです。次の章では、日本酒・焼酎をベースにしたカクテルをご紹介します。

【日本酒・焼酎ベース】人気のおすすめカクテル10選

日本酒

本章では、お米や穀物が副材料になった日本酒・焼酎をベースにしたカクテルを見てみましょう。

では、1つずつ解説します。

ライムとレモンの風味で飲みやすい【サムライ】

「サムライ」はキリッとした味わいの日本酒が、ライムジュースとレモンジュースを加えることで飲みやすくなっています。

【材料】

・日本酒…45ml
・ライムジュース…15ml
・レモンジュース…小さじ一杯
・ライムスライス…数枚

【作り方】

1 ライムジュースをグラスに注ぐ
2 レモンジュースを加える
3 日本酒を注ぐ
4 ライムスライスを入れて完成

「サムライ」を作る際は、ぜひライムスライスを最後にグラスに静めましょう。シンプルな見た目が華やぎます。

マティーニの日本酒バージョン【サケティーニ】

「サケティーニ」は、カクテルの帝王と呼ばれる「マティーニ」を日本酒バージョンで作ったお酒です。ドライベルモットの代わりに日本酒を使います。

【材料】

・日本酒…15ml
・ジン…45ml
・レモンピール…1個

【作り方】

1 グラスに日本酒を注ぐ
2 ジンを加える
3 レモンピールを添えて完成

「サケティーニ」は、分量を変えることで甘口〜辛口まで味が多彩に変化します。レモンピールを最後に添えることで、柑橘の香りをプラスすることができます。

ピンク色の可愛い日本酒カクテルが作れる【日本酒とピーチのカクテル】

ピーチ ピーチジュース

「日本酒とピーチのカクテル」は、ピンク色の可愛い日本酒カクテルが作れます。ほかのベースカクテルでも多用できる、グレナディンシロップ(ザクロの果汁と砂糖で作ったシロップ)を入れるとピンク色に仕上がります。

【材料】

・日本酒…グラスに約1/4
・ピーチジュース…残り部分
・グレナディンシロップ…少々

【作り方】

1 グラスに日本酒とピーチジュースを注いで混ぜる
2 グレナディンシロップをグラスの端から静かに注ぐ
3 マドラーを添えたら完成

「日本酒とピーチのカクテル」を作るときは、グレナディンシロップをグラスの端から静かに注ぐことで、比重でグラスの下に沈みます。ピーチジュースの白色が上、グレナディンシロップのピンクが下に分かれて、見た目にも可愛いカクテルが作れます。

参考:クックパッド

お米由来のカクテル【日本酒と甘酒のカクテル】

日本酒 甘酒

「日本酒と甘酒のカクテル」は、お米が副材料の日本酒と甘酒をかけ合わせた、すべてが米由来のカクテルです。

【材料】

・日本酒…適量
・米麹の甘酒…適量

【作り方】

1 グラスに日本酒を注ぐ
2 米麹の甘酒を加える
3 しっかり混ぜると完成

「日本酒と甘酒のカクテル」の分量は適量になっていますが、最初は1:1でかけ合わせてみましょう。あとは、好みによって調整してください。

参考:クックパッド

甘酸っぱく涼やかな見た目【日本酒の梅干しブルーカクテル】

チャイナブルー

「日本酒の梅干しブルーカクテル」は、甘酸っぱく涼やかなカクテルです。ブルーキュラソーで涼しげな見た目に仕上がり、梅干しで甘酸っぱさが加わります。

【材料】

・日本酒…50ml
・ブルーキュラソー…5ml(小さじ1)
・ココナッツリキュール…5ml(小さじ1)
・梅干…1個

【作り方】

1 熱湯を器に注ぎ、梅干しを入れて塩抜きする(5〜6時間)
2 塩抜きした梅干しの水分をクッキングペーパーで取る
3 グラスに残りの材料を注いで軽く混ぜる
4 梅干しをグラスに沈めたら完成

「日本酒の梅干しブルーカクテル」を作る場合は、事前に塩抜きした梅干しを用意しておきましょう。

参考:クックパッド

トマトジュースでさっぱり飲める【レッドサン】

「レッドサン」は、日本酒にトマトジュースをかけ合わせることで酸味が加わり、さっぱり飲めるカクテルに仕上がります。

【材料】

・日本酒…グラスの1/2
・トマトジュース…グラスの1/2
・ レモン果汁…少量

【作り方】

1 グラスに氷を入れ、日本酒を注ぐ
2 トマトジュース、レモン果汁を加える
3 しっかり混ぜると完成

「レッドサン」は、トマトジュースの味わいが好きな人におすすめです。基本的に1:1の分量ですが、好みに合わせて調整してみましょう。

ヨーグルトの酸味と日本酒がコラボ【ヨーグルト日本酒カクテル】

「ヨーグルト日本酒カクテル」は、ヨーグルトの酸味と日本酒がコラボしたカクテルです。ヨーグルトが日本酒の味わいを穏やかにしてくれますよ。

【材料】

・ヨーグルト…大さじ3杯
・日本酒…大さじ3杯
・はちみつ…大さじ1杯(お好みで)

【作り方】

1 グラスにヨーグルト、日本酒を注いで混ぜる
2 甘みが欲しい場合、はちみつを加えて混ぜる

「ヨーグルト日本酒カクテル」のヨーグルトと日本酒の配合は基本的に1:1です。はちみつのほかに、牛乳、豆乳、炭酸水、生姜シロップなどを混ぜても美味しく仕上がります。

参考:クックパッド

焼酎が炭酸水とレモンでさっぱり【焼酎の炭酸とレモンのカクテル】

レモンチューハイ レモンサワー

「焼酎の炭酸とレモンのカクテル」は、焼酎に炭酸とレモンを加えるだけの簡単に作れるカクテルです。炭酸水とレモンでさっぱりとした味わいになります。お店でよく提供されている「レモンサワー」に該当します。

【材料】

・焼酎…グラスの1/4
・炭酸…適量
・レモン…1/4

【作り方】

1 グラスにレモンを絞り入れる
2 グラスに氷を加え焼酎を注ぐ
3 残りの部分に炭酸水を注ぐ
4 軽く混ぜると完成

「焼酎の炭酸とレモンのカクテル」を作る際は、麦焼酎や米焼酎など香りが強くないタイプがおすすめです。

参考:クックパッド

粉末レモンティーで作る簡単カクテル【焼酎のレモンティー割り】

「焼酎のレモンティー割り」は、粉末レモンティーで作れる簡単なカクテルです。通称「紅茶ハイ」とも呼ばれています。

【材料】

・粉末紅茶レモンティー…tsp山盛り3〜4杯(13g)
・冷水…100cc
・焼酎…25cc

【作り方】

1 グラスに粉末紅茶レモンティーを冷水で作っておく
2 焼酎を注いで軽く混ぜる
4 氷を浮かべたら完成

「焼酎のレモンティー割り」は「焼酎が飲みづらくて苦手…」という人でも美味しく飲むことができます。市販の粉末紅茶レモンティーを使うので、レモンティーを一から作る必要がないのも嬉しいポイントです。

参考:クックパッド

ゆず茶の風味でホッと一息つける【ゆず茶焼酎カクテル】

ゆず茶

「ゆず茶焼酎カクテル」は、ゆず茶の風味でホッと一息つけるカクテルです。

【材料】

・柚子茶…大さじ1強
・水またはお湯…50cc
・焼酎…80cc

【作り方】

1 グラスに柚子茶を入れる
2 水またはお湯で混ぜて溶かす
3 グラスに氷を入れ焼酎を注ぐ
4 軽く混ぜると完成

「ゆず茶焼酎カクテルでご紹介している分量は、飲む人の好みによって変えてもOKです。

参考:クックパッド

以上の10個が日本酒・焼酎ベースをベースにしたカクテルです。次の章では、ウィスキーをベースにしたカクテルをご紹介します。

【ウィスキーベース】人気のおすすめカクテル10選

ウィスキー

本章では、大麦・ライ麦・トウモロコシが原料で、石炭のような香りがあるウィスキーをベースにしたカクテルの作り方を見てみましょう。

では、1つずつ解説しますね。

通称「ハイボール」と呼ばれるカクテル【ウィスキー・ソーダ】

ハイボール ウィスキー・ソーダ

「ウィスキー・ソーダ」は、通称「ハイボール」と呼ばれるカクテルです。ウィスキーをソーダで割るだけなので作り方も難しくありません。

【材料】

・ウィスキー…1/4
・ソーダ…3/4

【作り方】

1 氷を入れたグラスにウィスキーを注ぎ、しっかりかき混ぜる
2 溶けた分の氷を足す
3 冷えたソーダを注ぐ
4 軽くかき混ぜると完成

「ウィスキー・ソーダ」は材料がシンプルなので、使用するウィスキーによって味わいが変わります。また、分量も好みで調整してみましょう。

飲む時間によって味わいが異なる【ウィスキーフロート】

「ウィスキーフロート」は、最初にストレート、次はロック、最後に水割りと、時間経過によって味わいが異なるカクテルです。

【材料】

・ウィスキー…40ml
・ミネラルウォーター…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにミネラルウォーターを注ぐ
2 ウィスキーを静かに注いだら完成

「ウィスキーフロート」は、ウィスキーの風味や味わいが強く感じられるカクテルです。バリエーションとして用意しておくとウィスキー好きに喜ばれます。

女性でも飲みやすいウィスキーカクテル【バーボン・サワー】

「バーボン・サワー」は、女性でも飲みやすいウィスキーカクテルです。レモンジュースと砂糖を加えているので、ほどよい酸味と甘みを感じることができます。

【材料】

・バーボン・ウィスキー …45ml
・フレッシュレモンジュース…20ml
・砂糖…1tsp

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 氷を入れたグラスに注いだら完成

「バーボン・サワー」は、アメリカのウィスキー「バーボン」で作ることから名付けられました。バーボンは柑橘類のジュースと相性が良いです。レモンジュース以外の柑橘類でも試してみましょう。

アーモンドの風味を感じる【ゴッド・ファーザー】

「ゴッド・ファーザー」は、アーモンドの風味を感じるカクテルです。アーモンド風味はアマレット(リキュール)によるものですが、アーモンドが原料のリキュールではなく、杏仁が原料として使われています。

【材料】

・アマレット(リキュール)…15ml
・ウィスキー…45ml

【作り方】

1 グラスに氷を入れる
2 アマレット、ウィスキーを注いで軽く混ぜたら完成

「ゴッド・ファーザー」は、1972年に公開された同名の映画から名付けられています。アメリカのイタリア人社会を描いた映画をもとに、イタリアで有名なアマレットリキュールを使うことで味を表現しました。

参考:クックパッド

古くから愛されるウィスキーカクテル【オールド・ファッションド】

バーボン ウィスキー

「オールド・ファッションド」は、ウィスキーベースのカクテルの中で、古くから愛されている内の1つです。

【材料】

・バーボン・ウィスキー…45ml
・アロマティックビダーズ…1ダッシュ(1ダッシュ=約1ml)
・角砂糖…1個

【作り方】

1 グラスに角砂糖を入れる
2 アロマティックビターズを振りかける
3 グラスに氷を入れ、バーボン・ウィスキーを注ぐ
4 マドラーを添えたら完成

「オールド・ファッションド」は「バーボン」などアメリカンウィスキーを使うが基本です。苦味を感じる香草・薬草系リキュールの「アロマティックビダーズ」と、甘みがある角砂糖の量を調整して、好みの味を見つけてみましょう。

カクテルの女王【マンハッタン】

マンハッタン

「マンハッタン」はカクテルの女王と呼ばれ、カクテルの帝王と呼ばれている「マティーニ」と同じくらい有名です。

【材料】

・スイートベルモット…1/4
・ウィスキー…3/4
・アロマティックビダーズ…1ダッシュ(1ダッシュ=約1ml)

【作り方】

1 グラスにすべての材料を注ぐ
2 軽く混ぜる
3 レッドチェリーを飾ると完成

「マンハッタン」は、ニューヨークのマンハッタン・クラブにて、チャーチル首相の母親が考案したカクテルとされています。ライ麦が原料になっているウィスキーを使うのが主流です。

はちみつの優しい甘みを感じる【ウィスキーハニーカクテル】

はちみつ ハニー

「ウィスキーハニーカクテル」は、はちみつをかけ合わせることで優しい甘みを感じるカクテルに仕上がります。

【材料】

・ウィスキー…3/4
・レモンジュース…1/4
・はちみつ…大さじ1

【作り方】

1 グラスにウィスキーとはちみつを加えよく混ぜる
2 混ぜたものをシェイカーに移し、レモンジュースを加えてシェイクする
3 飲む用のグラスに中身を注いだら完成

「ウィスキーハニーカクテル」は、レモンジュースとはちみつで口当たりが良くなっています。一方、ウィスキーの複雑な味わいも感じることができるカクテルです。

参考:クックパッド

アイリッシュコーヒーのカフェラテバージョン【アイリッシュソイラテ】

ラテ コーヒー

「アイリッシュソイラテ」は、アイリッシュ・ウィスキーとコーヒーで作るカクテルのカフェラテバージョンです。

【材料】

・インスタントコーヒー…小さじ1/2
・ウィスキー…30cc
・豆乳…30cc
・シナモン…少々
・氷…5〜6個

【作り方】

1 グラスを冷やしておく
2 シェイカーに氷を入れ、シナモン以外の材料を入れる
3 しっかりシェイクしてグラスに注ぐ
4 上からシナモンを振ったら完成

「アイリッシュソイラテ」は、豆乳が入っている分まろやかに仕上がっています。インスタントコーヒーを使うので簡単に作れますよ。

参考:クックパッド

ウィスキーが苦手な人も飲める【ウィスキーでハニーミルクカクテル】


「ウィスキーでハニーミルクカクテル」は、牛乳とはちみつをかけ合わせるので、ウィスキーが苦手な人も飲めます。

【材料】

・ウィスキー…60ml
・はちみつ…1tsp
・牛乳…適量

【作り方】

1 グラスにウィスキー、はちみつを注ぎよく混ぜる
2 氷を入れ牛乳でグラスを満たす
3 軽く混ぜると完成

「ウィスキーはちょっと苦手…」という人も「ウィスキーでハニーミルクカクテル」なら牛乳をたっぷり使うので、とても飲みやすいカクテルになります。牛乳やはちみつの量を好みによって調整してみましょう。

参考:クックパッド

トマトと紅茶でさっぱりさせた大人味【紅茶とトマトジュースのカクテル】

トマト

「紅茶とトマトジュースのカクテル」は、トマトジュースと紅茶をかけ合わせることで、さっぱりさせた大人味のカクテルです。

【材料】

・ウィスキー…20ml
・市販のペットボトルの紅茶(ストレート)…50ml
・トマトジュース(無塩)…50ml
・ブラックペッパー…少々
・氷…適量

【作り方】

1 グラスに氷を入れる
2 ブラックペッパー以外の材料をすべて注ぐ
3 よくかき混ぜる
4 ブラックペッパーを振りかけて完成

市販のペットボトルの紅茶は、レモンティーを使っても美味しく作れます。ブラックペッパーの代わりにタバスコでも代用できますよ。

参考:クックパッド

以上の10個がウィスキーをベースにしたカクテルです。次の章では、ブランデーをベースにしたカクテルをご紹介します。

【ブランデーベース】人気のおすすめカクテル10選

本章では、フルーツの香りと甘みを感じるブランデーをベースにしたカクテルの作り方を見てみましょう。

では、1つずつ解説しますね。

コクと爽やかさを感じる【サイドカー】

「サイドカー」は、ブランデーにホワイトキュラソーとレモンジュースをかけ合わせることで、コクと爽やかさを感じるカクテルに仕上がります。

【材料】

・ブランデー…1/2
・ホワイトキュラソー…1/4
・フレッシュレモンジュース…1/4

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いだら完成

「サイドカー」は、ジンをベースにして作る「ホワイト・レディ」から派生しました。ブランデーで作る定番のカクテルになります。

参考:サントリー

レモンがブランデーを爽やかな味わいに変える【ブランデー・サワー】

「ブランデー・サワー」は、レモンジュースの甘みと酸味がブランデーを爽やかな味わいに変えてくれます。

【材料】

・ブランデー…45ml
・フレッシュレモンジュース…20ml
・砂糖…1tsp

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 氷を入れたグラスに注いだら完成

ベースをほかのお酒にすると「テキーラ・サワー」「ジン・サワー」「ラム・サワー」などになります。レモンやライムのスライスを添えると、出来上がりもキレイな見た目になります。

参考:サントリー

ペパーミントの爽快感で鋭くなっている【スティンガー】

「スティンガー」は、ペパーミントリキュールを使っているため、味わいに爽快感がプラスされ鋭さを感じます。

【材料】

・ブランデー…3/4
・ホワイトペパーミントリキュール…1/4

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いだら完成

「スティンガー」は、ブランデーの種類によって味わいが異なるので、さまざまなブランデーで試してみましょう。ベースをジンに変えると「ホワイト・ウェイ」というカクテルになります。

参考:サントリー

ブランデーのコクとアーモンド風味がミックス【フレンチコネクション】

「フレンチコネクション」は、ブランデーのコクとアマレット(リキュール)のアーモンド風味が合わさったカクテルです。

【材料】

・ブランデー…30ml
・アマレット…15ml
・氷…適量

【作り方】

1 グラスに氷を入れる
2 ブランデー、アマレットを注ぐ
3 ゆっくり5〜6回混ぜると完成

「フレンチコネクション」のベースをウィスキーに変えて分量を調整すると「ゴッド・ファーザー」というカクテルになります。

参考:クックパッド

芳醇な香りとコーヒーリキュールの香り【ダーティー マザー】

「ダーティー マザー」は、ブランデーの芳醇な香りとコーヒーリキュールの香りが特徴です。

【材料】

・ブランデー…40ml
・カルーア・コーヒー・リキュール…20ml

【作り方】

1 グラスに氷を入れる
2 ブランデー、カルーア・コーヒー・リキュールを注ぐ
3 軽く混ぜたら完成

「ダーティー マザー」は、ベースをウォッカに変えると「ブラック・ルシアン」というカクテルに変わります。

参考:サントリー

パリ五輪を記念してできた【オリンピック】

「オリンピック」は、1900年にパリ五輪を記念してできたカクテルです。コク、ほろ苦さ、甘みがちょうど良く調和しています。

【材料】

・ブランデー…1/3
・オレンジキュラソー…1/3
・オレンジジュース…1/3

【作り方】

1 すべての材料をシェイクする
2 グラスに注いだら完成

「オリンピック」のコクはブランデー、ほろ苦さはオレンジキュラソー、甘みはオレンジジュースによるものです。すべての材料は同じ分量なので作るのも難しくありません。

参考:サントリー

飲む人がカクテルを口の中で作る!【ニコラシカ】

「ニコラシカ」は、飲む人がカクテルを口の中で作る面白いスタイルです。最初は砂糖を乗せたレモンスライスを二つ折りにして口に含みます。甘酸っぱさが広がったところで、ブランデーを飲んで味わい楽しむことがポイントです。

【材料】

・ブランデー…グラス9分目
・レモンスライス…1枚
・砂糖…1tsp

【作り方】

1 グラスにブランデーを9分目まで注ぐ
2 レモンスライスの上に砂糖を固めて乗せる
3 グラスに蓋をするようにレモンスライスを乗せたら完成

レモンスライスの上に乗せる砂糖は、カクテルのメジャーカップかコーヒーフレッシュ空き容器などに入れて固めると、キレイに固まります。

参考:サントリー

リンゴの風味をいっぱい感じる【ブラー・バック】

「ブラー・バック」は、リンゴを原料にした「カルヴァドス・ブランデー」を使うので、リンゴの風味を十分に感じるカクテルです。

【材料】

・カルヴァドス・ブランデー…45ml
・ジンジャーエール…適量

【作り方】

1 氷を入れたグラスにすべての材料を注ぐ
2 軽く混ぜると完成

「ブラー・バック」は、ジンジャーエールをかけ合わせるのでブランデーが飲みやすくなります。好みによって分量を変えてもOKです。

参考:サントリー

ピンク色で女性人気間違いなし!【桜のカクテル】

ピンク カクテル

「桜のカクテル」は、ピンク色で女性人気間違いなしのカクテルです。チェリーブランデーや桜のリキュールを使うことで、桜の風味が口いっぱいに広がります。

【材料】

・桜リキュール…20ml
・グレナデンシロップ…5ml
・チェリーブランデー…10ml
・牛乳…20ml

【作り方】

1 飲む用のグラスに氷を入れて冷やしておく
2 別のグラスにすべての材料を入れて混ぜる
3 氷を入れて手早く混ぜる
4 飲む用のグラスの中の余分な水分を捨てる
5 飲む用のグラスに混ぜたものを注いだら完成

「桜のカクテル」は、牛乳を加えることでパステルピンク色になり、まろやかな味わいになります。色味や味に関しては、分量を調整して好みを見つけてもOKです。

参考:クックパッド

口当たりが良く体も温まる【ハニーブランデー】

はちみつ ハニー

「ハニーブランデー」は、口当たりが良く体も温まるカクテルです。ブランデーにはちみつで甘みをつけ、バニラエッセンスで甘い香りづけをすることで、飲み口が優しくなっています。

【材料】

・ブランデー…30ml
・はちみつ…20ml
・お湯…170ml
・バニラエッセンス…数滴

【作り方】

1 お湯を沸かす(少しぬるめがおすすめ)
2 マグカップにすべての材料を注ぐ
3 軽く混ぜると完成

「ハニーブランデー」は、冷たいカクテルを続けて飲んだあとや、寒い日のホームパーティに最適なカクテルです。

参考:クックパッド

以上の10個がブランデーをベースにしたカクテルです。次の章では、ワインをベースにしたカクテルをご紹介します。

【ワインベース】人気のおすすめカクテル10選

ワイン

本章では、フルーツの香りと辛口〜甘口まで味のバリエーションが豊富な、ワインをベースにしたカクテルの作り方を見てみましょう。

では、1つずつ解説しますね。

ワインベース定番のカクテル【キール】

ワイン

「キール」は、ワインベースで作るカクテルの定番です。ワインベースのカクテルを作る場合は、バリエーションとして用意しておきましょう。

【材料】

・白ワイン…4/5
・クレーム・ド・カシス(リキュール)…1/5

【作り方】

1 材料をよく冷やしておく
2 すべての材料をグラスに注ぐ
3 軽くかき混ぜると完成

「キール」は、1945年にフランス・ブルゴーニュ・ディジョン市の市長が、白ワインとクレーム・ド・カシスをかけ合わせて作ったことが始まりです。市長が行事のレセプションの度に「キール」を勧めたことで、パーティーの食前酒としてよく飲まれるようになりました。

参考:サントリー

ソーダの泡が楽しめる【スプリッツァー】

スパークリングワイン

「スプリッツァー」は、白ワインとソーダをミックスしたことで、ソーダの泡を楽しめるようになっています。口当たりも良いカクテルです。

【材料】

・白ワイン…3/5
・ソーダ…2/5

【作り方】

1 グラスに氷を入れる
2 軽く混ぜると完成

「スプリッツァー」は、ドイツ語の「シュプリッツェン(弾ける)」から名付けられています。口の中でソーダの泡が弾けることが由来です。

参考:サントリー

「キール」から派生した赤ワインのカクテル【カーディナル】

ワイン 赤ワイン

「カーディナル」は、ワインベースの定番で白ワインを使う「キール」から派生した、赤ワインベースのカクテルです。白ワインを赤ワインに変えるだけなので、作り方も難しくありません。

【材料】

・赤ワイン…4/5
・クレーム・ド・カシス(リキュール)…1/5

【作り方】

1 材料をよく冷やしておく
2 すべての材料をグラスに注ぐ
3 軽くかき混ぜると完成

「カーディナル」は「枢機卿(すうききょう)」という意味で、カトリック教会の最高顧問が着用する赤いケープから名付けられました。

参考:サントリー

オレンジがフルーティーで飲みやすい【ワイン・クーラー】

「ワイン・クーラー」は、オレンジジュースの味わいによってフルーティーで飲みやすいカクテルです。

【材料】

・ロゼワイン…90ml
・オレンジジュース…30ml
・グレナデンシロップ…15ml
・ホワイトキュラソー…10ml

【作り方】

1 クラッシュドアイスを用意してグラスに入れる
2 すべての材料を注ぐ
3 軽くかき混ぜる
4 ストローを添えると完成

「ワイン・クーラー」は、ベースを赤ワインや白ワインに変えることもできます。飲む人の希望に合わせて作ってみましょう。

参考:サントリー

青リンゴの爽やかな風味が楽しめる【アップル・プラン】

グリーンアップル 青リンゴ

「アップル・プラン」は、グリーンアップルキュールと白ワインをかけ合わせることで、青リンゴの爽やかな風味が楽しめます。

【材料】

・グリーンアップルリキュール…4/5
・白ワイン…1/5

【作り方】

1 材料をよく冷やしておく
2 すべての材料をグラスに注ぐ
3 軽くかき混ぜると完成

オレンジやレモンをかけ合わせるカクテルが多いので「アップル・プラン」がバリエーションにあると、青リンゴの香りで飲む人を楽しませることができます。

参考:サントリー

アーモンドの香りと生姜の風味をミックス【ローザ・ロッサ】

「ローザ・ロッサ」は、アーモンドの香りと生姜の風味がミックスされたカクテル。アマレット(リキュール)の甘みは赤ワインと相性が良いです。

【材料】

・赤ワイン…60ml
・アマレット…30ml
・ジンジャーエール…30ml

【作り方】

1 氷を入れたグラスにすべての材料を注ぐ
2 軽く混ぜると完成

アマレットはイタリア生まれのリキュールなので、かけ合わせる赤ワインも渋みが少ないイタリア産がおすすめです。

透き通るピンク色が可愛らしい【ロゼ・パンプルムース】

「ロゼ・パンプルムース」は、ロゼワインとピンクグレープフルーツの色味が合わさった、透き通るピンク色が可愛らしいカクテルです。通称「ロゼパン」とも呼ばれています。

【材料】

・ロゼワイン…120ml
・ピンクグレープフルーツ果汁…適量

【作り方】

1 グラスに氷を入れロゼワインを注ぐ
2 ピンクグレープフルーツを適量絞って果汁を注ぐ
3 軽く混ぜると完成

最後に、ピンクグレープフルーツを銀杏切りにして、グラスの縁に添えたり中に浮かべたりすると、見た目の可愛らしさが倍増しますよ。

参考:アサヒビール

コーラ好きにおすすめのワインベース【カリモーチョ】

コーラ

「カリモーチョ」は、赤ワインにコーラをかけ合わせるため、コーラ好きにおすすめのワインベースカクテルになります。

【材料】

・赤ワイン…90ml
・コーラ…90ml
・レモン…適量

【作り方】

1 グラスに赤ワイン、コーラを注ぐ
2 好みでレモンを搾りいれる

「カリモーチョ」に搾り入れるレモンは無くても構いません。冷たいカクテルが好きなら氷も加えましょう。

参考:クックパッド

カルピスの酸味とまろやかさが加わる【ロマンティック・ハーモニー】

「ロマンティック・ハーモニー」は、カルピスの酸味とまろやかさが加わった味を楽しめます。カルピスと赤ワインが混ざらないようにグラスに注ぐことで、白と赤のコントラストも作れます。

【材料】

・赤ワイン…30cc
・乳酸飲料(カルピスなど)…70cc

【作り方】

1 氷を入れたグラスにカルピスを注ぐ
2 赤ワインを静かに注ぐ
3 マドラーを添えて完成

「カルピスワインカクテル」を作るときは、炭酸水を加えるとさらに飲みやすくなります。炭酸水の分量を好みで変えても大丈夫です。

参考:カルディ

変わり種の一杯【バナナワインカクテル】

バナナ ジュース

「バナナワインカクテル」は、バナナジュースを自分で作り、ワインとかけ合わせるカクテルです。変わり種の一杯として用意すると面白いですよ。

【材料】

・バナナ…1本(180g)
・牛乳…180cc
・レモン汁…小さじ1
・お好みのワイン…適量

【作り方】

1 バナナ、牛乳、レモン汁をブレンダーでかくはんしバナナジュースを作る
2 グラスにワインを注ぐ
3 上からバナナジュース注ぐと完成

「バナナワインカクテル」は、ワインとバナナジュースが、グラスの中で2つに分かれるため、見た目も面白い仕上がりになります。マドラーやストローを添えると、飲む人が自分好みで混ぜられるのでおすすめです。

参考:クックパッド

美味しいカクテルを作ってみんなで盛り上がろう!

本記事では、カクテルレシピを100個ご紹介しました。カクテルのベースとなるお酒は、リキュール・蒸留酒・その他のお酒から選ぶことになります。

    4つのリキュールベース

  • フルーツ系…フルーツの果肉・果汁が副材料
  • 香草・薬草系…ハーブや薬草、スパイスが副材料
  • ナッツ・種子系…豆類、果実の種子が副材料
  • その他…ヨーグルトやクリーム系など技術の革新で誕生した種類
    4つの蒸留酒ベース

  • ジン…トウモロコシやライ麦が原料。香りづけしてあり独特の香りが特徴
  • テキーラ…リュウゼツランという植物が原料。青っぽい独特の香りと甘みがある
  • ラム…サトウキビが原料。甘みと香ばしさがあるのが特徴
  • ウォッカ…大麦やジャガイモなど穀物が原料。白樺の炭でろ過することで無色透明
    6つのその他のお酒ベース

  • ビール…大麦や小麦が原料。ホップの苦味と炭酸ののど越しが特徴
  • 焼酎…穀物・さつまいも・酒粕が原料。原料によって味わいが異なる
  • 日本酒…米が副材料。製法によって味の濃さや香りの強さが異なる
  • ウィスキー…大麦・ライ麦・トウモロコシが原料。石炭のような香りが特徴
  • ブランデー…ぶどうなど果実が原料。フルーツの香りと甘みがある
  • ワイン…ぶどうなど果実が原料。フルーツの香り、味に辛口〜甘口まである

今回ご紹介した100個のカクテルレシピには定番〜変わり種まであるので、ホームパーティでも話題になること間違いなしです。
本記事を参考にしてカクテルを作る練習をし、ブックマークをして当日にレシピを確認するなど、あなたのカクテル作りに役立てましょう!