もうウイスキー選びでは悩まない!万人におすすめできる極上ウイスキー10選

「ウイスキーをかっこよく嗜めるようになりたい」
「本当に美味しくてコストパフォーマンスの良いウイスキーを知りたい」

しかし、ウイスキーにはたくさんのジャンルがあって何を選べばいいのか、少しハードルが高いですよね。だからこそ、サッとウイスキーを語れる人はかっこよく感じるものです。

確かに、ウイスキー選びには多少の知識が必要となりますが、要点をつかめばそんなに複雑なものではありません。

この記事では「ウイスキーのことを知りたい」という方に、ウイスキーの基本的な特徴やオススメをまとめて紹介していきます。

最後まで読むことで、あなたにぴったりのウイスキーがきっと見つかることでしょう。

プレゼントの参考にもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

そもそも「ウイスキー」とは?1分でわかるウイスキーの基礎知識

そもそも「ウイスキー」とはなんなのでしょうか。

日本では、ウイスキーをソーダ水で割ったハイボールが2010年前後から流行しており、そのイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

ハイボールの効果もあり、ウイスキー消費量はここ10年間右肩あがりなのですが、実際にウイスキーがどういうお酒なのかを知っている人はそう多くありませんよね。

まずは、「ウイスキーとはどういうお酒なのか」という基礎知識を見ていきましょう。

アルコール度数が高いだけじゃない!ウイスキーの3つの特徴とは?

さて、ウイスキーの特徴として次の3点が挙げられます。

ウイスキーの3つの特徴①:穀物を原料としていること

②:蒸留して造られたお酒であること

③:木製の樽で熟成させていること

これが基本的なウイスキーの特徴となります。

また、この3つの特徴とは別に、産地ごとに造り方の違いがあります。そのため、産地によってそれぞれ違った風味や特徴が決定づけられるのです。

例えば、有名な「バーボン」という種類のウイスキーは「内側を焦がしたホワイト・オークの新樽での熟成が必要」など、細かな規定があります。
この焦がした樽での熟成がバーボン独特の赤みを生むのです。

ウイスキーの3つの種類とは?

実は、ウイスキーのなかにもいくつかの種類が存在します。
ここでは代表的な3つの種類を紹介していきましょう。

  • モルトウイスキー
  • グレーンウイスキー
  • ブレンデッドウイスキー

まずは原料と蒸留方法の違いにより、「モルトウイスキー」「グレーンウイスキー」の2つに分かれます。

これらの違いにより、異なる個性が生まれます。

モルトウイスキー ・原料はモルト(大麦麦芽)のみ

・単式蒸留器での蒸留

グレーンウイスキー ・原料は、モルト、トウモロコシ、小麦など

・連続式蒸留機での蒸留

「ブレンデッドウイスキー」モルトウイスキーとグレーンウイスキーを文字通りブレンドして味を整えたものになります。

また、一つの蒸留所で作られたモルトウイスキーをそのまま瓶詰めしたウイスキーを「シングルモルト」と呼びます。

ちなみに、グレーンウイスキーはブレンドせずに単体で飲まれることはあまりありませんのでここでは紹介を省きます。

味を調整したブレンデッドか、一つの蒸溜所で完結されたシングルモルトかで、その味わい、特徴に大きな違いが生じるのです。

  • シングルモルト:各蒸留所の個性が強く出るため癖が強い
  • ブレンデッドウイスキー:香りも味も穏やかで飲みやすい
  • 「個性のシングルモルト」「バランスのとれたブレンデッド」といったところでしょうか。

    初めての方は、癖の少ない「ブレンデッドウイスキー」を好まれる人が多いですが、最初から「シングルモルト」の独特な癖にハマってしまう人も。

    ぜひ、どちらも試して好みを見つけてみてください。

    世界の5大ウイスキー生産地とは?

    ウイスキーは世界中で製造されその産地ごとの特色があります。ここでは、その中でもメジャーな5つの生産地を紹介していきます。

    世界の5大ウイスキー①:スコッチウイスキー(スコットランド)

    ②:アイリッシュウイスキー(アイルランド)

    ③:アメリカンウイスキー(アメリカ)

    ④:カナディアンウイスキー(カナダ)

    ⑤:ジャパニーズウイスキー(日本)

    国ごとに気候、製造方法、原材料などが細かく違うため、各々が独自の特徴を持ち、そのブランドを決定づけています。

    スコッチウイスキー ・世界のウイスキー消費量の6割を占める
    ・近年は個性的なシングルモルトが世界的に人気
    アイリッシュウイスキー ・近年になって伝統的なシングルポットスチルウイスキーが再注目されている
    アメリカンウイスキー ・トウモロコシを主原料にしたバーボンやテネシーウイスキーが有名
    カナディアンウイスキー ・ライ麦が原料のフレーバリングウイスキーとトウモロコシが原料のベースウイスキーをブレンドしたカナディアンブレンデッドウイスキーが有名
    ジャパニーズウイスキー ・歴史は浅いが、繊細で優美な味わいのウイスキーが欧米を中心に世界中で人気

    この5大ウイスキーはそれぞれに違った特徴を持ちます。

    まずはこのスタンダードな5大ウイスキーを飲み比べることで、自分が好きなタイプのウイスキーを見つけてみましょう。

    自分にぴったりのウイスキーを見つける3つのポイント

    これまで伝えてきたようにウイスキーは作られた国・産地、製法、種類によって味わいや風味が異なります。

    数多く存在するウイスキーの中から自分好みのウイスキーを見つけるために次の3つのポイントを押さえましょう。

    • 1.予算で選ぶ
    • 2.飲みやすさで選ぶ
    • 3.カッコよさで選ぶ

    上の3つのポイントを意識してお好みのウイスキーを探してみましょう。

    予算で選ぶ

    まずは予算。たくさんウイスキーを楽しみたい方にとって、とても大事な要素ですよね。

    まず、ウイスキーは樽で熟成させて作るお酒です。この熟成年数が大きければ大きいほど、価格が高くなる傾向にあります。

    例えば、山崎12年が8,500円なのに対して山崎25年は125,000円と軽く10倍以上の価格差が付くこともしばしば。頻繁に飲みたい場合は熟成年数が低いものを選ぶと良いでしょう。

    その中でも年数表記のない「NAS(ノンエイジ・ステイトメント)」と呼ばれるウイスキーは価格帯も低くオススメです。安いから味のクオリティが下がるということはなく、これも味わいの好みの範囲内と言えるでしょう。

    特に3,000円〜5,000円の価格帯のスコッチやジャパニーズ・シングルモルトのNASは評判がとても高く、入門酒にぴったりです。

    近頃は、ウイスキーブームの煽りを受け、熟成年数が大きいウイスキーはどこも品薄。これがヴィンテージ・ウイスキーの価格高騰の大きな原因です。ただし、「熟成年数が長い=美味しい」と直結する訳ではありません。

    まずは手ごろに手に入る価格帯から選ぶのが良いでしょう。

    飲みやすさで選ぶ

    「飲みやすさで選びたい」という方にはバランスの取れたブレンデッド・ウイスキーがオススメです。

    「シングルモルト」は一つの蒸溜所で作られるという性質上、その蒸溜所・産地の特色がより濃く出てきます。

    この「癖」がまさしくシングルモルトの特徴なのですが、銘柄によってはその癖がかなり強いものもあります。

    いきなり個性的なシングルモルトに挑戦してウイスキーにトラウマを持ってしまう、なんてこともありえます。

    なので初めは飲みやすくなるよう、調合されているブレンデッドウイスキーから挑戦する方が安全でしょう。

    その後、徐々に飲む銘柄を増やしていけばいいのです。

    カッコよさで選ぶ

    「やっぱり飲んでてカッコいいウイスキーが良いな」と考える方も多いと思います。「自分はコレだ」と思えるこだわりのウイスキーがあるとカッコいいですよね。

    まず、そのウイスキーを飲んでいる自分を想像してみましょう。

    どうでしょうか?想像した時に、胸の奥にワクワク感はありましたか?このワクワク感こそ、大事な要素です。

    また、ウイスキーには長い歴史があります。自分なりに色々と歴史を調べてみて、そのウイスキーができた過程、歴史、エピソードを理解するとより一層深く楽しむことができます。

    ウイスキーの歴史に、作り手の情熱に思いを馳せながら飲むのも良いでしょう。

    巷ではあまり飲まれないような上級者向けのウイスキーに挑戦してみるのもいいですね。

    人と違うこだわりのウイスキーを持つことで特別感を味わうこともできます。

    初心者向けおすすめウイスキー5選

    さて、ここで初心者向けのウイスキーを紹介していきます。

    まず、スタンダードを知るために有名な、スタンダードな銘柄を選んでみましょう。やはり、世界でたくさん飲まれている銘柄の味を知ることは重要です。

    個性の強いシングルモルトにいきなり手を出すのはオススメしません。まずはバランスが良く飲みやすいブレンデッドを狙ってみましょう。

    2000円~3000円の価格帯で人気のあるブレンデッドが狙い目です。

    第1位:ジョニーウォーカーブラックラベル12年

    まずは世界一有名なスコッチ「ジョニーウォーカー」のブラックラベルです。日本では「ジョニ黒」と呼ばれ親しまれています。

    ジョニーウォーカーの代表的作品として世界的な人気を誇ります。40種類以上の原酒でブレンドされたこのウイスキーは、スコッチならではのスモーキーな香りと飲みやすさが共存したまさに入門にうってつけの一本です。

    どんな飲み方にも合いますが、ウイスキー本来の風味を楽しむためにまずはストレートかロックで飲むのがオススメです。

    生産地 スコッチウイスキー
    ウイスキータイプ ブレンデッド
    香り ややスモーキー
    味わい ミディアムボディ
    価格 2,265円

    第2位:ジャックダニエル ブラック

    「ジャックダニエル」はアメリカン・ウイスキーで最も売れているものです。さらに、この「ジャックダニエル ブラック」は単独銘柄として世界で一番売れている銘柄となります。

    アメリカン・ウイスキーといえば「バーボン」のイメージが強いですが、こちらはテネシー州で作られている「テネシー・ウイスキー」です。

    ジャックダニエルの味の特徴はなんといってもその柔らかな甘み。バニラやキャラメルに例えられるその甘みは、「チャコール・メローイング」と呼ばれる「サトウカエデの木炭を使って濾過する手法」から生まれます。

    オススメの飲み方はロック。本場テネシーでも最もよく飲まれるスタイルです。

    生産地 アメリカンウイスキー
    ウイスキータイプ テネシーウイスキー
    香り フルーティー
    味わい ややライトボディ
    価格 2,156円

    第3位:ジェムソンスタンダード

    アイリッシュウイスキーの代表格といえば「ジェムソン」。そのシェア率はアイリッシュウイスキーの7割をも占めます。

    ジェムソンの最大の特徴は3回蒸留。手間をかけた蒸留を施すことによって、ジェムソン独特の味わいが生まれます。

    なかでもこの「ジェムソン スタンダード」はまろやかな香り、ナッツのような風味で非常にすっきりとした仕上がりになっており、初心者にオススメの一本。

    飲み方はソーダ割りが格別がオススメです。

    生産地 アイリッシュウイスキー
    ウイスキータイプ ブレンデッド
    香り モルティ
    味わい ライトボディ
    価格 1,871円

    第4位:響

    日本が世界に誇るブレンデッドウイスキー。1989年にサントリーから発売されて以来、高級ブレンデッドウイスキーとしての地位を守り続けています。

    飲み口は非常にまろやかで飲みやすく、癖がないのでウイスキー初心者の方にはうってつけです。

    オススメの飲み方は食事のも合わせやすい水割りです。現在、原酒不足のため価格が高騰していますがぜひ試したいウイスキーです。

    生産地 ジャパニーズウイスキー
    ウイスキータイプ ブレンデッド
    香り フルーティー
    味わい ミディアムボディ
    価格 約8,000円(原酒不足で値上がり中)

    第5位:シーバスリーガルミズナラ12年

    「ジョニーウォーカー」と共にスコッチを代表するブランドです。英国王室御用達のブランドということで、ラベルも高級感を携えたデザインとなっており、所有欲が高まりますね。

    この「ミズナラ12年」は伝説のブレンダーであるコリン・スコットが日本人の味覚に合った特別なブレンドを施した銘柄です。

    味わいは上品かつ華やか、そしてまろやかでウイスキー慣れしていない人でも飲みやすい代物です。

    生産地 スコッチウイスキー
    ウイスキータイプ ブレンデッド
    香り フルーティー
    味わい ミディアムボディ
    価格 3,555円

    上級者向けおすすめウイスキー5選

    「もう少し癖のあるものがいいな」
    「もうそろそろ個性的な銘柄を知りたい」

    そう思い始めた方は、希少性が高く、個性豊かなウイスキーに手を出してみてはいかがでしょうか。
    蒸溜所の特徴を色濃く表している、パンチの効いたシングルモルトに挑戦してみるのも良いでしょう。

    また、予算に余裕があるのであれば熟成年数が長いヴィンテージウイスキーを試してみても面白そうですね。

    第1位:スプリングバンク10年

    「モルトの香水」と呼ばれるほどの芳醇な香りで有名な「スプリングバング」。

    創業以来、製麦から最後の過程までを全て工場の敷地内で完結させることにこだわり、その結果この蒸留酒でしか出せない強烈な個性を放ちます。

    代名詞とも言える芳醇な香りと、少し塩辛い独特で複雑な味わいを楽しむのにはストレートか少量の加水がオススメです。

    生産地 スコッチウイスキー
    ウイスキータイプ シングルモルト
    香り フルーティー
    味わい リッチボディ
    価格 8,447円

    第2位:山崎12年

    日本を代表するシングルモルト。ウイスキーを知らない人でも、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

    味わいを特徴づけるのはバニラのような濃厚な甘み。癖はそれほど強くなく、シングルモルトとしては飲みやすい銘柄に入ります。

    現在、品薄状態が続いており値段が高騰していますが、日本人としてぜひ押さえておきたい一本です。

    生産地 ジャパニーズウイスキー
    ウイスキータイプ シングルモルト
    香り フルーティー
    味わい リッチボディ
    価格 16,600円(原酒不足で値上がり中)

    第3位:ブラントン

    バーボンを代表するプレミアムなウイスキー。球体のボトルが目を惹きますが、味も一級品です。

    その味わいは非常にリッチで奥深く、バニラのような甘い余韻を楽しむことができます。

    ちなみにキャップについているサラブレッドのフィギュアは8種類あるということなので、興味のある方は集めてみてはいかがでしょうか?

    生産地 アメリカンウイスキー
    ウイスキータイプ バーボン
    香り スイート
    味わい リッチボディ
    価格 10,513円

    第4位:ブッシュミルズモルト16年

    世界最古の蒸溜所で生まれた伝統を持つモルトウイスキーがこの「ブッシュミルズモルト」です。

    ジェムソンと同じく、3回蒸留というアイリッシュ伝統の製法で作られます。

    オロロシェリー樽、バーボン樽、ポートワイン樽の3つの樽を使い熟成させるので、味わいは濃厚さと複雑さが入り混じりながらも、上品な味わいが楽しめます。

    この芳醇な味わいを損なわないためにも、飲み方はストレートかロックがオススメです。

    生産地 アイリッシュウイスキー
    ウイスキータイプ シングルモルト
    香り フルーティー
    味わい リッチボディ
    価格 11,303円

    第5位:ザ・マッカラン12年

    「シングルモルトのロールスロイス」の異名を持つ高級シングルモルトの12年物です。日本での人気は高く、最も輸入されているシングルモルトとなります。

    マッカランのヴィンテージは驚くほど高額で取引されることがあり、60年物のマッカランが1億2000万円で取引されたことも。

    熟成樽にシェリー樽を使用しており、バニラやドライフルーツのような甘く上品な香りと味わいながらも、余韻でスパイシーさを感じさせるさすがの一本といったところ。

    生産地 スコッチウイスキー
    ウイスキータイプ シングルモルト
    香り フルーティー
    味わい リッチボディ
    価格 6,340円

    ハイボールだけじゃない!ウイスキーの味を引き出す飲み方とは?

    近年のハイボールブームのより、「ウイスキー=ソーダ割」をイメージする人も多いのではないでしょうか。

    確かにソーダ割はさっぱりと爽快感のあるも美味しい飲み方なのですが、他にも美味しくウイスキーを楽しめる様々な飲み方があります。

    飲み方を変えることで、ウイスキーの香りや味わいを様々に変化させ、より深く楽しむことができるのです。
    ウイスキーとより深く付き合うためにも、色々な飲み方に挑戦してみましょう。

    おすすめの飲み方①:ストレート(ニート)

    「ストレート」はその名の通り、ウイスキーをそのままいただく飲み方です。

    他の割ものの要素が全く入ってこないので、ウイスキーそのものの味わいを楽しむのに最も適した飲み方となっています。

    初めて飲むウイスキーはまずストレートでその銘柄の特徴と風味を楽しんで、本来のポテンシャルを味わってみましょう。

    おすすめの飲み方②:オン・ザ・ロックス

    「ロック(オン・ザ・ロックス)」は氷を入れたグラスにウイスキーを注ぐ飲み方です。

    ドラマでウイスキーを味わうシーンなどは、登場人物がロックでカランという音を飲んでいるのをよく見かけます。

    この飲み方は氷でウイスキーが冷やされることで、アルコール感が柔らかくなり、飲みやすくなります。

    バーボンなど、アメリカンウイスキーは特にロックが合うとされ、本国ではスタンダードな飲み方です。

    アルコール度数もストレートとそんなに変わらず、ウイスキー本来の味を楽しめますが、冷やされることで繊細な香りなどが損なわれてしまうこともあり、注意が必要です。

    おすすめの飲み方③:トワイスアップ

    ウイスキーを常温の水で「ウイスキー:水=1:1」で割る飲み方です。

    銘柄によってはストレート以上にウイスキーの香りを引き立たせることもあり、ウイスキーのポテンシャルを図るのに有効です。

    また、アルコール度数を落とすこともできるので、癖の強い銘柄を軽く飲みたいときにもおすすめです。

    グラスが変われば味も変わる!ウイスキーの良さを引き出すグラスとは?

    お気に入りの銘柄や、方向性が決まったらグラスにもこだわってみましょう。

    ウイスキーの香り、味わいを100%発揮するためには自分好みのグラスを持つことも大切です。

    ウイスキーグラスには飲み方によって種類がありるので用途に応じて使い分けていくと良いでしょう。

    1000円〜2000円台で質の良いグラスが売っていますので、自分の相棒とも言えるグラスを手に入れてウイスキーライフを充実させましょう。

    おすすめのグラス①:グレンケアンウイスキーテイスティンググラス

    テイスティンググラスの大定番です。実際に蒸溜所などで最も使われるグラスとなります。

    ストレートで飲むことを前提に作られており、ボウル部分に香りが充満させることでウイスキーの持つポテンシャルを引き出してくれます。

    値段も1300円ほどと安価なので、入門としてまずはこのグラスから揃えてみると良いですね。

    おすすめのグラス②:ダ・ヴィンチクリスタル オールドファッション ZARAH

    こちらは見た目も美しいダ・ヴィンチクリスタル製のロックグラスです。

    シンプルなデザインながらも評判が非常に高く、このグラスを一つ持っているだけで特別な気分に浸ることができるでしょう。

    飲み口のリム部分は薄く、口当たりの良さを演出してくれるのでウイスキーをより深く味わうことができます。

    おすすめのグラス③:松徳硝子うすはりグラス

    大正時代から続く松徳硝子の職人が全て手作りで作るグラスです。飲み口が非常に薄いので、スイスイ飲むのにはもってこいの一品。

    サイズも選べるので、少し大きめのものを手に入れれば、水割りやハイボールにも使用することができます。

    非常に高い品質ながら値段もリーズナブルなので、一つは持っておきたいですね。

    お気に入りのウイスキーを見つけるのにはコツがある!

    「ハイボールを飲み始めてウイスキーに興味を持った」
    「でも、どこから手をつけていいのかわからない。色々な種類を知りたい」

    そのようなお悩みを持つ方たちのために本記事ではウイスキーの基本的な知識と選びかたを紹介させていただきました。

    なんだか気になるな、買ってみようかな、と思う気になるウイスキーは見つかったでしょうか?

    ウイスキーは本当に奥が深く、様々な種類、飲み方があります。

    仕事が終わって一杯、寝る前に一杯、自分好みのウイスキーを味わうこだわりの時間は、あなたの日常をさらに彩ってくれるはずです。

    ぜひ、この記事を参考にお気に入りの相棒といえるウイスキーを探し出してみてくださいね。