残ったボトルを大量消費!ウイスキーを使った料理のレシピ15選

半端に余ってしまったウイスキーを使い切りたい
ボトルに残っているウイスキーを使った料理を作りたい


筆者もよくウイスキーを半端に余らせて困ることがあるのですが、そんな時は料理などに活用しています。


今回の記事では残ったウイスキーの活用方法として、料理を中心にいくつかの方法をご紹介。当記事を読めば、もうウイスキーの活用方法で迷うことはなくなるでしょう。ぜひ最後まで読んで下さいね。

目次

余ったウイスキーを料理に使うことで消費する


飲みきれずに自宅にウイスキーが余っているという人は実は結構多くいます。ウイスキーは賞味期限がないために捨てるのはもったいないですよね。とはいえ飲み切るにはなかなかツライ。


半端に余ったウイスキーをどうするか迷った時は、料理に使って消費しちゃいましょう

ウイスキーを料理に使うことの3つのメリット

ウイスキーを使った料理には次の3つの特徴があります。順番にご説明していくので、興味がある方は要チェックです。

料理の風味を引き立てる


お酒好きな方ならご存知とは思いますが、ウイスキーの特徴は木樽熟成したことによる独特な風味。その風味が料理に付着することで新しいハーモニーが生まれます


香り付けにあたっては、仕上げの際にさっと焼き上げる「フランベ」という技法がおすすめ。普段の料理にひと手間をかけるだけで、全く別の濃厚な風味を生み出せます。

食材の臭みを消す


二つ目のメリットは消臭効果です。ウイスキーの芳香成分が付着することによって食材の臭みを消すことが可能。


これは魚介や羊肉など、そのままでは匂いが強い素材に対して特に効力を発揮します。本来ならローレルなどのハーブやワイン類を使うところですが、ウイスキーを使うことでまた別のまろやかさが生まれます。

肉や魚が柔らかくなる


三つ目は、アルコールによる保水効果です。料理の前にあらかじめ1時間ほど肉や魚にウイスキーをつけておけば、香りがつくだけでなくより素材を柔らかくできます。


そのまま焼くと固くて食べられたようなものではないお肉も、ウイスキーに漬けることでびっくりするぐらいの食感に変身します。ぜひ試してみて下さいね。

ウイスキーを使った料理のレシピ15選


以下の項目からは実際にウイスキーを使った料理を紹介していきます。


煮込み料理、フランベする料理、甘味メニューなどをピックアップしていますので、気になるものがあったら実践してみてください!

ウイスキーを使った煮込み料理5選


「スペアリブ」や「角煮」など、定番メニューにアレンジを効かせたものになっていますのでぜひ試してみてください!

トロトロお肉にがホロリと美味しい【スペアリブのウイスキー煮込み】


スペアリブのウイスキー煮込み】は、にんにくとウイスキーの風味が美味しい一品。ウイスキーの成分でお肉が柔らかくなるのでとても食べやすくなります。調理の際には、少しピート香りの強いウイスキーを使用しましょう。加熱に時間がかかるスペアリブもウイスキーを使うことで柔らかくなるのでおすすめです

    【スペアリブのウイスキー煮込みの材料】

  • スペアリブ800g
  • ウイスキー 200cc
  • 醤油 60cc
  • 砂糖 大さじ4
  • にんにく 1かけら
    【スペアリブのウイスキー煮込みの作り方】

  1. 鍋に材料を全て投入し強火で沸騰させ、アルコール成分を飛ばす
  2. 蓋をして弱火で30分ほど煮込んだら火を止め、1時間ほど置く
  3. 味がスペアリブに染み込んだら完成


アイラモルトを使用した【牡蠣のオイル漬け】


アイラモルトを使用して作った牡蠣の煮込み料理です。シングルモルトの強い香りが臭みを消してくれるのでとても食べやすくなります。食べる際には、同じアイラモルトと一緒に楽しむのがおすすめ。モルトウイスキー好きはぜひ試してみてください!

    【牡蠣のオイル漬けの材料】

  • 牡蠣 ひとパック
  • 片栗粉 大さじ1
  • 牡蠣しょうゆ 適量
  • アイラウイスキー 適量
  • オリーブオイル 適量
  • 鷹の爪 1本
  • にんにく 1かけら
    【牡蠣のオイル漬けの作り方】

  1. 牡蠣と片栗粉をボウルのなかで洗い、汚れが出たら水で洗い流す
  2. 牡蠣をザルにあげ水気を取る
  3. 牡蠣をボウルに入れ、牡蠣しょうゆとアイラウイスキーをつかるほど入れる
  4. オリーブオイル適量に種を抜いた鷹の爪と刻んだにんにくをゆっくりと火入れをしてオイルを作る
  5. ④のオイルに牡蠣を投入し、少し縮むまで煮る
  6. 火を止め、大さじ1のウイスキーを入れる
  7. タッパーなどに⑥の汁ごと入れてさらにオリーブオイルで満たしたら完成


フルーティな味わいと香りの【鶏肉とマッシュルームのプルーン煮込みウイスキー風味 】


鶏肉とマッシュルームのプルーン煮込みウイスキー風味】はプルーンの甘酸っぱさとウイスキーの香りのバランスがいい料理です。ワインの代わりにウイスキーを使うことで香りがより際立ちますよ。フルーティな香りのウイスキーを使えば相性抜群でなおよし。フレンチを楽しみたいときはこの料理がおすすめです

    【鶏肉とマッシュルームのプルーン煮込みウイスキー風味の材料】

  • 鶏もも肉 400g
  • マッシュルーム 120g
  • エシャロット 4本
  • プルーン 100g
  • たまねぎ 1/4個
  • ウイスキー 大さじ1
  • スープ 2cc
  • ディル 4本
    【鶏肉とマッシュルームのプルーン煮込みウイスキー風味の作り方】

  1. 鶏肉はフライパンで皮目から焼く
  2. 皮がパリっとしてきたら鶏肉を取り出し、半分に切る。マッシュルームは縦にスライスしておく
  3. エシャロット、玉ねぎはみじん切りにしてフライパンで透き通るまで炒めたのち、マッシュルームをいれる
  4. ③にウイスキーの半分をいれ②の鶏肉を炒めて、さらにスープを加えて1時間煮る
  5. スープが煮詰まってきたら残りの鶏肉と残りのウイスキーを加えて5分くらいいためて皿に盛る
  6. 仕上げに刻んだディルを散らす


魚介の旨味がウイスキーでより引き立つ【海老のシチュー・ウイスキー風味】


海老のシチュー・ウイスキー風味】はエビの味が口の中に広がる一皿です。用意するのに時間がかかりそうですが、実際はほとんど煮ている時間なので調理時間は短め。冬の寒い日などに、飲みやすいウイスキーと合わせて楽しんでください。魚介の味を楽しみたいときはおすすめの料理です

    【海老のシチュー・ウイスキー風味の材料】

  • 海老 200g
  • 玉ねぎ 大1/2
  • にんじん 小1本
  • じゃがいも 中1個
  • ズッキーニ 5cm
  • サワークリーム 30g
  • ウイスキー 大さじ4
  • スープ 2cc
    【海老のシチュー・ウイスキー風味の作り方】

  1. 老をフライパンに投入しウイスキーを大1も混ぜて炒める。調理時に出た水分はとっておく
  2. 玉ねぎをみじん切りにし、じゃがいもは1㎝厚さくらいにきって両方茹でる。にんじんは角切りにし、ズッキーニは5㎜ほどの厚さに切る
  3. ②を順番に炒めていき、塩胡椒で味付けをする。さらにウイスキーを大さじ1いれて、玉ねぎが透きとおったらスープと①の水をあわせ、40分ほど煮込む
  4. 海老をいれて5分ほど煮て、サワークリームを投入する。プツプツ泡が出てきたら器に盛り付けて完成


ほろっと柔らかい【ウイスキー角煮】


ウイスキー角煮】豚肉がウイスキーで抜群に柔らかくなる豚の角煮のバリエーションです。ウイスキーで豚肉がより柔らかくなるので、より食べやすくなりますよ。熱々の角煮はウイスキーロックと一緒に楽しむのにおすすめ。がっつりお肉を楽しみたいときは角煮で決まりです

    【ウイスキー角煮の材料】

  • 豚バラ肉(ブロック)400g
  • パクチー1株
  • 長ねぎ5cm
  • ウイスキー 100ml
  • 水 300ml
  • しょうが 1かけ分
  • しょうゆ 大さじ3
  • ブラウンシュガー 大さじ2
    【ウイスキー角煮の作り方】

  1. 豚肉は6等分し、パクチーはみじん切り、長ねぎは白髪ねぎにして水にさらし、水気をきっておく
  2. 鍋に①の豚肉とつかるほどの水を入れて沸かし、弱火で30分ほど茹でたら蓋をして火を止め、余熱で30分ほど火入れをする
  3. その後、湯を捨ててAを投入し、ひと煮立ちさせたら弱火で30分ほど煮る
  4. さらにしょうゆとブラウンシュガーを加え、弱火で2時間ほど煮る。煮汁が半分ぐらいになったら完成
  5. ④を器に盛り、①のパクチーと長ねぎを盛り付けて完成


ウイスキーでフランベをする料理5選


以下の項目からは「フランベ」を使った料理についてご紹介します。


フランベとは仕上げとしてウイスキーに火をつけてジュッと焼き上げる技法のことで、ウイスキーの香りがより料理に定着しやすいという特徴があります。

パリッと香ばしい【ウイスキー風味の自家製ソーセージ】


ウイスキー風味の自家製ソーセージ】はハーブの香りとウイスキー香りのバランスが絶妙な料理です。フランベを行うことでウイスキーの香りがより強く染み付きます。また、フランベに使うウイスキーは香りの強い物を銘柄がおすすめ。風味の強いおつまみが欲しい時にうってつけの料理です

    【ウイスキー風味の自家製ソーセージの材料】

  • 豚ひき肉  140g
  • ベーコン  30g
  • パン粉  大さじ2
  • 豆乳  大さじ2
  • 塩  適量
  • 黒胡椒  適量
  • ミックスハーブ 適量
  • ウイスキー 大さじ1
    【ウイスキー風味の自家製ソーセージの作り方】

  1. ベーコンを細かく刻み、材料を全てビニール袋などに入れて揉み合わせる
  2. ラップに等分して絞り出し、絞ったタネをキャンディ包みにし、耐熱皿に並べ、レンジで表2分 裏2分程度加熱する
  3. グリルパンを熱し、ラップを外した②を焼き、仕上げにウイスキーでフランベしたら完成


和食メニューにはジャパニーズで【ブリの照焼~ウイスキーフランベ~】


ブリの照焼~ウイスキーフランベ~】はいつも食べてるブリの照焼がちょっと違った味わいで楽しめる一品です。ウイスキーの香味がブリの照焼に付着するため、より豊かな香りが楽しめます。日本料理なので日本のウイスキーで合わせるのがおすすめ。いつものブリの照焼にアクセントを付けたいならぜひ試したいメニューです

    【ブリの照焼~ウイスキーフランベ~の材料】

  • ブリ切り身 2切
  • しょうゆ 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 日本酒 大さじ2
  • 白ネギ 10cmほど
  • しょうが ひとかけら
  • ウイスキー(フランベ用)少量(50ccほど)
  • 炒め油適量
    【ブリの照焼~ウイスキーフランベ~の作り方】

  1. 熱したフライパンでブリを焼く
  2. ネギと調味料を入れて焼きながら絡める
  3. ウイスキーを加えフライパンを傾けてフランベして完成


ウイスキーの芳醇な風味をステーキにも【牛ステーキ~ウイスキーフランベ~】


牛ステーキ~ウイスキーフランベ~】はウイスキーでフランベをすることで肉の旨味をより引き立つたせた料理。ウイスキーの香味が肉に付着し旨味を閉じ込め抜群に美味しくなります。風味豊かなバランタインなどのスコッチブレンデッドがおすすめです。いつもの料理もウイスキーを使ったひと手間でより上質な味わいになります

    【牛ステーキ~ウイスキーフランベ~の材料】

  • 牛肉(ステーキ用)150〜250g
  • 塩少々
  • 黒胡椒少々
  • にんにく1かけ
  • 牛脂(無ければサラダ油)適量
  • ウイスキー適量
    【牛ステーキ~ウイスキーフランベ~の作り方】

  1. フライパンを熱して牛脂を溶かし、弱火でスライスしたにんにくを揚げておく
  2. 牛肉の表面に塩胡椒をふりかけて10分ほど常温放置
  3. 強火で熱したフライパンにステーキを投入
  4. 1分ぐらい焼いてひっくり返したら、ウイスキーを加えてフランベ
  5. お好みの焼き加減まで加熱して完成


フランベでおつまみにも高級感を【ウィンナーとベーコンのチーズ焼き】


おつまみの定番メニューもウイスキーフランベで奥深い味わいになります。ウィンナーとベーコンのチーズ焼き】はスパイシーなウイスキーの風味がチーズやお肉に付着するためより味わい深くなるのです。調理の際は力強い味わいのバーボンでしっかりとウイスキーの風味を残すのがおすすめ。安いベーコンやウィンナ-でも味わい深くなります。

    【ウィンナーとベーコンのチーズ焼きの材料】

  • カマンベールチーズ 1個
  • ベーコンブロック 100g
  • ウィンナー 5本
  • にんにく 6片
  • ウイスキー 大さじ2
    【ウィンナーとベーコンのチーズ焼きの作り方】

  1. 耐熱皿にチーズ、ベーコン、ウィンナー、にんにくを盛り付ける
  2. トースターで5分ほど焼く
  3. ウイスキーを振りかけてフランべして完成
  4. ここに文字を入れる


いつものパフェにアクセントを【フランベバナナのパフェ】


フランベバナナのパフェ】はウイスキーでフランベしたバナナでパフェを作ると味わい深さが増したお菓子です。ウイスキーのスモーキーさがバナナに付着して大人な味わいになりますよ。あえてスモーキーな香りがあるアイラのシングルモルトを使ってみるのもありです。いつものおやつがちょっとだけ高級っぽくなるためおすすめのレシピです。

    【フランベバナナのパフェの材料】

  • バナナ 1本
  • 無縁バター 3g
  • 砂糖 大さじ1
  • ウイスキー 大さじ1
  • アイスクリーム 1カップ
  • アーモンド お好みで
    【フランベバナナのパフェの作り方】

  1. バターを熱したフライパンに輪切りんしひたバナナを入れて砂糖を振りかける
  2. ひっくり返してこんがり焼き色が付いたら、ウイスキーを投入してフランベ
  3. 器に盛ったアイスにバナナとアーモンドなどをトッピングして完成


ウイスキーを使った甘味デザート5選


以下の項目からはウイスキーを使った甘味デザートのレシピをご紹介します。

甘く食べやすいものばかりですので、お酒が苦手という方もぜひ試してください

おやつに最適なウイスキーを使った【ビスコッティ】


ビスコッティ】はおやつにぴったりな焼き菓子です。ウイスキーの風味で、普通のクッキーとは違う一風変わった味わいになりますよ。調理の際は甘めの味わいのウイスキーを使うのがおすすめ。ウイスキーを使ってお菓子を作りたい時はまずは当レシピを試してみてください

    【ビスコッティの材料】

  • 生クリーム 5cc
  • ウイスキー 大さじ2
  • インスタントコーヒー 大さじ1
  • 砂糖 大さじ3~4
  • 卵 3個
  • 薄力粉 60g
  • アーモンドプードル 15g
  • 砂糖 75g
  • 粉砂糖 大さじ3
  • 塩 ひとつまみ
    【ビスコッティの作り方】

  1. 卵白に塩を一つまみ入れ泡立てる
  2. 砂糖を数回に分けて入れ、しっかりとしたメレンゲを作っていく
  3. 溶いた卵黄をメレンゲに流し入れ更に泡立てる
  4. ふるった薄力粉とアーモンドプードルをさっくりと混ぜ合わせる
  5. 絞り袋に生地を入れ、クッキングペーパーを敷いた天板の上に25本分くらい搾り出す
  6. ⑤に粉砂糖を振り掛け、180℃で15分程度焼く
  7. 焼き上がりが待ち、持ち上げてみて軽ければ出来上がり


エレガントで贅沢な【エジンバラ・フォグ】


エジンバラ・フォグ】はウイスキーをふんだんに使ったアーモンド風味のビスケットです。ウイスキー風味の甘い生クリームと、水分を含んでふわっとしたビスケットとアーモンドの調和が美味しい一品。食べやすい料理なので、お酒のウイスキーが苦手な人にもおすすめです。

    【エジンバラ・フォグの材料】

  • 生クリーム 300g
  • 砂糖 大さじ1
  • バニラエッセンス 小さじ1/4
  • ウイスキー 大さじ3
  • アーモンドスライス 大さじ4
  • ラタフィア ビスケット(Ratafias Buscuits) 12個
  • ラタフィア・ビスケット 4個
  • アーモンド・スライス 大さじ1
    【エジンバラ・フォグの作り方】

  1. 大き目のボウルに生クリーム、砂糖、バニラエッセンス、ウイスキーを入れて泡立てる
  2. そこにアーモンド・スライスを入れてさっと混ぜる
  3. グラスに均等に泡立てたものを丁寧に少しずつ入れ、ビスケットも途中で3つずつ、下中上に入れる
  4. 冷蔵庫で5~6時間冷やす
  5. 飾り付けにアーモンドスライスを表面に散らし、ビスケットを添える


手間なく作れる【ウィスキー・ガトーショコラ】


ウィスキー・ガトーショコラ】は簡単で美味しい定番メニューです。ウイスキーを使用することで、いつものガトーショコラがリッチで大人な味わいになります。使用するウイスキーはマイルドなブレンデッドを使いましょう。食べやすく、作りやすいお手軽メニューのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

    【ウィスキー・ガトーショコラの材料】

  • 生クリーム 150cc
  • 砂糖 80g
  • ウィスキー又はお好きなお酒 大さじ2
  • 卵 2個
  • ☆ココア 40g
  • ☆薄力粉 50g
  • ☆ベーキングパウダー 大さじ1/2
    【ウィスキー・ガトーショコラの作り方】

  1. ☆を合わせて振るう
  2. 型にクッキングシートを敷き、型の内周りにはバターを薄く指で伸ばし、薄力粉を軽く付けておく
  3. オーブンを170℃に余熱
  4. 生クリームを泡立て器で軽く泡立て、砂糖を二回に分けて加え、角のが立つまで泡立て
  5. 卵、ウィスキーも入れ、混ぜる
  6. 薄力粉、ココア、ベーキングパウダーの合わせて振るった☆も入れ、ヘラでざっくり混ぜる
  7. 型にシートを敷き、⑤を流し込む
  8. 170℃のオーブン下段で20分焼く
  9. 竹串チェックをする。焼きが甘ければ、さらに5分から10分焼く
  10. 冷めたら型からはずし、冷蔵庫で半日ほど冷やす


サクサクとした食感の【フリーカ・グラノーラでクラナカン】


フリーカ・グラノーラでクラナカン】はウイスキーの香ばしさと、ザクザクした食感が魅力のお菓子です。食物繊維も豊富で健康的なメニューですよ。完成後に少しウイスキーを垂らして食べるのも美味しくておすすめです。食べ応えのあるお菓子を作りたければこの一品。

    【フリーカ・グラノーラでクラナカンの材料】

  • ♦フリーカ・グラノーラ
  • フリーカ(乾燥)20g
  • グレープシードオイル 大さじ1
  • ゴールデンシロップ 大さじ1
  • ナッツ各種 50g
  • ドライフルーツ 適量
  • 塩 少々
  • ♢クラナカン
  • 生クリーム200ml
  • ウイスキー大さじ1
  • ブルーベリー(冷凍)適量
  • ミントの葉少量
    【フリーカ・グラノーラでクラナカンの作り方】

  1. ボウルにフリーカ、ゴールデンシロップ、グレープシードオイル、塩、砕いたナッツを入れて混ぜる
  2. オーブンシートに広げ、オーブントースター160度で8分程度、こんがりするまで焼く
  3. 取り出して、ドライフルーツを混ぜて完成
  4. 続いて、クラナカンを用意するために生クリームを7分立てにホイップする
  5. 生クリームの中に、ゴールデンシロップ、ウイスキー、冷めたフリーカ・グラノーラの好みの量を入れ、さっくり混ぜる
  6. 器に、ブルーベリー→生クリーム→ブルーベリー→生クリームと乗せる
  7. トッピングにブルーベリー、フリーカ・グラノーラ、ミントの葉を乗せて、出来上がり


ウイスキーを使った【しっとりマフィン】


しっとりマフィン】ウイスキーの風味が強く残る焼き菓子です。イチジクはウイスキーにつけることでしっとりふっくらとなります。作る際には、芳香の強いウイスキーを使用するのがおすすめですよ。お菓子好きな人も、お酒好きな人にもぜひ試していただきたいお菓子です。

    【しっとりマフィンの材料】

  • ⚫︎全卵・・・2個
  • ⚫︎三温糖・・・40〜45g
  • ⚫︎太白ごま油・・・90g
  • ⚫︎バニラオイルかバニラエッセンス・・・3〜4ふり
  • ☆薄力粉・・・80g
  • ☆ベーキングパウダー・・・4g(小さじ1)
  • ★ドライイチジク・・・50g
  • ★ウイスキー又は ラム酒・・・30g
    【しっとりマフィンの作り方】

  1. あらかじめドライイチジクを5mm角位に刻んでお酒に浸けておく
  2. 材料は室温にし、薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておき、マフィン型にグラシンケース(白い紙)を敷く
  3. ⚫︎印を順番に泡立て器で混ぜていく。卵に三温糖を入れて泡立て器で良く混ぜてから太白ごま油を入れて、30秒程 混ぜて乳化させる
  4. ふるった☆印とアーモンドパウダーを2〜3回に分けて入れ混ぜ、最後にドライフルーツミックスとアーモンドなどのナッツを混ぜて生地は出来上がり
  5. 190度に予熱したオーブンでで約13分焼く
  6. 焼きあがったらケーキクーラーに取り出して粗熱を取って器に盛りつければ完成


料理以外のウイスキーの活用法3選


以下の項目からは料理以外のウイスキーの活用方法をご紹介していきます


自家酒や香水、入浴剤としての活用方法をピックアップしましたので順番にご紹介していきます。

ウイスキーで自家製漬け込み酒を作る


ワインを使ったサングリアのように、ウイスキーを使った「自家製の漬け込み酒」も存在します


果実やハーブ、コーヒー豆などを漬け込めば、自家製のオリジナルなお酒に大変身。今回は一例として甘酸っぱく飲みやすい【ブラックニッカ・クリア×いちご】をご紹介するので参考にしてみてください!


なお、自家製漬け込み酒は酒税法により規定が定められていますので、そちらも合わせてご紹介します

    【ブラックニッカ・クリア×いちごの材料】

  • ブラックニッカ クリア 150ml
  • いちご 120g
  • 砂糖 50g
  • レモンスライス 1枚
    【ブラックニッカ・クリア×いちごの作り方】

  • いちごを水洗いし水気を切った後、ヘタを取って縦半分にカットする。レモンは同様に水洗いして水気をしっかり切った後、薄く輪切りにする
  • 漬込み用ボトルにいちごとレモンスライスを入れ、砂糖を加えてブラックニッカを注ぎ、ふたをして直射日光の当たらない冷暗所で保存する
  • おおよそ4日間たったら飲み頃。容器からいちごとレモンスライスを取り出して完成

【自家製漬け込み酒に関する酒税法】
①消費者が、自ら消費するためにつくるものでなければならず、販売してはならない。(法43条11項)
「自ら消費するため」の範囲とは、同居の親族が消費するためのものを含む(法令解釈通達による)
②アルコール度数が、20度以上のお酒を使用しなければならない。(令50条14項)
③ぶどう、やまぶどうは、果実の酒の原料にはできません。(規則13条3項2号)
④米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ、でんぷんを使用することはできません。(規則13条3項1号)
出典:日本蒸留酒酒造組合ホームページ「焼酎SQUARE」


ウイスキーをお風呂に入れる


実はウイスキーには「入浴剤」として使うことも出来ます。ウイスキーは入浴剤として使うことで、香りによるリラックス効果とアルコールによる血行促進効果が発生するのです。


分量はバスタブ一つに対しおおよそコップ一杯ほどなので、ぜひ試してみてください!

ウイスキーを香水として使う


次にご紹介するウイスキーの活用方法は、ズバリ「香水」です!香水はそのほとんどがアルコール成分で、アルコールが揮発すると香りの成分も揮発するという仕組みになっているのです。


そのためアルコール度数が40のウイスキーも、香水よりは効果が弱くはなりますが同じように香りを発することが可能です。元々香り部分にもこだわって鋳造された銘柄も多いウイスキー。もし好みの香りのものがあったら試してみてはいかがでしょうか?

余ったウイスキーは料理などで有効活用しよう


以上「余ったウイスキーの活用方法」をご紹介してきました


ウイスキーが余った場合一番のおすすめの活用方法はやはり料理です。今回ピックアップした中では【スペアリブのウイスキー煮込み】が一番のおすすめですのでぜひ試してみてください!


今回の記事に書かれたことをマスターすれば、もう余ったウイスキーに頭を悩ませることはなくなりますよ