【厳選】超美味しいスパークリングワイン!人気ランキングTOP10
「人気のスパークリングワインはどれ?」
「記念日を祝うスパークリングワインのおすすめが知りたい」
お祝いの定番である「スパークリングワイン」ですが、結局何を見て選べばいいのか…ぱっと見ただけでは違いも中々分かりにくいもの。だからといって大切な記念日を祝うのに、いかにも「適当」に選んだものを持っていくわけにもいかない ですよね。
今回はスパークリング選びでお悩みの方のために、美味しいスパークリングワインの選び方やおすすめランキングを紹介。最後まで読んでもらえれば、必ず美味しいスパークリングワインが分かり、あなたの大切な日を最高の思い出と 変えてくれるでしょう。
スパークリングワイン選びで悩むあなたの力になることができれば幸いです。
- 1. 美味しいスパークリングワインを選ぶ3つのチェックポイント
- 2. スパークリングワイン人気ランキングTOP10
- 2.1. 第1位.ジャイアンス クレレット・ド・ディー トラディシオン “キュヴェ・エクセレンス“
- 2.2. 第2位.ヴーヴレ ブリュット ブラン
- 2.3. 第3位.ボッテガ ヴィーノ ディ ポエーティ プロセッコ
- 2.4. 第4位.ジャイアンス クレレット・ド・ディー トラディシオン ドメーヌ・コンブ・ゲリテ
- 2.5. 第5位.マンズ 酵母の泡 甲州
- 2.6. 第6位.ジェイコブス・クリーク マスカット・ロゼ スパークリング
- 2.7. 第7位.フレシネ カルタ ネバダ
- 2.8. 第8位.カビッキオーリ ランブルスコ ロッソ ドルチェ
- 2.9. 第9位.モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル
- 2.10. 第10位.G.A. シュミット ツェラー・シュワルツ・カッツ ゼクト
- 3. スパークリングワインの美味しい飲み方
- 4. 大切な人と過ごす特別な日に最高のスパークリングワインで乾杯しよう
美味しいスパークリングワインを選ぶ3つのチェックポイント
美味しいスパークリングワインに出会うためのポイントは以下の3つです。
- 1.まずは原産国から選ぶ
- 2.甘口と辛口の味の違いから選ぶ
- 3.色つきを選べば特別感を出せる
上記3つを押さえておけば絶対に美味しいスパークリングワインに出会えます。1つずつ詳しく紹介していきます。
ポイント1.まずは原産国から選ぶ
シャンパンを選ぶときはまず原産国を確認しましょう。同じスパークリングワインでも実は国によって様々な種類があります。
代表的なものは以下の通りです。
- フランス…シャンパン、クレマン
- イタリア…プロセッコ、ランブルスコ
- スペイン…カヴァ
- ドイツ…ゼクト
それぞれの違いを簡単に紹介します。
フランスのスパークリングワイン「シャンパン」「クレマン」
フランスのスパークリングワインで覚えておきたいのは「シャンパン」と「クレマン」 です。
シャンパンは実はスパークリングワインの一種。フランスのシャンパーニュ地方で作られ厳しい規定をクリアしたものだけが「シャンパン」と呼ばれます。
シャンパンの特徴は以下の通りです。
・フランス シャンパーニュ地方
・正式名称はシャンパーニュ「Champagne」
・瓶の中で泡を発生させる「瓶内二次発酵」が特徴
・きめが細かく優しい泡と口あたりが特徴
・木樽で約2年以上熟成するためパンのような香ばしい香り
シャンパンはボトルに必ず「Champagne」との記載 があるので、シャンパンを選びたい場合は、「Champagne」と記載があるものを探しましょう。
シャンパーニュ地方以外でシャンパンと同じ製法で作られたものは「クレマン」と呼ばれます。クレマンの特徴は以下のとおりです。
・シャンパンと同じく品種や製造方法などが厳しく管理
・7つの地域で生産されている
・シャンパンよりも熟成期間が短く、気圧が低いため優しい飲み口
クレマンはシャンパンよりも価格が安いものが多いので、予算を抑えたいときにおすすめです。
イタリアのスパークリングワイン「プロセッコ」「ランブルスコ」
イタリアのスパークリングワインで覚えておきたいのは「プロセッコ」と「ランブルスコ」 です。
イタリアで作られるスパークリングワインは「スプマンテ」と呼ばれますが、プロセッコはヴェネト州で作られるもの を指します。プロセッコの特徴は以下の通りです。
・ヴェネト州で作られている
・「グレラ(ブドウの品種)」を85%以上使っている
・イタリアの格付けで最高位
・熟した桃やリンゴのような果実感のある香りと味わい
「グレラ」という白ブドウの品種を多く使っており、リンゴのような香りが特徴です。シャンパンとは違い「シャルマ方式」という大きなタンク内で泡を発生させる方法で作られています。短期間でたくさんのワインを作れるので、価格的にも身近なものが多い のが特徴です。
イタリアのスパークリングワインでもう1つ有名なものは「ランブルスコ」という珍しい赤色のスパークリングワイン。
ランブルスコの特徴は以下の通りです。
・赤いスパークリングワイン
・渋みはなく、甘く飲みやすいものが多い
・微炭酸
・「ランブルスコ」というブドウの品種を使っている
ランブルスコはイタリアのエミリア・ロマーニャ州で作られています。「ランブルスコ」という品種を使っているのが特徴ですが、実はランブルスコは100種類以上の種類があります。ただ、渋みが少ないことが特徴なので、赤ワインが苦手という方でも飲みやすい ワインです。
スペインのスパークリングワイン「カヴァ」
スペインでは発泡性のワインを「エスプモーソ」と呼びますが、中でも有名なものは「カヴァ」。シャンパンと同じ「瓶内二次発酵」で作られた スパークリングワインで、スペインのリオハ、カタルーニャ、バレンシアなど様々な地域で作られます。
カヴァの特徴は以下の通りです。
・カタルーニャ州やリオハ、バレンシア州などで作られる
・シャンパンと同じ製法「瓶内二次発酵」
・きめの細かい泡が特徴
・固有品種「マカベオ」「チャレッロ」「パレリャーダ」などを使用
カヴァはシャンパンと同じ製法で作られますが、スペインの固有品種を使うことでシャンパンとは違う特徴があります。はシャンパンと同じ製法ですが、圧倒的な安さから日本でも人気。 お祝いというより、普段飲みにおすすめの種類です。
ドイツのスパークリングワイン「ゼクト」
ドイツのスパークリングワインは「シャウムヴァイン」と呼ばれますが、中でも高品質なのが「ゼクト」です。
ゼクトの特徴は以下の通りです。
・生産地が異なるワインもブレンド可能
・4つの製法が認められている
・ドイツで作られたワイン使用のものは「ドイチャー・ゼクト」
ゼクトの特徴はドイツ国内だけではなく、様々な地域のワインを使うのが認められていることです。製法も4つ認められており、シャンパンと同じ「瓶内二次発酵」やスプマンテと同じ「シャルマ方式」などで作られるものもあります。
いろいろな味を楽しみたいという方におすすめのスパークリングワインです。
上記で紹介したものは、ワイン造りの歴史が長い国で作られている有名な種類。ですが、上記で紹介した以外のば日本やアメリカ、ニュージーランドなどの国でもスパークリングワインは多くの場所で作られています。
安くて美味しいものもたくさんあるので、上記の国に当てはまらないからといって選ばないのではなく、気になるものがあったらぜひ飲んでみてください。
ポイント2.甘口と辛口の味の違いから選ぶ
スパークリングワインには大きく分けて甘口と辛口があるので、好きな味を選びましょう。
甘口は食前酒や食後にデザート感覚で飲めるようなものがあります。甘口にも甘さの度合があり、一番の甘口は「Dpux(ドゥー:極甘口)」 です。
ただ、「Dpux(ドゥー)」はかなり甘いのと実は日本ではあまり流通量が多くないということもあり、甘口が好みの人は「Demi-Sec(ドゥミセック:甘口)」「semi-seco(セミセコ:中甘口)」 を選びましょう。
普段ビールを飲んでいたり、すっきりしたさわやかなものが好きな人は辛口がおすすめ。「Brut(ブリュット:辛口)」や「Brut Nature(ブリュットナチュール:極辛口)」 から選びましょう。
ポイント3.色つきを選べば特別感を出せる
スパークリングワインは黄金色をした「白」が基本ですが、先ほども紹介したように「ランブルスコ」のような「赤」やピンク色をした「ロゼ」もあります。
スパークリングワインだけでも特別感がありますが、例えば結婚記念日や付き合った記念日をお祝いするなら、「ロゼ」や「赤」などの色付きを選べばより特別感を演出 できますよ。
選び方が分かったところで続いてはスパークリングワインの人気ランキングを紹介していきます。
スパークリングワイン人気ランキングTOP10
今回はスパークリングワインの人気の種類をランキングで紹介していきます。普段お酒を飲まない人やワイン初心者という方でも飲みやすいものをピックアップしました。さっそく1位から確認していきましょう。
第1位.ジャイアンス クレレット・ド・ディー トラディシオン “キュヴェ・エクセレンス“
1位で紹介するのは、1950年に誕生しフランス全土で優れたスパークリングワインを作っている「ジャイアンス」のワイン。「ジャイアンス」はパリ農業コンクールで金賞を受賞 するなど、フランスを代表するトップブランドの1つです。
メロンやはちみつのような甘い香りがあり、女性からの評価が高いのもおすすめ理由の1つ。表記は「やや甘口」なんですが、「まるでジュース?」と感じられるほどとても甘く飲みやすいスパークリングワインです。甘口なので食事と合わせるというより食前酒やデザート合わせるのがおすすめの飲み方です。
価格 | 1,077円 |
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産地 | フランス |
色 | 白 |
味 | やや甘口 |
第2位.ヴーヴレ ブリュット ブラン
2位で紹介するのは、「ヴーヴレ ブリュット ブラン」。1位の甘口とは反対的にきりっとした酸味とドライな味わい。普段辛口のお酒を飲んでいるという方におすすめ。辛口ですが青りんごのような甘い香りも楽しめます。変なクセなどがないので好き嫌いが出にくい味、相手の好みが分からないときにもおすすめ です。
価格 | 944円 |
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産地 | フランス |
色 | 白 |
味 | 辛口 |
第3位.ボッテガ ヴィーノ ディ ポエーティ プロセッコ
第3位で紹介するのはイタリア ヴェネト州の人気スパークリングワイン「プロセッコ」。グレーラという品種をメインで使用しており、りんごやバナナなどの豊かな香りを持っているのが特徴です。味は辛口なので発泡性ワインののど越しとドライな飲み口 が楽しめます。
黒いパッケージデザインも個性的で、珍しさもあるため「わざわざ探してくれたんだ」と思わせることもできます。
価格 | 1,780円 |
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産地 | イタリア |
色 | 白 |
味 | 辛口 |
第4位.ジャイアンス クレレット・ド・ディー トラディシオン ドメーヌ・コンブ・ゲリテ
続いて紹介するのは甘口がお好みの方におすすめのスパークリングワイン。洋ナシやマスカット、ライチに、少しバラのような香りがします。
甘口なので、食事中にというよりも食前や食後にゆっくり飲むようなワイン 。酸味もほとんど感じないため、アルコールに弱い彼女やワインの酸味や渋みが苦手という方にもおすすめのワインです。
価格 | 1,100円 |
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産地 | フランス |
色 | 白 |
味 | やや甘口 |
第5位.マンズ 酵母の泡 甲州
第5位で紹介するのは日本産の「マンズ 酵母の泡 甲州」。日本の固有品種である「甲州」を使用したワインで、味わいはやや甘口、やや辛口、辛口の3タイプ、色も白、赤、ロゼの3種類から選べます。(ロゼ、赤は使用している品種が「マスカット・ベーリーA」)。
和食にあわせるワインとして作られているため和食にぴったり合う落ち着いた味。日本のワインは高いと思われがちですが、2,000円弱で購入できるお手軽さ もおすすめのポイントです。優しくはじけるような口当たりに虜になる女性も多くいます。
価格 | 1,597円 |
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産地 | 日本 |
色 | 白 |
味 | やや辛口 |
第6位.ジェイコブス・クリーク マスカット・ロゼ スパークリング
続いて紹介するのはロゼのスパークリングワイン。甘いベリーの香りやフルーツのフレーバーがあるため、お酒が苦手な方でも抵抗なく飲むことができ ます。
不自然な科学的な甘さではなく自然な甘みを持っているため、甘すぎないというのもポイントの1つ、
どんな好みの人にも合う万能タイプなので相手の好みを絞れないときにもおすすめです。
価格 | 1,388円 |
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産地 | オーストラリア |
色 | ロゼ |
味 | 甘口 |
第7位.フレシネ カルタ ネバダ
7位で紹介するのは、黄桃や干しあんず、はちみつなどの香りが楽しめるカヴァ「フレシネ カルタ ネバダ」です。「カルタ ネバダ」は雪の手紙という意味で冬にぴったりのワイン。世界150か国以上で愛されおり、販売本数は1年間で約1億本 を誇ります。
甘口なので非常に飲みやすく甘いお酒が好きな人にピッタリ!また、甘いだけではなく酸味もあるので、バランスのいい1本ですね。
価格 | 1,323円 |
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産地 | スペイン |
色 | 白 |
味 | 甘口 |
第8位.カビッキオーリ ランブルスコ ロッソ ドルチェ
続いて紹介するのは、赤い色が特徴の「ランブルスコ」。イチゴのような甘い香りがあり、味も同じく甘口 です。微発泡なので強い炭酸んが苦手な人にmおすすめできます。
ランブルスコも土地によって味が変わりやすい品種なので、スパークリングワインは普段から飲んでいて違う味を飲みたいという方におすすめです。
価格 | 1,275 円 |
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産地 | イタリア |
色 | 赤 |
味 | 甘口 |
第9位.モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル
9位で紹介し「モエシャン」の愛称でも親しまれるシャンパン「モエ・エ・シャンドン」。270年以上の歴史を持っており、「モエ アンぺリアル」は1秒に1本開けられているといわれるほど人気の1本。
ド定番の1本ですが、ドライな辛口で好みを選ばず、どんな料理とも相性抜群であわせることができ ます。
価格 | 4,800円 |
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産地 | フランス |
色 | 白 |
味 | 辛口 |
第10位.G.A. シュミット ツェラー・シュワルツ・カッツ ゼクト
最後に紹介するのは、ドイツワインを使用した「ゼクト」。甘さの中に穏やかな酸味があり、炭酸は控えめです。リンゴやレモンのようなさわやかな香りも特徴のワインです。
作っているのはドイツで最も歴史のあるワイナリー「グスタフ・アドルフ・シュミット」。リースリングというブドウを使ったワインのno.1の造り手。シュミット社の代名詞「黒猫」をあしらったラベルが特徴の1本です。
価格 | 2,265円 |
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産地 | ドイツ |
色 | 白 |
味 | 甘口 |
スパークリングワインの美味しい飲み方
スパークリングワインを美味しく飲みたいとき、気にすべきは以下の3つのポイントです。
- 1.美味しく飲める温度
- 2.美味しさを引き立てるグラス
- 3.当日飲みきれなかった場合の保存方法
1つずつ紹介していきます。
1.美味しく飲める温度
美味しく飲める温度は、基本的には「6~8℃」 あたりまでしっかり冷やすこと。ワインクーラーを用意しておくとずっと美味しい温度をキープできます。常温で保存していても、ネック部分まで氷水に浸けて30分程度しっかり冷やせば適温になります。
辛口ならちょっと高めの10℃ほど、甘口の場合はより冷やして4~7℃くらいとなるともっといいとされています。甘みが緩和されスパークリングワインの酸味を美味しく味わえるんですよ。
おすすめのワインクーラー【ルクルーゼ アイスクーラースリーブ】
「ルクルーゼ アイスクーラースリーブ」は機能的なデザインで、スパークリングワインをしっかりと適温まで冷やすことが可能。持ち運び出来るように考えられたデザインとカラフルなカラー展開で人気を集めています。
価格 | 2,212円 |
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メーカー | ルクルーゼ |
2.美味しさを引き立てるグラス
スパークリングワインを飲むのには、美味しさを引き立てる細長い「フルート型」グラスが良いとされています。おすすめする大きな理由の1つは「泡が逃げにくい」こと。
スパークリングワインは冷やして飲むため、体温が伝わらないように脚(ステム)部分を持ちましょう。
おすすめのグラス【Stolzle 「ラムール ハート」 ペア レッドハート】
今回おすすめするグラスはステム部分に赤いハートをあしらったおしゃれなシャンパングラスです。世界中のホテルやレストランで使われている人気のグラス。ハートはレッドのほか、ピンク、ブルー、ライラック、サティンの全部で5色展開です。
価格 | 2,762円 |
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メーカー | Stolzle |
サイズ | 約直径7×高さ24.2cm |
3.当日飲みきれなかった場合の保存方法
開栓後もし飲みきれなかった場合、次の日も美味しく飲める保存方法も紹介しておきます。スパークリングワインの最大の問題は炭酸ガスが抜けることなので、炭酸が抜けてしまうのを予防できる「シャンパンストッパー」を使って蓋をしましょう。
長期保存は無理ですが、半分以上残っていれば3日ほどは持ってくれ ます。
おすすめのシャンパンストッパー【vacu vin シャンパンセーバー】
おすすめのシャンパンストッカーは、ボトルの口にセットし、レバーを上下させるだけで、簡単にボトルを開けたり閉めたりできる 優れモノ。飲みきれなかったシャンパンの炭酸が抜けるのを防ぐことができます。
再び飲むときはそのままサーバーにもなるので、ボトルから外す必要がないのも魅力。使用すれば長くて1週間程は美味しい状態でスパークリングワインを味わうことができますよ。
価格 | 1,662円 |
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メーカー | vacu vin |
大切な人と過ごす特別な日に最高のスパークリングワインで乾杯しよう
今回はスパークリングワインの選び方とおすすめのランキングを紹介してきました。飲んでみたいと思えるワインはありましたか?スパークリングワインはワインが苦手でも飲みやすいと感じる人も多くいますので、ぜひいろいろな味を試してください。