バリエーション豊か!ジンの美味しぎる飲み方8選&相性抜群おつまみ
「ジンの美味しい飲み方は?自分で作っても中々美味しくならない…」
「いつも同じ飲み方で起きた…カクテルにする以外にもおいしい飲み方はある?」
私も自宅で美味しく飲む方法やカクテルベース以外の飲み方がわからず困っていたので気持ちわかります。何も知識がない状態だと美味しい組み合わせを見つけるのって難しいですよね。
今回は、自宅で簡単に作れるジンの飲み方やカクテルレシピとジンに合うおつまみを紹介しています。最後まで読んでいただければ ジンのカクテルをホームパーティーで披露したり、一人でお酒を飲む時も楽しく作りながら自分好みのジンを飲める ようになれますよ。ぜひ参考にしてください。
ジンとは?ジンにまつわる3つの基礎知識
ジンの歴史は古く1960年頃からオランダで開発され、主な原料は大麦やジャガイモなどの穀類を原料に作られています。19世紀には、既にジンはカクテルベースが主流となりましたが20世紀には世界の3大スピリッツと言われるようになり、瞬く間に世界に広がっていきました。
ジンは蒸留酒の一種で「ジュニパーベリー」「コリアンダー・シード」などのハーブやスパイスなどが入っているため独特の強い香りがあり、「飲む香水」と呼ばれることもあります。
ジンの美味しい飲み方を紹介する前に、まずはジンにまつわる基礎知識を紹介します。まず、覚えてもらいたいのは以下3つです。
・ジンには4つの種類があること
・健康効果が期待できること
・飲みすぎは要注意であること
一つずつ説明します。
ジンは4種類!まずは手元にあるジンの種類をチェックして
ジンには主に ドライジン、ジュネヴァ、シュタインヘーガー、オールド・トム・ジン の4種類があります。まず自宅で飲むためにジンの種類を覚えておきましょう。以下の表に4種類のジンの特徴をまとめています。
ドライジン | ・現在の主流 ・カクテルベースとして使用されることが多い ・すっきりした味わいで初心者にもおすすめ ・ロンドンが主要産地 |
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ジュネヴァ | ・「クラシックジン」とも呼ばれる ・蒸留回数が少ないため、味が濃くまろやか ・ストレートで飲むことが多い ・オランダで多く作られている |
シュタインヘーガー | ・「生ジュニパーベリー」使用(通常は乾燥したものを使う) ・甘みが控えめでクセがないのでストレート向き ・アルコール度数が低い ・ドイツシュタインハーゲン生まれ |
オールド・トム・ジン | ・製造工程はドライジンとほぼ一緒 ・甘いのが特徴(砂糖入り) ・カクテルベースに使用されることが多い |
「ドライジン」は現在主流になっている辛口のジンで、カクテルベースなどに使用されることが多いです。同じくカクテルべ―スとして使用されることが多いのが「オールド・トム・ジン」。 砂糖が入っているため甘く飲みやすい のが特徴です。
ジンをストレートで楽しみたいときにおすすめなのは「ジュネヴァ」や「シュタインへーガー」です。ジュネヴァは濃い味わいが魅力でジンの濃厚な味わいを楽しめ、シュタインへーガーは対照的に クセがなくすっきりとした味わい が楽しめます。
お酒だけど健康効果もある
ジンはハーブなどが使用されていることから健康効果も期待できます。ジンは もともと薬用酒
として作られ、ジンに必ず使用される「ジュニパーベリー」の持つ利尿効果を利用し作られました。
現在では「ジュニパーベリー」以外にも様々なハーブが使用されています。以下、よくジンで使用されるハーブと期待できる作用をまとめています。
- アニス…食欲不振、消化不良
- アンジェリカ…強壮効果、メンタル強化
- コリアンダー…頭痛、消化不良
- シナモン…消化不良、発汗促進、風邪の諸症状、生理痛、老廃物の排出
- ナツメグ…気管疾患、皮膚炎
- フェンネル…消化不良
飲みすぎは決して良くありませんが、少量であれば上記のような様々な効果を期待することができます。風邪のひき始めや、女性の大敵、生理痛など薬を飲むより少量のハーブとジンで日ごろから健康に気をつけてみてはいかがでしょうか?
アルコール度数が高いから飲みすぎには注意して
ジンはアルコール度数が平均40%ほどもあり非常に高いため飲みすぎには注意が必要です。というのも蒸留酒はワインやビール、日本酒などの「醸造酒」を熱して蒸留することで作られるお酒で、蒸留を重ねるほどアルコール度数が高くなります。
世界4大スピリッツと言われるジン、テキーラ、ウォッカ、ラムはすべてアルコール度数が非常に高いお酒なので、注意してください。
では、さっそくジンの飲み方を紹介していきます。ぜひ参考にして下さい。
バリエーション豊か!ジンの美味しぎる飲み方8選
ジンの種類や健康効果がわかったところで、自宅で簡単に飲めるバリエーション豊かな飲み方をご紹介します。
冷凍庫でジンとグラスも冷やす【ロック】
冷凍庫で冷やして楽しむ「ロック」をご紹介します。
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【材料】
- ジン100ml
- 氷 適量
冷えたショットグラスに氷を入れて飲む方法です。時間が経つとともにジンが薄くなるものの自分好みの薄さに調整できるのでおすすめです。
ライムとトニックウォーターが決め手【ジントニック】
カットしたライムとトニックウォーターを割って楽しむ「ジントニック」をご紹介します。
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【材料】
- ジン30ml
- ライム カットしておく
- トニックウォーター お好みの量
- 氷 適量
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【作り方】
- ライムをカットしておき、氷を入れてジンをグラスに注ぎます。
- トニックウォーターをお好みの量で調整しましょう。
ジントニックは最も一般的でメジャーな飲み物です。一番美味しいのはジンが1に対しトニックウォーターを3の割合で混ぜることです。いろいろな割合を試しましたが、ジンの香りが引き立ち抜群に美味しいです。
レモンでさっぱり飲みたい【ジンバック】
レモンジュースとジンジャーエールを割って楽しむ「ジンバック」をご紹介します。
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【材料】
- ジン30ml
- レモンジュース お好みの量
- ジンジャーエール お好みの量
- 氷 適量
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【作り方】
- グラスに氷を入れてジン30mlを注ぎます。
- レモンジュースやジンジャーエールを入れてカットしたライムやレモンを入れれば風味豊かになります。
ジンバックはジントニックと並んで人気のカクテルです。
ジンジャーエールには甘口と辛口がありますので、自分の好きなジンジャーエールを選びましょう。
ライムジュースで簡単【ジンライム】
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【材料】
- ジン30ml
- ライムジュース お好みの量
- 氷 適量
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【作り方】
- グラスに氷を入れてジン30mlを注ぎます。
- ライムジュースで割れば完成です。
生のライムを切っても良いですが、簡単に作りたいならライムジュースでも相性抜群です。
炭酸でも美味い【炭酸割り】
炭酸水で割って楽しむ「炭酸割り」をご紹介します。
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【材料】
- ジン30ml
- 炭酸水 お好みの量
- 氷 適量
ジンを炭酸水で割るだけです。炭酸水だけでなくレモン炭酸水でも美味しいです。今では、自宅で作れる炭酸水メーカーもあり、ソーダーストリームで簡単にお好みの炭酸水が出来上がりますのでおすすめです。
冷たいだけじゃない、ホットでも美味い【ホットジン】
お湯で割って楽しむ「ホットジン」をご紹介します。
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【材料】
- ジン30ml
- お湯 お好みの量
お好みの量を入れてお湯を注ぐだけで完成です。アルコール度数が高いものの、寒い時にはホットで飲むのも良いでしょう。
意外に合う!?日本人なら緑茶【緑茶割り】
緑茶で割って楽しむ「緑茶割り」をご紹介します。
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【材料】
- ジン30ml
- ホットまたはアイスの緑茶 お好みの量
ホットでもアイスでも美味しい緑茶割りです。さっぱりとした味わいに日本人にとって緑茶は一般的な飲み物ですので日本ではバーでも緑茶割りを作ってくれる店舗も多いです。またウーロン茶で割っても美味しいです。
ライムでさっぱり【ギムレット】
ライムジュースとカットしたライムで割って楽しむ「ギムレット」をご紹介します。
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【材料】
- ジン45ml
- ライムジュース 15ml
- 氷 適量
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【作り方】
- シェイカーにジンとライムジュース、氷をを入れ、シェイクしてまぜます。
- カクテルグラスに注げば完成
スライスしたライムを添えると、ジンの香りとライムの酸味でジンライムとまた味わいが変わってきます。
レモンジュースが決めて【ホワイトレディ】
レモンジュースとコアントローで割って楽しむ「ホワイトレディ」をご紹介します。
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【材料】
- ドライ・ジン 35ml
- コアントロー 15ml
- レモンジュース 15ml
※コアントローとは…
コアントローとは、 果実系のリキュールの一つ でアルコール度数は40度です。フランス産でオレンジが原料となっています。
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【作り方】
- ジンとコアントロー、レモンジュース割ります。
- ジンベースのショートドリンクですっきりとした味わいが特徴です。
甘みと酸味のバランスのいい味わいが魅力。アレンジレシピも豊富で、ジンをブランデーに変えると「サイドカー」ウォッカに変えると「バラライカ」というカクテルに変身します。
旨すぎ~!ジンと一緒に食べたいおつまみ5選
ジンにはおすすめしたいおつまみがあります。
もちろん、凝った料理を作るのもよし、コンビニのおつまみもレンジで温めるだけと進化してきました。ご紹介したいのは通販で出来るだけ日持ちもして大容量でしかも簡単という三拍子揃ったおつまみを紹介しましょう。
バターと相性抜群【北海道産じゃがバター】
バターと相性抜群のレンジで温めるだけの簡単おつまみです。塩気のあるじゃがいもとバターのまろやかさがジンとよく合います。 マヨネーズをちょいかけするのもよし、北海道ならでは塩辛をのせて食べるのもよし。予めバターも中に入っているので温めるだけで美味しいじゃがバターの完成です。レンジで簡単じゃがバターをぜひ一緒に楽しんでください。
価格 | 3,480円 |
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メーカー | スイートベジタブルファクトリー |
内容量 | 998g(約25玉) |
レシピが豊富【プロシュート】
レシピが豊富な生ハムプロシュートです。イタリアではプロシュートがよくおつまみとして出されますが実はジンにも合うんです。中にはハムやソーセージと一緒に飲むために作られたジンもあるので、ぜひ一緒に飲んでみてください。
生ハムだけでもいいですし、チーズとオリーブオイルをかけてとバリエーション豊かです。 生ハムだけでも、チーズと一緒におつまみにぜひ一緒に楽しんでください。
価格 | 1,680円 |
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メーカー | 酒本舗はな |
内容量 | 120g |
マスタードと合う【ウィンナー】
マスタードと合うウィンナーは大人も大好きなおつまみのひとつです。マスタードとケチャップでお好みの食べ方がジンのもつ独特の香りとよく合います。 大容量のウィンナーですが、オリーブオイルや岩塩、ガーリックソースも相性抜群です。ウィンナーを焼いてお好みのソースでぜひ一緒に楽しんでください。
価格 | 1,850円 |
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メーカー | シーフードマックス |
内容量 | 998g |
お肉も野菜も取れる【ジンギスカン】
北海道といえばジンギスカンが有名ですが、ラム肉にはダイエット効果もあり、野菜もたっぷり取れます。フライパンで野菜と一緒に焼くだけなのでストレートで飲むのがおすすめです。甘辛のタレに絡んだ野菜がジンによく合います。 フライパンで野菜と一緒に焼くだけ簡単なのでぜひ一緒に楽しんでください。
価格 | 6,980円 |
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メーカー | 松尾ジンギスカン |
内容量 | 400g |
ジンは飲み方次第でいろんな味わいが楽しめる!
ジンはストレートからカクテルまで飲み方次第でいろんな味わいが楽しめます。おつまみもお菓子から本格的な料理までなんでも合うのもジンの魅力。お好みの飲み方を見つけて楽しんでみてください。