ウイスキー飲んでも太らないって本当?カロリーと糖質を他のお酒と徹底比較

「ウイスキーって他のお酒に比べてカロリー低い?」
「ダイエット中に飲むお酒はウイスキーが良いって聞いたけど本当?」


上記のような疑問をお持ちのあなたのために、ウイスキーのカロリーはどの程度なのか、ダイエットに良いのかどうか、解説します。

さらに、ウイスキーと一緒につまむ低カロリーのおつまみも紹介。

本記事を読んで、あなたもカロリーをしっかり抑えて楽しくウイスキーを楽しみましょう。

【結論】他のお酒と比較するとウイスキーは太りづらい


結論から言ってしまえば、低カロリーで糖質ゼロであるため、ウイスキーは他のお酒と比べると太りづらいです。

本章では、ウイスキーが低カロリーで糖質ゼロである理由や、ダイエットに最適な理由について解説していきます。

1杯あたりのカロリー換算だとウイスキーのカロリーは低め


ウイスキーの100mlあたりのカロリーを他のお酒と比較すると、かなり高く感じます。

100mlあたりのカロリー比較
ウイスキー:約240kcal
焼酎:約145kcal
赤ワイン:約75kcal
ビール:約40kcal
日本酒:約110kcal

100mlあたりのカロリーが高いのはウイスキーのアルコール度数が高いから。実際には、ウイスキーを勢いよく飲むことはありませんので、1杯あたりのカロリーで比較してみます。すると、ウイスキーのカロリーは決して高くないことが分かます。

1杯あたりのカロリー比較
ウイスキー:70kcal 30ml(ワンショット)
ビール:200kcal 500ml(中ジョッキ一杯)
日本酒:196kcal 180ml(一合、ワンカップ)
赤ワイン:90kcal 125ml(一杯)
焼酎:130kcal 90ml

上記表を見てみると、ウイスキーの1杯辺りのカロリーはかなり低めであることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

蒸留酒であるためにウイスキーの糖質はゼロ


1杯あたりのウイスキーの糖質は完全にゼロ。他のお酒と比較すると糖質の低さは一目瞭然です。

1杯あたりの糖質比較
ウイスキー:0g
焼酎:0g
赤ワイン:1.8g
ビール:15g
日本酒:8g

ウイスキーが糖質ゼロなのは、蒸溜することによって原料の糖質が全て取り除かれているから。蒸留していない醸造酒であるビールや日本酒の糖質量と比較するとその差は明らかです。

低カロリーで糖質ゼロなウイスキーはダイエットに最適


低カロリーで糖質ゼロであるために、ウイスキーは他のお酒よりも太りづらいと言うことができます。

ダイエット中の飲酒には、ビールや日本酒ではなく、ウイスキーを選ぶのがおすすめ。ウイスキーならば、ダイエット中には貴重な甘さも感じられます。

ウイスキーと上手く付き合うことで、ダイエットの成功率は格段にアップするのは間違いありません。

ウイスキーは生活習慣病対策にも効果あり!?


太らないということだけでなく、ウイスキーには健康に良いところがたくさんあります。

本章ではウイスキーがなぜ健康に良いのかについて解説していきます。

蒸留酒であるウイスキーはプリン体もゼロ


蒸溜する過程において、ウイスキーからはプリン体も取り除かれています。そのため、ウイスキーはプリン体もゼロ。

尿酸値が高く痛風予備軍の人でも、プリン体がないウイスキーなら飲みやすいです。ビールやその他のお酒を飲むぐらいなら、ウイスキーを飲むのがおすすめ。

ただし、プリンが体ゼロだからといって尿酸値が上がらないわけではないので注意が必要。飲みすぎれば身体にダメージがあることに違いはないので気をつけましょう。

熟成樽由来のポリフェノールでアンチエイジング効果


ウイスキーには「抗酸化エラグ酸」などの抗酸化作用の強いポリフェノールが豊富に含まれています。これらは熟成樽の木材から染み出してきたもの。

抗酸化作用が期待できるポリフェノールは、老化の原因となる活性酸素を除去してくれる効果があります。シワ防止や肌ツヤに必須の成分なので摂っておいて損はなし。

適度なウイスキーの飲酒にはアンチエイジング効果も期待できるということです。美容のために少量のウイスキーの晩酌を習慣にするというのも良いかもしれませんね。

ダイエット中のウイスキー飲むならおつまみに注意


太りづらいウイスキーはダイエット中の飲酒におすすめです。ですが、一緒に食べるおつまみにも気をつけなければ、ダイエットに悪影響が出るのは当然です。

本章では、ウイスキーを用いたダイエット中におすすめのおつまみを紹介していきます。お酒だけでなくおつまみにも気を配って、ダイエットの成功率をさらに高められるようにしましょう。

高カロリー&高糖質なおつまみを食べたら当然太る


いくら低カロリーで糖質ゼロなウイスキーを飲んでいるからといって、高カロリー&高糖質なおつまみを食べたらを食べたら当然太ってしまいます。

ですから、おつまみから余計なカロリーと糖質を摂取しないよう気を配る必要があります。

ダイエット中におすすめな低カロリー&低糖質なおつまみ5選


おつまみもできるだけ低カロリー&低糖質なものを選んで、ダイエットの邪魔にならないようにしましょう。

以下でダイエット中におすすめのおつまみを5つ紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。どれもコンビニ・スーパーやネット通販で入手しやすいものばかりです。

ダイエット中にはこれが一番!【スモークサーモン】


スモークサーモンがダイエット中のおつまみには一番オススメです。

スモーキーで潮臭い香りが、同じくスモーキーでピーティーなスコッチウイスキーなどによく合います。

それだけでなく、スモークサーモンは低カロリー低糖質。カロリーは、100gあたり約160kcal。糖質は100gあたり、0.1gにしかならない。他のおつまみと比べて、かなり低カロリー低糖質です。ダイエット中のおつまみに最適と言えるでしょう。

ハイボールでさっぱりとウイスキーを飲みながら、合間にスモークサーモンを食べるのがおすすめ。より美味しくスモークサーモンの味わいを楽しめます。なるべく海の香りがするスコッチや、アイラモルトと合わせるようにしましょう。
ダイエット中のウイスキーのおつまみなら、スモークサーモンが一番です。

ウイスキーの香りや風味を引き出すなら【なとり 一度は食べていただきたい燻製チーズ】


「なとり 一度は食べていただきたい燻製チーズ」はウイスキーの味わいを引き出しやすく、燻製の香りがウイスキーと相性抜群。尚且つ小分けにして食べることができるので、食べ過ぎなければカロリーも低く、ダイエット中にもオススメです。

小分けにされていて、62g(1袋)で236 kcal。炭水化物は10.2g。一度に食べすぎないことを意識すれば、低カロリー低糖質に抑えられます。

ストレートやロック、トワイスアップで香りを楽しみつつ食べるのがおすすめ。ウイスキーがチーズの燻製味を引き出してくれます。

ウイスキーの味わいを存分に引き出すおつまみが欲しければ「なとり 一度は食べていただきたい燻製チーズ」を選びましょう。

シャキシャキとした食感も楽しい【はごろも シャキッとコーン】


「はごろも シャキッとコーン」はバーボンの甘みに合わせると相性抜群。低カロリー低糖質なのでダイエット中のおつまみにも最適です。

100g約80kcalと低カロリー。糖質も約1.5gと低糖質で、かなり低カロリーなおつまみです。

アルコール度数高めのウイスキーをストレートやロックで楽しむときのお供におすすめ。コーンの甘みでウイスキーのアルコール臭さも良い具合に中和されます。

シャキシャキした食感を楽しみたいあなたは、「はごろも シャキッとコーン」を選びましょう。

香りのあるバーボンに合わせるなら【テング ビーフステーキジャーキー】


バーボンの強い香りと合わせるなら、香り負けしない「テング ビーフステーキジャーキー」がおすすめです。

100g約290kcalですが、1度に食べるのは25g程度に抑えれば低カロリーで、ダイエット中のおつまみにも適しています。

バーボンは定番のロックで飲みましょう。力強い味わいとビーフジャーキーの食感がベストマッチです。ビーフジャーキーによって引き出されたバーボンの香りを堪能できます。

バーボンの香りを存分に楽しみたいあなたは、「テング ビーフステーキジャーキー」を選びましょう。

潮の匂いがするアイラ・モルトに合わせるなら【桃屋 いか塩辛】


潮の香りがするアイラモルトや、スコッチに合わせるなら「桃屋 いか塩辛」がおすすめ。

100g約110kcal。糖質量も100gで約6.5g。低カロリー低糖質で、ダイエット中のおつまみに最適。

烏賊の塩辛をおつまみにするなら、ウイスキーは水割りでさっぱりといただくのがおすすめ。ウイスキーの爽快感によって、イカの塩辛の風味がより引き出されてかなりの美味です。

アイラモルトやスコッチのスモーキーさも塩辛の風味によって強く引き出されます。癖の強いウイスキーの風味を存分に楽しみたいあなたは、「桃屋 いか塩辛」を選びましょう。

ダイエット中の晩酌は低カロリー&糖質ゼロなウイスキーで決まり


本記事では、ダイエット中の晩酌にはウイスキーが最適である理由と、おすすめのおつまみについて解説しました。

本記事の要点は以下の通り。

・ウイスキーは他のお酒と比べて低カロリー糖質ゼロでダイエット中に最適のお酒
・ウイスキーと合わせるおつまみに気をつければ、ダイエットの成功率はさらにアップ

ダイエット中のあなたはぜひ今宵の晩酌からウイスキーに乗り換えてみてはいかがですか。お酒を楽しみつつ、理想のボディを手に入れることができるはずです。