コーヒーカクテルって美味しいの?一度は飲みたいおすすめレシピ46選

「コーヒーカクテルってどんなものがあるんだろう?」
「飲んでみたいけど、種類が多すぎてどれがいいかわからない」



最近人気のコーヒーカクテルですが、「コーヒーにお酒を混ぜるってどういうこと?」「美味しいのかな?」と気になってしまいますよね。試しに飲んでみようと思って調べてみても、あまりにも種類が多すぎてどれがいいのかわからなくなってしまうでしょう。自分で作ろうと思っても、知識がないと美味しくできるか不安になってしまいますよね。


本記事では、コーヒーカクテルがなぜ人気なのかという理由や、コーヒーカクテルの種類について詳しく解説します。また、コーヒーカクテルの楽しみ方や、どういう料理に合うかということも解説しています。


本記事を最後まで読んでいただければ、コーヒー好きでも納得していいただけるコーヒーカクテルが見つかることをお約束します。
ご自身の好みに合うコーヒーカクテルを探して、普段と一味違うコーヒーの楽しみ方を見つけてみましょう。

目次

コーヒーカクテルってお酒なの?3つの人気の理由


コーヒーカクテルはコーヒーとお酒を混ぜたカクテルで、分かっているだけで100種類以上あると言われています。カクテルに使用するお酒は、ウイスキーやブランデー、ワイン、ウォッカ、ラムなど、さまざまなものがあります。中にはノンアルコールのカクテルも存在し、非常にバリエーション豊かです。


コーヒーカクテルが人気なのは主に下記の3つの理由からです。

  • 二日酔いの予防ができる
  • ホットでもアイスでも気分に合わせてアレンジできる
  • 相性の良いお酒が多い

以下の項目でそれぞれ解説します。

二日酔いの予防ができる


コーヒーは二日酔いの予防が期待できます。コーヒーに含まれているポリフェノールには、「脂肪燃焼」「抗酸化作用(アンチエイジング)」「肝機能低下の緩和」などの効果が期待できます。コレステロール値を正常にしてくれる効果ができるため、二日酔いのときのムカムカを予防してくれる効果も期待できます。


また、アルコールは肝臓で分解されますが、日本人はもともとアルコールを摂取する習慣がなかったため、アルコール分解酵素が少ない人が多いです。そのため酔いやすく、二日酔いにもなりやすいのです。ですが、コーヒーを一緒に飲むことで、血流を改善し、頭痛や倦怠感といった二日酔いの症状の改善が期待できます。

ホットでもアイスでも気分に合わせてアレンジできる


コーヒーカクテルは、ホットでもアイスでも両方美味しく飲めるので、気分に合わせてアレンジできます。通常ほとんどのカクテルはきっちりと飲み方が決まっており「氷なし」「冷やして飲む」「温めて飲む」などのルールがあります。しかし、コーヒーカクテルはある程度自由で、気分や季節に合わせて好きなように飲むことができます。

相性の良いお酒が多い


コーヒーカクテルには100種類以上ありますが、種類が多いのには、相性がいいお酒が多いことが理由のひとつに挙げられます。ワインやブランデー、ウイスキーなどの他、ちょっとクセのあるラムや甘いリキュール、スパイスの効いたリキュールと合わせても非常に相性がいいのが特徴です。


相性がいいお酒が多いと何を合わせればいいか迷ってしまいますよね。次の見出しでは合わせるお酒の決め方をご紹介します。

使用するお酒はどれがいい?お気に入りの組み合わせの見つけ方


コーヒーカクテルを飲むときは、まずはじめに使用するお酒を絞込むことで美味しいものが見つけやすくなります。


自分に合った美味しいコーヒーカクテルを見つけるポイントは以下の3つです。

  1. 飲みなれたお酒から選ぶ
  2. 普段飲んでいる酒に近いものを選ぶ
  3. コーヒーリキュールを利用する

次の項目でそれぞれを解説します。

1.飲みなれたお酒から選ぶ


一番のポイントは飲み慣れたお酒から選ぶことです。普段飲まないお酒を選んでしまうと、飲み慣れていないだけに美味しく感じることは難しくなってしまいます。


以下はコーヒーカクテルに使用される主なお酒です。

  • ブランデー…果物を原料に発酵、蒸留した酒
  • リキュール…蒸留酒に薬草やフルーツで香りづけし、甘味が加えられた酒
  • ラム…サトウキビを原料に作られる蒸留酒
  • ワイン…ぶどうが原料の発酵酒
  • ウォッカ…穀物が原料の蒸留酒。原酒を白樺の炭でろ過するため無色透明
  • ウィスキー…大麦など穀物を発酵・蒸留し、木製の樽で熟成させた酒

先ほども言ったように、コーヒーと相性がいいお酒は非常に数多くあります。最近は上記以外にも日本酒や焼酎などでコーヒーと割って楽しむ人も増えてきています。まずは気軽に自分の好きなお酒とコーヒーを割ったカクテルから飲んでみると、わざわざ新しいお酒を買ってくる手間も省けます。

2.普段飲んでいる酒に近いものを選ぶ


もし新しいコーヒーカクテルに挑戦したいと思ったら、普段飲んでいるお酒に近いものを混ぜてみるといいでしょう。例えば、ブランデーはワインと同じ白ブドウから作られています。ラム酒は発酵や蒸留の工程が似ていることから、ウイスキーに近いと言われています。また、リキュールの場合は醸造酒をベースにしたものと蒸留酒をベースにしたものがあるため、元になっているお酒を確認するといいでしょう。

3.コーヒーリキュールを利用する


中には初めからコーヒーが元になったコーヒーリキュールを使ったカクテルもあるので、使用するお酒に迷ったときはコーヒーリキュールを使ったコーヒーカクテルを選ぶという方法もおすすめです。


コーヒーリキュールの代表的なものには「カルーア」などがあり、甘くて飲みやすいものが多いのが特徴です。甘く飲みやすいものが多い反面、アルコール度数が20〜30%と高いものが多いのも特徴なので、選ぶ際はアルコール度数に注意してください。


ベースになるお酒が醸造酒から蒸留酒まで幅広いため、何をベースにしているかというところにも注目しましょう。クセがなく、コーヒーらしい香りを楽しめるのは蒸留酒であるウォッカなどがベースになっているものです。ブランデーやウイスキーなどをベースにしたものは、濃厚で芳醇な味わいになります。コーヒーリキュールを選ぶ際、まずは自分が普段から飲み慣れているお酒がベースになっているものを選ぶと、失敗することを避けられます。

【ブランデー】おすすめコーヒーカクテル15選


ブランデーベースのコーヒーカクテルは、濃厚で香り高いのが特徴です。本項目では、おすすめのブランデーベースのコーヒーカクテルをご紹介します。

まろやかで爽やかなカクテル【カフェ・グロリア】


「カフェ・グロリア」は、ブランデーをベースにオレンジピール(オレンジの皮)を入れたカクテルです。

    【材料】

  • 中煎りコーヒー
  • 角砂糖
  • ブランデー
  • オレンジピール
    【作り方】

  1. カップを温めオレンジピールと角砂糖を入れる
  2. 温めたブランデーを注ぎ火を付ける
  3. 日が消えたらコーヒーを注ぐ

ブランデーのまろやかな甘みとオレンジピールの爽やかさが特徴の、初めてでも飲みやすいコーヒーカクテルでしょう。

甘くまろやかで飲みやすい【カフェ・テテ】


「カフェ・テテ」は、ブランデーの香りと甘さを引き立てるように黒砂糖と数種類のスパイスを使ったカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • バター
  • シナモンパウダー
  • ナツメグパウダー
  • クローブパウダー
  • 黒砂糖
  • オレンジの皮
  • レモンの皮
  • ホイップクリーム
    【作り方】

  1. カップにバターとブランデーとスパイス、黒砂糖、塩を入れる
  2. コーヒーを注ぐ
  3. ホイップクリームを入れ、オレンジとレモンの皮を乗せる

バターとホイップクリームも加えるため、まろやかでデザートのような味わいなため、女性でも飲みやすいコーヒーカクテルでしょう。

ブランデーとスパイスの香り【カフェ・ブリュロー】


「カフェ・ブリュロー」は、ブランデーの甘さを活かしつつ、スパイスの香りも楽しめるコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • ブランデー
  • シナモンスティック
  • クローブ
  • ミントの葉
  • 角砂糖
  • レモンの皮
    【作り方】

  1. 鍋にスパイス、角砂糖、レモンの皮、ブランデーを入れて加熱する
  2. 沸騰し始めたら弱火にして火を付ける
  3. 火が消えたらコーヒーを注ぐ
  4. 茶こしを通してカップに注いでスパイス類をとる
  5. レモンの皮を浮かべる

スパイスが効いていて甘さ控えめのホットカクテルなので、冬場にリラックスして飲めるでしょう。

ブランデーの香りを楽しめる【カフェ・ロワイヤル】

「カフェ・ロワイヤル」は、ブランデーの香りを楽しめるコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 中煎りコーヒー
  • ブランデー
  • レモンの皮
  • オレンジの皮
  • 角砂糖
    【作り方】

  1. カップにコーヒーを入れ、レモンとオレンジの皮を入れる
  2. カップにロワイヤルスプーンをかけ、角砂糖を乗せる
  3. 角砂糖にブランデーを染み込ませて火をつける
  4. 火が消えたら角砂糖をコーヒーに混ぜる

作る過程でアルコール分がほとんど飛んでしまうため、あまり度数は高くありませんが、れっきとしたコーヒーカクテルです。

デザート感覚のカクテル【ショコアテペック】

「ショコアテペック」は、チョコとホイップクリームを使ったデザート感覚で飲めるコーヒーカクテルです。ブランデーの香りとチョコレートの甘さがよく合うため、アルコールが入っていることを忘れるほど飲みやすいカクテルでしょう。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • ブランデー
  • ホイップクリーム
  • 削ったチョコレート
  • スティック状のチョコレート
    【作り方】

  1. グラスにブランデーを入れる
  2. コーヒーを入れる
  3. ホイップクリームを浮かべる
  4. 刻んだチョコレートを乗せる
  5. スティック状のチョコレートを刺す

削ったチョコレートの上に乗せるのはポッキーやプレッツェルでもOKです。ホイップクリームとチョコレートに合う棒状のお菓子であれば何でもいいので、好みに合わせていろいろ試してみるといいでしょう。

口当たりのいいまろやかさ【チンチュリーヤ】


「チンチュリーヤ」は、牛乳と蜂蜜を入れた口当たりのいいまろやかなコーヒーカクテルです。また、三層になっているのが最大の特徴で、視覚的にも楽しいカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • 牛乳
  • 蜂蜜
  • チェリーブランデー
    【作り方】

  1. グラスに蜂蜜を入れ、ブランデーを入れる
  2. 牛乳を泡だて、ブランデーと混ざらないように入れる
  3. 牛乳と混ざらないようにスプーンを使ってグラスの縁を沿うようにコーヒーを注ぐ

チェリーブランデーを使っているのも特徴的で、独特の風味を楽しむことができるでしょう。

ジンジャーの風味でさっぱりとしたカクテル【アンブロジア・コーヒー】


「アンブロジア・コーヒー」は、さっぱりとした独特の風味が特徴のコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 中煎りコーヒー
  • ブランデー
  • ガリアーノ
  • ジンジャー粉
  • 角砂糖
    【作り方】

  1. ブランデーとスプーンを温める
  2. カップにコーヒー、ブランデー、ガリアーノを入れる
  3. ジンジャー粉をかける
  4. ロワイヤルスプーン使い、角砂糖を乗せてブランデーを染み込ませる
  5. 角砂糖に火をつけ、火が消えたらコーヒーに混ぜる

香りがよく上品で、おしゃれなカクテルなので見落としがちですが、度数が高めなので少し注意が必要です。ブランデーとリキュールの二種類が使用されているため、香り高い味わいが楽しめるでしょう。

オレンジの香りを生かしたカクテル【カフェ・コーディアル】


「カフェ・コーディアル」は、オレンジの香りが引き立つカクテルです。

    【材料】

  • 深煎コーヒー
  • グラニュー糖
  • オレンジジュース
  • オレンジスライス
  • ブランデー
  • ダークラム
    【作り方】

  1. グラスにオレンジジュース、ブランデー、ダークラム、グラニュー糖を入れる
  2. コーヒーを入れて混ぜる
  3. オレンジスライスを浮かべる

オレンジをたっぷり使っているのが特徴で、体の芯からあたたまるカクテルでもあります。作り方も比較的に簡単なので、柑橘系が好きな人にとって楽しめるカクテルとなるでしょう。

甘くスッキリした冷たいカクテル【カフェ・アレキサンダー・フラッペ】

「カフェ・アレキサンダー・フラッペ」は、甘くてスッキリとした飲みやすいカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りのアイスコーヒー(有糖)
  • ブランデー
  • 生クリーム
  • カカオリキュール
  • ナツメグ粉
    【作り方】

  1. シェイカーにコーヒー、生クリーム、ブランデー、カカオリキュール、氷を入れてシェイクする
  2. グラスに注いでナツメグ粉をかける

コーヒーカクテルはホットで飲まれることが多いですがカフェ・アレキサンダー・フラッペはアイスで飲むカクテルです。生クリームとナツメグの甘さがアクセントとなって、スッキリとした味を楽しむことができるでしょう。

炭酸がコーヒーの風味を引き立てるカクテル【ローヤル・コーヒー・パンチ】

「ローヤル・コーヒー・パンチ」は、炭酸がコーヒーの風味を引き立てる飲みやすいカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • ブランデー
  • シャンパン
    【作り方】

  1. グラスに氷を入れる
  2. コーヒーとブランデーを入れてよく混ぜる
  3. アイスを取り除いてシャンパンを注ぐ

コーヒーとブランデーの香りをシャンパンの炭酸が引き立てて、面白い味を楽しむことができます。ブランデーの他にシャンパンも使用するので、お祝いの席で出してもいいでしょう。

優しい口当たりの冷たいコーヒーカクテル【エンリコス・イタリアン・カウ】


「エンリコス・イタリアン・カウ」は、口当たりが優しい冷たいコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • ブランデー
  • ガリアーノ
  • ホイップクリーム
  • 砕いた氷
    【作り方】

  1. グラスに砕いた氷を入れる
  2. コーヒー、ブランデー、ガリアーノを混ぜる
  3. ホイップクリームを乗せる

ホイップクリームとブランデーとイタリアの定番リキュールであるガリアーノを使ったまろやかな風味が特徴です。

食後にほっと一息つけるコーヒーカクテル【カフェ・アレキサンダー】


「カフェ・アレキサンダー」は、食後酒としてほっと一息つきたいときにちょうどいいコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • ブランデー
  • カカオリキュール
  • 生クリーム
    【作り方】

  1. あらかじめ冷やしておいたグラスにコーヒー、ブランデー、カカオリキュールを入れる
  2. 生クリームを浮かべる

「カフェ・アレキサンダー」は「アレキサンダー」というカクテルのアレンジ。「アレキサンダー」は度数が高く飲みにくさもあるのですが、コーヒーと生クリームを使用することで口当たりが良くなり、飲みやすくなっています。

美味しくておしゃれなカクテル【カフェ・ブラックジャック】


「カフェ・ブラックジャック」は、美味しいだけでなく見た目もおしゃれなコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • ブランデー
  • ブランデー
  • コアントローorオレンジキュラソー
  • グラニュー糖
    【作り方】

  1. グラスの縁を水で濡らしグラニュー糖を入れた器に押し付けてグラニュー糖をつける
  2. グラスに砕いた氷を入れる
  3. 残りの材料をミキサーにかけ、グラスに注ぐ

スノースタイルにしたグラニュー糖が特徴的で、見た目も楽しめます。ブランデーの他にフルーツリキュールを混ぜるため、濃厚でフルーティな香りを楽しむことができます。

爽やかなレモンとブランデーの味わい【サルマ】

「サルマ」は、爽やかなレモンの風味とまろやかなブランデーの風味を楽しめるコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • ブランデー
  • グラニュー糖
  • レモンスライス
  • 砕いた氷
    【作り方】

  1. グラスの縁をレモンスライスで濡らす
  2. 皿にグラニュー糖を広げてグラスを逆さまにしておき、縁にグラニュー糖をまぶす
  3. グラスに砕いた氷、コーヒー、ブランデーを注ぐ
  4. レモンスライスを入れる

スノースタイルとスライスしたレモンを飾りつけるところがおしゃれなのも特徴です。

誰でも作れる本格コーヒーカクテル【ダーティ・マザー】


「ダーティ・マザー」は、誰にでも簡単に作れる本格的なコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • ブランデー
  • コーヒーリキュール
    【作り方】

  1. ロックグラスに氷を入れる
  2. ブランデーとコーヒーリキュールを入れて混ぜる

カクテルの中でも度数が高いので、少し強めのカクテルを飲みたいと思ったときに挑戦してみてうください。

【リキュール】おすすめコーヒーカクテル10選


フルーティでさまざまな味わいが楽しめるリキュールは、コーヒーとの相性がいいものが多いため、コーヒーカクテルにもしばしば利用されます。また、シンプルで作りやすく、飲みやすいものが多いため、誰でも手軽に楽しめることが特徴です。


本項目では、おすすめのリキュールベースのコーヒーカクテルをご紹介します。

オレンジの香り立つコーヒーカクテル【カフェ・ア・ラ・ジュ・セ】


「カフェ・ア・ラ・ジュ・セ」は、オレンジの香りが際立つコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • コアントロー
  • ホイップクリーム
  • オレンジの皮
    【作り方】

  1. カップにコアントローとコーヒーを入れる
  2. ホイップクリームを浮かべる
  3. オレンジの皮を乗せる

使用するリキュール「コアントロー」の原料もオレンジなので、ホイップクリームの甘さと相まってさっぱりとした味わいになるでしょう。

カカオの芳ばしい香り【カフェ・カカオ】


「カフェ・カカオ」は、カカオの芳ばしい香りを楽しめるコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎コーヒー
  • カカオリキュール
  • ホイップクリーム
    【作り方】

  1. カップにコーヒーとカカオリキュールを入れる
  2. ホイップクリームを浮かべる

作り方も非常に簡単なので、食後酒として楽しむのがおすすめです。

親しみやすいコーヒーカクテル【カフェ・カルーア】


「カフェ・カルーア」は、作りやすく親しみやすいコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎コーヒー
  • カルーア
  • 白ザラメ
  • ホイップクリーム
    【作り方】

  1. グラスに白ザラメ、カルーア、コーヒーの順に入れる
  2. ホイップクリームを浮かべる

カルーアはメキシコ原産のコーヒーリキュールで、日本でもよく飲まれています。カルーア・ミルクといった名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。コクと甘みがあるため、女性にも非常に人気があり、コーヒーカクテルとの相性も抜群です。

オレンジリキュールの上品な味わい【カフェ・グラン・マルニエ】


「カフェ・グラン・マルニエ」は、オレンジリキュールの上品な味わいを楽しむことができます。

    【材料】

  • 深煎コーヒー(エスプレッソでも可)
  • グラン・マルニエ
  • ホイップクリーム
    【作り方】

  1. カップにグラン・マルニエ、コーヒーの順に注ぐ
  2. ホイップクリームを乗せる

ベースになる「グラン・マルニエ」は、オレンジリキュールの最高峰と言われており、1880年の誕生から今日まで親しまれている由緒あるお酒です。コーヒーとの相性も抜群で、少し背伸びした晩酌を楽しむことができるでしょう。

爽やかな香りと味わい【カフェ・ラ・オランジュ】


「カフェ・ラ・オランジュ」は、爽やかな香りと味わいを楽しめるコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎コーヒー
  • キュラソー(オレンジリキュール)
  • オレンジスライス
  • シナモンスティック
    【作り方】

  1. カップにキュラソーとコーヒーを入れる
  2. オレンジスライスを入れる
  3. シナモンスティックを添える(浸してもOK)

ベースに使用されるオレンジリキュール「キュラソー」は、ブルーハワイといったさっぱりしたカクテルに使われることが多く、飲みやすく爽やかな味わいが特徴です。オレンジとシナモンの香りを添えることで、爽やかさに優雅さを加えることができます。

世界的に愛されるコーヒーカクテル【サンブーカ・モスカ】


「サンブーカ・モスカ」は、世界的に愛されているコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎コーヒー
  • コーヒー豆(挽いていないもの)
  • サンブーカ
  • ザラメ
    【作り方】

  1. グラスにザラメ、コーヒー豆、温めたサンブーカを入れる
  2. グラスのサンブーカに着火する
  3. 蓋をして火を消したらコーヒーを注ぐ

イタリアのリキュール「サンブーカ」を使用したポピュラーな飲み方で、近年、流行のコーヒーカクテルのひとつです。そのままのコーヒー豆を浮かべるユニークな見た目から、イタリア語で「サンブーカ・コン・モスカ」とも呼ばれており「ハエがとまったサンブーカ」という意味になります。

アーモンドの甘さが引き立つカクテル【アーマンド・アマレット・コーヒー】


「アーマンド・アマレット・コーヒー」は、アーモンドのまろやかな甘さが引き立てたコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 中煎りコーヒー
  • アマレット
  • アーモンドエッセンス
  • 煎ったアーモンドスライス
  • ホイップクリーム
    【作り方】

  1. カップにアマレットとアーモンドエッセンスを入れる
  2. コーヒーを入れ、ホイップクリームを浮かべる
  3. アーモンドスライスを乗せる

ベースとなるリキュール「アマレット」そのものにアーモンドのような香りが付いており(原料はアンズの種)、アーモンドを加えることでアーモンドの香りと味わいを引き立てています。

さっぱりとした口当たり爽やかなカクテル【アイスト・モンクス・デライト】


「アイスト・モンクス・デライト」は、さっぱりとした口当たりが爽やかなコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • カカオリキュール
  • ホワイトペパーミント
  • 生クリーム
  • 砕いた氷
    【作り方】

  1. グラスに砕いた氷を入れる
  2. コーヒー、カカオリキュール、ホワイトペパーミントを入れる
  3. 生クリームを浮かべる

ペパーミントを使用するため、飲んでいるとメントールの効いた爽やかな味わいを楽しむことができます。

映えるコーヒーカクテル【カフェ・ベソ・デ・アンヘル】


「カフェ・ベソ・デ・アンヘル」は、視覚的にも楽しめる映えるコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー
  • カルーア
  • 生クリーム
  • マラスキーノチェリー
    【作り方】

  1. よく冷やしたグラスにコーヒーとカルーアを入れる
  2. スプーンを使って生クリームがコーヒーに混ざらないようにグラスの縁沿いから注ぐ
  3. マラスキーノチェリーにピン(楊枝)を刺し、グラスの縁にかける

ピンに刺したチェリーがおしゃれなだけでなく、アルコール度数も低いため、女性でも飲みやすいカクテルです。

南国風のコーヒーカクテル【グエレーロ】


「グエレーロ」は、コーヒーとパイナップルという珍しい組み合わせの南国風コーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • カルーア
  • パインジュース
  • 飾り用のパイナップル
    【作り方】

  1. グラスに氷を入れる
  2. カルーアとパインジュース、コーヒーを入れる
  3. 縁にパイナップルを飾る

甘いコーヒーリキュール「カルーア」がベースになるため飲みやすく、冷えたコーヒーを使うので夏でも楽しめるカクテルです。

ナポレオンが愛したと言われるカクテル【ナポレオン・フラッペ】


「ナポレオン・フラッペ」は、名前からも想像できるかと思いますが、ナポレオンが愛飲したと言われているコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • カカオリキュール
  • ホワイトペパーミント
  • 砕いた氷
    【作り方】

  1. シェイカーにコーヒー、カカオリキュール、ホワイトペパーミントを入れてシェイクする
  2. グラスに砕いた氷を入れ、シェイクした材料を入れる

シェイカーを使用して作る本格的なカクテルですが、甘みがあって飲みやくなっています。戦場のような現代社会でほっと一休みするときにおすすめのコーヒーカクテルです。

【ラム】おすすめコーヒーカクテル8選


ラム酒は、サトウキビを原料とした蒸留酒で、カラメルのようなほろ苦い甘さが特徴です。ジン、ウォッカ、テキーラと並んで世界4大蒸留酒として有名で、すっきりとした後味はコーヒーカクテルとの相性も抜群です。


本項目では、ラム酒を使ったおすすめのコーヒーカクテルをご紹介します。

北欧で好まれる温かいカクテル【コーヒー・グロッグ】


「コーヒー・グロッグ」は、体の芯から温めることができるため、北欧のような寒い地域で好まれるコーヒーカクテルです。作り方もシンプルで、食後酒や晩酌の一杯として楽しむことができます。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • ラム酒
  • グラニュー糖
  • バター
    【作り方】

  1. グラスにラム酒とコーヒー、グラニュー糖を入れる
  2. コーヒーを注いでバターを浮かべる

グロッグとはラム酒を水で割ったカクテルのことを言います。飲み過ぎでフラフラしていることをグロッキーといいますが、もともとはグロッグを飲みすぎた人のことを指す言葉でした。

やさしい風味のコーヒーカクテル【コーヒー・ラム・フロート】


「コーヒー・ラム・フロート」は、生クリームとシナモンによってラム酒の強さを忘れてしまうやさしい風味のコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • ダークラム
  • シナモンスティック
  • 生クリーム
    【作り方】

  1. グラスにラム酒、コーヒーを入れる
  2. シナモンスティックを差す
  3. スプーンの背を使って生クリームを浮かべる

濃い褐色の「ダークラム」がベースとなるため、見た目もシンプルで強さの割に飲みやすいカクテルです。

柑橘系の香り立つカクテル【オルレアン・コーヒー】


「オルレアン・コーヒー」は、オレンジとレモンの芳ばしい香りとラム酒の相性が抜群のカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • ダークラム
  • オレンジジュース
  • レモンの皮
    【作り方】

  1. グラスに氷を入れる
  2. コーヒー、ダークラム、オレンジジュースを入れて混ぜる
  3. レモンの皮を入れる

オレンジの甘さとレモンの香りがベースになっているダークラムの甘さを引き立ててくれます。オレンジの主張が強いため、ラム酒の強さが苦手という人でも飲みやすいカクテルでしょう。

メリハリの効いたカクテル【カフェ・アカプルコ】


「カフェ・アカプルコ」は、ダークラムの甘みとレモンの酸味が混ざりあったメリハリのあるコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • ダークラム
  • レモンジュース
  • レモンスライス
    【作り方】

  1. グラスに氷を入れる
  2. コーヒー、ダークラム、レモンジュースを入れて混ぜる
  3. レモンスライスを浮かべる

ダークラムのまろやかな甘さにレモンジュースを混ぜることで、すっきりとした味になります。酸味が効いているため、南米などの酸味のあるコーヒーが好きな人には親しみやすいカクテルでしょう。

暑い時期におすすめ【カフェ・トロピカーナ】


「カフェ・トロピカーナ」は、暑い時期におすすめの本格カクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー(有糖)
  • ダークラム
  • 生クリーム
  • ソーダ水
    【作り方】

  1. ミキサーにコーヒー、ダークラム、生クリームを入れて混ぜる
  2. グラスに氷を入れ混ぜたものを注ぐ
  3. ソーダ水を注ぐ

ソーダ水を使用するため、さっぱりと清涼感のある味わいを楽しむことができます。

シンプルなアイスコーヒーカクテル【ジャマイカ・クーラー】


「ジャマイカ・クーラー」は、シンプルなアイスコーヒーのようなカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー
  • ダークラム
  • レモンの皮
  • 砕いた氷
    【作り方】

  1. グラスに砕いた氷、コーヒー、ダークラムを入れる
  2. レモンの皮を乗せる

コーヒーとダークラムを使って、アクセントにレモンの皮を添えた非常にシンプルなものです。コーヒーカクテル初心者には最適なカクテルでしょう。

隠れて飲まれたコーヒーカクテル【カフェ・パリサイ】


「カフェ・パリサイ」は、ドイツ北海沿岸部で隠れて飲まれていたコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • ラム酒
  • ホイップクリーム
  • 砂糖
    【作り方】

  1. グラスにコーヒー、ラム酒、砂糖を入れる
  2. ホイップクリームを浮かべる

パリサイコーヒーとも呼ばれるカクテルで、19世紀ごろ厳格なキリスト教徒によってアルコールが禁止されていた地域で、どうにかお酒が飲めないかと工夫された結果生まれたカクテルです。

ミントが香る爽やかなカクテル【モヒートコーヒー】


「モヒートコーヒー」は、ミントの香りがさっぱりとした爽やかなコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー
  • ラム酒
  • はちみつ
  • ミントの葉
  • 炭酸水
    【作り方】

  1. グラスにミントの葉をお好みで入れる
  2. 氷とラム酒、はちみつを入れる
  3. 炭酸水を入れる
  4. アイスコーヒーを入れる

アメリカを中心として流行しており、パーティーなどで歓談しながら楽しめる飲みやすいカクテルでもあります。見た目はアイスコーヒーにミントが乗っているだけのシンプルなものですが、ミントの爽やかさとコーヒーの苦味がクセになるでしょう。

【ワイン】おすすめコーヒーカクテル5選


ワインを使ったコーヒーカクテルは数多くあります。ワインの芳醇で濃厚な味わいは、コーヒーとの相性も抜群なので、濃いめのカクテルが好きな人にはおすすめです。


本項目では、ワインを使ったおすすめのコーヒーカクテルをご紹介します。

手間ひまかけたさっぱりとした味わいのカクテル【ボブ・モーゼス・コーヒー・ワイン】


「ボブ・モーゼス・コーヒー・ワイン」は、一昼夜かけて作る手間ひまのかかった、さっぱりとしたコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深深煎りコーヒー豆
  • 赤ワイン
  • ザラメ
  • アーモンド
    【作り方】

  1. 全ての材料を瓶に入れ、冷蔵庫で24時間おく
  2. 弱火(電子レンジ可)であたためる

西部開拓時代にカウボーイたちに愛飲されていたと言われるカクテルで、香りが高く、さっぱりとした味わいなので、誰でも飲みやすいカクテルでしょう。

ほっと一息つけるまろやかなカクテル【ポンチェ・デ・カフェ・コン・レーチ】


「ポンチェ・デ・カフェ・コン・レーチ」は、ほっと一息つけるまろやかな優しい味わいのコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • シェリー酒
  • 牛乳
  • ホイップクリーム
  • くるみのみじん切り
    【作り方】

  1. カップにコーヒー、温めた牛乳を入れる
  2. シェリー酒を入れ、ホイップクリームを浮かべる
  3. くるみのみじん切りを散りばめる

「カフェ・コン・レーチ」はポルトガル語でカフェオレの意味で、白ワインの一種であるシェリー酒と牛乳を使っているのが特徴です。

デザートのようなカクテル【カフェ・サバイオーネ】


「カフェ・サバイオーネ」は、お酒の風味を楽しめるデザートのようなコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー
  • 赤ワイン
  • 卵黄
  • 砕いた氷
    【作り方】

  1. ミキサーにコーヒー、赤ワイン、卵黄、塩を入れて混ぜる
  2. グラスに砕いた氷を入れて、混ぜ終わった材料を入れる

イタリアでは実際にデザートとして親しまれており、とろりとした舌触りと絶妙な甘さで、大人でも楽しめるでしょう。

ポートワインの甘さが引き立つカクテル【カフェ・ビーノ】


「カフェ・ビーノ」は、糖分を多く残しアルコール度数を高めた「ポートワイン」の甘さが引き立つデザートのようなコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー
  • ポートワイン
  • オレンジの皮
  • シナモン粉
    【作り方】

  1. ミキサーにコーヒー、ポートワインを入れて混ぜる(シェイカーでも可)
  2. 冷えたグラスに混ぜた材料を入れ、オレンジの皮とシナモン粉を浮かべる

甘くて飲みやすく、芳醇な香りのポートワインがベースになっているため、女性でも楽しめるカクテルでしょう。

シェリー酒の風味を生かしたカクテル【カフェ・ブルボン】


「カフェ・ブルボン」は、ポートワインと同じく糖分を多く残しアルコールを強化した「シェリー酒」の風味を生かしたシンプルなカクテルです。

    【材料】

  • コーヒー
  • シェリー酒
    【作り方】

  1. コーヒーとシェリー酒を混ぜる

シェリー酒には辛口から甘口まで、味の種類が幅広いため、好みに合わせて味わいを楽しめるでしょう。

【ウォッカ】おすすめコーヒーカクテル3選


ロシアや北欧など、寒い地域で好まれるウォッカは、すっきりしたものからクセの強いものまでさまざまあります。銘柄によってはクセが強いため、一見するとコーヒーとは合わないように思われますが、意外にもコーヒーカクテルとの相性は悪くありません。


本項目では、ウォッカベースのおすすめコーヒーカクテルをご紹介します。

食後のティータイムにおすすめのカクテル【サロン・アインシュペンナー】


「サロン・アインシュペンナー」は、食後のティータイムにおすすめの飲みやすいコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りコーヒー
  • ウォッカ
  • グラニュー糖
  • ホイップクリーム
  • ココアパウダー
    【作り方】

  1. カップにコーヒー、ウォッカ、グラニュー糖を入れて混ぜる
  2. ホイップクリームを浮かべる
  3. ココアパウダーをかける

ホイップクリームとココアの甘さがウォッカのアルコールの効果で、飲んでいるとほっと落ち着くことができるでしょう。

シンプルな王道コーヒーカクテル【ブラックルシアン】


「ブラックルシアン」は、シンプルでかつ王道なコーヒーカクテルです。作り方は非常にシンプルで、ウォッカをベースにコーヒーを混ぜるだけです。

    【材料】

  • アイスコーヒー(コーヒーリキュールでも可)
  • ウォッカ
    【作り方】

  1. グラスに氷を入れ、ウォッカとコーヒーを注ぐ

好みに応じてウォッカの割合を変えれば、どんな人でも楽しむことができるでしょう。

極寒の地で親しまれるカクテル【ロシアンコーヒー】


「ロシアンコーヒー」は、極寒の地ロシアで親しまれてる、体の芯から温まるコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • コーヒー
  • ウォッカ
  • 牛乳
  • 卵黄
  • 生クリーム
    【作り方】

  1. グラスにコーヒー、ウォッカ、牛乳、卵黄を入れて混ぜる
  2. 生クリームを浮かべる

マイナス20℃まで気温が下がることもあるロシアで、体を温めるためにコーヒーにウォッカを入れて飲み始めたのが始まりとされています。卵黄を入れるため栄養価が高く、風邪気味のときにも飲まれることもあるようです。

【ウィスキー】おすすめコーヒーカクテル2選


ウイスキーは香りが強く、はっきりとした味わいが特徴で、カクテルのベースとしても親しまれています。コーヒーカクテルのベースとしても使われており、キレのある味わいを楽しむことができます。


本項目では、ウイスキーを使ったおすすめのコーヒーカクテルをご紹介します。

体が温まる甘いカクテル【アイリッシュ・コーヒー】


「アイリッシュ・コーヒー」は、寒い時期に好まれる体が温まる甘いコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 中煎りコーヒー
  • アイリッシュウイスキー
  • ザラメ
  • ホイップクリームor生クリーム
    【作り方】

  1. 温めたグラスにザラメ、ウイスキー、コーヒーを入れる
  2. 生クリームを混ざらないように浮かべる

アイルランドの飛行場で、乗客が飛行機を待つ間に飲むために考案されたカクテルです。作られた1942年のアイルランドでは、飛行場が水上にあったため凍えるほど寒くなることも多く、待っている間の乗客に温まってもらうために考案されたと言われています。

アクセントの効いた強めのカクテル【カフェ・サンフランシスコ】


「カフェ・サンフランシスコ」は、アイリッシュミストのアクセントが効いたスッキリとしたコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 中煎りコーヒー
  • アイリッシュウイスキー
  • アイリッシュミスト
  • ザラメ
  • ホイップクリーム
    【作り方】

  1. 温めたグラスにザラメ、ウイスキー、アイリッシュミスト、コーヒーを入れる
  2. ホイップクリームを混ざらないように浮かべる

アイリッシュミストのはちみつやオレンジ、ハーブの香りがアクセントになっていて、味わいのあるカクテルです。他のコーヒーカクテルと比べてアルコール度数が強めなので、お酒に強くない人は注意しましょう。

番外編【ノンアルコール】おすすめコーヒーカクテル3選


コーヒーカクテルにはさまざまな種類があり、なかにはノンアルコールのものもいくつか存在します。アルコールが苦手な人や飲みやすいカクテルから挑戦したい人にはノンアルコールのコーヒーカクテルがおすすめです。


本項目では、おすすめのノンアルコールのコーヒーカクテルをご紹介します。

夏におすすめの爽やかなカクテル【オレンジ アイスコーヒー】


「オレンジアイスコーヒー」は、夏におすすめのすっきりとした爽やかなノンアルコールのコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • アイスコーヒー
  • オレンジジュース
  • ガムシロップ
  • カットしたオレンジ
    【作り方】

  1. グラスに氷を入れる
  2. オレンジジュースとガムシロップを入れて混ぜる
  3. コーヒーを入れる
  4. グラスの縁にカットしたオレンジを飾る

いわゆるフレーバーコーヒーと呼ばれる飲み方で、オレンジの香りと酸味ですっきりとした味わいなのが特徴です。

ミントの香りがアクセント【モヒート カフェ】


「モヒートカフェ」は、ミントの香りがアクセントになった爽やかなコーヒーカクテルです。

    【材料】

  • 深煎りアイスコーヒー
  • ミントシロップ
  • ミントの葉
  • 砂糖
  • 炭酸水
  • 砕いた氷
    【作り方】

  1. グラスにミントシロップと炭酸水を入れる
  2. シェイカーにコーヒーと砕いた氷、砂糖を入れてシェイクする
  3. グラスに砕いた氷を入れて、シェイクした材料を入れる
  4. ミントの葉を浮かべる

本来はラム酒を使っていますが、お酒を混ぜなくても美味しく飲むことができるカクテルです。ミントの爽やかさとコーヒーの苦味がマッチしており、誰でも飲みやすいカクテルと言えるでしょう。

甘く優しい味わい【キャラメルラテコーヒー】


「キャラメルラテコーヒー」は、ミルクとキャラメルソースをたっぷり使った甘くて優しい味わいが特徴です。

    【材料】

  • エスプレッソコーヒー
  • キャラメルシロップ
  • ミルク
    【作り方】

  1. グラスに氷、ミルク、キャラメルシロップを入れて混ぜる
  2. コーヒーを入れる

甘くて飲みやすいだけでなく、見た目もかわいらしいので、女性にもおすすめできる飲み方です。

おすすめのコーヒーリキュール5選


コーヒーカクテルのベースにはさまざまなお酒が使われます。基本的にはお酒単体にコーヒーを加えて作りますが、よりコーヒーの味や香りを楽しみたいときには、コーヒーリキュールを使用することもあります。


本項目では、おすすめのコーヒーリキュールをご紹介します。

世界中で愛されるコーヒーリキュール【カルーア】


カルーアは、世界中で愛されている最もポピュラーなコーヒーリキュールです。メキシコが原産で、焙煎したコーヒー豆とサトウキビを使った蒸留酒がベースになっています。


香り高いコーヒーの風味と濃い甘みが特徴で、苦味が少ないため女性にも人気があります。日本では「カルーア・ミルク」が人気があり、居酒屋などでも気軽に頼むことができます。


スタンダードなミルクと混ぜる飲み方以外にも、コーラのような炭酸飲料やブランデーと混ぜても相性がいいです。甘くて癖が少ないため誰にでも飲みやすく、おすすめのコーヒーリキュールです。

  • 価格:1,310円
  • アルコール度数:20%
  • ベースの酒:サトウキビの蒸留酒

国産のすっきりとしたコーヒーリキュール【南都35】


「南都35」は、沖縄で作られたすっきりとしたコーヒーリキュールです。泡盛がベースになっていますが、アルコールの度数はそこまで強くありません。酸味と苦味が効いており、本格的なコーヒーのような味わいを楽しむことができます。


また、サンゴを使っているのも特徴で、クセのないクリアな味わいに仕上がっています。シンプルな味わいなためレモンのような酸っぱいものやイチゴといった甘いフルーツでカクテルと作ると相性抜群です。

  • 価格:1,580円
  • アルコール度数:12%
  • ベースの酒:泡盛

上品でセレブな味わい【パトロンXOカフェ】


「パトロンXOカフェ」は、甘さを控えた上品でクリアな味わいが特徴です。アルコール度数が高いため、少し辛い口当たりになりますが、すっきりとしたコーヒーと原酒の上質なテキーラの香りが楽しめます。


すっきりとした味わいなため、炭酸水やコーラで割るのがおすすめの飲み方です。また、テキーラの甘い香りを楽しむために、ロックで飲むのもいいでしょう。テキーラベースなため、タコスのような酸味の効いた料理や、意外なことに寿司といった魚介系との相性が抜群です。

「パトロンXOカフェ」は香りと味わいを楽しみながら上品なひとときを過ごしたい人におすすめのコーヒーリキュールです。

  • 価格:2,890円
  • アルコール度数:35%
  • ベースの酒:テキーラ

ブルーマウンテンの味わいが楽しめる【ティアマリア コーヒーリキュール】

「ティアマリア コーヒーリキュール」は、ブルーマウンテンの味わいが楽しめるジャマイカ原産のコーヒーリキュールです。しっかりとコーヒーの風味が引き立っており、爽やかな苦味とすっきりとした後味が特徴です。


上品なブルーマウンテンの香りがあるため、コーヒーの香りが強いため、そのまま食後酒として楽しむこともできますし、カクテルにして楽しんでもいいでしょう。お菓子に使われることも多く、ティラミスのようなお菓子に使うと味を引き立てることができます。

  • 価格:3,425円
  • アルコール度数:20%
  • ベースの酒:ラム酒

強い苦味と爽やかな後味のギャップ【ルクサルド エスプレッソ リキュール】


「ルクサルド エスプレッソ リキュール」は、苦味が強く甘さがないコーヒーリキュールですが、不思議なほどに後味がさっぱりしているのが特徴です。


ほろ苦い風味とさっぱりした後味から、コーヒーゼリーやティラミスといった上品なお菓子づくりにも向いているお酒です。クセがなく甘さが控えめのなので、甘ったるい味が苦手という人にはおすすめのコーヒーリキュールです。

  • 価格:4,060円
  • アルコール度数:27%
  • ベースの酒:ブランデー

コーヒー好きだからこそ楽しめる味を開拓しよう


コーヒーカクテルは、作り方が簡単なものも多く誰でも簡単に楽しむことができます。


一方で、驚くほど種類が多く、世界中で親しまれているため、自分に合ったものを探すのは一苦労でしょう。本記事では、代表的なコーヒーカクテルを余すことなく紹介しているので、ぜひ好みのカクテルを見つけてみてください。


おすすめのコーヒーリキュールも紹介しているので、オリジナルのカクテルを開発するのもアリですね。本記事を参考に、コーヒーカクテルを楽しみ尽くしてください。